特集ページ化学東証スタンダード証券コード 4627

ナトコの業績・歴史・IR要約

NATOCO CO., LTD. ・ 証券コード 4627 ・ 確認日 2026/11/01

工業用塗料を主力に、ファインケミカルや蒸留事業も展開する愛知県みよし市の化学メーカー

3行でわかるナトコ

  1. ナトコは1948年11月1日に名古屋塗料株式会社として設立され、愛知県みよし市に本社を置く工業用塗料メーカーである。1998年11月に現社名へ改称し、本社をみよし市に移転した。定款上の事業目的には塗料・印刷インキ・合成樹脂、シリコン樹脂・フッ素化合物・高分子化合物(ポリマー粒子)、住宅用内装材料の製造・販売が掲げられている。
  2. 2025年10月期の連結業績については、本検証では決算短信原典の再現に到達できなかったため、売上高・利益・貸借対照表の数値はnullとした。配当も配当履歴の転載源の間で年間52円と55円の2説があり、確定できなかったためnullとしている。
  3. 2026年5月11日、日本ゼオン傘下の総合塗料メーカーである株式会社トウペの全株式を取得する株式譲渡契約を締結した(取得額21億9,000万円、2026年11月2日実行予定)。両社の単純合算売上高は301億7,100万円となり、中期経営計画で掲げる2030年ビジョンの売上高300億円の前倒し達成が視野に入ったと報じられている。

IRかんたん要約 — 2025年10月期 決算の要約

2025年10月期
  • 2025年10月期通期の売上高・利益・BSは、決算短信原典(TDnet再現)を確認できなかったため metrics は全てnullとした(再検証キュー)
  • 配当は配当履歴の転載源の間で、年間52円(中間26円・期末26円)とするものと55円とするものがあり、確定できないためnullとした
  • 中期経営計画(2025年10月期〜2027年10月期)を2024年12月13日に策定。ミッションは「ユニークな発想で新しい価値を創造する」、2030年ビジョンとして売上高300億円を掲げる
  • 2026年5月11日にトウペの株式譲渡契約を締結(日本ゼオン開示)。トウペの2025年3月期売上高は99億4,000万円・営業利益5億7,700万円と報じられた

出典: ナトコ 中期経営計画策定に関するお知らせ(2024年12月13日)・日本ゼオン プレスリリース(2026年5月11日)・ナトコ 定款 (2026/11/01確認)。予想を含む項目は、発表時点の見通しとして記載しています。

株価・市場データ(参考値)

株価1,966円2026-10-30時点

2026-10-30時点の参考値です(出典: 株価1,966円は2026-10-30終値(Finnhub)。時価総額はFinnhub表示15.56B円と他集計源の14.86B円が一致せず、発行済株式数を一次情報で確認できないためnull。PERは一次情報で確認できたEPSがないためnull。配当利回りは配当が確定できないためnull)。株価は日々変動します。

成り立ち — 年表

  1. 1948

    名古屋市瑞穂区に名古屋塗料株式会社を設立。シンナー、酒精ニスの製造・販売を開始

  2. 1966

    本社工場を愛知県西加茂郡三好町(現・みよし市)に移転

  3. 1998

    社名をナトコ株式会社に改称し、本社を愛知県三好町(現・みよし市)に移転

  4. 2003

    中国に子会社を設立

  5. 2013

    巴興業を完全子会社化

  6. 2014

    フィリピンに子会社を設立。アイシー産業を子会社化

  7. 2019

    タイに子会社を設立

  8. 2021

    ベトナムに子会社を設立

  9. 2026

    日本ゼオンと、トウペの全株式取得に関する株式譲渡契約を締結(2026年5月11日、取得額21億9,000万円、実行は同年11月2日予定)

事業とシェア

各事業の詳しい説明は折りたたんでいます。事業名をタップすると開きます。

塗料事業

工業用塗料を主力とする事業。塗料・印刷インキ・合成樹脂の製造・販売を行い、建材・防食・道路・皮革向けなど幅広い用途を持つ(定款・報道)

ファインケミカル事業

シリコン樹脂、フッ素化合物、高分子化合物(ポリマー粒子)等の製造・販売を行う事業。1993年には研究所の製品としてLCD向けスペーサーを発売した(定款・中期経営計画資料)

蒸留事業

溶剤の蒸留再生等を手がける事業(報道)

市場シェアは、出典を明示できる調査が確認できていないため掲載していません。

グループ・子会社・海外展開

海外展開

中国に子会社を設立(2003年)したほか、フィリピン(2014年)、タイ(2019年)、ベトナム(2021年)に子会社を設立し、アジアで事業を展開している(中期経営計画資料)

今後の計画 — 中期経営計画(2025年10月期〜2027年10月期)

2025年10月期から2027年10月期までの3年間
  • 2030年ビジョンとして売上高300億円を掲げる(中期経営計画で示す長期ビジョン)

出典: ナトコ 中期経営計画策定に関するお知らせ(2024年12月13日)。計画・目標は会社発表時点のもので、達成を保証するものではありません。

特徴

  • 2030年ビジョンとして売上高300億円を掲げ

    続きを読む

    中期経営計画(2025年10月期〜2027年10月期)を推進する

  • 2026年11月にトウペを完全子会社化予定で

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    老朽化する本社工場の生産機能の再配置や物流・調色業務の効率化を狙う

  • 中国・フィリピン・タイ・ベトナムに生産・販売拠点を持ち

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    アジア展開を進めてきた

企業トリビア

みよし市の本社工場は竣工から50〜60年が経過して老朽化が課題で、敷地内に余剰スペースもない。トウペ買収では三重工場(約9万6,000平方メートル)や茨城工場(約7万平方メートル)の広大な敷地を活かした生産再編も狙いとされる

ライバル企業 — 化学の掲載企業

同じ業界カテゴリ(化学)の掲載企業です。数字は各社の対象期が異なる場合があるため、各社のページで対象期とあわせて確認してください。

企業売上高営業利益率ROE平均年収
ナトコ東証スタンダード————
信越化学工業東証プライム2兆5,740億円24.7%10.4%899万円
旭化成東証プライム3兆745億円7.5%8%848万円
アキレス東証プライム818億円3.6%5.1%—
ADEKA東証プライム4,166億円10%9.1%795万円
アジュバンホールディングス東証スタンダード38億円4.5%——
アイカ工業東証プライム2,518億円11.6%10.2%817万円

よくある質問

ナトコの主力事業は何ですか?

工業用塗料の製造・販売です。ほかにファインケミカル(ポリマー粒子等)や蒸留事業も展開しています。

ナトコの本社はどこですか?

愛知県みよし市打越町生賀山18番地です(定款記載)。1948年に名古屋市で名古屋塗料株式会社として設立されました。

ナトコのトウペ買収とは?

2026年5月11日に日本ゼオンと株式譲渡契約を締結し、同社グループの総合塗料メーカー・トウペの全株式を21億9,000万円で取得するものです。2026年11月2日に実行予定と開示されています。

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出典・確認日(6件)

このページの最終確認日は 2026/11/01 です。数値が変わる資料(決算・有報)は、新しい発表を確認し次第差し替えます。出典は折りたたんでいますが、構造化データにも出典つきで保持しています。