特集ページ化学東証プライム証券コード 4005

住友化学の業績・歴史・IR要約

SUMITOMO CHEMICAL COMPANY, LIMITED ・ 証券コード 4005 ・ 確認日 2026/10/31

海外売上比率7割の総合化学大手。農薬・医薬・半導体材料まで幅広く展開

3行でわかる住友化学

  1. 2026年3月期の売上収益は2,328,515百万円↓ 前期比10.7%減。コア営業利益は208,376百万円(同48.3%増)と大きく伸び、親会社の所有者に帰属する当期純利益も60,947百万円(同57.9%増)となった(決算短信)。
  2. 1913年に住友総本店が愛媛県新居浜に開設した肥料製造所を起源とする総合化学メーカー。農薬・医薬品、半導体材料、石油化学まで幅広く、海外売上収益比率は71.0%に達する。
  3. 有利子負債は1,151,455百万円、自己資本比率は29.6%。連結従業員数は27,491人、提出会社の平均年間給与は9,585,195円(約959万円)(有価証券報告書)。

IRかんたん要約 — 2026年3月期 決算の要約

2026年3月期
  • 売上収益2,328,515百万円↓ 前期比-10.7%、コア営業利益208,376百万円↑ 同+48.3%、営業利益151,744百万円↓ 同-21.4%、税引前利益116,068百万円、親会社の所有者に帰属する当期利益60,947百万円↑ 同+57.9%。ROEは6.4%
  • コア営業利益には、エッセンシャル&グリーンマテリアルズの事業譲渡益55,807百万円と住友ファーマの事業譲渡益50,024百万円が含まれる
  • 海外売上収益比率は71.0%。年間配当は13.50円で配当性向36.3%
  • 2027年3月期の予想は売上収益2,360,000百万円、コア営業利益215,000百万円、営業利益177,000百万円、当期利益70,000百万円。配当予想は16.00円

出典: 住友化学株式会社 2026年3月期 決算短信〔IFRS〕(連結) (2026/10/31確認)。予想を含む項目は、発表時点の見通しとして記載しています。

数字で見る住友化学

売上収益2兆3,285億円2026年3月期
営業利益1,517億円2026年3月期
当期利益609億円2026年3月期
平均年収959万円2026年3月期(提出会社単体の平均年間給与)
平均年齢42.4歳2026年3月期(提出会社単体)
平均勤続年数16.7年2026年3月期(提出会社単体)
従業員数(連結)27,491人連結従業員数(2026年3月期)

確認できていない項目(平均年収など)は、推定で埋めずに表示していません。各数値の出典はページ末尾の「出典・確認日」にまとめています。

経営データ — 収益性・健全性・配当

営業利益率
6.5%
2026年3月期 ・ 0〜60%の目盛り
ROE(自己資本利益率)
6.4%
2026年3月期 ・ 0〜40%の目盛り
自己資本比率
29.6%
2026年3月期 ・ 0〜100%の目盛り
配当性向(2026年3月期)
配当性向36.3%
  • 配当36.3%
  • 内部留保など63.7%

ゲージの目盛りは指標ごとに固定です(営業利益率0〜60%、ROE 0〜40%、自己資本比率0〜100%)。ROE・自己資本比率は決算短信等の開示値、営業利益率は売上と営業利益から算出した派生値です。

有利子負債と現金(2026年3月期)

有利子負債の算入範囲: 社債及び借入金(流動)241,422百万円+社債及び借入金(非流動)910,033百万円(連結財政状態計算書)

有利子負債が現金及び現金同等物を上回っています(判定式: 有利子負債 < 現金及び現金同等物 の場合は実質無借金と表示)

総資産3兆4,050億円2026年3月期
自己資本1兆86億円2026年3月期
年間配当(1株当たり)13.5円2026年3月期

業績予想 — 2027年3月期 通期予想(決算短信)

売上収益:実績と通期予想

予想は直近の本決算短信に記載された会社予想です。実績値との比較のために並べています。

売上高(予想)2兆3,600億円2027年3月期 通期予想(決算短信)
営業利益(予想)1,770億円2027年3月期 通期予想(決算短信)
当期利益(予想)700億円2027年3月期 通期予想(決算短信)

業績予想は決算短信の発表時点の見通しで、実際の結果とは異なる場合があります。

株価・市場データ(参考値)

株価565円2026-10-30時点
PER13.4倍2026-10-30時点
時価総額9,395億円2026-10-30時点
配当利回り2.83%2026-10-30時点

2026-10-30時点の参考値です(出典: 株探)。株価は日々変動します。

成り立ち — 年表

  1. 1913

    住友総本店が、現在の愛媛県新居浜市磯浦町に肥料製造所を開設(当社事業の始まり)

  2. 1925

    住友総本店の肥料製造所が株式会社住友肥料製造所として独立

  3. 1934

    社名を住友化学工業株式会社に変更

  4. 1949

    東京・大阪両証券取引所に株式を上場

  5. 1958

    愛媛工場でエチレンの生産を開始し、石油化学部門に本格進出

  6. 2004

    社名を住友化学株式会社に変更

  7. 2024

    事業部門を「アグロ&ライフソリューション」「ICT&モビリティソリューション」「アドバンストメディカルソリューション」「エッセンシャル&グリーンマテリアルズ」の4部門体制に再編

  8. 2026

    株式会社田中化学研究所を株式交換により完全子会社化

事業とシェア

事業別売上高の構成比(2026年3月期)
売上構成6事業
  • エッセンシャル&グリーンマテリアルズ29.1%6,788億円
  • ICT&モビリティソリューション24.7%5,742億円
  • アグロ&ライフソリューション22.3%5,193億円
  • 住友ファーマ19.4%4,519億円
  • アドバンストメディカルソリューション2.5%586億円
  • その他2.0%458億円

構成比は、事業別売上高を確認できた事業の合計を100%として算出したものです(連結売上高に対する割合とは異なる場合があります)。金額は各事業の売上高で、対象期・出典は下記の各事業の説明に記載しています。

各事業の詳しい説明は折りたたんでいます。事業名をタップすると開きます。

エッセンシャル&グリーンマテリアルズ

石化・化学品等のセグメント。2026年3月期のコア営業利益には事業譲渡益55,807百万円が含まれる(決算短信・セグメント情報)

規模・シェアなど
2026年3月期 売上高678,800百万円、セグメント利益14,446百万円(コア営業利益)
ICT&モビリティソリューション

半導体材料やモビリティ関連材料等のセグメント(決算短信・セグメント情報)

規模・シェアなど
2026年3月期 売上高574,162百万円、セグメント利益53,041百万円(コア営業利益)
アグロ&ライフソリューション

農薬・医薬品中間体・食品添加物等のセグメント(決算短信・セグメント情報)

規模・シェアなど
2026年3月期 売上高519,256百万円、セグメント利益56,334百万円(コア営業利益)
住友ファーマ

連結子会社の住友ファーマ株式会社による医療用医薬品事業。2026年3月期のコア営業利益には事業譲渡益50,024百万円が含まれる(決算短信・セグメント情報)

規模・シェアなど
2026年3月期 売上高451,933百万円、セグメント利益108,444百万円(コア営業利益)
アドバンストメディカルソリューション

再生・細胞医薬等の先端医療分野のセグメント(決算短信・セグメント情報)

規模・シェアなど
2026年3月期 売上高58,601百万円、セグメント利益2,818百万円(コア営業利益)
その他

報告セグメントに含まれない事業(決算短信・セグメント情報)

規模・シェアなど
2026年3月期 売上高45,763百万円、セグメント利益4,394百万円(コア営業利益)

市場シェアは、出典を明示できる調査が確認できていないため掲載していません。

グループ・子会社・海外展開

系列・グループ: 住友グループの化学メーカー。有価証券報告書の沿革によれば、1913年9月に住友総本店が現在の愛媛県新居浜市に肥料製造所を開設したのが事業の始まりで、1925年に住友肥料製造所として独立した

子会社・関連会社(連結子会社など 152社)

  • 住友ファーマ株式会社
  • 東友ファインケム株式会社
  • スミトモ ケミカル アジア プライベート リミテッド
  • 株式会社田中化学研究所
  • 広栄化学株式会社

出典: 住友化学 2026年3月期 決算短信(連結対象会社175社のうち連結子会社152社。主要会社は有価証券報告書・事業の内容より)。主要な子会社のみ抜粋しています。

海外展開

海外売上収益比率は71.0%(2026年3月期)。農薬事業のベーラントU.S.A. LLC(米国)、半導体材料の東友ファインケム株式会社(韓国)など、世界各地に連結子会社を展開している(決算短信・有価証券報告書)

特徴

  • 2026年3月期は売上収益2,328,515百万円。

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    コア営業利益208,376百万円↑ 前期比+48.3%と大きく伸びた一方、営業利益は151,744百万円↓ 同-21.4%

  • 海外売上収益比率71.0%。

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    連結子会社は152社にのぼるグローバル体制

  • 年間配当13.50円(配当性向36.3%)。

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    2027年3月期は16円への増配を予想し、営業利益177,000百万円を見込む

  • 2026年1月、二次電池材料の田中化学研究所を株式交換で完全子会社化するなど

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    成長分野への再編を進める

企業トリビア

本社は東京(日本橋)と大阪(北浜)の2本社制をとっている

ライバル企業 — 化学の掲載企業

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企業売上収益営業利益率ROE平均年収
住友化学東証プライム2兆3,285億円6.5%6.4%959万円
信越化学工業東証プライム2兆5,740億円24.7%10.4%899万円
旭化成東証プライム3兆745億円7.5%8%848万円
ADEKA東証プライム4,166億円10%9.1%795万円
アイカ工業東証プライム2,518億円11.6%10.2%817万円
有沢製作所東証プライム565億円10.3%—677万円
artience東証プライム3,500億円5.9%3.9%—

よくある質問

住友化学の平均年収はいくらですか?

2026年3月期の有価証券報告書では、提出会社の平均年間給与は9,585,195円(約959万円)です。平均年齢42.4歳、平均勤続年数16.7年、単体従業員数6,465人、連結従業員数は27,491人と記載されています。

住友化学の配当はいくらですか?

2026年3月期の年間配当金は1株当たり13.50円(中間6円+期末7.50円)で、配当性向は36.3%です。2027年3月期は16円の配当を予想しています(決算短信)。

住友化学の海外事業の規模はどのくらいですか?

海外売上収益比率は71.0%です(2026年3月期、決算短信)。農薬のベーラントU.S.A.(米国)、半導体材料の東友ファインケム(韓国)など、世界各地に連結子会社152社を展開しています。

住友化学のROE(自己資本利益率)は?

2026年3月期のROEは6.4%です(出典: 住友化学株式会社 2026年3月期 決算短信〔IFRS〕(連結)(公式IR PDF))。

住友化学の自己資本比率は?

2026年3月期の自己資本比率は29.6%です(出典: 住友化学株式会社 2026年3月期 決算短信〔IFRS〕(連結)(公式IR PDF))。

住友化学は実質無借金ですか?

2026年3月期の有利子負債は1兆1,515億円、現金及び現金同等物は2,086億円です。このサイトの判定(有利子負債<現金及び現金同等物)では実質無借金にはあたりません(出典: 住友化学株式会社 2026年3月期 決算短信〔IFRS〕(連結)(公式IR PDF))。

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出典・確認日(4件)

このページの最終確認日は 2026/10/31 です。数値が変わる資料(決算・有報)は、新しい発表を確認し次第差し替えます。出典は折りたたんでいますが、構造化データにも出典つきで保持しています。