人材・HRテクノロジー東証プライム証券コード 6098

リクルートホールディングスの業績・歴史・IR要約

Recruit Holdings Co., Ltd. ・ 証券コード 6098 ・ 確認日 2026/10/31

Indeedを擁する世界最大級のHRテクノロジー企業

3行でわかるリクルートホールディングス

  1. 1960年に大学新聞の広告事業として創業し、求人メディア、人材派遣、販促メディアへ広がった企業グループの持株会社である。
  2. 現在の報告セグメントはHRテクノロジー、人材派遣、マーケティング・マッチング・テクノロジーの3つで、HRテクノロジーにはIndeedとGlassdoorが含まれる(2026年3月期決算短信で確認)。
  3. 2026年3月期の連結売上収益は3,697,351百万円、営業利益は630,567百万円で、いずれも前期比で増加した(決算短信で確認)。

IRかんたん要約 — 2026年3月期 決算の要約

2026年3月期
  • 連結売上収益は3,697,351百万円で前期比3.9%増だった(2026年3月期決算短信)
  • 連結営業利益は630,567百万円で前期比28.5%増、営業利益率は17.1%だった(同決算短信)
  • 会社が主な経営指標とするEBITDA+Sは794,390百万円で前期比17.0%増だった(同決算短信)

出典: 株式会社リクルートホールディングス 2026年3月期 決算短信〔IFRS〕(連結)(2026年5月15日) (2026/10/31確認)。予想を含む項目は、発表時点の見通しとして記載しています。

数字で見るリクルートホールディングス

売上収益3兆6,974億円2026年3月期
営業利益6,306億円2026年3月期
当期利益4,969億円2026年3月期
従業員数(連結)45,586人連結従業員数(2026年3月期)

確認できていない項目(平均年収など)は、推定で埋めずに表示していません。各数値の出典はページ末尾の「出典・確認日」にまとめています。

経営データ — 収益性・健全性・配当

収益性と健全性(2026年3月期)
営業利益率17.1%
ROE31%
自己資本比率56.8%

バーの長さは100%に対する割合です。ROE・自己資本比率は決算短信等の開示値、営業利益率は売上と営業利益から算出した派生値です。

有利子負債と現金(2026年3月期)
有利子負債(短信BS: リース負債(流動)44,020+リース負債(非流動)141,610+借入金(非流動)645。BSに短期借入金・社債の独立科目なし(その他の金融負債は含めず))1,863億円
現金及び現金同等物7,256億円

有利子負債の算入範囲: 短信BS: リース負債(流動)44,020+リース負債(非流動)141,610+借入金(非流動)645。BSに短期借入金・社債の独立科目なし(その他の金融負債は含めず)。

実質無借金: 有利子負債が現金及び現金同等物を下回っています(このサイトの判定式: 有利子負債 < 現金及び現金同等物)

総資産2兆7,890億円2026年3月期
自己資本1兆5,833億円2026年3月期
年間配当(1株当たり)25円2026年3月期
配当性向7.1%2026年3月期

業績予想 — 2027年3月期 通期予想(決算短信)

売上収益:実績と通期予想
実績(2026年3月期)3兆6,974億円
予想(2027年3月期)4兆300億円

予想は直近の本決算短信に記載された会社予想です。実績値との比較のために並べています。

売上高(予想)4兆300億円2027年3月期 通期予想(決算短信)
営業利益(予想)7,870億円2027年3月期 通期予想(決算短信)
当期利益(予想)6,230億円2027年3月期 通期予想(決算短信)

業績予想は決算短信の発表時点の見通しで、実際の結果とは異なる場合があります。

株価・市場データ(参考値)

株価19,200円2026-10-30時点
PER35.1倍2026-10-30時点
時価総額28兆2,720億円2026-10-30時点
配当利回り0.14%2026-10-30時点

2026-10-30時点の参考値です(出典: 株探(kabutan.jp))。株価は日々変動します。

成り立ち — 年表

  1. 1960

    江副浩正が大学新聞広告社として創業し、大学新聞への求人広告事業を開始した

  2. 1963

    日本リクルートセンターへ社名を変更した

  3. 1988

    リクルート事件が発覚し、創業者の江副浩正が退任するなど社会的信用が大きく揺らいだ

  4. 2000

    大手スーパー・ダイエーのグループから独立した

  5. 2012

    米国の求人検索エンジンIndeedを買収し、傘下に収めた

事業とシェア

HRテクノロジー

IndeedやGlassdoorを中心とする求人マッチング事業。2026年3月期の売上収益は1,458,400百万円だった(決算短信)

規模・シェアなど
連結売上収益の約39%

人材派遣

日本および欧州・米国・豪州での人材派遣事業。2026年3月期の売上収益は1,703,400百万円だった(決算短信)

規模・シェアなど
連結売上収益の約46%

マーケティング・マッチング・テクノロジー

じゃらん、ホットペッパー等の販促メディアとAirビジネスツールズ等のSaaS。2026年3月期の売上収益は564,600百万円だった(決算短信)

規模・シェアなど
連結売上収益の約15%

市場シェアは、出典を明示できる調査が確認できていないため掲載していません。

特徴

  • 主力の経営指標としてEBITDA+S(旧・調整後EBITDA)を用い、役員報酬とも連動させている(決算短信)
  • 売上の過半が海外で生まれているグローバルな収益構造を持つ
  • Indeedの米国求人1件当たり平均売上収益(US ARPJ)の成長をHRテクノロジー事業の重要指標として開示している(決算短信)

失敗と教訓

リクルート事件(1988年)

創業者の江副浩正が未公開株の譲渡を通じて政官界へ利益供与したとされる事件が発覚し、戦後最大級の汚職事件の一つとして報じられた。江副は退任し、会社は信用失墜とバブル崩壊後の巨額負債に苦しみ、1992年に株式がダイエーへ譲渡され傘下に入った。

読み方: 創業者への権限集中と政官界との不透明な関係が、企業全体の存続リスクになり得ること

出典: Recruit (company) - Wikipedia(事件の経緯の記述) (2026/10/31確認)

よくある質問

リクルートホールディングスの主力事業は何ですか?

Indeedを中心とするHRテクノロジー事業、人材派遣事業、じゃらんやホットペッパー等を含むマーケティング・マッチング・テクノロジー事業の3つが報告セグメントです(2026年3月期決算短信)。

最新の売上と営業利益はいくらですか?

2026年3月期の連結売上収益は3,697,351百万円、営業利益は630,567百万円です(2026年3月期決算短信)。

平均年収はいくらですか?

今回の調査では、提出会社単体の平均年間給与を一次資料のテキストで確認できなかったため、数値は掲載していません(憶測での記載を避けています)。

リクルートホールディングスのROE(自己資本利益率)は?

2026年3月期のROEは31%です(出典: 2026年3月期通期 決算短信(公式IR))。

リクルートホールディングスの自己資本比率は?

2026年3月期の自己資本比率は56.8%です(出典: 2026年3月期通期 決算短信(公式IR))。

リクルートホールディングスは実質無借金ですか?

2026年3月期の有利子負債は1,863億円、現金及び現金同等物は7,256億円で、有利子負債が現金を下回るため、このサイトの判定(有利子負債<現金及び現金同等物)では実質無借金にあたります(出典: 2026年3月期通期 決算短信(公式IR))。

出典・確認日(5件)

このページの最終確認日は 2026/10/31 です。数値が変わる資料(決算・有報)は、新しい発表を確認し次第差し替えます。出典は折りたたんでいますが、構造化データにも出典つきで保持しています。