特集ページ化学東証プライム証券コード 4626

太陽ホールディングスの業績・歴史・IR要約

TAIYO HOLDINGS CO., LTD. ・ 証券コード 4626 ・ 確認日 2026/10/31

プリント基板用ソルダーレジストが主力の化学メーカー。医薬品事業を第2の柱に育成

3行でわかる太陽ホールディングス

  1. 2026年3月期の売上高は137,851百万円↑ 前期比15.8%増、営業利益は32,529百万円(同47.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は24,011百万円(同122.7%増)と大幅な増収増益だった(決算短信)。
  2. プリント基板用ソルダーレジストなどを手がけるエレクトロニクス事業が売上の中心で、医療用医薬品の製造販売・製造受託を行う医療・医薬品事業が第2の柱。エレクトロニクス事業は海外売上比率が9割を超える。
  3. 自己資本比率は57.3%、ROEは22.0%。連結従業員数は2,561人、提出会社の平均年間給与は9,844,903円(約984万円)(有価証券報告書)。

IRかんたん要約 — 2026年3月期 決算の要約

2026年3月期
  • 売上高137,851百万円↑ 前期比+15.8%、営業利益32,529百万円↑ 同+47.4%、経常利益32,244百万円↑ 同+49.4%、親会社株主に帰属する当期純利益24,011百万円↑ 同+122.7%。ROEは22.0%
  • セグメント別ではエレクトロニクス事業が外部売上高95,285百万円・セグメント利益29,177百万円、医療・医薬品事業が外部売上高36,490百万円・同5,063百万円
  • 年間配当は165円(中間配当のみ)で配当性向38.2%。期末配当は、KJ005株式会社による公開買付けが配当を行わない前提で買付価格を決定したため実施しない。自己資本比率は57.3%
  • 2027年3月期の予想は売上高146,300百万円、営業利益34,300百万円、親会社株主に帰属する当期純利益24,100百万円

出典: 太陽ホールディングス株式会社 2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結) (2026/10/31確認)。予想を含む項目は、発表時点の見通しとして記載しています。

数字で見る太陽ホールディングス

売上高1,379億円2026年3月期
営業利益325億円2026年3月期
当期利益240億円2026年3月期
平均年収984万円2026年3月期(提出会社単体の平均年間給与)
平均年齢37.5歳2026年3月期(提出会社単体)
平均勤続年数8.6年2026年3月期(提出会社単体)
従業員数(連結)2,561人連結従業員数(2026年3月期)

確認できていない項目(平均年収など)は、推定で埋めずに表示していません。各数値の出典はページ末尾の「出典・確認日」にまとめています。

経営データ — 収益性・健全性・配当

営業利益率
23.6%
2026年3月期 ・ 0〜60%の目盛り
ROE(自己資本利益率)
22%
2026年3月期 ・ 0〜40%の目盛り
自己資本比率
57.3%
2026年3月期 ・ 0〜100%の目盛り
配当性向(2026年3月期)
配当性向38.2%
  • 配当38.2%
  • 内部留保など61.8%

ゲージの目盛りは指標ごとに固定です(営業利益率0〜60%、ROE 0〜40%、自己資本比率0〜100%)。ROE・自己資本比率は決算短信等の開示値、営業利益率は売上と営業利益から算出した派生値です。

有利子負債と現金(2026年3月期)

有利子負債の算入範囲: 短期借入金1,273百万円+1年内返済予定の長期借入金14,480百万円+長期借入金41,098百万円(連結貸借対照表。リース債務は除く)

有利子負債が現金及び現金同等物を上回っています(判定式: 有利子負債 < 現金及び現金同等物 の場合は実質無借金と表示)

総資産2,019億円2026年3月期
自己資本1,157億円2026年3月期
年間配当(1株当たり)165円2026年3月期

業績予想 — 2027年3月期 通期予想(決算短信)

売上高:実績と通期予想

予想は直近の本決算短信に記載された会社予想です。実績値との比較のために並べています。

売上高(予想)1,463億円2027年3月期 通期予想(決算短信)
営業利益(予想)343億円2027年3月期 通期予想(決算短信)
当期利益(予想)241億円2027年3月期 通期予想(決算短信)

業績予想は決算短信の発表時点の見通しで、実際の結果とは異なる場合があります。

株価・市場データ(参考値)

株価4,704円2026-10-30時点
PER20.61倍2026-10-30時点
時価総額5,496億円2026-10-30時点

2026-10-30時点の参考値です(出典: Yahoo!ファイナンス)。株価は日々変動します。

成り立ち — 年表

  1. 1953

    東京都港区において印刷用インキの製造販売を目的に太陽インキ製造株式会社を設立

  2. 1973

    エポキシ樹脂系熱硬化型一液性ソルダーレジストインキの開発に成功し、販売を開始

  3. 1990

    店頭登録銘柄として株式を公開

  4. 2001

    東京証券取引所市場第一部に上場

  5. 2010

    持株会社制へ移行し、太陽ホールディングス株式会社に商号変更

  6. 2017

    DIC株式会社と資本業務提携

  7. 2018

    本社を東京都豊島区に移転

  8. 2022

    東京証券取引所プライム市場へ移行

事業とシェア

事業別売上高の構成比(2026年3月期)
売上構成3事業
  • エレクトロニクス事業69.1%953億円
  • 医療・医薬品事業26.5%365億円
  • その他4.4%61億円

構成比は、事業別売上高を確認できた事業の合計を100%として算出したものです(連結売上高に対する割合とは異なる場合があります)。金額は各事業の売上高で、対象期・出典は下記の各事業の説明に記載しています。

各事業の詳しい説明は折りたたんでいます。事業名をタップすると開きます。

エレクトロニクス事業

プリント基板用ソルダーレジストをはじめとする電子部品用化学品部材の開発・製造販売を行う事業。太陽インキ製造が国内を担い、海外は中国・台湾・韓国・米国・ベトナム等の子会社が展開する

規模・シェアなど
2026年3月期 売上高95,285百万円、セグメント利益29,177百万円
医療・医薬品事業

長期収載品の製造販売(太陽ファルマ)、医薬品の製造受託(太陽ファルマテック)、歯科技工物の製造・販売を行う事業

規模・シェアなど
2026年3月期 売上高36,490百万円、セグメント利益5,063百万円
その他

染料・顔料等の製造販売、自然エネルギーによる発電、システム開発、飲食施設の運営などを行う事業(ICT&S事業を含む)

規模・シェアなど
2026年3月期 売上高6,075百万円、セグメント損失95百万円

市場シェアは、出典を明示できる調査が確認できていないため掲載していません。

グループ・子会社・海外展開

子会社・関連会社(連結子会社など 25社)

  • 太陽インキ製造株式会社
  • 太陽ファルマテック株式会社
  • 太陽油墨(蘇州)有限公司
  • TAIYO AMERICA, INC.

出典: 太陽ホールディングス 有価証券報告書(事業の内容・関係会社の状況。連結子会社25社)。主要な子会社のみ抜粋しています。

海外展開

エレクトロニクス事業は海外売上比率が9割を超える(決算短信)。製造・販売拠点は中国(蘇州・江西・深圳)、台湾、韓国、米国、ベトナム、シンガポール、タイなどに広がり、太陽油墨(蘇州)有限公司やTAIYO AMERICA, INC.などが担う(有価証券報告書)

今後の計画 — 中期経営計画(長期経営構想「Beyond Imagination 2030」の財務目標)

2031年3月期を目標年度とする
  • 2031年3月期 連結売上高1,800億円
  • 2031年3月期 連結営業利益470億円
  • 2031年3月期 ROE 30%
  • DOE(株主資本配当率)5%以上を維持

出典: 太陽ホールディングス株式会社 有価証券報告書(経営方針。中期経営計画の財務目標)。計画・目標は会社発表時点のもので、達成を保証するものではありません。

特徴

  • プリント基板用ソルダーレジストを主力とするエレクトロニクス事業は

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    海外売上比率が9割を超える(決算短信)

  • 営業利益32,529百万円

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    ROE22.0%と高収益。自己資本比率は57.3%

  • DIC株式会社が議決権の20.03%を保有し

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    資本業務提携を結んでいる(有価証券報告書)

  • 2026年3月期の年間配当は中間配当165円のみで期末は無配。

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    これは公開買付けを前提としたもので、2027年3月期も無配の予定(決算短信)

ライバル企業 — 化学の掲載企業

同じ業界カテゴリ(化学)の掲載企業です。数字は各社の対象期が異なる場合があるため、各社のページで対象期とあわせて確認してください。

企業売上高営業利益率ROE平均年収
太陽ホールディングス東証プライム1,379億円23.6%22%984万円
信越化学工業東証プライム2兆5,740億円24.7%10.4%899万円
旭化成東証プライム3兆745億円7.5%8%848万円
ADEKA東証プライム4,166億円10%9.1%795万円
アイカ工業東証プライム2,518億円11.6%10.2%817万円
有沢製作所東証プライム565億円10.3%—677万円
artience東証プライム3,500億円5.9%3.9%—

よくある質問

太陽ホールディングスの平均年収はいくらですか?

2026年3月期の有価証券報告書では、提出会社の平均年間給与は9,844,903円(約984万円)です。平均年齢37.5歳、平均勤続年数8.6年、単体従業員数176人、連結従業員数は2,561人と記載されています。

太陽ホールディングスの配当はいくらですか?

2026年3月期の年間配当金は1株当たり165円(中間配当のみ)で、配当性向は38.2%です。期末配当は、KJ005株式会社による公開買付けが配当を行わない前提で買付価格を決定したため実施せず、2027年3月期も無配の予定です(決算短信)。

太陽ホールディングスの主力事業は何ですか?

プリント基板の絶縁材料であるソルダーレジストなどを製造・販売するエレクトロニクス事業です。2026年3月期の外部売上高は95,285百万円で全体の約7割を占め、海外売上比率は9割を超えます(決算短信)。

太陽ホールディングスのROE(自己資本利益率)は?

2026年3月期のROEは22%です(出典: 太陽ホールディングス株式会社 2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)(公式サイトPDF))。

太陽ホールディングスの自己資本比率は?

2026年3月期の自己資本比率は57.3%です(出典: 太陽ホールディングス株式会社 2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)(公式サイトPDF))。

太陽ホールディングスは実質無借金ですか?

2026年3月期の有利子負債は569億円、現金及び現金同等物は425億円です。このサイトの判定(有利子負債<現金及び現金同等物)では実質無借金にはあたりません(出典: 太陽ホールディングス株式会社 2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)(公式サイトPDF))。

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出典・確認日(4件)

このページの最終確認日は 2026/10/31 です。数値が変わる資料(決算・有報)は、新しい発表を確認し次第差し替えます。出典は折りたたんでいますが、構造化データにも出典つきで保持しています。