1882年に渋沢栄一らが発起人となって発足した大阪紡績会社が起源で、国内最古級の繊維会社の一つである
東洋紡の業績・歴史・IR要約
TOYOBO CO., LTD. ・ 証券コード 3101 ・ 確認日 2026/10/31
フィルムや機能材を主力とする、繊維発祥の総合化学メーカー
3行でわかる東洋紡
- フィルムや環境・機能材を主力とする総合化学メーカーで、2026年3月期の売上高は421,563百万円、営業利益は27,906百万円と前期から大幅増益だった(決算短信)。
- 1882年に大阪紡績会社として発足した繊維発祥の企業で、現在はフィルムと環境・機能材の2事業が利益の大半を稼ぐ。
- 自己資本比率は34.0%、年間配当は40円(配当性向31.6%)で、2030中期経営計画では2030年度に売上高5,000億円・営業利益450億円を目標に掲げている。
IRかんたん要約 — 2026年3月期 決算の要約
- 売上高421,563百万円↓ 前期比△0.1%、営業利益27,906百万円(+67.6%)、経常利益22,878百万円、親会社株主に帰属する当期純利益11,174百万円。ROE5.5%
- 総資産627,667百万円、自己資本213,315百万円、自己資本比率34.0%。現金及び現金同等物期末残高30,128百万円
- 年間配当40円(期末一括)、配当性向31.6%
- 2027年3月期予想は当初未定だったが、2026年8月6日の第1四半期決算時に売上高435,000百万円・営業利益23,000百万円・純利益7,000百万円が公表された
出典: 東洋紡 2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結) (2026/10/31確認)。予想を含む項目は、発表時点の見通しとして記載しています。
数字で見る東洋紡
確認できていない項目(平均年収など)は、推定で埋めずに表示していません。各数値の出典はページ末尾の「出典・確認日」にまとめています。
経営データ — 収益性・健全性・配当
- 配当31.6%
- 内部留保など68.4%
ゲージの目盛りは指標ごとに固定です(営業利益率0〜60%、ROE 0〜40%、自己資本比率0〜100%)。ROE・自己資本比率は決算短信等の開示値、営業利益率は売上と営業利益から算出した派生値です。
有利子負債の算入範囲: 有利子負債総額254,471百万円は有価証券報告書XBRLベースの集計(EDINET DB転載)による。短期借入金・長期借入金・社債・コマーシャルペーパー等を含む総額で、項目別の期末内訳は決算短信の貸借対照表では確認できなかったため、内訳ではなく総額として転載依存であることを明記する
有利子負債が現金及び現金同等物を上回っています(判定式: 有利子負債 < 現金及び現金同等物 の場合は実質無借金と表示)
業績予想 — 2027年3月期 通期予想(決算短信)
予想は直近の本決算短信に記載された会社予想です。実績値との比較のために並べています。
業績予想は決算短信の発表時点の見通しで、実際の結果とは異なる場合があります。
株価・市場データ(参考値)
2026-10-30時点の参考値です(出典: みんかぶ銘柄ページで2026年10月30日終値1,542円を確認。PER12.18倍は株価÷2026年3月期EPS126.65円の算出値。時価総額は株価×発行済株式数89,048,792株=137,313百万円で検算し整合。配当利回りは2026年3月期実績年間配当40円÷株価の算出値)。株価は日々変動します。
成り立ち — 年表
- 1882
渋沢栄一らの発起により大阪紡績会社が発足
- 1914
大阪紡績と三重紡績が合併し東洋紡績株式会社を設立
- 1963
フィルム事業を開始
- 2012
東洋紡株式会社に商号変更
事業とシェア
各事業の詳しい説明は折りたたんでいます。事業名をタップすると開きます。
フィルム事業
包装用・工業用フィルム、セラミックコンデンサ用離型フィルム、液晶偏光子保護フィルム等を製造販売する最大セグメント
- 規模・シェアなど
- 2026年3月期の外部売上高は約1,752億円、営業利益16,638百万円(有価証券報告書ベースの転載集計。売上高は億円未満未確認)
環境・機能材事業
エンジニアリングプラスチック、工業用接着剤、環境関連製品等を手がける
- 規模・シェアなど
- 2026年3月期の外部売上高は約1,101億円、営業利益は約97億円(同上)
機能繊維・商事事業
エアバッグ用基布等の産業用機能繊維、衣料繊維、商事事業を行う
- 規模・シェアなど
- 2026年3月期の外部売上高は約896億円、営業利益は約13億円(同上)
ライフサイエンス事業
診断用酵素、医用膜、バイオ関連製品等を手がける
- 規模・シェアなど
- 2026年3月期の外部売上高は約345億円、営業利益65百万円(同上)
不動産・その他事業
不動産賃貸事業ほか
- 規模・シェアなど
- 2026年3月期の不動産の外部売上高は約45億円・営業利益は約20億円、その他は約77億円(同上)
市場シェアは、出典を明示できる調査が確認できていないため掲載していません。
今後の計画 — 2030中期経営計画(2026〜2030年度)
- 2030年度に売上高5,000億円
- 2030年度に営業利益450億円
出典: 東洋紡「2030中期経営計画」発表(Japan IR掲載の公式開示要約で確認)。計画・目標は会社発表時点のもので、達成を保証するものではありません。
特徴
2026年3月期は営業利益27,906百万円と前期の16,653百万円から大幅増益
2030中期経営計画で2030年度に売上高5,000億円・営業利益450億円を目標
フィルムと環境・機能材の2事業で連結営業利益の大半を稼ぐ
自己資本比率34.0%
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年間配当40円(配当性向31.6%)
企業トリビア
ライバル企業 — 化学の掲載企業
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よくある質問
東洋紡の配当はいくらですか?
2026年3月期の年間配当は1株当たり40円(期末一括)で、配当性向は31.6%です。2027年3月期も40円を計画しています(決算短信)。
東洋紡の業績はどうでしたか?
2026年3月期は売上高421,563百万円(前期比0.1%減)、営業利益27,906百万円(同67.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益11,174百万円でした(決算短信)。
東洋紡の従業員数と平均年収は?
連結従業員数は9,398人、提出会社単体の平均年間給与は約685万円(6,853,737円)とされています(2026年3月期有価証券報告書ベース)。
東洋紡のROE(自己資本利益率)は?
2026年3月期のROEは5.5%です(出典: 東洋紡(3101)決算情報・市場データ(みんかぶ、決算短信転載、2026年10月30日終値))。
東洋紡の自己資本比率は?
2026年3月期の自己資本比率は34%です(出典: 東洋紡(3101)決算情報・市場データ(みんかぶ、決算短信転載、2026年10月30日終値))。
東洋紡は実質無借金ですか?
2026年3月期の有利子負債は2,545億円、現金及び現金同等物は301億円です。このサイトの判定(有利子負債<現金及び現金同等物)では実質無借金にはあたりません(出典: 東洋紡(3101)決算情報・市場データ(みんかぶ、決算短信転載、2026年10月30日終値))。
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出典・確認日(3件)
このページの最終確認日は 2026/10/31 です。数値が変わる資料(決算・有報)は、新しい発表を確認し次第差し替えます。出典は折りたたんでいますが、構造化データにも出典つきで保持しています。