1950年に米国のB.F.Goodrich社の資本と技術により、日本最初の本格的な塩化ビニル樹脂製造会社として設立された
日本ゼオンの業績・歴史・IR要約
Zeon Corporation ・ 証券コード 4205 ・ 確認日 2026/10/31
合成ゴムと高機能材料で独自技術を持つ化学メーカー
3行でわかる日本ゼオン
- 2026年3月期の売上高は411,966百万円↓ 前期比2.1%減と減収だったが、営業利益36,377百万円(同24.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益36,226百万円(同38.3%増)と大幅増益だった。ROEは9.9%(決算短信)。
- エラストマー素材事業と高機能材料事業の2事業が柱で、利益率の高い高機能材料事業がセグメント利益の柱。連結従業員数は4,425人(有価証券報告書)。
- 自己資本比率68.9%、有利子負債は15,960百万円と財務は堅固。2027年3月期の業績予想は2026年10月に上方修正され、年間配当は79円を予想している。
IRかんたん要約 — 2026年3月期 決算の要約
- 売上高411,966百万円↓ 前期比-2.1%ながら、営業利益36,377百万円↑ 同+24.1%、経常利益40,038百万円、純利益36,226百万円↑ 同+38.3%と大幅増益。ROEは9.9%
- セグメント利益は高機能材料事業22,421百万円、エラストマー素材事業11,665百万円(外部顧客への売上高ベース、セグメント情報)
- 自己資本比率は68.9%。年間配当は76円(中間36円+期末40円)
- 2027年3月期予想は決算短信時点で売上高405,000百万円・営業利益38,000百万円だったが、2026年10月29日に売上高430,000百万円・営業利益45,500百万円・純利益43,000百万円へ上方修正した
出典: 日本ゼオン株式会社 2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結) (2026/10/31確認)。予想を含む項目は、発表時点の見通しとして記載しています。
数字で見る日本ゼオン
確認できていない項目(平均年収など)は、推定で埋めずに表示していません。各数値の出典はページ末尾の「出典・確認日」にまとめています。
経営データ — 収益性・健全性・配当
- 配当40.7%
- 内部留保など59.3%
ゲージの目盛りは指標ごとに固定です(営業利益率0〜60%、ROE 0〜40%、自己資本比率0〜100%)。ROE・自己資本比率は決算短信等の開示値、営業利益率は売上と営業利益から算出した派生値です。
有利子負債の算入範囲: 短期借入金8,960百万円+コマーシャル・ペーパー7,000百万円(連結貸借対照表等。非流動の社債及び借入金はない)
実質無借金: 有利子負債が現金及び現金同等物を下回っています(このサイトの判定式: 有利子負債 < 現金及び現金同等物)
業績予想 — 2027年3月期 通期予想(決算短信)
予想は直近の本決算短信に記載された会社予想です。実績値との比較のために並べています。
業績予想は決算短信の発表時点の見通しで、実際の結果とは異なる場合があります。
株価・市場データ(参考値)
2026-10-30時点の参考値です(出典: 銘柄スカウターライト(マネックス証券))。株価は日々変動します。
成り立ち — 年表
- 1950
合成樹脂の製造販売を目的として、日本ゼオン株式会社を資本金5百万円で設立
- 1952
蒲原工場が完成し、塩化ビニル樹脂の生産を開始
- 1959
川崎工場が完成し合成ゴムの生産を開始。中央研究所を開設
- 1961
東京証券取引所に上場
- 1965
徳山工場が完成し、GPB法によるブタジエン及びSBRの生産を開始
事業とシェア
- エラストマー素材事業53.9%2,218億円
- 高機能材料事業30.1%1,242億円
- その他16.0%660億円
構成比は、事業別売上高を確認できた事業の合計を100%として算出したものです(連結売上高に対する割合とは異なる場合があります)。金額は各事業の売上高で、対象期・出典は下記の各事業の説明に記載しています。
各事業の詳しい説明は折りたたんでいます。事業名をタップすると開きます。
エラストマー素材事業売上構成比 53.9%
合成ゴム、合成ラテックス、化成品の事業(公式コーポレートプロフィール)
- 規模・シェアなど
- 2026年3月期 売上高221,756百万円、セグメント利益11,665百万円(外部顧客への売上高、セグメント情報)
高機能材料事業売上構成比 30.1%
高機能樹脂・部材、電子材料、電池材料、化学品、医療器材の事業で、セグメント利益率は約18%と最も高い(公式コーポレートプロフィール)
- 規模・シェアなど
- 2026年3月期 売上高124,163百万円、セグメント利益22,421百万円(外部顧客への売上高、セグメント情報)
その他売上構成比 16.0%
CNT事業、RIM配合液・成形品、塗料等の販売など(公式コーポレートプロフィール)
- 規模・シェアなど
- 2026年3月期 売上高66,047百万円、セグメント利益4,290百万円(外部顧客への売上高、セグメント情報)
市場シェアは、出典を明示できる調査が確認できていないため掲載していません。
グループ・子会社・海外展開
子会社・関連会社(連結子会社など 56社)
- ゼオン化成株式会社
- Zeon Chemicals L.P.
出典: 日本ゼオン 公式サイト(グループ企業18カ国・地域56社)・有価証券報告書。主要な子会社のみ抜粋しています。
特徴
減収ながら営業利益は↑ 前期比24.1%増の36,377百万円
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純利益は同38.3%増の36,226百万円と大幅増益
自己資本比率68.9%
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有利子負債は15,960百万円と財務が堅固
高機能材料事業のセグメント利益率が約18%と高く
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利益の柱になっている
2027年3月期の業績予想を2026年10月29日に上方修正した。
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年間配当は79円を予想
企業トリビア
ライバル企業 — 化学の掲載企業
同じ業界カテゴリ(化学)の掲載企業です。数字は各社の対象期が異なる場合があるため、各社のページで対象期とあわせて確認してください。
よくある質問
日本ゼオンとはどんな会社ですか?
1950年に設立された化学メーカーで、合成ゴムなどのエラストマー素材事業と高機能材料事業を主力としています。グループ企業は18カ国・地域に56社あります(公式サイト)。
日本ゼオンの平均年収はいくらですか?
有価証券報告書では、提出会社の平均年間給与は776万円、平均年齢39.6歳、平均勤続年数14.3年、単体従業員数2,503人、連結従業員数は4,425人です。
日本ゼオンの配当はいくらですか?
2026年3月期の年間配当は76円(中間36円+期末40円)です。2027年3月期は79円を予想しています(決算短信)。
日本ゼオンのROE(自己資本利益率)は?
2026年3月期のROEは9.9%です(出典: 日本ゼオン 公式サイト 最新決算情報(2026年3月期 決算短信の数値))。
日本ゼオンの自己資本比率は?
2026年3月期の自己資本比率は68.9%です(出典: 日本ゼオン 公式サイト 最新決算情報(2026年3月期 決算短信の数値))。
日本ゼオンは実質無借金ですか?
2026年3月期の有利子負債は160億円、現金及び現金同等物は284億円で、有利子負債が現金を下回るため、このサイトの判定(有利子負債<現金及び現金同等物)では実質無借金にあたります(出典: 日本ゼオン 公式サイト 最新決算情報(2026年3月期 決算短信の数値))。
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出典・確認日(4件)
このページの最終確認日は 2026/10/31 です。数値が変わる資料(決算・有報)は、新しい発表を確認し次第差し替えます。出典は折りたたんでいますが、構造化データにも出典つきで保持しています。
- 日本ゼオン 公式サイト 最新決算情報(2026年3月期 決算短信の数値) (2026/10/31確認)
- 日本ゼオン株式会社 有価証券報告書 全文(EDINET原文、沿革・従業員の状況・関係会社の状況) (2026/10/31確認)
- 日本ゼオン 公式 CORPORATE PROFILE(会社概要) (2026/10/31確認)
- 銘柄スカウターライト(マネックス証券) (2026/10/31確認)