特集ページ化学東証プライム証券コード 4368

扶桑化学工業の業績・歴史・IR要約

FUSO CHEMICAL CO., LTD. ・ 証券コード 4368 ・ 確認日 2026/10/31

リンゴ酸と超高純度コロイダルシリカで世界シェアを持つグローバルニッチトップ

3行でわかる扶桑化学工業

  1. 扶桑化学工業は、リンゴ酸・クエン酸などの果実酸と、半導体研磨剤原料の超高純度コロイダルシリカを手がける化学メーカーです。
  2. ライフサイエンス事業と電子材料事業の2事業を柱とし、ニッチ市場で世界的に大きなシェアを持ちます。
  3. 2026年3月期の連結売上高は76,926百万円、営業利益は18,850百万円と高い収益性を維持しました。

IRかんたん要約 — 2026年3月期 決算の要約

2026年3月期
  • 売上高76,926百万円↑ 前期比+10.7%、営業利益18,850百万円↑ 同+16.1%、経常利益19,573百万円、親会社株主に帰属する当期純利益14,311百万円。ROE12.9%
  • 総資産152,256百万円、自己資本117,216百万円、自己資本比率77.0%
  • 年間配当82円(中間41円+期末41円、株式分割前基準)、配当性向20.2%(算出値)
  • 2027年3月期予想は2026年10月に売上高93,000百万円、営業利益28,000百万円へ上方修正された

出典: 扶桑化学工業 2026年3月期決算短信の英訳転載(companiesmarketcap掲載)および2027年3月期第1四半期決算短信、株探の予想修正転載 (2026/10/31確認)。予想を含む項目は、発表時点の見通しとして記載しています。

数字で見る扶桑化学工業

売上高769億円2026年3月期
営業利益189億円2026年3月期
当期利益143億円2026年3月期
従業員数(連結)915人連結従業員数(2026年3月期)

確認できていない項目(平均年収など)は、推定で埋めずに表示していません。各数値の出典はページ末尾の「出典・確認日」にまとめています。

経営データ — 収益性・健全性・配当

営業利益率
24.5%
2026年3月期 ・ 0〜60%の目盛り
ROE(自己資本利益率)
12.9%
2026年3月期 ・ 0〜40%の目盛り
自己資本比率
77%
2026年3月期 ・ 0〜100%の目盛り
配当性向(2026年3月期)
配当性向20.2%
  • 配当20.2%
  • 内部留保など79.8%

ゲージの目盛りは指標ごとに固定です(営業利益率0〜60%、ROE 0〜40%、自己資本比率0〜100%)。ROE・自己資本比率は決算短信等の開示値、営業利益率は売上と営業利益から算出した派生値です。

総資産1,523億円2026年3月期
自己資本1,172億円2026年3月期
年間配当(1株当たり)82円2026年3月期

業績予想 — 2027年3月期 通期予想(決算短信)

売上高:実績と通期予想

予想は直近の本決算短信に記載された会社予想です。実績値との比較のために並べています。

売上高(予想)930億円2027年3月期 通期予想(決算短信)
営業利益(予想)280億円2027年3月期 通期予想(決算短信)

業績予想は決算短信の発表時点の見通しで、実際の結果とは異なる場合があります。

株価・市場データ(参考値)

株価2,889円2026-10-30時点
PER17.4倍2026-10-30時点
時価総額3,114億円2026-10-30時点
配当利回り0.95%2026-10-30時点

2026-10-30時点の参考値です(出典: Finnhub(2026-10-30終値2,889円、PER17.4倍、時価総額3114億円)。配当利回りは株式分割(1株→3株、2026年4月1日)調整後の年間配当換算約27.33円÷株価2,889円からの算出参考値。PERはFinnhubの分割後EPSベース値)。株価は日々変動します。

成り立ち — 年表

  1. 1957

    創業者・赤澤庄三が帝國製薬の大阪工場を独立させ、扶桑化学工業を設立

  2. 1962

    無水マレイン酸を原料としてリンゴ酸の製造を開始(神崎川工場)

  3. 2017

    三井化学から有機酸事業を承継し、鹿島事業所を開設

  4. 2023

    本社を大阪市中央区北浜の日本生命淀屋橋ビルへ移転

事業とシェア

各事業の詳しい説明は折りたたんでいます。事業名をタップすると開きます。

ライフサイエンス事業

リンゴ酸、クエン酸、フマル酸などの果実酸・有機酸を製造販売する事業。リンゴ酸は国内唯一のメーカーとされる

規模・シェアなど
セグメント別売上高は本検証では確認できなかったため数値を記載しない
電子材料事業

半導体研磨剤(CMPスラリー)原料の超高純度コロイダルシリカなどを製造販売する事業

規模・シェアなど
セグメント別売上高は本検証では確認できなかったため数値を記載しない
機能性化学品

応用開発商品などの機能性化学品を製造販売する領域

規模・シェアなど
セグメント別売上高は本検証では確認できなかったため数値を記載しない

市場シェアは、出典を明示できる調査が確認できていないため掲載していません。

グループ・子会社・海外展開

海外展開

中国(青島扶桑精製加工有限公司)、米国(PMP Fermentation Products, Inc.)、タイ(FUSO(THAILAND))に子会社を持ち、超高純度コロイダルシリカは世界市場へ供給されている(転載情報。公式会社案内でも青島・タイ拠点を確認)

出典: 扶桑化学工業(Wikipedia、主要子会社)および公式会社案内PDF

特徴

  • 2026年3月期は売上高76,926百万円↑ 前期比+10.7%

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    営業利益18,850百万円↑ 同+16.1%、営業利益率は約24.5%と高水準

  • 自己資本比率77.0%

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    ROE12.9%と財務・収益の両面で堅固

  • 2027年3月期予想を売上高93,000百万円・営業利益28,000百万円へ上方修正

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    (2026年10月30日、転載)

  • 経済産業省「グローバルニッチトップ企業100選」に選定された実績がある

ライバル企業 — 化学の掲載企業

同じ業界カテゴリ(化学)の掲載企業です。数字は各社の対象期が異なる場合があるため、各社のページで対象期とあわせて確認してください。

企業売上高営業利益率ROE平均年収
扶桑化学工業東証プライム769億円24.5%12.9%—
信越化学工業東証プライム2兆5,740億円24.7%10.4%899万円
旭化成東証プライム3兆745億円7.5%8%848万円
ADEKA東証プライム4,166億円10%9.1%795万円
アイカ工業東証プライム2,518億円11.6%10.2%817万円
有沢製作所東証プライム565億円10.3%—677万円
artience東証プライム3,500億円5.9%3.9%—

よくある質問

扶桑化学工業の配当はいくらですか?

2026年3月期の年間配当金は1株当たり82円(中間41円+期末41円)です。なお2026年4月1日に1株を3株に分割しているため、この配当は分割前基準の金額です。

扶桑化学工業の業績はどうでしたか?

2026年3月期は売上高76,926百万円(前期比+10.7%)、営業利益18,850百万円(同+16.1%)、親会社株主に帰属する当期純利益14,311百万円でした。

扶桑化学工業は何の会社ですか?

リンゴ酸・クエン酸などの果実酸(ライフサイエンス事業)と、半導体研磨剤原料の超高純度コロイダルシリカ(電子材料事業)を手がける化学メーカーです。ニッチ市場で世界的に大きなシェアを持ちます。

扶桑化学工業のROE(自己資本利益率)は?

2026年3月期のROEは12.9%です(出典: 扶桑化学工業 2026年3月期決算短信の英訳転載(companiesmarketcap掲載)および2027年3月期第1四半期決算短信、株探の予想修正転載)。

扶桑化学工業の自己資本比率は?

2026年3月期の自己資本比率は77%です(出典: 扶桑化学工業 2026年3月期決算短信の英訳転載(companiesmarketcap掲載)および2027年3月期第1四半期決算短信、株探の予想修正転載)。

扶桑化学工業の配当は?

2026年3月期の年間配当は1株当たり82円、配当性向は20.2%です。配当利回りは0.95%(2026-10-30時点)(出典: 扶桑化学工業 2026年3月期決算短信の英訳転載(companiesmarketcap掲載)および2027年3月期第1四半期決算短信、株探の予想修正転載)。

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出典・確認日(3件)

このページの最終確認日は 2026/10/31 です。数値が変わる資料(決算・有報)は、新しい発表を確認し次第差し替えます。出典は折りたたんでいますが、構造化データにも出典つきで保持しています。