特集ページ化学東証プライム証券コード 4914

高砂香料工業の業績・歴史・IR要約

Takasago International Corporation ・ 証券コード 4914 ・ 確認日 2026/10/31

1920年創業の総合香料メーカーで、海外売上高比率が約7割を占める

3行でわかる高砂香料工業

  1. 2026年3月期は売上高2,251億円↓ 前期比1.8%減、営業利益81億円(同47.0%減)、当期純利益95億円だった(決算説明会資料の億円単位概数)。
  2. 欧米向け医薬品中間体の輸出減少や、米国・フランス子会社の出荷減少が大幅減益の主因となった。
  3. 2027年3月期は売上高2,400億円・営業利益110億円への回復を予想し、年間配当は株式分割後基準で52円を見込む。

IRかんたん要約 — 2026年3月期 決算の要約

2026年3月期
  • 売上高2,251億円↓ 前期比-1.8%、営業利益81億円(-47.0%)、経常利益95億円(-37.9%)、当期純利益95億円(-28.5%)。いずれも公式決算説明会資料の億円単位概数
  • 減益要因は、欧米向け医薬品中間体の輸出減(品質管理体制の高度化対応で出荷が延期され第4四半期に再開)、米国子会社の出荷反動減、フランス子会社の基幹システム導入に伴う出荷調整
  • 2027年3月期は売上高2,400億円・営業利益110億円・当期純利益94億円と回復を見込む。年間配当は2026年3月期・2027年3月期とも株式分割後基準で52円
  • 2025年10月1日に5対1の株式分割を実施。中間配当120円(分割前)と期末配当28円(分割後)は単純合計できないため、年間配当は分割後基準の52円で表示する

出典: 高砂香料工業 2026年3月期 決算説明会資料(公式IR資料、億円単位) (2026/10/31確認)。予想を含む項目は、発表時点の見通しとして記載しています。

数字で見る高砂香料工業

売上高2,251億円2026年3月期
営業利益81億円2026年3月期
当期利益95億円2026年3月期

確認できていない項目(平均年収など)は、推定で埋めずに表示していません。各数値の出典はページ末尾の「出典・確認日」にまとめています。

経営データ — 収益性・健全性・配当

営業利益率
3.6%
2026年3月期 ・ 0〜60%の目盛り

ゲージの目盛りは指標ごとに固定です(営業利益率0〜60%、ROE 0〜40%、自己資本比率0〜100%)。ROE・自己資本比率は決算短信等の開示値、営業利益率は売上と営業利益から算出した派生値です。

年間配当(1株当たり)52円2026年3月期

業績予想 — 2027年3月期 通期予想(決算短信)

売上高:実績と通期予想

予想は直近の本決算短信に記載された会社予想です。実績値との比較のために並べています。

売上高(予想)2,400億円2027年3月期 通期予想(決算短信)
営業利益(予想)110億円2027年3月期 通期予想(決算短信)
当期利益(予想)94億円2027年3月期 通期予想(決算短信)

業績予想は決算短信の発表時点の見通しで、実際の結果とは異なる場合があります。

株価・市場データ(参考値)

株価1,280円2026-10-30時点
PER13.17倍2026-10-30時点
時価総額1,309億円2026-10-30時点
配当利回り4.06%2026-10-30時点

2026-10-30時点の参考値です(出典: Finnhub(2026-10-30終値1280円、PER13.17倍、時価総額1309億円)。配当利回りは年間配当52円÷株価からの算出値。株価・PERは2025年10月の5対1株式分割後の基準)。株価は日々変動します。

成り立ち — 年表

  1. 1920

    高砂香料を設立(創業)

  2. 1951

    合併により高砂香料工業に改称し、本社を東京へ移転

  3. 1998

    本社を東京都大田区蒲田のアロマスクエアへ移転

  4. 2025

    1株を5株に分割する株式分割を実施(2025年10月1日効力発生)

事業とシェア

各事業の詳しい説明は折りたたんでいます。事業名をタップすると開きます。

フレーバー事業

飲料・食品向けの香料。日本と中国・アジアで出荷が堅調だった(決算説明会資料)

規模・シェアなど
セグメント別数値は本検証では確認できなかったため記載しない
フレグランス事業

香粧品・ファブリックケア向けの香料。フランス子会社では新基幹システム導入に伴う出荷調整があった

規模・シェアなど
セグメント別数値は本検証では確認できなかったため記載しない
アロマイングリディエンツ事業

合成香料(単体香料)の製造販売

規模・シェアなど
2024年度の売上高構成比は約6%(公式IR資料)
ファインケミカル事業

医薬品中間体などの精密化学品。2026年3月期は品質管理体制の高度化対応で欧米向け輸出が減少し、第4四半期から出荷を再開した

規模・シェアなど
2024年度の売上高構成比は約8%(公式IR資料)

市場シェアは、出典を明示できる調査が確認できていないため掲載していません。

グループ・子会社・海外展開

海外展開

海外売上高比率は約67%(2024年度)。米国・フランス・中国・アジアなどに生産・販売拠点を持ち、グループ会社は40社にのぼる(公式IR資料)

出典: 高砂香料工業 決算説明会資料・IR資料(公式)

特徴

  • 海外売上高比率は約67%(2024年度、公式IR資料)とグローバル展開が進む

  • グループ会社は40社(公式資料)

  • 中期経営計画「New Global Plan-2(NGP-2)」(2024〜2026年度)を推進

  • 2025年10月1日に1株を5株に分割する株式分割を実施

トホホな失敗と、そこからの教訓

医薬品中間体の輸出減などで営業利益が47%減(2026年3月期)

2026年3月期は、主要得意先との品質管理体制の高度化対応で欧米向け医薬品中間体の出荷が延期されたこと(第4四半期より再開)、米国子会社で基幹システム導入後の出荷増の反動減、フランス子会社での出荷調整が重なり、営業利益は前期比47.0%減の81億円に落ち込んだ(決算説明会資料)。

出典: 高砂香料工業 2026年3月期 決算説明会資料 (2026/10/31確認)

ライバル企業 — 化学の掲載企業

同じ業界カテゴリ(化学)の掲載企業です。数字は各社の対象期が異なる場合があるため、各社のページで対象期とあわせて確認してください。

企業売上高営業利益率ROE平均年収
高砂香料工業東証プライム2,251億円3.6%——
信越化学工業東証プライム2兆5,740億円24.7%10.4%899万円
旭化成東証プライム3兆745億円7.5%8%848万円
ADEKA東証プライム4,166億円10%9.1%795万円
アイカ工業東証プライム2,518億円11.6%10.2%817万円
有沢製作所東証プライム565億円10.3%—677万円
artience東証プライム3,500億円5.9%3.9%—

よくある質問

高砂香料工業の配当はいくらですか?

2026年3月期の年間配当は、2025年10月の5対1株式分割後の基準で1株当たり52円です(中間配当は分割前の120円、期末配当は分割後の28円で、単純合計はできません)。2027年3月期も52円を予想しています(決算説明会資料)。

高砂香料工業はなぜ減益になったのですか?

欧米向け医薬品中間体の輸出減少に加え、米国子会社・フランス子会社の出荷減少が重なり、2026年3月期の営業利益は前期比47.0%減の81億円となりました(決算説明会資料)。

高砂香料工業の海外比率はどのくらいですか?

海外売上高比率は約67%(2024年度)で、売上の約3分の2を海外が占めます(公式IR資料)。

高砂香料工業の配当は?

2026年3月期の年間配当は1株当たり52円です。配当利回りは4.06%(2026-10-30時点)(出典: 高砂香料工業 2026年3月期 決算説明会資料(公式IR資料、億円単位))。

高砂香料工業の時価総額は?

2026-10-30時点の時価総額は1,309億円です(出典: Finnhub(2026-10-30終値1280円、PER13.17倍、時価総額1309億円)。配当利回りは年間配当52円÷株価からの算出値。株価・PERは2025年10月の5対1株式分割後の基準)。株価で変動するため参考値です。

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出典・確認日(3件)

このページの最終確認日は 2026/10/31 です。数値が変わる資料(決算・有報)は、新しい発表を確認し次第差し替えます。出典は折りたたんでいますが、構造化データにも出典つきで保持しています。