特集ページ化学東証プライム証券コード 4611

大日本塗料の業績・歴史・IR要約

Dai Nippon Toryo Co., Ltd. ・ 証券コード 4611 ・ 確認日 2026/10/31

構造物用塗料に強い総合塗料メーカー。JISマーク表示停止の解除を経て販売が回復

3行でわかる大日本塗料

  1. 構造物用塗料に強みを持つ総合塗料メーカーで、国内塗料・海外塗料のほか照明機器、蛍光材料も手がける(会社プロフィール転載)。
  2. グループの不適切行為を受けたJISマーク表示の一時停止処分(2024年11月)で販売が落ち込んだが、2025年11月に解除され、構造物用塗料の販売が回復した(会社発表)。
  3. 2027年3月期は売上高100,000百万円、営業利益8,000百万円、純利益5,800百万円へ上方修正した(2026年10月27日)。中国子会社の売却益約410百万円も寄与する。

IRかんたん要約 — 2026年3月期 決算の要約

2026年3月期
  • 売上高93,759百万円、営業利益3,854百万円、純利益1,688百万円、EPS58.86円(集計サイトの転載値。決算短信原典は未確認で再検証対象。会社の公表した対前期比とも整合)
  • JISマーク表示の一時停止の影響を受けた期。年間配当は58円(転載値)
  • 2027年3月期は売上高100,000百万円、営業利益8,000百万円、純利益5,800百万円へ上方修正(2026年10月27日)。中国子会社売却益約410百万円を含む

出典: 大日本塗料 業績予想修正の報道(日本経済新聞・株探)およびstockanalysis財務集計 (2026/10/31確認)。予想を含む項目は、発表時点の見通しとして記載しています。

数字で見る大日本塗料

売上高938億円2026年3月期
営業利益39億円2026年3月期
当期利益17億円2026年3月期

確認できていない項目(平均年収など)は、推定で埋めずに表示していません。各数値の出典はページ末尾の「出典・確認日」にまとめています。

経営データ — 収益性・健全性・配当

営業利益率
4.1%
2026年3月期 ・ 0〜60%の目盛り
配当性向(2026年3月期)
配当性向98.5%
  • 配当98.5%
  • 内部留保など1.5%

ゲージの目盛りは指標ごとに固定です(営業利益率0〜60%、ROE 0〜40%、自己資本比率0〜100%)。ROE・自己資本比率は決算短信等の開示値、営業利益率は売上と営業利益から算出した派生値です。

年間配当(1株当たり)58円2026年3月期

業績予想 — 2027年3月期 通期予想(決算短信)

売上高:実績と通期予想

予想は直近の本決算短信に記載された会社予想です。実績値との比較のために並べています。

売上高(予想)1,000億円2027年3月期 通期予想(決算短信)
営業利益(予想)80億円2027年3月期 通期予想(決算短信)
当期利益(予想)58億円2027年3月期 通期予想(決算短信)

業績予想は決算短信の発表時点の見通しで、実際の結果とは異なる場合があります。

株価・市場データ(参考値)

株価1,902円2026-10-30時点
PER32.3倍2026-10-30時点
時価総額543億円2026-10-30時点
配当利回り3%2026-10-30時点

2026-10-30時点の参考値です(出典: Finnhub(2026-10-30終値1,902円)。時価総額543億円はstockinvest表示54.33B円に基づく(Finnhub表示54.82B円と近接)。PER32.3倍は株価÷2026年3月期EPS58.86円の算出値(TTMベースでは21.8倍)。配当利回り3.0%は年間配当58円ベースの算出値)。株価は日々変動します。

成り立ち — 年表

  1. 2024

    2024年11月29日、グループの不適切行為を受け、JISマーク表示の一時停止通知を受けた

  2. 2025

    2025年5月12日に不適切行為に関する調査報告書を公表。同年11月14日にJISマーク表示の一時停止が解除された

  3. 2026

    2026年10月、中国の連結子会社・迪恩特塗料(浙江)の売却が完了し、関係会社株式売却益約410百万円を計上した

事業とシェア

各事業の詳しい説明は折りたたんでいます。事業名をタップすると開きます。

国内塗料

国内での塗料の製造・販売。構造物用塗料が主力分野の一つ

海外塗料

アジア・北米での塗料事業

照明機器

照明機器の製造・販売と店舗工事

蛍光材料

蛍光体などの機能材料

市場シェアは、出典を明示できる調査が確認できていないため掲載していません。

グループ・子会社・海外展開

海外展開

アジア・北米で塗料事業を展開する(海外塗料セグメント)。中国の連結子会社は2026年に売却した

特徴

  • 構造物用塗料に強みを持つ総合塗料メーカー

  • JISマーク表示の一時停止解除(2025年11月)で構造物用塗料の販売が回復

  • 2027年3月期は営業利益8,000百万円(前期比2.1倍)へ上方修正

  • 塗料以外に照明機器・蛍光材料も手がける

トホホな失敗と、そこからの教訓

JISマーク表示の一時停止処分(グループの不適切行為)

2024年11月29日、一般財団法人日本塗料検査協会からJISマーク表示の一時停止通知を受けた。グループの不適切行為に関する調査報告書を2025年5月12日に公表し、是正および再発防止措置に取り組んだ結果、2025年11月14日に一時停止の解除通知を受けた(会社発表)。対象規格はJIS K 5551(構造物用さび止めペイント)とJIS K 5659(鋼構造物用耐候性塗料)。

読み方: 品質・検査データの不適切行為は認証の一時停止と販売減少に直結する。解除後の2027年3月期には構造物用塗料の販売回復が業績予想の大幅な上方修正の主因となった

出典: 大日本塗料「JISマーク表示の一時停止の解除について」(2025年11月14日、TDnet開示) (2026/10/31確認)

ライバル企業 — 化学の掲載企業

同じ業界カテゴリ(化学)の掲載企業です。数字は各社の対象期が異なる場合があるため、各社のページで対象期とあわせて確認してください。

企業売上高営業利益率ROE平均年収
大日本塗料東証プライム938億円4.1%——
信越化学工業東証プライム2兆5,740億円24.7%10.4%899万円
旭化成東証プライム3兆745億円7.5%8%848万円
ADEKA東証プライム4,166億円10%9.1%795万円
アイカ工業東証プライム2,518億円11.6%10.2%817万円
有沢製作所東証プライム565億円10.3%—677万円
artience東証プライム3,500億円5.9%3.9%—

よくある質問

大日本塗料は何をする会社ですか?

構造物用塗料などを手がける総合塗料メーカーで、照明機器や蛍光材料の事業も持っています。

JISマーク表示の一時停止とは何ですか?

2024年11月にグループの不適切行為を受けてJISマーク表示が一時停止されましたが、是正と再発防止を進め、2025年11月に解除されました(会社発表)。

2027年3月期の業績予想は?

売上高100,000百万円、営業利益8,000百万円、純利益5,800百万円へ上方修正しました(2026年10月27日)。配当予想は58円です。

大日本塗料の配当は?

2026年3月期の年間配当は1株当たり58円、配当性向は98.5%です。配当利回りは3%(2026-10-30時点)(出典: 大日本塗料 業績予想修正の報道(日本経済新聞・株探)およびstockanalysis財務集計)。

大日本塗料の時価総額は?

2026-10-30時点の時価総額は543億円です(出典: Finnhub(2026-10-30終値1,902円)。時価総額543億円はstockinvest表示54.33B円に基づく(Finnhub表示54.82B円と近接)。PER32.3倍は株価÷2026年3月期EPS58.86円の算出値(TTMベースでは21.8倍)。配当利回り3.0%は年間配当58円ベースの算出値)。株価で変動するため参考値です。

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出典・確認日(4件)

このページの最終確認日は 2026/10/31 です。数値が変わる資料(決算・有報)は、新しい発表を確認し次第差し替えます。出典は折りたたんでいますが、構造化データにも出典つきで保持しています。