特集ページ化学東証プライム証券コード 4027

テイカの業績・歴史・IR要約

TAYCA CORPORATION ・ 証券コード 4027 ・ 確認日 2026/10/31

酸化チタンと界面活性剤の老舗化学メーカー。2026年3月期は最終赤字に転落したが、DOE3%を軸とする新還元方針を打ち出した

3行でわかるテイカ

  1. 大阪市に本社を置く化学メーカー。1919年に過リン酸肥料メーカーとして設立され、酸化チタン・界面活性剤・機能性微粒子などを製造・販売する。
  2. 2026年3月期は売上高57,373百万円↑ 前期比2.9%増ながら営業利益2,176百万円(同38.3%減)、親会社株主に帰属する当期純損失878百万円となった(決算短信)。
  3. 自己資本比率は68.9%(2026年3月末)と高く、年間配当は前期38円から60円へ増配した。

IRかんたん要約 — 2026年3月期 決算の要約

2026年3月期
  • 売上高57,373百万円↑ 前期比2.9%増、営業利益2,176百万円(同38.3%減)、経常利益2,672百万円(同28.7%減)、親会社株主に帰属する当期純損失878百万円。EPS△38.47円、ROE△1.5%(決算短信)
  • 総資産88,558百万円、純資産61,491百万円、自己資本60,972百万円、自己資本比率68.9%。営業CF4,541百万円、現金及び現金同等物期末残高11,194百万円(決算短信)
  • 年間配当は60円(中間20円・期末40円)で前期38円から増配。2027年3月期は売上高59,500百万円・営業利益2,500百万円の会社予想が報じられている(二次情報)

出典: テイカ株式会社 2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結、2026年5月13日) (2026/10/31確認)。予想を含む項目は、発表時点の見通しとして記載しています。

数字で見るテイカ

売上高574億円2026年3月期
営業利益22億円2026年3月期
当期利益-9億円2026年3月期

確認できていない項目(平均年収など)は、推定で埋めずに表示していません。各数値の出典はページ末尾の「出典・確認日」にまとめています。

経営データ — 収益性・健全性・配当

営業利益率
3.8%
2026年3月期 ・ 0〜60%の目盛り
ROE(自己資本利益率)
-1.5%
2026年3月期 ・ 0〜40%の目盛り
自己資本比率
68.9%
2026年3月期 ・ 0〜100%の目盛り

ゲージの目盛りは指標ごとに固定です(営業利益率0〜60%、ROE 0〜40%、自己資本比率0〜100%)。ROE・自己資本比率は決算短信等の開示値、営業利益率は売上と営業利益から算出した派生値です。

総資産886億円2026年3月期
自己資本610億円2026年3月期
年間配当(1株当たり)60円2026年3月期

業績予想 — 2027年3月期 通期予想(決算短信)

売上高:実績と通期予想

予想は直近の本決算短信に記載された会社予想です。実績値との比較のために並べています。

売上高(予想)595億円2027年3月期 通期予想(決算短信)
営業利益(予想)25億円2027年3月期 通期予想(決算短信)

業績予想は決算短信の発表時点の見通しで、実際の結果とは異なる場合があります。

株価・市場データ(参考値)

株価2,212円2026-10-30時点
時価総額460億円2026-10-30時点
配当利回り2.71%2026-10-30時点

2026-10-30時点の参考値です(出典: Finnhub(2026-10-30終値2,212円、時価総額46.05B円。EPSがマイナスのためPERは null とした)。配当利回りは年間配当60円÷株価による算出値)。株価は日々変動します。

成り立ち — 年表

  1. 1919

    過リン酸肥料の製造を目的に帝国人造肥料株式会社として設立(公式沿革)

  2. 1951

    岡山工場で酸化チタンの製造を開始(公式沿革)

  3. 1961

    大阪工場で界面活性剤の製造を開始(公式沿革)

  4. 1989

    創立70周年を機に社名をテイカ株式会社に変更(公式沿革)

  5. 2026

    完全子会社のTFT株式会社を吸収合併(公式沿革)

事業とシェア

各事業の詳しい説明は折りたたんでいます。事業名をタップすると開きます。

酸化チタン

塗料・インキ・化粧品などに使われる酸化チタンおよび微粒子酸化チタン・微粒子酸化亜鉛を製造・販売する主力製品群

規模・シェアなど
1951年に岡山工場で製造開始(公式沿革)。化粧品向け微粒子酸化チタンなど高付加価値化を推進
界面活性剤

洗剤・化粧品・工業用途向けの界面活性剤を製造・販売する主力製品群

規模・シェアなど
1961年に大阪工場で製造開始(公式沿革)。タイ・ベトナムの子会社でも製造
機能性微粒子・電子材料ほか

コンデンサ向け導電性高分子、圧電材料、表面処理製品、硫酸などを手がける事業群

規模・シェアなど
導電性高分子薬剤・圧電材料・表面処理製品・無公害防錆顔料など(公式サイト)

市場シェアは、出典を明示できる調査が確認できていないため掲載していません。

グループ・子会社・海外展開

海外展開

タイ(TAYCA (Thailand) Co., Ltd.)とベトナム(TAYCA (VIETNAM) CO., LTD.)に界面活性剤の製造子会社を持つ(公式沿革)。

特徴

  • 2026年3月期は増収ながら営業利益が38.3%減り

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    親会社株主に帰属する当期純損失878百万円を計上した(決算短信)。

  • 自己資本比率68.9%(2026年3月末)と財務基盤は厚い。

  • 2026年5月公表の新中期経営計画に向け

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    DOE3.0%と積極的な自己株式取得を軸とする資本政策への見直しが報じられている(ダイヤモンド・ザイ記事)。

  • タイとベトナムに界面活性剤の製造子会社を持ち

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    海外生産を展開する(公式沿革)。

ライバル企業 — 化学の掲載企業

同じ業界カテゴリ(化学)の掲載企業です。数字は各社の対象期が異なる場合があるため、各社のページで対象期とあわせて確認してください。

企業売上高営業利益率ROE平均年収
テイカ東証プライム574億円3.8%-1.5%—
信越化学工業東証プライム2兆5,740億円24.7%10.4%899万円
旭化成東証プライム3兆745億円7.5%8%848万円
ADEKA東証プライム4,166億円10%9.1%795万円
アイカ工業東証プライム2,518億円11.6%10.2%817万円
有沢製作所東証プライム565億円10.3%—677万円
artience東証プライム3,500億円5.9%3.9%—

よくある質問

テイカの2026年3月期の配当はいくらですか?

年間配当金は1株当たり60円(中間20円・期末40円)で、前期38円から増配しました。当期は純損失のため配当性向は算定していません。

2026年3月期の業績はどうでしたか?

売上高57,373百万円↑ 前期比2.9%増、営業利益2,176百万円(同38.3%減)、親会社株主に帰属する当期純損失878百万円でした(決算短信)。

テイカの歴史を教えてください。

1919年に過リン酸肥料の製造を目的に帝国人造肥料として設立され、1951年に酸化チタン、1961年に界面活性剤の製造を開始しました(公式沿革)。

テイカのROE(自己資本利益率)は?

2026年3月期のROEは-1.5%です(出典: テイカ 2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結))。

テイカの自己資本比率は?

2026年3月期の自己資本比率は68.9%です(出典: テイカ 2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結))。

テイカの配当は?

2026年3月期の年間配当は1株当たり60円です。配当利回りは2.71%(2026-10-30時点)(出典: テイカ 2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結))。

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出典・確認日(3件)

このページの最終確認日は 2026/10/31 です。数値が変わる資料(決算・有報)は、新しい発表を確認し次第差し替えます。出典は折りたたんでいますが、構造化データにも出典つきで保持しています。