特集ページ化学東証プライム証券コード 4275

カーリットの業績・歴史・IR要約

Carlit Co., Ltd. ・ 証券コード 4275 ・ 確認日 2026/10/31

爆薬技術から広がった、創業100年超の化学メーカーグループ

3行でわかるカーリット

  1. 産業用爆薬や発炎筒、ロケット固体推進薬の原料などを手がける化学品事業を中核に、ボトリング、産業用部材、エンジニアリングサービスの4事業を展開する。2026年3月期の売上高は36,247百万円、営業利益は3,459百万円だった(決算短信)。
  2. 事業の起源は1918年、浅野財閥の浅野総一郎がカーリット爆薬の製造に着手したことに始まる。現在の株式会社カーリットは2013年10月に持株会社として設立された(統合報告書)。
  3. 2026年3月期の自己資本比率は69.0%、年間配当金は42円(配当性向32.2%)だった(決算短信)。

IRかんたん要約 — 2026年3月期 決算の要約

2026年3月期
  • 売上高36,247百万円↓ 前期比1.8%減ながら、営業利益3,459百万円(同13.5%増)、経常利益3,755百万円(同13.1%増)、当期純利益2,976百万円(同15.8%増)と増益(決算短信)
  • 総資産57,674百万円、自己資本39,793百万円、自己資本比率69.0%、ROE7.7%(決算短信)
  • 年間配当金は42円(期末のみ)、配当性向32.2%。2027年3月期は売上高37,200百万円、営業利益3,200百万円、当期純利益3,000百万円を予想し、配当予想は42円(第1四半期決算短信)

出典: 株式会社カーリット 2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結) (2026/10/31確認)。予想を含む項目は、発表時点の見通しとして記載しています。

数字で見るカーリット

売上高362億円2026年3月期
営業利益35億円2026年3月期
当期利益30億円2026年3月期

確認できていない項目(平均年収など)は、推定で埋めずに表示していません。各数値の出典はページ末尾の「出典・確認日」にまとめています。

経営データ — 収益性・健全性・配当

営業利益率
9.5%
2026年3月期 ・ 0〜60%の目盛り
ROE(自己資本利益率)
7.7%
2026年3月期 ・ 0〜40%の目盛り
自己資本比率
69%
2026年3月期 ・ 0〜100%の目盛り
配当性向(2026年3月期)
配当性向32.2%
  • 配当32.2%
  • 内部留保など67.8%

ゲージの目盛りは指標ごとに固定です(営業利益率0〜60%、ROE 0〜40%、自己資本比率0〜100%)。ROE・自己資本比率は決算短信等の開示値、営業利益率は売上と営業利益から算出した派生値です。

総資産577億円2026年3月期
自己資本398億円2026年3月期
年間配当(1株当たり)42円2026年3月期

業績予想 — 2027年3月期 通期予想(決算短信)

売上高:実績と通期予想

予想は直近の本決算短信に記載された会社予想です。実績値との比較のために並べています。

売上高(予想)372億円2027年3月期 通期予想(決算短信)
営業利益(予想)32億円2027年3月期 通期予想(決算短信)
当期利益(予想)30億円2027年3月期 通期予想(決算短信)

業績予想は決算短信の発表時点の見通しで、実際の結果とは異なる場合があります。

株価・市場データ(参考値)

株価1,746円2026-10-30時点
PER13.38倍2026-10-30時点
時価総額412億円2026-10-30時点
配当利回り2.41%2026-10-30時点

2026-10-30時点の参考値です(出典: Finnhub(2026-10-30終値1,746円、時価総額41.21B円はFinnhub表示値)。PERは株価÷実績EPS130.50円、配当利回りは年間配当42円÷株価の算出値)。株価は日々変動します。

成り立ち — 年表

  1. 1918

    浅野財閥の浅野総一郎が、スウェーデンから導入したカーリット爆薬の製造に着手

  2. 1934

    浅野カーリット株式会社を創立

  3. 2013

    持株会社体制へ移行し、カーリットホールディングス株式会社を設立(10月1日)。その後、株式会社カーリットへ社名変更

事業とシェア

各事業の詳しい説明は折りたたんでいます。事業名をタップすると開きます。

化学品事業

産業用爆薬・自動車用緊急保安炎筒などの化薬分野、紙パルプ漂白用の塩素酸ナトリウム、ロケット固体推進薬原料の過塩素酸アンモニウムなどの化成品分野、コンデンサ・キャパシタ用電解液などの電子材料分野、危険性評価・電池試験の受託評価で構成される主力事業(統合報告書2025)

規模・シェアなど
2025年3月期 売上高22,423百万円、営業利益1,521百万円(統合報告書2025)
ボトリング事業

ペットボトル飲料・缶飲料の受託製造(OEM)を行う事業(統合報告書2025)

産業用部材事業

半導体用シリコンウェーハや金属加工部品などを扱う事業(会社概要)

エンジニアリングサービス事業

プラントエンジニアリングや各種評価・検査サービスを行う事業(統合報告書2025)

市場シェアは、出典を明示できる調査が確認できていないため掲載していません。

特徴

  • ロケット固体推進薬の原料である過塩素酸アンモニウムについて

    続きを読む

    国内唯一の製造技術を持つ(統合報告書2025)

  • 自己資本比率69.0%と財務基盤が厚い(2026年3月期、決算短信)

  • 2026年3月期は減収の一方で営業利益が↑ 前期比13.5%増と増益を確保(決算短信)

  • 創業は1918年で

    続きを読む

    浅野財閥の創業者・浅野総一郎が興した事業を起源とする(統合報告書2025)

ライバル企業 — 化学の掲載企業

同じ業界カテゴリ(化学)の掲載企業です。数字は各社の対象期が異なる場合があるため、各社のページで対象期とあわせて確認してください。

企業売上高営業利益率ROE平均年収
カーリット東証プライム362億円9.5%7.7%—
信越化学工業東証プライム2兆5,740億円24.7%10.4%899万円
旭化成東証プライム3兆745億円7.5%8%848万円
ADEKA東証プライム4,166億円10%9.1%795万円
アイカ工業東証プライム2,518億円11.6%10.2%817万円
有沢製作所東証プライム565億円10.3%—677万円
artience東証プライム3,500億円5.9%3.9%—

よくある質問

カーリットの配当はいくらですか?

2026年3月期の年間配当金は1株当たり42円(期末配当のみ)で、配当性向は32.2%です。2027年3月期の配当予想も42円とされています(決算短信)。

カーリットの主力事業は何ですか?

化学品事業です。産業用爆薬や発炎筒、塩素酸ナトリウム、ロケット固体推進薬原料の過塩素酸アンモニウム、電子材料などを手がけ、2025年3月期の売上高は22,423百万円でした(統合報告書2025)。

カーリットの自己資本比率は?

2026年3月期は69.0%です。総資産57,674百万円に対し自己資本は39,793百万円でした(決算短信)。

カーリットのROE(自己資本利益率)は?

2026年3月期のROEは7.7%です(出典: 株式会社カーリット 2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)(日経予想))。

カーリットの自己資本比率は?

2026年3月期の自己資本比率は69%です(出典: 株式会社カーリット 2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)(日経予想))。

カーリットの配当は?

2026年3月期の年間配当は1株当たり42円、配当性向は32.2%です。配当利回りは2.41%(2026-10-30時点)(出典: 株式会社カーリット 2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)(日経予想))。

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出典・確認日(4件)

このページの最終確認日は 2026/10/31 です。数値が変わる資料(決算・有報)は、新しい発表を確認し次第差し替えます。出典は折りたたんでいますが、構造化データにも出典つきで保持しています。