特集ページ化学東証プライム証券コード 4025

多木化学の業績・歴史・IR要約

TAKI CHEMICAL CO., LTD. ・ 証券コード 4025 ・ 確認日 2026/10/31

日本初の人造肥料を生んだ加古川の化学メーカー。2025年12月期に過去最高益を達成し、中期経営計画の目標を上方修正した

3行でわかる多木化学

  1. 兵庫県加古川市に本社を置く化学メーカー。1885年に日本初の人造肥料の製造を始め、肥料(アグリ)・水処理薬剤などの化学品・不動産の事業を展開する。
  2. 2025年12月期は売上高41,977百万円、経常利益3,780百万円、親会社株主に帰属する当期純利益3,277百万円で、会社開示によれば過去最高益を達成した(公式IR)。
  3. 自己資本比率は65.3%(2025年12月末)。中期経営計画2028の最終年度目標を売上高44,000百万円・営業利益3,500百万円へ上方修正している。

IRかんたん要約 — 2025年12月期 決算の要約

2025年12月期
  • 売上高41,977百万円、経常利益3,780百万円、親会社株主に帰属する当期純利益3,277百万円。EPS389.05円、ROE8.1%。会社は肥料・水処理薬剤の数量増と価格改定により過去最高益を達成したと開示(公式IR指標ページ・資本コスト開示)
  • 総資産65,653百万円、純資産43,328百万円、自己資本比率65.3%、1株当たり純資産5,143.16円。年間配当は75円(前期55円)
  • 中期経営計画2028の最終年度目標を売上高44,000百万円・営業利益3,500百万円・ROE7.0%以上へ上方修正。2025年1月に洛東化成工業を子会社化

出典: 多木化学 公式IR「主な経営指標等の推移」および「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応について」(2026年2月9日開示) (2026/10/31確認)。予想を含む項目は、発表時点の見通しとして記載しています。

数字で見る多木化学

売上高420億円2025年12月期
当期利益33億円2025年12月期

確認できていない項目(平均年収など)は、推定で埋めずに表示していません。各数値の出典はページ末尾の「出典・確認日」にまとめています。

経営データ — 収益性・健全性・配当

ROE(自己資本利益率)
8.1%
2025年12月期 ・ 0〜40%の目盛り
自己資本比率
65.3%
2025年12月期 ・ 0〜100%の目盛り
配当性向(2025年12月期)
配当性向19.3%
  • 配当19.3%
  • 内部留保など80.7%

ゲージの目盛りは指標ごとに固定です(営業利益率0〜60%、ROE 0〜40%、自己資本比率0〜100%)。ROE・自己資本比率は決算短信等の開示値、営業利益率は売上と営業利益から算出した派生値です。

総資産657億円2025年12月期
年間配当(1株当たり)75円2025年12月期

株価・市場データ(参考値)

株価5,450円2026-10-30時点
PER12.65倍2026-10-30時点
時価総額474億円2026-10-30時点
配当利回り1.38%2026-10-30時点

2026-10-30時点の参考値です(出典: Finnhub(2026-10-30終値5,450円、時価総額47.42B円、PER12.65倍)。配当利回りは年間配当75円÷株価による算出値)。株価は日々変動します。

成り立ち — 年表

  1. 1885

    創業者の多木久米次郎が日本初の人造肥料(蒸製骨粉)の製造を開始(公式沿革)

  2. 1918

    多木製肥所を株式会社に改組(公式沿革)

  3. 1974

    社名を多木化学株式会社に変更(公式沿革)

  4. 2025

    2025年1月7日に洛東化成工業株式会社の株式56.3%を取得し子会社化(公式開示)

事業とシェア

各事業の詳しい説明は折りたたんでいます。事業名をタップすると開きます。

アグリ事業

化学肥料・有機肥料・農薬などを製造・販売する創業以来の事業。1885年に日本初の人造肥料(蒸製骨粉)の製造を始めたことに由来する

規模・シェアなど
セグメント別の売上高は公式IR指標ページで確認できず、構成比は未記載
化学品事業

水処理薬剤(ポリ塩化アルミニウム等)、高純度金属酸化物、微粉末珪酸などの工業薬品を製造・販売する事業

規模・シェアなど
2025年12月期は水処理薬剤の販売数量増と高純度酸化タンタルの需要回復が業績を牽引(公式開示)
不動産事業

本社(兵庫県加古川市)周辺の所有土地を活用し、ショッピングセンターの管理などを行う事業

規模・シェアなど
本社周辺の所有地を活用したショッピングセンター運営等

市場シェアは、出典を明示できる調査が確認できていないため掲載していません。

グループ・子会社・海外展開

子会社・関連会社

  • 洛東化成工業株式会社(2025年1月に株式56.3%を取得し子会社化)

出典: 多木化学「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応について」(2026年2月9日開示)。主要な子会社のみ抜粋しています。

今後の計画 — 中期経営計画2028

2024年12月期〜2028年12月期(5カ年計画。最終年度目標を2026年2月9日に上方修正)
  • 連結売上高 44,000百万円(2028年12月期)
  • 連結営業利益 3,500百万円(2028年12月期)
  • ROE 7.0%以上

出典: 多木化学「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応について」(2026年2月9日開示)。計画・目標は会社発表時点のもので、達成を保証するものではありません。

特徴

  • 2025年12月期は肥料・水処理薬剤の販売数量増と価格改定で過去最高益を達成(公式開示)。

  • 自己資本比率65.3%(2025年12月末)と財務基盤が厚い。

  • 1885年に日本初の人造肥料の製造を始めた

    続きを読む

    140年近い歴史を持つ企業。

  • 中期経営計画2028の最終年度目標(売上高440億円・営業利益35億円・ROE7.0%以上)を上方修正した。

ライバル企業 — 化学の掲載企業

同じ業界カテゴリ(化学)の掲載企業です。数字は各社の対象期が異なる場合があるため、各社のページで対象期とあわせて確認してください。

企業売上高営業利益率ROE平均年収
多木化学東証プライム420億円—8.1%—
信越化学工業東証プライム2兆5,740億円24.7%10.4%899万円
旭化成東証プライム3兆745億円7.5%8%848万円
ADEKA東証プライム4,166億円10%9.1%795万円
アイカ工業東証プライム2,518億円11.6%10.2%817万円
有沢製作所東証プライム565億円10.3%—677万円
artience東証プライム3,500億円5.9%3.9%—

よくある質問

多木化学の2025年12月期の配当はいくらですか?

年間配当金は1株当たり75円でした(前期55円から増配)。配当性向はEPS389.05円で割った算出値で19.3%です。

2025年12月期の業績はどうでしたか?

売上高41,977百万円、経常利益3,780百万円、親会社株主に帰属する当期純利益3,277百万円で、会社は過去最高益を達成したと開示しています(公式IR)。

中期経営計画2028の目標は?

2026年2月9日に最終年度(2028年12月期)目標を連結売上高44,000百万円、連結営業利益3,500百万円、ROE7.0%以上へ上方修正しました。

多木化学のROE(自己資本利益率)は?

2025年12月期のROEは8.1%です(出典: 多木化学 2025年12月期決算短信(公式IRお知らせ一覧))。

多木化学の自己資本比率は?

2025年12月期の自己資本比率は65.3%です(出典: 多木化学 2025年12月期決算短信(公式IRお知らせ一覧))。

多木化学の配当は?

2025年12月期の年間配当は1株当たり75円、配当性向は19.3%です。配当利回りは1.38%(2026-10-30時点)(出典: 多木化学 2025年12月期決算短信(公式IRお知らせ一覧))。

同じ業界の企業と、次に読む

出典・確認日(4件)

このページの最終確認日は 2026/10/31 です。数値が変わる資料(決算・有報)は、新しい発表を確認し次第差し替えます。出典は折りたたんでいますが、構造化データにも出典つきで保持しています。