特集ページ化学(基礎化学品・塩)東証スタンダード証券コード 4040

南海化学の業績・歴史・IR要約

Nankai Chemical Co., Ltd. ・ 証券コード 4040 ・ 確認日 2026/10/31

1906年創業の化学メーカー、苛性ソーダと各種塩

3行でわかる南海化学

  1. 大阪市に本社を置き、和歌山市と高知市に工場を持つ化学メーカー。塩水の電気分解による苛性ソーダ等の基礎化学品、機能化学品と、各種塩事業を展開する。創業は1906年の南海硫肥で、現法人は1951年設立。2023年に東証スタンダードへ上場した。
  2. 2026年3月期(連結)は売上高21,063百万円、営業利益1,700百万円、経常利益1,760百万円、親会社株主に帰属する当期純利益2,776百万円と大幅増益だった(純利益には子会社土地売却益の特別利益が含まれる)。年間配当は60円。
  3. 2025年11月に株主優待制度の新設(事業所所在地の特産品贈呈)を発表した。なお南海電気鉄道とは関係がない。

IRかんたん要約 — 2026年3月期 決算の要約

2026年3月期
  • 売上高21,063百万円↑ 前期比+0.8%、営業利益1,700百万円↑ 同+30.2%、経常利益1,760百万円↑ 同+20.8%、親会社株主に帰属する当期純利益2,776百万円↑ 同+173.5%。第3四半期説明資料では、純利益の大幅増益に子会社土地売却益の特別利益計上が寄与したと説明された
  • 総資産19,554百万円、純資産11,171百万円、自己資本比率56.5%、ROE28.6%、EPS1,375.57円。現金同等物期末残高は2,040百万円
  • 年間配当は60円(配当金総額は未確認)。2027年3月期の業績予想は短信の取得範囲で確認できず未掲載

出典: 2026年3月期決算短信(連結)および第3四半期決算説明資料 (2026/10/31確認)。予想を含む項目は、発表時点の見通しとして記載しています。

数字で見る南海化学

売上高211億円2026年3月期
営業利益17億円2026年3月期
当期利益28億円2026年3月期
従業員数(連結)319人連結従業員数(2026年3月期)

確認できていない項目(平均年収など)は、推定で埋めずに表示していません。各数値の出典はページ末尾の「出典・確認日」にまとめています。

経営データ — 収益性・健全性・配当

営業利益率
8.1%
2026年3月期 ・ 0〜60%の目盛り
ROE(自己資本利益率)
28.6%
2026年3月期 ・ 0〜40%の目盛り
自己資本比率
56.5%
2026年3月期 ・ 0〜100%の目盛り

ゲージの目盛りは指標ごとに固定です(営業利益率0〜60%、ROE 0〜40%、自己資本比率0〜100%)。ROE・自己資本比率は決算短信等の開示値、営業利益率は売上と営業利益から算出した派生値です。

有利子負債と現金(2026年3月期)

有利子負債の算入範囲: 有価証券報告書ベースの転載(TX会社調査)の2026年3月期連結BSより、1年内返済長期借入金770百万円+1年内償還予定の社債100百万円+長期借入金1,852百万円+社債600百万円の開示値合算

有利子負債が現金及び現金同等物を上回っています(判定式: 有利子負債 < 現金及び現金同等物 の場合は実質無借金と表示)

総資産196億円2026年3月期
年間配当(1株当たり)60円2026年3月期

株価・市場データ(参考値)

株価4,340円2026-10-30時点
PER3.2倍2026-10-30時点
配当利回り1.38%2026-10-30時点

2026-10-30時点の参考値です(出典: 株価はFinnhub(2026-10-30終値4,340円)。PERは株価÷決算短信EPS1,375.57円の算出値(3.2倍)。配当利回りは年間配当60円÷株価の算出値。時価総額は、Finnhub表示10.21B円が発行済株式数ベースとみられ、自己株式控除後の株式数を一次情報で確認できず整合検証ができないため未掲載)。株価は日々変動します。

成り立ち — 年表

  1. 1906

    1906年10月に和歌山市で南海硫肥株式会社を設立(創業)

  2. 1951

    1951年6月26日に南海化学工業株式会社として設立

  3. 2010

    2010年に南海化学株式会社へ商号変更

  4. 2023

    2023年に東京証券取引所スタンダード市場へ上場

事業とシェア

各事業の詳しい説明は折りたたんでいます。事業名をタップすると開きます。

化学品事業

苛性ソーダ・液体塩素・次亜塩素酸ソーダ等の基礎化学品と、酢酸ナトリウム等の機能化学品、水処理剤、殺菌消毒剤、農薬等を製造販売する主力事業。2026年3月期中間期の売上構成は約9割。

各種塩事業

一般用塩をはじめとする各種塩の製造販売を行う事業。子会社の株式会社エヌエムソルトも塩事業を担う。

市場シェアは、出典を明示できる調査が確認できていないため掲載していません。

グループ・子会社・海外展開

海外展開

中国・如皋市に水処理剤(TCCA)加工の如皋南海水処理剤有限公司等の海外拠点を有する(会社案内)

特徴

  • 1906年創業・100年超の歴史を持ち

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    2023年に東証スタンダードへ上場した

  • 2026年3月期の純利益2,776百万円には子会社土地売却益の一過性の特別利益が含まれる

  • 2025年11月に株主優待を新設(100株以上・継続保有で大阪・和歌山・高知の特産品)

  • 連結従業員数は319人(2026年3月期、有価証券報告書ベースの転載による)

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企業売上高営業利益率ROE平均年収
南海化学東証スタンダード211億円8.1%28.6%—
信越化学工業東証プライム2兆5,740億円24.7%10.4%899万円
旭化成東証プライム3兆745億円7.5%8%848万円
アキレス東証プライム818億円3.6%5.1%—
ADEKA東証プライム4,166億円10%9.1%795万円
アイカ工業東証プライム2,518億円11.6%10.2%817万円
エア・ウォーター東証プライム1兆668億円-3.5%-15.4%—

よくある質問

南海化学は何の会社ですか?

苛性ソーダなどの基礎化学品メーカーです。塩水電解による化学品事業と各種塩事業を展開し、和歌山と高知に工場があります。南海電気鉄道とは関係がありません。

業績の規模はどれくらいですか?

2026年3月期(連結)は売上高21,063百万円、営業利益1,700百万円、純利益2,776百万円でした。純利益には子会社土地売却益の特別利益が含まれています。

配当や優待の特徴は?

2026年3月期の年間配当は60円でした。2025年11月には株主優待も新設され、100株以上を継続保有する株主に事業所所在地の特産品が贈呈されます。

南海化学のROE(自己資本利益率)は?

2026年3月期のROEは28.6%です(出典: 2026年3月期決算短信(連結))。

南海化学の自己資本比率は?

2026年3月期の自己資本比率は56.5%です(出典: 2026年3月期決算短信(連結))。

南海化学は実質無借金ですか?

2026年3月期の有利子負債は33億円、現金及び現金同等物は20億円です。このサイトの判定(有利子負債<現金及び現金同等物)では実質無借金にはあたりません(出典: 2026年3月期決算短信(連結))。

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出典・確認日(5件)

このページの最終確認日は 2026/10/31 です。数値が変わる資料(決算・有報)は、新しい発表を確認し次第差し替えます。出典は折りたたんでいますが、構造化データにも出典つきで保持しています。