特集ページ化学東証プライム証券コード 4968

荒川化学工業の業績・歴史・IR要約

Arakawa Chemical Industries, Ltd. ・ 証券コード 4968 ・ 確認日 2026/10/31

松やに(ロジン)を起点に電子材料へ広がる化学メーカー。2026年3月期は売上高が過去最高

3行でわかる荒川化学工業

  1. 松やに(ロジン)などの天然資源を原料とする化学メーカーで、製紙用薬品、粘接着剤、コーティング材料、電子材料向けファインケミカルなどを手がける。
  2. 2026年3月期の連結売上高は82,135百万円と過去最高を更新し、営業利益は2,500百万円(前期比約2.4倍)、親会社株主に帰属する当期純利益は2,201百万円となった(決算説明会)。
  3. 機能性コーティング事業の光硬化型樹脂「ビームセット」がAIサーバー・スマートフォン向け需要で過去最高の販売となり、成長を牽引している。2026年4月からは第6次中期5ヵ年経営実行計画が始動した。

IRかんたん要約 — 2026年3月期 決算の要約

2026年3月期
  • 連結売上高82,135百万円↑ 前期比2.4%増と過去最高を更新。営業利益2,500百万円(同約2.4倍)、経常利益2,390百万円(同約2.8倍)、当期純利益2,201百万円。ROEは3.6%
  • 機能性コーティング事業は売上高18,206百万円(同8.1%増)、セグメント利益2,203百万円(同80.6%増)。光硬化型樹脂「ビームセット」「オプスター」の売上高は約70億円と過去最高
  • 2027年3月期は売上高87,000百万円、営業利益3,300百万円、当期純利益2,250百万円を予想。年間配当は2026年3月期50円、2027年3月期は当初55円予想を2026年10月30日に70円へ増額修正

出典: 荒川化学工業株式会社 2026年3月期決算説明会(公式説明、ログミーFinance書き起こし) (2026/10/31確認)。予想を含む項目は、発表時点の見通しとして記載しています。

数字で見る荒川化学工業

売上高821億円2026年3月期
営業利益25億円2026年3月期
当期利益22億円2026年3月期

確認できていない項目(平均年収など)は、推定で埋めずに表示していません。各数値の出典はページ末尾の「出典・確認日」にまとめています。

経営データ — 収益性・健全性・配当

営業利益率
3%
2026年3月期 ・ 0〜60%の目盛り
ROE(自己資本利益率)
3.6%
2026年3月期 ・ 0〜40%の目盛り

ゲージの目盛りは指標ごとに固定です(営業利益率0〜60%、ROE 0〜40%、自己資本比率0〜100%)。ROE・自己資本比率は決算短信等の開示値、営業利益率は売上と営業利益から算出した派生値です。

年間配当(1株当たり)50円2026年3月期

業績予想 — 2027年3月期 通期予想(決算短信)

売上高:実績と通期予想

予想は直近の本決算短信に記載された会社予想です。実績値との比較のために並べています。

売上高(予想)870億円2027年3月期 通期予想(決算短信)
営業利益(予想)33億円2027年3月期 通期予想(決算短信)
当期利益(予想)23億円2027年3月期 通期予想(決算短信)

業績予想は決算短信の発表時点の見通しで、実際の結果とは異なる場合があります。

株価・市場データ(参考値)

株価1,943円2026-10-30時点
時価総額427億円2026-10-30時点
配当利回り2.57%2026-10-30時点

2026-10-30時点の参考値です(出典: Finnhub(2026-10-30終値・時価総額)。配当利回りは年間配当50円÷株価の算出値)。株価は日々変動します。

成り立ち — 年表

  1. 1876

    大阪で荒川正七商店として創業

  2. 1936

    荒川化学工業株式会社として法人化

事業とシェア

各事業の詳しい説明は折りたたんでいます。事業名をタップすると開きます。

機能性コーティング事業

光硬化型樹脂「ビームセット」や熱硬化型樹脂「アラコート」などのコーティング材料。ディスプレイや電子部材向けが中心

規模・シェアなど
2026年3月期 売上高18,206百万円、セグメント利益2,203百万円
製紙・環境事業

紙力増強剤やサイズ剤などの製紙用薬品と、水系ポリマー等の環境関連製品

粘接着・バイオマス事業

粘接着剤や合成ゴム重合用乳化剤など、ロジンを生かした製品群

ファイン・エレクトロニクス事業

低誘電ポリイミド樹脂やファインケミカル製品、電子材料向け配合品など

市場シェアは、出典を明示できる調査が確認できていないため掲載していません。

特徴

  • 光硬化型樹脂「ビームセット」がAIサーバー・スマートフォン・ディスプレイ向け需要で過去最高の販売を記録

  • 2026年3月期の連結売上高は過去最高の82,135百万円

    続きを読む

    EBITDAも過去最高の8,088百万円

  • 2026年4月に第6次中期5ヵ年経営実行計画を開始し

    続きを読む

    累進配当方針を掲げる

  • 松やに(ロジン)など天然資源由来の原料を生かした製品群を持つ

企業トリビア

光硬化型樹脂「ビームセット」「オプスター」の2025年度売上高は過去最高の約70億円となった

ライバル企業 — 化学の掲載企業

同じ業界カテゴリ(化学)の掲載企業です。数字は各社の対象期が異なる場合があるため、各社のページで対象期とあわせて確認してください。

企業売上高営業利益率ROE平均年収
荒川化学工業東証プライム821億円3%3.6%—
信越化学工業東証プライム2兆5,740億円24.7%10.4%899万円
旭化成東証プライム3兆745億円7.5%8%848万円
アキレス東証プライム818億円3.6%5.1%—
ADEKA東証プライム4,166億円10%9.1%795万円
アイカ工業東証プライム2,518億円11.6%10.2%817万円
有沢製作所東証プライム565億円10.3%—677万円

よくある質問

荒川化学工業の2026年3月期の業績は?

連結売上高82,135百万円(過去最高)、営業利益2,500百万円、親会社株主に帰属する当期純利益2,201百万円です(決算説明会)。

荒川化学工業の主力製品は?

機能性コーティング事業の光硬化型樹脂「ビームセット」などです。2026年3月期の同事業の売上高は18,206百万円、セグメント利益は2,203百万円でした。

荒川化学工業の配当は?

2026年3月期は年間50円です。2027年3月期は当初55円の予想が、2026年10月30日に年間70円へ増額修正されました。

荒川化学工業のROE(自己資本利益率)は?

2026年3月期のROEは3.6%です(出典: 荒川化学工業株式会社 2026年3月期決算説明会(公式説明、ログミーFinance書き起こし))。

荒川化学工業の配当は?

2026年3月期の年間配当は1株当たり50円です。配当利回りは2.57%(2026-10-30時点)(出典: 荒川化学工業株式会社 2026年3月期決算説明会(公式説明、ログミーFinance書き起こし))。

荒川化学工業の時価総額は?

2026-10-30時点の時価総額は427億円です(出典: Finnhub(2026-10-30終値・時価総額)。配当利回りは年間配当50円÷株価の算出値)。株価で変動するため参考値です。

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出典・確認日(3件)

このページの最終確認日は 2026/10/31 です。数値が変わる資料(決算・有報)は、新しい発表を確認し次第差し替えます。出典は折りたたんでいますが、構造化データにも出典つきで保持しています。