カニ風味かまぼこの販売金額シェアで国内首位(2025年4月〜2026年3月)とされる
一正蒲鉾の業績・歴史・IR要約
ICHIMASA KAMABOKO CO.,LTD. ・ 証券コード 2904 ・ 確認日 2026/10/31
カニ風味かまぼこでシェア首位、新潟の水産練製品メーカーはきのこ事業も
3行でわかる一正蒲鉾
- 一正蒲鉾は新潟市に本社を置く水産練製品メーカーで、かまぼこ・カニ風味かまぼこなどの水産練製品・惣菜事業と、まいたけ等のきのこ事業を展開する。カニ風味かまぼこの販売金額シェアは国内首位とされる(日経POSデータ、FISCO Research Memo)。
- 2026年6月期(連結)は売上高35,542百万円↑ 前期比2.8%増の一方、すり身などの原材料価格や人件費の上昇で営業利益611百万円(同31.3%減)、当期純利益326百万円(同56.3%減)と大幅減益になった(決算短信ベースのFISCO Research Memo)。
- 第三次中期経営計画では2031年6月期に売上高450億円、営業利益20億円、営業利益率5%、ROE8.0%を目標に掲げる。きのこ事業はセグメント損失247百万円と赤字が続いている。
IRかんたん要約 — 2026年6月期 決算の要約
- 売上高35,542百万円↑ 前期比2.8%増、営業利益611百万円(同31.3%減)、経常利益529百万円(同41.7%減)、親会社株主に帰属する当期純利益326百万円(同56.3%減)。期初予想を大きく下回った(決算短信ベースのFISCO Research Memo、2026年10月13日)
- セグメント別では水産練製品・惣菜事業が売上高31,318百万円・利益751百万円、きのこ事業が売上高3,894百万円・損失247百万円
- インドネシア子会社IKFののれん減損約86百万円を計上。2027年6月期の通期予想は売上高38,600百万円、営業利益800百万円、経常利益800百万円、純利益480百万円
出典: 一正蒲鉾株式会社 2026年6月期決算短信に基づくFISCO Research Memo(2026年10月13日) (2026/10/31確認)。予想を含む項目は、発表時点の見通しとして記載しています。
数字で見る一正蒲鉾
確認できていない項目(平均年収など)は、推定で埋めずに表示していません。各数値の出典はページ末尾の「出典・確認日」にまとめています。
経営データ — 収益性・健全性・配当
ゲージの目盛りは指標ごとに固定です(営業利益率0〜60%、ROE 0〜40%、自己資本比率0〜100%)。ROE・自己資本比率は決算短信等の開示値、営業利益率は売上と営業利益から算出した派生値です。
業績予想 — 2027年6月期 通期予想(決算短信)
予想は直近の本決算短信に記載された会社予想です。実績値との比較のために並べています。
業績予想は決算短信の発表時点の見通しで、実際の結果とは異なる場合があります。
株価・市場データ(参考値)
2026-10-30時点の参考値です(出典: 株価753円は2026-10-30終値(Finnhubの市場データで確認)。EPS・配当が一次資料で確認できなかったためPER・配当利回りはnull。発行済株式数(自己株式控除後)を確認できなかったため時価総額もnull(Finnhub表示は約139億円))。株価は日々変動します。
成り立ち — 年表
- 1965
新潟市で創業・設立(1月)
- 1979
「オホーツク」を発売
事業とシェア
- 水産練製品・惣菜事業88.9%313億円
- きのこ事業11.1%39億円
構成比は、事業別売上高を確認できた事業の合計を100%として算出したものです(連結売上高に対する割合とは異なる場合があります)。金額は各事業の売上高で、対象期・出典は下記の各事業の説明に記載しています。
各事業の詳しい説明は折りたたんでいます。事業名をタップすると開きます。
水産練製品・惣菜事業売上構成比 88.9%
かまぼこ、カニ風味かまぼこ、ちくわなどの水産練製品と惣菜を製造・販売する主力事業。価格改定と主力商品の数量増で増収となった(FISCO Research Memo)
- 規模・シェアなど
- 2026年6月期 売上高31,318百万円、セグメント利益751百万円
きのこ事業売上構成比 11.1%
まいたけ等のきのこを栽培・販売する事業。大容量パックの販売拡大などで増収となったが、エネルギーコストや包装資材費の上昇で赤字が続いている(同)
- 規模・シェアなど
- 2026年6月期 売上高3,894百万円、セグメント損失247百万円
その他事業
運送・倉庫などの事業。中期経営計画では2031年6月期に営業利益2億円への拡大を想定している
- 規模・シェアなど
- 2026年6月期 セグメント利益は約100百万円(中計資料)。売上高は2事業との残差からの算出値のため非掲載
市場シェアは、出典を明示できる調査が確認できていないため掲載していません。
グループ・子会社・海外展開
子会社・関連会社
- イチマサ冷蔵
- PT. ICHIMASA KAIA FOODS
出典: 連結子会社数は本検証では未確認。主要子会社はFISCO Research Memoで確認した範囲(イチマサ冷蔵は出資100%、PT. ICHIMASA KAIA FOODSは75%)。主要な子会社のみ抜粋しています。
海外展開
インドネシアに生産子会社PT. ICHIMASA KAIA FOODS(出資比率75%)を持ち、中期経営計画では海外事業を成長領域と位置づけている
今後の計画 — 第三次中期経営計画(ICHIMASA30ビジョン 2nd Stage)
- 2031年6月期 売上高45,000百万円、営業利益2,000百万円、営業利益率5%
- ROE8.0%、ROIC6.0%(2031年6月期目標)
- 2027年6月期〜2031年6月期の5期累計で営業キャッシュ・フロー152億円を創出
- セグメント営業利益目標: 水産練製品・惣菜14億円、きのこ4億円、その他2億円(2031年6月期)
出典: 一正蒲鉾株式会社 第三次中期経営計画(FISCO Research Memo(8)、2026年10月13日)。計画・目標は会社発表時点のもので、達成を保証するものではありません。
特徴
カニ風味かまぼこの販売金額シェアが国内首位(日経POS、2025年4月〜2026年3月。FISCO Research Memo)
看板商品に「オホーツク」(1979年発売)や「サラダスティック」がある
インドネシアに生産子会社PT. ICHIMASA KAIA FOODS(出資75%)を持つ
第三次中期経営計画で2031年6月期の営業利益20億円(2026年6月期は6.1億円)
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を目標に掲げる
企業トリビア
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| 企業 | 売上高 | 営業利益率 | ROE | 平均年収 |
|---|---|---|---|---|
| 一正蒲鉾東証スタンダード | 355億円 | 1.7% | — | — |
| 味の素東証プライム | 1兆5,837億円 | — | 17.7% | — |
| アサヒグループホールディングス東証プライム | 2兆8,947億円 | 6.4% | 4.3% | 1,335.2万円 |
| AFC-HDアムスライフサイエンス東証スタンダード | 343億円 | 7.2% | — | — |
| あじかん東証スタンダード | 514億円 | 2.5% | — | — |
| 秋川牧園東証スタンダード | — | — | — | — |
| アリアケジャパン東証プライム | 670億円 | 17.6% | 7.3% | 542万円 |
よくある質問
一正蒲鉾の中期経営計画の目標は?
第三次中期経営計画では2031年6月期に売上高450億円、営業利益20億円、営業利益率5%を目標とし、ROE8.0%、ROIC6.0%も掲げています。2027〜2029年6月期を「成長基盤創りの3年」と位置づけています(FISCO Research Memo)。
一正蒲鉾のきのこ事業の状況は?
2026年6月期の売上高は3,894百万円と増収でしたが、セグメント損失は247百万円と前期(損失251百万円)から改善は限定的でした。中期経営計画では2031年6月期に営業利益4億円への転換を想定しています。
一正蒲鉾の主力商品は?
カニ風味かまぼこ(販売金額シェア国内首位とされる)、1979年発売の「オホーツク」、「サラダスティック」などが主力です。
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出典・確認日(2件)
このページの最終確認日は 2026/10/31 です。数値が変わる資料(決算・有報)は、新しい発表を確認し次第差し替えます。出典は折りたたんでいますが、構造化データにも出典つきで保持しています。
- 一正蒲鉾株式会社 2026年6月期決算短信に基づくFISCO Research Memo(2026年10月13日) (2026/10/31確認)
- 一正蒲鉾 Research Memo(8)第三次中期経営計画(FISCO、2026年10月13日) (2026/10/31確認)