特集ページ食品東証プライム証券コード 2811

カゴメの業績・歴史・IR要約

KAGOME CO., LTD. ・ 証券コード 2811 ・ 確認日 2026/10/31

1899年のトマト栽培から始まった、野菜飲料・トマト加工の国内最大手

3行でわかるカゴメ

  1. 2025年12月期の売上収益は294,264百万円↓ 前期比4.1%減、事業利益22,694百万円、親会社の所有者に帰属する当期利益14,800百万円(同40.8%減)と減収減益だった。前期にIngomar連結子会社化に伴う段階取得差益9,323百万円の一時利益があった反動が大きい(決算短信)。
  2. 1899年に創業者・蟹江一太郎が西洋野菜の栽培に着手したのが始まりの食品メーカー。「野菜生活100」などの飲料とトマト加工品が主力で、国際事業が売上収益の約44%を占める。
  3. 連結従業員数は3,253人。提出会社の平均年間給与は9,036,730円(約904万円)、平均年齢42.4歳、平均勤続年数18.0年(有価証券報告書)。年間配当は48円で、次期は58円への増配を予想する。

IRかんたん要約 — 2025年12月期 決算の要約

2025年12月期
  • 売上収益294,264百万円↓ 前期比-4.1%、事業利益22,694百万円、営業利益22,638百万円、親会社の所有者に帰属する当期利益14,800百万円↓ 同-40.8%。ROEは7.9%
  • 前期のIngomar連結子会社化に伴う段階取得差益9,323百万円の反動に加え、国際事業はトマトペースト市況の下降と製造工程不具合の一時損失で減収減益
  • 国内加工食品事業の事業利益は15,507百万円と堅調。自己資本比率は50.7%
  • 2026年12月期の予想は売上収益310,000百万円、事業利益・営業利益23,000百万円、親会社の所有者に帰属する当期利益13,400百万円。配当は58円への増配を予想

出典: カゴメ株式会社 2025年12月期 決算短信(IFRS・連結) (2026/10/31確認)。予想を含む項目は、発表時点の見通しとして記載しています。

数字で見るカゴメ

売上収益2,943億円2025年12月期
営業利益226億円2025年12月期
当期利益148億円2025年12月期
平均年収904万円2025年12月期(提出会社単体の平均年間給与)
平均年齢42.4歳2025年12月期(提出会社単体)
平均勤続年数18年2025年12月期(提出会社単体)
従業員数(連結)3,253人連結従業員数(2025年12月期)

確認できていない項目(平均年収など)は、推定で埋めずに表示していません。各数値の出典はページ末尾の「出典・確認日」にまとめています。

経営データ — 収益性・健全性・配当

営業利益率
7.7%
2025年12月期 ・ 0〜60%の目盛り
ROE(自己資本利益率)
7.9%
2025年12月期 ・ 0〜40%の目盛り
自己資本比率
50.7%
2025年12月期 ・ 0〜100%の目盛り
配当性向(2025年12月期)
配当性向29.7%
  • 配当29.7%
  • 内部留保など70.3%

ゲージの目盛りは指標ごとに固定です(営業利益率0〜60%、ROE 0〜40%、自己資本比率0〜100%)。ROE・自己資本比率は決算短信等の開示値、営業利益率は売上と営業利益から算出した派生値です。

有利子負債と現金(2025年12月期)

有利子負債の算入範囲: 借入金(流動)58,929百万円+長期借入金(非流動)23,570百万円(連結財政状態計算書。リース負債は除く)

有利子負債が現金及び現金同等物を上回っています(判定式: 有利子負債 < 現金及び現金同等物 の場合は実質無借金と表示)

総資産3,758億円2025年12月期
自己資本1,906億円2025年12月期
年間配当(1株当たり)48円2025年12月期

業績予想 — 2026年12月期 通期予想(決算短信)

売上収益:実績と通期予想

予想は直近の本決算短信に記載された会社予想です。実績値との比較のために並べています。

売上高(予想)3,100億円2026年12月期 通期予想(決算短信)
営業利益(予想)230億円2026年12月期 通期予想(決算短信)
当期利益(予想)134億円2026年12月期 通期予想(決算短信)

業績予想は決算短信の発表時点の見通しで、実際の結果とは異なる場合があります。

株価・市場データ(参考値)

株価2,738.5円2026-10-30時点
PER23.6倍2026-10-30時点
時価総額2,496億円2026-10-30時点
配当利回り2.12%2026-10-30時点

2026-10-30時点の参考値です(出典: 銘柄スカウターライト(マネックス証券))。株価は日々変動します。

成り立ち — 年表

  1. 1899

    創業者・蟹江一太郎が西洋野菜の栽培に着手し、最初のトマトの発芽を見る

  2. 1903

    トマトソース(現在のトマトピューレー)の製造・販売を開始

  3. 1914

    愛知トマトソース製造合資会社を設立

  4. 1933

    トマトジュースを発売

  5. 1949

    関係5社の合併により愛知トマト株式会社を設立

  6. 1963

    カゴメ株式会社に社名変更

  7. 1976

    名古屋証券取引所市場第二部に上場(1978年に東京・名古屋の第一部へ)

  8. 1995

    野菜飲料「野菜生活100」を発売

事業とシェア

事業別売上高の構成比(2025年12月期)
売上構成3事業
  • 国内加工食品事業50.9%1,573億円
  • 国際事業41.9%1,298億円
  • その他7.2%224億円

構成比は、事業別売上高を確認できた事業の合計を100%として算出したものです(連結売上高に対する割合とは異なる場合があります)。金額は各事業の売上高で、対象期・出典は下記の各事業の説明に記載しています。

各事業の詳しい説明は折りたたんでいます。事業名をタップすると開きます。

国内加工食品事業

飲料84,185百万円、通信販売13,993百万円、食品他59,145百万円で構成される国内事業(決算短信・セグメント情報)

規模・シェアなど
2025年12月期 売上収益157,324百万円、事業利益15,507百万円
国際事業

米国Ingomarのトマト一次加工を中核に、種子開発から加工・販売まで手がける海外事業。トマトペースト市況の下降などで減収減益となった(決算短信・セグメント情報)

規模・シェアなど
2025年12月期 売上収益129,837百万円、事業利益9,283百万円
その他

菜園事業などのその他事業(決算短信・セグメント情報)

規模・シェアなど
2025年12月期 売上収益22,361百万円、事業利益455百万円

市場シェアは、出典を明示できる調査が確認できていないため掲載していません。

グループ・子会社・海外展開

子会社・関連会社(連結子会社など 39社)

  • Ingomar Packing Company, LLC
  • KAGOME INC.
  • カゴメアクシス株式会社
  • 台湾可果美股份有限公司
  • Vegitalia S.p.A.
  • Kagome Australia Pty Ltd.

出典: カゴメ株式会社 有価証券報告書(関係会社の状況、個別記載19社+その他20社)。主要な子会社のみ抜粋しています。

海外展開

出典:

今後の計画 —

    出典: 。計画・目標は会社発表時点のもので、達成を保証するものではありません。

    特徴

    • 国際事業の売上収益129,837百万円は全体の約44%。

      続きを読む

      2024年に米国トマト加工大手Ingomarを連結子会社化した

    • 2025年12月期は減収減益だったが

      続きを読む

      前期の一時利益(段階取得差益9,323百万円)の反動が主因

    • 新中期経営計画「Kagome Group Plan 2028」(2026〜2028年)ではROE9%以上を掲げる。

      続きを読む

      前中計のROE目標9%は未達(実績7.9%)だった

    • 年間配当48円(配当性向29.7%)。

      続きを読む

      2026年12月期は58円への増配と売上収益310,000百万円を予想

    企業トリビア

    始まりは1899年、創業者・蟹江一太郎が西洋野菜の栽培に着手し、最初のトマトの発芽を見たこと。法人設立は1914年の愛知トマトソース製造合資会社である

    トマトジュースの発売は1933年8月。創業期からのトマト加工が現在の事業の原点になっている

    ライバル企業 — 食品の掲載企業

    同じ業界カテゴリ(食品)の掲載企業です。数字は各社の対象期が異なる場合があるため、各社のページで対象期とあわせて確認してください。

    企業売上収益営業利益率ROE平均年収
    カゴメ東証プライム2,943億円7.7%7.9%904万円
    味の素東証プライム1兆5,837億円—17.7%—
    アサヒグループホールディングス東証プライム2兆8,947億円6.4%4.3%1,335.2万円
    カルビー東証プライム3,402億円7.7%8.3%686万円
    コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス株式会社東証プライム8,938億円-8.1%-12%—
    江崎グリコ東証プライム3,614億円2.4%1.8%860万円
    不二製油東証プライム7,723億円3.9%5%833万円

    よくある質問

    カゴメの平均年収はいくらですか?

    2025年12月期の有価証券報告書では、提出会社の平均年間給与は9,036,730円(約904万円)です。平均年齢42.4歳、平均勤続年数18.0年、単体従業員数1,737人、連結従業員数は3,253人と記載されています。

    カゴメの配当はいくらですか?

    2025年12月期の年間配当金は1株当たり48円(期末のみ)で、配当性向は29.7%です。2026年12月期は58円への増配を予想しています(決算短信)。

    2025年12月期に利益が大きく減った理由は何ですか?

    前期に米国Ingomarの連結子会社化に伴う段階取得差益9,323百万円の一時利益を計上していた反動に加え、国際事業でトマトペースト市況の下降や製造工程の不具合による一時損失があり、親会社の所有者に帰属する当期利益は14,800百万円と前期比40.8%減少しました(決算短信)。

    カゴメのROE(自己資本利益率)は?

    2025年12月期のROEは7.9%です(出典: カゴメ株式会社 2025年12月期 決算短信(IFRS・連結)(公式サイト))。

    カゴメの自己資本比率は?

    2025年12月期の自己資本比率は50.7%です(出典: カゴメ株式会社 2025年12月期 決算短信(IFRS・連結)(公式サイト))。

    カゴメは実質無借金ですか?

    2025年12月期の有利子負債は825億円、現金及び現金同等物は268億円です。このサイトの判定(有利子負債<現金及び現金同等物)では実質無借金にはあたりません(出典: カゴメ株式会社 2025年12月期 決算短信(IFRS・連結)(公式サイト))。

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    出典・確認日(3件)

    このページの最終確認日は 2026/10/31 です。数値が変わる資料(決算・有報)は、新しい発表を確認し次第差し替えます。出典は折りたたんでいますが、構造化データにも出典つきで保持しています。