2026年3月期、加工事業本部は主力のハム・ソーセージや加工食品の販売数量が減少し、工場の稼働率低下による製造経費の高止まりも重なって、事業利益が前期比28.6%減の71億8,300万円にとどまった。食肉事業本部の大幅増益とは対照的に、加工事業の収益回復が課題として残っている(2026年3月期決算短信)。
読み方:
出典: undefined (2026/10/31確認)
NH Foods Ltd. ・ 証券コード 2282 ・ 確認日 2026/10/31
シャウエッセンとエスコンフィールドの食肉最大手。豪州牛肉がけん引し売上高・事業利益が過去最高に
出典: 2026年3月期 決算短信〔IFRS〕(2026年5月8日開示、TDNet開示PDF)に基づく要約 (2026/10/31確認)。予想を含む項目は、発表時点の見通しとして記載しています。
確認できていない項目(平均年収など)は、推定で埋めずに表示していません。各数値の出典はページ末尾の「出典・確認日」にまとめています。
ゲージの目盛りは指標ごとに固定です(営業利益率0〜60%、ROE 0〜40%、自己資本比率0〜100%)。ROE・自己資本比率は決算短信等の開示値、営業利益率は売上と営業利益から算出した派生値です。
有利子負債の算入範囲: 連結財政状態計算書の「有利子負債」流動47,949+非流動180,599の合計(IFRS、決算短信)
有利子負債が現金及び現金同等物を上回っています(判定式: 有利子負債 < 現金及び現金同等物 の場合は実質無借金と表示)
予想は直近の本決算短信に記載された会社予想です。実績値との比較のために並べています。
業績予想は決算短信の発表時点の見通しで、実際の結果とは異なる場合があります。
2026-10-30時点の参考値です(出典: みんかぶ)。株価は日々変動します。
徳島市に徳島食肉加工場を創設(創業)。1951年に徳島ハム株式会社へ組織変更
鳥清ハムを吸収合併し、商号を日本ハム株式会社に変更
大阪・東京両証券取引所市場第一部に指定
米ロサンゼルスのDay-Lee Foodsを買収し米国進出。豪州シドニーにも子会社を設立
英文社名をNH Foods Ltd.に変更(旧 NIPPON MEAT PACKERS, INC.)
「北海道ボールパークFビレッジ」とエスコンフィールド HOKKAIDOが開業
株式会社北海道日本ハムファイターズの株式を追加取得し完全子会社化
構成比は、事業別売上高を確認できた事業の合計を100%として算出したものです(連結売上高に対する割合とは異なる場合があります)。金額は各事業の売上高で、対象期・出典は下記の各事業の説明に記載しています。
各事業の詳しい説明は折りたたんでいます。事業名をタップすると開きます。
国産鶏肉や豪州牛肉の生産・販売が主力。豪州牛肉の販売伸長と国産鶏肉の相場上昇、適切な価格転嫁で事業利益が前期比80.5%増と全体をけん引した。品目別では食肉が売上高の65.4%を占める。
「シャウエッセン」等のハム・ソーセージと「中華名菜」等の加工食品。北米子会社の寄与はあったが、販売数量の減少と工場稼働率の低下で事業利益は前期比28.6%減となった。
北海道日本ハムファイターズと「エスコンフィールド HOKKAIDO」を擁する北海道ボールパークFビレッジの運営。観客動員数が過去最高を記録し、事業利益は前期比61.9%増。
市場シェアは、出典を明示できる調査が確認できていないため掲載していません。
出典: 有価証券報告書 事業の内容・関係会社の状況(子会社65社、関連会社5社、共同支配企業2社)。主要な子会社のみ抜粋しています。
1942年に徳島で創業した食肉最大手。
「シャウエッセン」「中華名菜」などの加工食品と、生産から販売まで一貫する食肉事業を持つ
豪州に牛肉の生産・販売拠点(NH Foods Australia、Whyalla Beef)を持ち
豪州牛肉が2026年3月期の大幅増益の原動力となった
北海道日本ハムファイターズとエスコンフィールド HOKKAIDOを擁し
2026年3月にファイターズを完全子会社化。ボールパーク事業は来場者数が過去最高
2019年3月期からIFRSを任意適用。
独自指標「事業利益」で本業の収益力を示す
配当はDOE3%程度・配当性向40%以上を目安とし
2026年3月期は160円、2027年3月期は180円への増配を予定。自己株式の取得も機動的に実施
2026年3月期、加工事業本部は主力のハム・ソーセージや加工食品の販売数量が減少し、工場の稼働率低下による製造経費の高止まりも重なって、事業利益が前期比28.6%減の71億8,300万円にとどまった。食肉事業本部の大幅増益とは対照的に、加工事業の収益回復が課題として残っている(2026年3月期決算短信)。
読み方:
出典: undefined (2026/10/31確認)
1976年には第1回CDR(大陸預託証券)を発行してルクセンブルク証券取引所に上場、1987年にはパリ証券取引所にも上場していた(いずれも現在は上場廃止)。日本の食品会社としては早い時期の海外上場だった。
社名の由来は前身の徳島ハム。1963年に鳥清ハムを吸収合併した際に「日本ハム」へ商号変更し、本店も徳島から大阪へ移った。
同じ業界カテゴリ(食品)の掲載企業です。数字は各社の対象期が異なる場合があるため、各社のページで対象期とあわせて確認してください。
| 企業 | 売上高 | 営業利益率 | ROE | 平均年収 |
|---|---|---|---|---|
| 日本ハム東証プライム | 1兆4,574億円 | 4.7% | 6.6% | 875万円 |
| 味の素東証プライム | 1兆5,837億円 | — | 17.7% | — |
| アサヒグループホールディングス東証プライム | 2兆8,947億円 | 6.4% | 4.3% | 1,335.2万円 |
| カルビー東証プライム | 3,402億円 | 7.7% | 8.3% | 686万円 |
| コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス株式会社東証プライム | 8,938億円 | -8.1% | -12% | — |
| 江崎グリコ東証プライム | 3,614億円 | 2.4% | 1.8% | 860万円 |
| 不二製油東証プライム | 7,723億円 | 3.9% | 5% | 833万円 |
2026年3月期の連結売上高は1兆4,573億9,100万円(前期比6.3%増)、事業利益は683億4,200万円(同60.7%増)で、いずれも過去最高となりました。親会社の所有者に帰属する当期利益は350億6,600万円(同31.9%増)です(2026年3月期決算短信〔IFRS〕)。
2026年3月期の年間配当は160円(期末一括)で、配当性向は44.3%です。2027年3月期は180円への増配を予定しています。同社はDOE3%程度への引き上げと配当性向40%以上を目安とする方針です(2026年3月期決算短信)。
提出会社(単体)の平均年間給与は875万4,140円、平均年齢40.1歳、平均勤続年数15.4年です。連結従業員数は15,790名です(2026年3月期有価証券報告書)。
食肉事業本部が売上高1兆341億円・事業利益613億円と最大で、豪州牛肉と国産鶏肉が好調でした。加工事業本部は売上高5,303億円・事業利益72億円、ボールパーク事業は売上高310億円・事業利益54億円です(2026年3月期決算短信、セグメント間取引を含む数値)。
2026年3月期のROEは6.6%です(出典: 2026年3月期 決算短信〔IFRS〕(連結)(TDNet開示PDF))。
2026年3月期の自己資本比率は53.8%です(出典: 2026年3月期 決算短信〔IFRS〕(連結)(TDNet開示PDF))。
2026年3月期の有利子負債は2,285億円、現金及び現金同等物は687億円です。このサイトの判定(有利子負債<現金及び現金同等物)では実質無借金にはあたりません(出典: 2026年3月期 決算短信〔IFRS〕(連結)(TDNet開示PDF))。
このページの最終確認日は 2026/10/31 です。数値が変わる資料(決算・有報)は、新しい発表を確認し次第差し替えます。出典は折りたたんでいますが、構造化データにも出典つきで保持しています。