特集ページ食品東証プライム証券コード 2531

宝ホールディングス株式会社の業績・歴史・IR要約

TAKARA HOLDINGS INC. ・ 証券コード 2531 ・ 確認日 2026/10/31

宝酒造・宝酒造インターナショナル・タカラバイオを擁する京都の持株会社

3行でわかる宝ホールディングス株式会社

  1. 1842年に京都・伏見で創業し、1925年に設立された寳酒造を前身とする持株会社。2026年3月期の売上高は394,316百万円↑ 前期比8.7%増と過去最高を更新したが、営業利益は17,076百万円(同17.1%減)となった。
  2. 最大セグメントは海外事業の宝酒造インターナショナルグループ(売上高221,549百万円、連結売上高の56.2%)で、国内の宝酒造(同118,032百万円)を大きく上回る。タカラバイオグループは減損損失等の影響でセグメント損失4,688百万円を計上した。
  3. 2026年2月にはタカラバイオの完全子会社化を目的とした公開買付けの実施を決議した(有価証券報告書)。2026年は創立100周年にあたり、年間配当31円には記念配当2円が含まれる。

IRかんたん要約 — 2026年3月期 決算の要約

2026年3月期
  • 売上高は↑ 前期比8.7%増の394,316百万円と過去最高を更新。営業利益は17,076百万円(同17.1%減)、経常利益は16,861百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は11,696百万円
  • 宝酒造インターナショナルグループの売上高が221,549百万円と連結の56.2%を占め、最大セグメント。タカラバイオグループはセグメント損失4,688百万円
  • 年間配当は1株当たり31.00円(普通配当29円+創立100周年記念配当2円、期末のみ)で、連結配当性向は51.2%
  • 本決算短信時点の2027年3月期予想は売上高420,000百万円、営業利益18,800百万円、当期純利益11,900百万円(その後、第1四半期発表時に未定へ修正)

出典: 2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結) (2026/10/31確認)。予想を含む項目は、発表時点の見通しとして記載しています。

数字で見る宝ホールディングス株式会社

売上高3,943億円2026年3月期
営業利益171億円2026年3月期
当期利益117億円2026年3月期
平均年収764万円2026年3月期(提出会社単体の平均年間給与)
平均年齢49.8歳2026年3月期(提出会社単体)
平均勤続年数24.2年2026年3月期(提出会社単体)
従業員数(連結)5,720人連結従業員数(2026年3月期)

確認できていない項目(平均年収など)は、推定で埋めずに表示していません。各数値の出典はページ末尾の「出典・確認日」にまとめています。

経営データ — 収益性・健全性・配当

営業利益率
4.3%
2026年3月期 ・ 0〜60%の目盛り
ROE(自己資本利益率)
4.6%
2026年3月期 ・ 0〜40%の目盛り
自己資本比率
50.5%
2026年3月期 ・ 0〜100%の目盛り
配当性向(2026年3月期)
配当性向51.2%
  • 配当51.2%
  • 内部留保など48.8%

ゲージの目盛りは指標ごとに固定です(営業利益率0〜60%、ROE 0〜40%、自己資本比率0〜100%)。ROE・自己資本比率は決算短信等の開示値、営業利益率は売上と営業利益から算出した派生値です。

有利子負債と現金(2026年3月期)

有利子負債の算入範囲: 短期借入金6,414百万円+1年内償還予定の社債5,000百万円+社債10,000百万円+長期借入金40,431百万円(リース債務を除く)

実質無借金: 有利子負債が現金及び現金同等物を下回っています(このサイトの判定式: 有利子負債 < 現金及び現金同等物)

総資産5,138億円2026年3月期
自己資本2,593億円2026年3月期
年間配当(1株当たり)31円2026年3月期

業績予想 — 2027年3月期 通期予想(決算短信)

売上高:実績と通期予想

予想は直近の本決算短信に記載された会社予想です。実績値との比較のために並べています。

売上高(予想)4,200億円2027年3月期 通期予想(決算短信)
営業利益(予想)188億円2027年3月期 通期予想(決算短信)
当期利益(予想)119億円2027年3月期 通期予想(決算短信)

業績予想は決算短信の発表時点の見通しで、実際の結果とは異なる場合があります。

株価・市場データ(参考値)

株価2,812円2026-10-30時点
PER46.46倍2026-10-30時点
時価総額5,547億円2026-10-30時点
配当利回り1.1%2026-10-30時点

2026-10-30時点の参考値です(出典: みんかぶ)。株価は日々変動します。

成り立ち — 年表

  1. 1842

    京都・伏見の地で酒造業を創業(天保13年)

  2. 1925

    四方合名会社を発展的に改組し、寳酒造株式会社を設立

  3. 1949

    東京・大阪・名古屋の各証券取引所開設に伴い株式を上場

  4. 1979

    国産初の遺伝子工学研究用試薬を発売し、バイオ事業に参入(公式IR資料)

  5. 2002

    酒類・食品・酒精事業とバイオ事業を分割し持株会社へ移行。商号を宝ホールディングス株式会社に変更

  6. 2004

    タカラバイオ株式会社が東京証券取引所マザーズに株式を上場

事業とシェア

事業別売上高の構成比(2026年3月期)
売上構成4事業
  • 宝酒造インターナショナルグループ56.2%2,215億円
  • 宝酒造29.9%1,180億円
  • タカラバイオグループ10.2%403億円
  • その他3.7%144億円

構成比は、事業別売上高を確認できた事業の合計を100%として算出したものです(連結売上高に対する割合とは異なる場合があります)。金額は各事業の売上高で、対象期・出典は下記の各事業の説明に記載しています。

各事業の詳しい説明は折りたたんでいます。事業名をタップすると開きます。

宝酒造インターナショナルグループ

海外での酒類の製造・販売や、フランスのFoodexをはじめとする海外日本食材卸売事業などを展開する、連結売上高の過半を占める最大セグメント(決算短信・有価証券報告書)

規模・シェアなど
2026年3月期 売上高221,549百万円、セグメント利益14,201百万円(決算短信・セグメント情報)
宝酒造

国内で清酒・焼酎・チューハイ・みりん等の酒類・調味料の製造・販売を行う事業(決算短信・有価証券報告書)

規模・シェアなど
2026年3月期 売上高118,032百万円、セグメント利益5,729百万円(決算短信・セグメント情報)
タカラバイオグループ

研究用試薬・機器の開発・製造・販売、受託サービス、遺伝子医療事業を行うバイオ事業。当期は未稼働の受託製造設備等の減損損失を計上した(決算短信)

規模・シェアなど
2026年3月期 売上高40,317百万円、セグメント損失4,688百万円(決算短信・セグメント情報)
その他

不動産賃貸等のその他の事業(決算短信)

規模・シェアなど
2026年3月期 売上高14,416百万円、セグメント利益3,358百万円(決算短信・セグメント情報)

市場シェアは、出典を明示できる調査が確認できていないため掲載していません。

グループ・子会社・海外展開

子会社・関連会社(連結子会社など 68社)

  • 宝酒造株式会社
  • 宝酒造インターナショナル株式会社
  • タカラバイオ株式会社
  • Foodex S.A.S.
  • Takara Bio USA, Inc.

出典: 有価証券報告書(EDINET DB掲載のEDINET原文テキスト)。主要な子会社のみ抜粋しています。

海外展開

海外事業を担う宝酒造インターナショナルグループの売上高は221,549百万円で、連結売上高394,316百万円の56.2%を占める。海外での酒類の製造・販売に加え、フランスのFoodex等の日本食材卸売事業を展開している(決算短信・有価証券報告書)

出典: 2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

特徴

  • 海外事業(宝酒造インターナショナルグループ)が連結売上高の56.2%を占め

    続きを読む

    国内酒類事業より大きい収益構造

  • 持株会社単体の従業員は193人で

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    平均年齢49.8歳・平均勤続年数24.2年と勤続の長い組織。平均年間給与は764.0万円(有価証券報告書)

  • 連結従業員数は5,720人

    続きを読む

    子会社68社・関連会社2社でグループを構成する(有価証券報告書)

  • タカラバイオの完全子会社化に向けた公開買付けを2026年2月に決議した(有価証券報告書)

企業トリビア

創業は1842年(天保13年)で、法人の設立(1925年)より80年以上さかのぼる

2026年3月期の年間配当31円には、創立100周年記念配当2円が含まれている

ライバル企業 — 食品の掲載企業

同じ業界カテゴリ(食品)の掲載企業です。数字は各社の対象期が異なる場合があるため、各社のページで対象期とあわせて確認してください。

企業売上高営業利益率ROE平均年収
宝ホールディングス株式会社東証プライム3,943億円4.3%4.6%764万円
味の素東証プライム1兆5,837億円—17.7%—
アサヒグループホールディングス東証プライム2兆8,947億円6.4%4.3%1,335.2万円
カルビー東証プライム3,402億円7.7%8.3%686万円
コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス株式会社東証プライム8,938億円-8.1%-12%—
江崎グリコ東証プライム3,614億円2.4%1.8%860万円
不二製油東証プライム7,723億円3.9%5%833万円

よくある質問

事業構成はどうなっていますか?

国内の酒類・調味料の「宝酒造」、海外の酒類・日本食材卸の「宝酒造インターナショナルグループ」、バイオの「タカラバイオグループ」の3事業が柱です。2026年3月期は海外事業が売上高221,549百万円と最大でした(決算短信)。

2026年3月期の業績は?

売上高394,316百万円(前期比8.7%増)、営業利益17,076百万円(同17.1%減)、親会社株主に帰属する当期純利益11,696百万円でした(日本基準・連結、決算短信)。

配当はいくらですか?

2026年3月期の年間配当は1株当たり31.00円(普通配当29円+創立100周年記念配当2円)で、連結配当性向は51.2%です(決算短信)。

従業員数と平均年収は?

連結従業員数は5,720人です。持株会社単体では従業員193人、平均年間給与764.0万円、平均年齢49.8歳です(有価証券報告書)。

宝ホールディングス株式会社のROE(自己資本利益率)は?

2026年3月期のROEは4.6%です(出典: 宝ホールディングス 2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)(TDNet開示PDF))。

宝ホールディングス株式会社の自己資本比率は?

2026年3月期の自己資本比率は50.5%です(出典: 宝ホールディングス 2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)(TDNet開示PDF))。

宝ホールディングス株式会社は実質無借金ですか?

2026年3月期の有利子負債は618億円、現金及び現金同等物は691億円で、有利子負債が現金を下回るため、このサイトの判定(有利子負債<現金及び現金同等物)では実質無借金にあたります(出典: 宝ホールディングス 2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)(TDNet開示PDF))。

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出典・確認日(4件)

このページの最終確認日は 2026/10/31 です。数値が変わる資料(決算・有報)は、新しい発表を確認し次第差し替えます。出典は折りたたんでいますが、構造化データにも出典つきで保持しています。