前身の日本専売公社は1949年に設立され、たばこ専売制度の実施主体として国の財政収入の確保にも貢献してきた
日本たばこ産業の業績・歴史・IR要約
Japan Tobacco Inc. ・ 証券コード 2914 ・ 確認日 2026/10/31
たばこ事業を世界規模で展開し、加工食品も手がけるグローバル企業
3行でわかる日本たばこ産業
- 2025年12月期の売上収益は3,467,675百万円↑ 前期比+13.4%、営業利益は867,038百万円↑ 同+175.9%、親会社の所有者に帰属する当期利益は510,175百万円だった(決算短信)。医薬事業は非継続事業に分類されている。
- 前身は1949年設立の日本専売公社で、1985年に日本たばこ産業株式会社法に基づき設立された特殊会社。たばこ事業と加工食品事業を展開する。
- 連結従業員数は52,867人(2025年12月31日現在)。提出会社(単体)の平均年間給与は10,039,116円(約1,004万円)、平均年齢41.0歳、平均勤続年数14.7年(有価証券報告書)。
IRかんたん要約 — 2025年12月期 決算の要約
- 売上収益3,467,675百万円↑ 前期比+13.4%、営業利益867,038百万円↑ 同+175.9%、親会社の所有者に帰属する当期利益510,175百万円。ROEは13.0%
- たばこ事業の売上収益は3,305,408百万円、調整後営業利益は952,161百万円と、グループ収益のほぼ全てをたばこ事業が稼いだ
- 医薬事業は鳥居薬品株式の譲渡(2025年9月)と塩野義製薬への事業承継(2025年12月)に伴い非継続事業に分類された
- 2026年12月期の業績予想は売上収益3,697,000百万円、営業利益921,000百万円、当期利益570,000百万円。年間配当金は234.00円(中間104円+期末130円)で配当性向は81.4%
出典: 日本たばこ産業株式会社 2025年12月期 決算短信〔IFRS〕(連結) (2026/10/31確認)。予想を含む項目は、発表時点の見通しとして記載しています。
数字で見る日本たばこ産業
確認できていない項目(平均年収など)は、推定で埋めずに表示していません。各数値の出典はページ末尾の「出典・確認日」にまとめています。
経営データ — 収益性・健全性・配当
- 配当81.4%
- 内部留保など18.6%
ゲージの目盛りは指標ごとに固定です(営業利益率0〜60%、ROE 0〜40%、自己資本比率0〜100%)。ROE・自己資本比率は決算短信等の開示値、営業利益率は売上と営業利益から算出した派生値です。
有利子負債の算入範囲: 社債及び借入金(流動79,627百万円+非流動1,599,061百万円、連結財政状態計算書。リース負債は除く)
有利子負債が現金及び現金同等物を上回っています(判定式: 有利子負債 < 現金及び現金同等物 の場合は実質無借金と表示)
業績予想 — 2026年12月期 通期予想(決算短信)
予想は直近の本決算短信に記載された会社予想です。実績値との比較のために並べています。
業績予想は決算短信の発表時点の見通しで、実際の結果とは異なる場合があります。
株価・市場データ(参考値)
2026-10-30時点の参考値です(出典: みんかぶ)。株価は日々変動します。
成り立ち — 年表
- 1949
前身の日本専売公社が設立され、たばこ専売制度の実施主体となる
- 1985
日本たばこ産業株式会社法に基づき、日本たばこ産業株式会社を設立
- 1994
政府保有株式の第一次売出しにより、東京・大阪・名古屋の各証券取引所に上場
- 2020
本社を東京都港区虎ノ門四丁目1番1号(神谷町トラストタワー)へ移転
- 2025
鳥居薬品の株式を譲渡し、医薬事業を塩野義製薬へ承継。医薬事業は非継続事業に分類
事業とシェア
- たばこ事業95.4%3兆3,054億円
- 加工食品事業4.6%1,595億円
構成比は、事業別売上高を確認できた事業の合計を100%として算出したものです(連結売上高に対する割合とは異なる場合があります)。金額は各事業の売上高で、対象期・出典は下記の各事業の説明に記載しています。
各事業の詳しい説明は折りたたんでいます。事業名をタップすると開きます。
たばこ事業売上構成比 95.4%
JT International S.A.を中核として、世界各国でたばこ製品の製造・販売を行う主力事業(決算短信・セグメント情報)
- 規模・シェアなど
- 2025年12月期 売上収益3,305,408百万円、調整後営業利益952,161百万円(継続事業、セグメント間取引含む)
加工食品事業売上構成比 4.6%
テーブルマーク株式会社等が冷凍・常温食品、調味料等の製造・販売を行う事業(決算短信・有価証券報告書)
- 規模・シェアなど
- 2025年12月期 売上収益159,547百万円、調整後営業利益8,589百万円(継続事業、セグメント間取引含む)
市場シェアは、出典を明示できる調査が確認できていないため掲載していません。
グループ・子会社・海外展開
子会社・関連会社(連結子会社など 225社)
- JT International S.A.
- LLC JTI Russia
- Gallaher Ltd.
- テーブルマーク株式会社
出典: 日本たばこ産業株式会社 有価証券報告書(事業の内容、2025年12月31日現在。連結子会社225社・持分法適用会社20社)。主要な子会社のみ抜粋しています。
特徴
売上収益3,467,675百万円のうち
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たばこ事業が3,305,408百万円と大半を占める(2025年12月期、決算短信)
年間配当金は234.00円
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配当性向は81.4%と株主還元の水準が高い(2025年12月期、決算短信)
2025年、医薬事業を塩野義製薬へ承継し
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鳥居薬品の株式を譲渡。事業ポートフォリオをたばこと加工食品に絞り込んだ(決算短信・有価証券報告書)
日本たばこ産業株式会社法(JT法)に基づく特殊会社で
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前身は国の専売事業を担った日本専売公社(有価証券報告書)
企業トリビア
コミュニケーション・ネーム「JT」は1988年10月に導入された
ライバル企業 — 食品の掲載企業
同じ業界カテゴリ(食品)の掲載企業です。数字は各社の対象期が異なる場合があるため、各社のページで対象期とあわせて確認してください。
| 企業 | 売上収益 | 営業利益率 | ROE | 平均年収 |
|---|---|---|---|---|
| 日本たばこ産業東証プライム | 3兆4,677億円 | 25% | 13% | 1,004万円 |
| 味の素東証プライム | 1兆5,837億円 | — | 17.7% | — |
| アサヒグループホールディングス東証プライム | 2兆8,947億円 | 6.4% | 4.3% | 1,335.2万円 |
| カルビー東証プライム | 3,402億円 | 7.7% | 8.3% | 686万円 |
| コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス株式会社東証プライム | 8,938億円 | -8.1% | -12% | — |
| 江崎グリコ東証プライム | 3,614億円 | 2.4% | 1.8% | 860万円 |
| 不二製油東証プライム | 7,723億円 | 3.9% | 5% | 833万円 |
よくある質問
日本たばこ産業の平均年収はいくらですか?
2025年12月期の有価証券報告書では、提出会社(単体)の平均年間給与は10,039,116円(約1,004万円)です。平均年齢41.0歳、平均勤続年数14.7年、単体従業員数5,303人と記載されています。
日本たばこ産業の配当はいくらですか?
2025年12月期の年間配当金は1株当たり234.00円(中間104円+期末130円)で、配当性向は81.4%です(決算短信)。
日本たばこ産業のROE(自己資本利益率)は?
2025年12月期のROEは13%です(出典: 日本たばこ産業株式会社 2025年12月期 決算短信〔IFRS〕(連結)(JPX開示PDF))。
日本たばこ産業の自己資本比率は?
2025年12月期の自己資本比率は48.5%です(出典: 日本たばこ産業株式会社 2025年12月期 決算短信〔IFRS〕(連結)(JPX開示PDF))。
日本たばこ産業は実質無借金ですか?
2025年12月期の有利子負債は1兆6,787億円、現金及び現金同等物は8,311億円です。このサイトの判定(有利子負債<現金及び現金同等物)では実質無借金にはあたりません(出典: 日本たばこ産業株式会社 2025年12月期 決算短信〔IFRS〕(連結)(JPX開示PDF))。
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出典・確認日(4件)
このページの最終確認日は 2026/10/31 です。数値が変わる資料(決算・有報)は、新しい発表を確認し次第差し替えます。出典は折りたたんでいますが、構造化データにも出典つきで保持しています。
- 日本たばこ産業株式会社 2025年12月期 決算短信〔IFRS〕(連結)(JPX開示PDF) (2026/10/31確認)
- 日本たばこ産業株式会社 有価証券報告書(EDINET原本全文、沿革・従業員の状況) (2026/10/31確認)
- JT 基本情報(公式サイト、設立・本社所在地・従業員数) (2026/10/31確認)
- みんかぶ (2026/10/31確認)