特集ページ食品東証プライム証券コード 2801

キッコーマンの業績・歴史・IR要約

KIKKOMAN CORPORATION ・ 証券コード 2801 ・ 確認日 2026/10/31

野田発祥のしょうゆ世界最大手。売上の約8割を海外で稼ぐグローバル食品企業

3行でわかるキッコーマン

  1. 2026年3月期の売上収益は745,539百万円↑ 前期比5.2%増、事業利益79,512百万円、親会社の所有者に帰属する当期純利益61,615百万円、ROE11.5%と堅調だった(決算短信)。
  2. 1917年に千葉県野田で野田醤油として設立された、しょうゆの世界最大手。海外食料品卸売と海外製造・販売が売上の中心で、海外2部門の外部売上収益は合計582,291百万円と全体の約78%を占める。
  3. 自己資本比率74.6%と財務は盤石で、有利子負債は18,217百万円にとどまる。連結従業員数は7,911人、提出会社の平均年間給与は8,210,646円(約821万円)(有価証券報告書)。

IRかんたん要約 — 2026年3月期 決算の要約

2026年3月期
  • 売上収益745,539百万円↑ 前期比+5.2%、事業利益79,512百万円、営業利益75,940百万円、親会社の所有者に帰属する当期純利益61,615百万円。ROEは11.5%
  • 海外食料品卸売の売上収益は432,941百万円、海外食料品製造・販売の事業利益は40,929百万円と、海外事業が業績を牽引(いずれもセグメント間取引含む)
  • 自己資本比率は74.6%。年間配当は25円(配当性向37.9%)
  • 2027年3月期の予想は売上収益799,100百万円、事業利益82,300百万円、営業利益78,800百万円、親会社の所有者に帰属する当期純利益61,300百万円

出典: キッコーマン株式会社 2026年3月期 決算短信(IFRS・連結) (2026/10/31確認)。予想を含む項目は、発表時点の見通しとして記載しています。

数字で見るキッコーマン

売上収益7,455億円2026年3月期
営業利益759億円2026年3月期
当期利益616億円2026年3月期
平均年収821万円2026年3月期(提出会社単体の平均年間給与)
平均年齢43.1歳2026年3月期(提出会社単体)
平均勤続年数13.4年2026年3月期(提出会社単体)
従業員数(連結)7,911人連結従業員数(2026年3月期)

確認できていない項目(平均年収など)は、推定で埋めずに表示していません。各数値の出典はページ末尾の「出典・確認日」にまとめています。

経営データ — 収益性・健全性・配当

営業利益率
10.2%
2026年3月期 ・ 0〜60%の目盛り
ROE(自己資本利益率)
11.5%
2026年3月期 ・ 0〜40%の目盛り
自己資本比率
74.6%
2026年3月期 ・ 0〜100%の目盛り
配当性向(2026年3月期)
配当性向37.9%
  • 配当37.9%
  • 内部留保など62.1%

ゲージの目盛りは指標ごとに固定です(営業利益率0〜60%、ROE 0〜40%、自己資本比率0〜100%)。ROE・自己資本比率は決算短信等の開示値、営業利益率は売上と営業利益から算出した派生値です。

有利子負債と現金(2026年3月期)

有利子負債の算入範囲: 借入金(流動)4,217百万円+借入金(非流動)14,000百万円(連結財政状態計算書。リース負債は除く)

実質無借金: 有利子負債が現金及び現金同等物を下回っています(このサイトの判定式: 有利子負債 < 現金及び現金同等物)

総資産7,517億円2026年3月期
自己資本5,609億円2026年3月期
年間配当(1株当たり)25円2026年3月期

業績予想 — 2027年3月期 通期予想(決算短信)

売上収益:実績と通期予想

予想は直近の本決算短信に記載された会社予想です。実績値との比較のために並べています。

売上高(予想)7,991億円2027年3月期 通期予想(決算短信)
営業利益(予想)788億円2027年3月期 通期予想(決算短信)
当期利益(予想)613億円2027年3月期 通期予想(決算短信)

業績予想は決算短信の発表時点の見通しで、実際の結果とは異なる場合があります。

株価・市場データ(参考値)

株価1,803円2026-10-30時点
PER27.3倍2026-10-30時点
時価総額1兆7,479億円2026-10-30時点
配当利回り1.39%2026-10-30時点

2026-10-30時点の参考値です(出典: 銘柄スカウターライト(マネックス証券))。株価は日々変動します。

成り立ち — 年表

  1. 1917

    千葉県野田で野田醤油株式会社を設立

  2. 1949

    東京証券取引所に株式を上場

  3. 1957

    米国にKIKKOMAN INTERNATIONAL INC.(現KIKKOMAN SALES USA, INC.)を設立し、海外進出を開始

  4. 1972

    米国に生産子会社KIKKOMAN FOODS, INC.を設立

  5. 1980

    商号をキッコーマン株式会社に変更

  6. 2009

    持株会社制に移行

  7. 2017

    創立100周年

  8. 2022

    東京証券取引所プライム市場へ移行

事業とシェア

事業別売上高の構成比(2026年3月期)
売上構成4事業
  • 海外食料品卸売54.9%4,329億円
  • 海外食料品製造・販売22.0%1,735億円
  • 国内食料品製造・販売20.3%1,601億円
  • 国内その他2.8%218億円

構成比は、事業別売上高を確認できた事業の合計を100%として算出したものです(連結売上高に対する割合とは異なる場合があります)。金額は各事業の売上高で、対象期・出典は下記の各事業の説明に記載しています。

各事業の詳しい説明は折りたたんでいます。事業名をタップすると開きます。

海外食料品卸売

JFCグループによる東洋食品の卸売事業で、売上収益は最大のセグメント(決算短信・セグメント情報)

規模・シェアなど
2026年3月期 売上収益432,941百万円、事業利益30,668百万円(セグメント間取引含む)
海外食料品製造・販売

米国・欧州・アジアでしょうゆ等を現地生産・販売する事業。事業利益はセグメント最大(決算短信・セグメント情報)

規模・シェアなど
2026年3月期 売上収益173,506百万円、事業利益40,929百万円(セグメント間取引含む)
国内食料品製造・販売

しょうゆ、つゆ・たれ、デルモンテ製品、豆乳飲料、みりん・ワインなどの国内製造販売(決算短信・セグメント情報)

規模・シェアなど
2026年3月期 売上収益160,138百万円、事業利益9,886百万円(セグメント間取引含む)
国内その他

医薬品・化成品、不動産賃貸、物流、間接業務などの事業(決算短信・セグメント情報)

規模・シェアなど
2026年3月期 売上収益21,765百万円、事業利益1,627百万円(セグメント間取引含む)

市場シェアは、出典を明示できる調査が確認できていないため掲載していません。

グループ・子会社・海外展開

子会社・関連会社(連結子会社など 54社)

  • キッコーマン食品株式会社
  • キッコーマンソイフーズ株式会社
  • 日本デルモンテ株式会社
  • JFCジャパン株式会社
  • KIKKOMAN FOODS, INC.
  • JFC INTERNATIONAL INC.

出典: キッコーマン株式会社 有価証券報告書(事業の内容:当社、子会社54社及び関連会社2社により構成)。主要な子会社のみ抜粋しています。

海外展開

出典:

今後の計画 —

    出典: 。計画・目標は会社発表時点のもので、達成を保証するものではありません。

    特徴

    • 海外2部門の外部売上収益は合計582,291百万円で全体の約78%。

      続きを読む

      海外食料品製造・販売の事業利益40,929百万円が最大の利益源

    • 自己資本比率74.6%

      続きを読む

      有利子負債18,217百万円に対し現金及び現金同等物111,770百万円と財務は盤石

    • 中期経営計画(2025〜2027年度)では売上成長率(為替差除き)年平均5%以上

      続きを読む

      事業利益率10%以上、ROE12%以上を目標に掲げる

    • 年間配当25円(配当性向37.9%)。

      続きを読む

      2027年3月期は売上収益799,100百万円、営業利益78,800百万円を予想

    企業トリビア

    1917年に野田醤油株式会社として設立され、本店は現在も創業の地である千葉県野田市(野田250番地)に置かれている

    米国進出は1957年。販売会社を設立して進出し、1972年には米国に生産子会社KIKKOMAN FOODS, INC.を設立した

    ライバル企業 — 食品の掲載企業

    同じ業界カテゴリ(食品)の掲載企業です。数字は各社の対象期が異なる場合があるため、各社のページで対象期とあわせて確認してください。

    企業売上収益営業利益率ROE平均年収
    キッコーマン東証プライム7,455億円10.2%11.5%821万円
    味の素東証プライム1兆5,837億円—17.7%—
    アサヒグループホールディングス東証プライム2兆8,947億円6.4%4.3%1,335.2万円
    カルビー東証プライム3,402億円7.7%8.3%686万円
    コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス株式会社東証プライム8,938億円-8.1%-12%—
    江崎グリコ東証プライム3,614億円2.4%1.8%860万円
    不二製油東証プライム7,723億円3.9%5%833万円

    よくある質問

    キッコーマンの平均年収はいくらですか?

    2026年3月期の有価証券報告書では、提出会社(持株会社)の平均年間給与は8,210,646円(約821万円)です。平均年齢43.1歳、平均勤続年数13.4年です。最大の事業会社キッコーマン食品株式会社は従業員数911人、平均年間給与8,417,743円と記載されています。

    キッコーマンの配当はいくらですか?

    2026年3月期の年間配当金は1株当たり25円(中間10円+期末15円)で、配当性向は37.9%です(決算短信)。

    キッコーマンの海外売上比率はどのくらいですか?

    海外食料品製造・販売と海外食料品卸売の外部売上収益の合計は582,291百万円で、連結売上収益745,539百万円の約78%を占めます(決算短信)。

    キッコーマンのROE(自己資本利益率)は?

    2026年3月期のROEは11.5%です(出典: キッコーマン株式会社 2026年3月期 決算短信(IFRS・連結)(公式サイト))。

    キッコーマンの自己資本比率は?

    2026年3月期の自己資本比率は74.6%です(出典: キッコーマン株式会社 2026年3月期 決算短信(IFRS・連結)(公式サイト))。

    キッコーマンは実質無借金ですか?

    2026年3月期の有利子負債は182億円、現金及び現金同等物は1,118億円で、有利子負債が現金を下回るため、このサイトの判定(有利子負債<現金及び現金同等物)では実質無借金にあたります(出典: キッコーマン株式会社 2026年3月期 決算短信(IFRS・連結)(公式サイト))。

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    出典・確認日(3件)

    このページの最終確認日は 2026/10/31 です。数値が変わる資料(決算・有報)は、新しい発表を確認し次第差し替えます。出典は折りたたんでいますが、構造化データにも出典つきで保持しています。