2025年3月期は、海外子会社の減損損失など約201億円の特別損失を計上したことなどから、親会社株主に帰属する当期純利益が前期比91.1%減の54億5,900万円まで落ち込んだ。2026年3月期はMILEI GmbHを中心とする海外事業の回復で営業利益が過去最高となったが、米国事業など海外子会社の収益体質にはなお課題が残る。
読み方:
出典: undefined (2026/10/31確認)
MORINAGA MILK INDUSTRY CO., LTD. ・ 証券コード 2264 ・ 確認日 2026/10/31
ビヒダス、ピノ、マウントレーニアの乳業大手。ドイツ子会社MILEIが利益の半分を稼ぐ構造に
出典: 2026年3月期 決算短信(2026年5月13日開示、TDNet開示PDF)に基づく要約 (2026/10/31確認)。予想を含む項目は、発表時点の見通しとして記載しています。
確認できていない項目(平均年収など)は、推定で埋めずに表示していません。各数値の出典はページ末尾の「出典・確認日」にまとめています。
ゲージの目盛りは指標ごとに固定です(営業利益率0〜60%、ROE 0〜40%、自己資本比率0〜100%)。ROE・自己資本比率は決算短信等の開示値、営業利益率は売上と営業利益から算出した派生値です。
有利子負債の算入範囲: 短期借入金3,035+1年内返済予定の長期借入金4,346+コマーシャル・ペーパー10,000+社債70,000+長期借入金29,889(リース債務を除く。決算短信の連結貸借対照表)
有利子負債が現金及び現金同等物を上回っています(判定式: 有利子負債 < 現金及び現金同等物 の場合は実質無借金と表示)
予想は直近の本決算短信に記載された会社予想です。実績値との比較のために並べています。
業績予想は決算短信の発表時点の見通しで、実際の結果とは異なる場合があります。
2026-10-30時点の参考値です(出典: みんかぶ)。株価は日々変動します。
日本煉乳株式会社を設立(創業)。1919年に小缶煉乳「森永ミルク」を発売
森永製菓との合併・分離を経て、現在の森永乳業株式会社を設立
東京証券取引所に株式上場
粉末クリーム「クリープ」を発売
「森永ビヒダス」(ビフィズス菌入り乳製品)を発売
「マウントレーニア カフェラッテ」を発売
ドイツのMILEI GmbHの株式を追加取得し完全子会社化
創業100周年
構成比は、事業別売上高を確認できた事業の合計を100%として算出したものです(連結売上高に対する割合とは異なる場合があります)。金額は各事業の売上高で、対象期・出典は下記の各事業の説明に記載しています。
各事業の詳しい説明は折りたたんでいます。事業名をタップすると開きます。
市乳、乳製品、アイスクリーム、飲料など。セグメント利益458億円。中計の分野別では成長分野(ヨーグルト、アイス、菌体、海外育児用ミルク)が売上高1,245億円、基幹分野が3,650億円。
ドイツのMILEI GmbHがホエイたんぱく市況の高止まりで大幅増益となり、海外事業の営業利益は全体の49%を占めた。海外売上高比率は15.3%。菌体やパキスタンの育児用ミルクも拡大した。
飼料、プラント設備の設計施工、ペットフード等。セグメント利益36億円。
市場シェアは、出典を明示できる調査が確認できていないため掲載していません。
出典: 会社概要資料(公式サイト、2026年3月31日現在)・有価証券報告書 関係会社の状況。主要な子会社のみ抜粋しています。
1917年に日本煉乳として創業した乳業大手。
ビヒダス、ピノ、MOW、パルテノ、マウントレーニア等のブランドを持つ
ドイツの原料乳製品メーカーMILEI GmbHが大黒柱となり
2026年3月期は海外事業が営業利益の49%を占めた
ビフィズス菌などの「菌体」事業は最も付加価値の高い素材事業で
売上高は直近8年で約3倍に成長
2026年3月期の営業利益は345億円と過去最高。
配当性向目標を40%に引き上げ、約100億円の自己株式取得・消却も実施
2026年7月に1株→4株の株式分割を実施。
中計最終年度(2029年3月期)目標は売上高6,300億円・営業利益440億円・ROE10%
2025年3月期は、海外子会社の減損損失など約201億円の特別損失を計上したことなどから、親会社株主に帰属する当期純利益が前期比91.1%減の54億5,900万円まで落ち込んだ。2026年3月期はMILEI GmbHを中心とする海外事業の回復で営業利益が過去最高となったが、米国事業など海外子会社の収益体質にはなお課題が残る。
読み方:
出典: undefined (2026/10/31確認)
1993年、低リンミルク「L.P.K」が特定保健用食品(トクホ)の第1号として許可を受けた。日本のトクホ制度の第1号は森永乳業の製品である。
森永乳業と森永製菓はもともと一体だった。1920年に森永製菓と合併して同社の煉乳部となり、1927年に分離、1949年に現在の森永乳業として設立された経緯を持つ。
同じ業界カテゴリ(食品)の掲載企業です。数字は各社の対象期が異なる場合があるため、各社のページで対象期とあわせて確認してください。
| 企業 | 売上高 | 営業利益率 | ROE | 平均年収 |
|---|---|---|---|---|
| 森永乳業東証プライム | 5,715億円 | 6% | 8.4% | 799万円 |
| 味の素東証プライム | 1兆5,837億円 | — | 17.7% | — |
| アサヒグループホールディングス東証プライム | 2兆8,947億円 | 6.4% | 4.3% | 1,335.2万円 |
| カルビー東証プライム | 3,402億円 | 7.7% | 8.3% | 686万円 |
| コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス株式会社東証プライム | 8,938億円 | -8.1% | -12% | — |
| 江崎グリコ東証プライム | 3,614億円 | 2.4% | 1.8% | 860万円 |
| 不二製油東証プライム | 7,723億円 | 3.9% | 5% | 833万円 |
2026年3月期の連結売上高は5,714億5,800万円(前期比1.8%増)、営業利益は344億7,900万円(同16.3%増)で過去最高益となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は225億9,900万円(同313.9%増)です(2026年3月期決算短信)。
2026年3月期の年間配当は100円(中間45円+期末55円)で、配当性向は36.2%です。2026年7月に1株を4株に分割したため、2027年3月期は分割後の25円(分割前換算100円)で同額を予定しています(2026年3月期決算短信)。
提出会社(単体)の平均年間給与は799万598円、平均年齢40.2歳、平均勤続年数16.6年です。連結従業員数は7,345名です(2026年3月期有価証券報告書)。
海外事業の売上高は874億7,400万円(前年比25.1%増)、営業利益は169億9,700万円で、連結営業利益の約49%を占めます。ドイツのMILEI GmbHがホエイたんぱく市況の好調でけん引しました(2026年3月期決算短信)。
2026年3月期のROEは8.4%です(出典: 2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)(TDNet開示PDF))。
2026年3月期の自己資本比率は50.2%です(出典: 2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)(TDNet開示PDF))。
2026年3月期の有利子負債は1,173億円、現金及び現金同等物は261億円です。このサイトの判定(有利子負債<現金及び現金同等物)では実質無借金にはあたりません(出典: 2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)(TDNet開示PDF))。
このページの最終確認日は 2026/10/31 です。数値が変わる資料(決算・有報)は、新しい発表を確認し次第差し替えます。出典は折りたたんでいますが、構造化データにも出典つきで保持しています。