特集ページ食品東証プライム証券コード 2201

森永製菓の業績・歴史・IR要約

Morinaga & Co., Ltd. ・ 証券コード 2201 ・ 確認日 2026/10/31

ハイチュウ・inゼリー・チョコモナカジャンボを持つ1899年創業の菓子メーカー、2030年のウェルネスカンパニー転換を目指す

3行でわかる森永製菓

  1. 2026年3月期の売上高は236,672百万円↑ 前期比+3.4%、営業利益は22,394百万円↑ 同+5.3%、親会社株主に帰属する当期純利益は17,765百万円↑ 同+0.3%となった(決算短信)。
  2. 1899年に森永太一郎が創業した日本初の洋菓子専門工場を前身とする菓子メーカー。ハイチュウ、ダース、チョコモナカジャンボ、inゼリー等のロングセラーブランドを持つ。
  3. 連結従業員数は3,222人(2026年3月31日現在)。提出会社(単体)の平均年間給与は8,352,549円(約835万円)、平均年齢43.4歳、平均勤続年数19.0年(有価証券報告書)。

IRかんたん要約 — 2026年3月期 決算の要約

2026年3月期
  • 売上高236,672百万円↑ 前期比+3.4%、営業利益22,394百万円↑ 同+5.3%、親会社株主に帰属する当期純利益17,765百万円↑ 同+0.3%。ROEは13.0%
  • 菓子食品事業(営業利益+108.4%)と冷菓事業↑ 同+16.5%が牽引。一方、in事業は減収減益、米国事業は競争激化と関税影響で営業利益が57.3%減
  • 自己資本比率は62.8%。現金及び現金同等物は25,726百万円
  • 2027年3月期の業績予想は売上高257,000百万円、営業利益22,800百万円、純利益16,500百万円。年間配当金は65.00円(配当性向30.8%)で、2027年3月期は70.00円を予想

出典: 森永製菓株式会社 2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結) (2026/10/31確認)。予想を含む項目は、発表時点の見通しとして記載しています。

数字で見る森永製菓

売上高2,367億円2026年3月期
営業利益224億円2026年3月期
当期利益178億円2026年3月期
平均年収835万円2026年3月期(提出会社単体の平均年間給与)
平均年齢43.4歳2026年3月期(提出会社単体)
平均勤続年数19年2026年3月期(提出会社単体)
従業員数(連結)3,222人連結従業員数(2026年3月期)

確認できていない項目(平均年収など)は、推定で埋めずに表示していません。各数値の出典はページ末尾の「出典・確認日」にまとめています。

経営データ — 収益性・健全性・配当

営業利益率
9.5%
2026年3月期 ・ 0〜60%の目盛り
ROE(自己資本利益率)
13%
2026年3月期 ・ 0〜40%の目盛り
自己資本比率
62.8%
2026年3月期 ・ 0〜100%の目盛り
配当性向(2026年3月期)
配当性向30.8%
  • 配当30.8%
  • 内部留保など69.2%

ゲージの目盛りは指標ごとに固定です(営業利益率0〜60%、ROE 0〜40%、自己資本比率0〜100%)。ROE・自己資本比率は決算短信等の開示値、営業利益率は売上と営業利益から算出した派生値です。

有利子負債と現金(2026年3月期)

有利子負債の算入範囲: 短期借入金3,000百万円+社債9,000百万円+長期借入金7,000百万円(連結貸借対照表。リース債務は除く。同社のキャッシュ・フロー対有利子負債比率の定義に同じ)

実質無借金: 有利子負債が現金及び現金同等物を下回っています(このサイトの判定式: 有利子負債 < 現金及び現金同等物)

総資産2,259億円2026年3月期
自己資本1,420億円2026年3月期
年間配当(1株当たり)65円2026年3月期

業績予想 — 2027年3月期 通期予想(決算短信)

売上高:実績と通期予想

予想は直近の本決算短信に記載された会社予想です。実績値との比較のために並べています。

売上高(予想)2,570億円2027年3月期 通期予想(決算短信)
営業利益(予想)228億円2027年3月期 通期予想(決算短信)
当期利益(予想)165億円2027年3月期 通期予想(決算短信)

業績予想は決算短信の発表時点の見通しで、実際の結果とは異なる場合があります。

株価・市場データ(参考値)

株価2,398.5円2026-10-30時点
PER11.36倍2026-10-30時点
時価総額2,065億円2026-10-30時点
配当利回り2.91%2026-10-30時点

2026-10-30時点の参考値です(出典: みんかぶ)。株価は日々変動します。

成り立ち — 年表

  1. 1899

    森永太一郎が東京赤坂に日本初の洋菓子専門工場「森永西洋菓子製造所」を創設

  2. 1910

    資本金30万円をもって株式会社森永商店を設立

  3. 1912

    森永製菓株式会社と改称

  4. 1949

    東京・大阪・名古屋証券取引所に上場

  5. 1949

    乳業部門を分離し森永乳業株式会社に譲渡、森永製菓株式会社に復称

  6. 2008

    米国森永製菓株式会社を設立

  7. 2022

    東京証券取引所プライム市場へ移行

  8. 2024

    新社屋「森永芝浦ビル」完成、本社機能を移転

  9. 2026

    MyMo Holdco, Inc.の全株式を取得し子会社化

事業とシェア

事業別売上高の構成比(2026年3月期)
売上構成6事業
  • 菓子食品事業41.6%890億円
  • 冷菓事業25.0%535億円
  • in事業14.0%300億円
  • 通販事業5.0%107億円
  • 米国事業9.5%202億円
  • 中国・台湾・輸出等4.9%105億円

構成比は、事業別売上高を確認できた事業の合計を100%として算出したものです(連結売上高に対する割合とは異なる場合があります)。金額は各事業の売上高で、対象期・出典は下記の各事業の説明に記載しています。

各事業の詳しい説明は折りたたんでいます。事業名をタップすると開きます。

菓子食品事業

ハイチュウ、ダース、森永ビスケット、森永ココア等の菓子・食品事業。価格改定とコストダウンで原材料高を打ち返し大幅増益(決算短信)

規模・シェアなど
2026年3月期 売上高88,957百万円、営業利益8,163百万円(営業利益は前期比+108.4%)
冷菓事業

チョコモナカジャンボ、板チョコアイス、ザ・クレープ、アイスボックス等のアイスクリーム事業(決算短信)

規模・シェアなど
2026年3月期 売上高53,528百万円、営業利益4,963百万円
in事業

inゼリー、inバー等の健康ブランド事業。基幹品の苦戦で減収減益(決算短信)

規模・シェアなど
2026年3月期 売上高29,955百万円、営業利益5,888百万円
通販事業

おいしいコラーゲンドリンク、おいしい青汁等の通信販売事業(決算短信)

規模・シェアなど
2026年3月期 売上高10,748百万円、営業利益714百万円
米国事業

HI-CHEWを中心とする米国事業。競争激化と関税政策の影響で減収減益(決算短信)

規模・シェアなど
2026年3月期 売上高20,214百万円、営業利益1,310百万円
中国・台湾・輸出等

中国でのHI-CHEW伸長、台湾でのinゼリー販売等(決算短信)

規模・シェアなど
2026年3月期 売上高10,486百万円、営業利益569百万円

市場シェアは、出典を明示できる調査が確認できていないため掲載していません。

グループ・子会社・海外展開

子会社・関連会社(連結子会社など 15社)

  • 高崎森永株式会社
  • 森永エンゼルデザート株式会社
  • 森永デザート株式会社
  • 株式会社アントステラ
  • 台湾森永製菓股份有限公司
  • 森永アメリカフーズ株式会社

出典: 森永製菓株式会社 有価証券報告書(事業の内容・関係会社の状況、2026年3月31日現在。連結子会社15社・非連結子会社2社)。主要な子会社のみ抜粋しています。

海外展開

出典:

今後の計画 —

    出典: 。計画・目標は会社発表時点のもので、達成を保証するものではありません。

    特徴

    • 2026年3月期は売上高236,672百万円↑ 前期比+3.4%

      続きを読む

      営業利益22,394百万円↑ 同+5.3%と増収増益。菓子食品事業の営業利益は↑ 前期比+108.4%と倍増した(決算短信)

    • 自己資本比率62.8%と財務基盤が厚い(決算短信)

    • 2030経営計画では2030年の売上高3,000億円以上

      続きを読む

      売上高営業利益率12%以上、海外売上高比率25%以上、ROE15%以上を目標とする(有価証券報告書)

    • 2026年4月に米国のモチアイスクリーム会社MyMo Holdco, Inc.を子会社化し

      続きを読む

      米国冷菓市場へ参入(有価証券報告書)

    企業トリビア

    1918年に日本初のカカオ豆からの一貫製造による国産ミルクチョコレートを発売した

    エンゼルマークは1905年に商標登録された。ハイチュウは1975年、チョコモナカ(現チョコモナカジャンボ)は1972年の発売

    ライバル企業 — 食品の掲載企業

    同じ業界カテゴリ(食品)の掲載企業です。数字は各社の対象期が異なる場合があるため、各社のページで対象期とあわせて確認してください。

    企業売上高営業利益率ROE平均年収
    森永製菓東証プライム2,367億円9.5%13%835万円
    味の素東証プライム1兆5,837億円—17.7%—
    アサヒグループホールディングス東証プライム2兆8,947億円6.4%4.3%1,335.2万円
    カルビー東証プライム3,402億円7.7%8.3%686万円
    コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス株式会社東証プライム8,938億円-8.1%-12%—
    江崎グリコ東証プライム3,614億円2.4%1.8%860万円
    不二製油東証プライム7,723億円3.9%5%833万円

    よくある質問

    森永製菓の平均年収はいくらですか?

    2026年3月期の有価証券報告書では、提出会社(単体)の平均年間給与は8,352,549円(約835万円)です。平均年齢43.4歳、平均勤続年数19.0年、単体従業員数1,587人と記載されています。連結従業員数は3,222人です。

    森永製菓の配当はいくらですか?

    2026年3月期の年間配当金は1株当たり65.00円(中間32.50円+期末32.50円)で、配当性向は30.8%です。2027年3月期は70.00円への増配を予想しています(決算短信)。

    森永製菓のROE(自己資本利益率)は?

    2026年3月期のROEは13%です(出典: 森永製菓株式会社 2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)(公式サイト))。

    森永製菓の自己資本比率は?

    2026年3月期の自己資本比率は62.8%です(出典: 森永製菓株式会社 2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)(公式サイト))。

    森永製菓は実質無借金ですか?

    2026年3月期の有利子負債は190億円、現金及び現金同等物は257億円で、有利子負債が現金を下回るため、このサイトの判定(有利子負債<現金及び現金同等物)では実質無借金にあたります(出典: 森永製菓株式会社 2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)(公式サイト))。

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    出典・確認日(4件)

    このページの最終確認日は 2026/10/31 です。数値が変わる資料(決算・有報)は、新しい発表を確認し次第差し替えます。出典は折りたたんでいますが、構造化データにも出典つきで保持しています。