特集ページ卸売業東証スタンダード証券コード 3323

レカムの業績・歴史・IR要約

RECOMM Co., Ltd. ・ 証券コード 3323 ・ 確認日 2026/10/31

中小企業向けオフィスソリューションの訪問販売から、AIインフラと海外展開へ広げる純粋持株会社

3行でわかるレカム

  1. レカムは1994年に中小企業向け情報通信機器の販売事業で設立され、2004年に上場した純粋持株会社である。現在は国内ソリューション事業(IT、カーボンニュートラル、サイバーセキュリティ、感染症対策の4領域)、海外事業、AIインフラ事業を展開し、日本とアジア9か国で約500名の従業員を擁する(決算説明会の書き起こし)。グループ会社は国内8社・海外17社。
  2. IFRSを適用する。2025年9月期第3四半期累計は売上収益9,907百万円↑ 前年同期比20.7%増、営業利益284百万円(同89.4%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益195百万円だった(第3四半期決算短信)。通期実績の確定値は本検証で確認できなかったためmetricsはnullとしている。
  3. 2025~2027年の中期経営計画では、最終年度の2027年9月期までに売上高成長率CAGR20%以上、売上高営業利益率10%以上、ROE20%以上の達成を目標に掲げる(ブリッジレポート)。2026年9月期第3四半期にはAIサーバーが業績を牽引し、売上収益・営業利益等が過去最高になったと説明された。

IRかんたん要約 — 2025年9月期 決算の要約

2025年9月期
  • 売上収益9,907百万円(+20.7%)、営業利益284百万円(+89.4%)、親会社の所有者に帰属する当期利益195百万円、基本的EPS2.41円(第3四半期決算短信)
  • 2024年9月期末の総資産12,645百万円、親会社の所有者に帰属する持分4,963百万円、比率39.3%(同短信)
  • 2025年9月期通期実績および2026年9月期通期実績(2026年11月16日発表予定)は本検証で未確認

出典: レカム 2025年9月期第3四半期決算短信[IFRS](2025年9月2日)およびブリッジレポート (2026/10/31確認)。予想を含む項目は、発表時点の見通しとして記載しています。

経営データ — 収益性・健全性・配当

年間配当(1株当たり)1.6円2025年9月期

株価・市場データ(参考値)

株価85円2026-10-30時点
配当利回り1.88%2026-10-30時点

2026-10-30時点の参考値です(出典: 株価85円は2026-10-30終値(Finnhubの市場データで確認)。配当利回り1.88%は年間配当1.60円÷85円の算出値。通期EPSの確定値を確認できなかったためPERはnull。時価総額も株式数の一次確認ができずnull(Finnhub表示は約72億円))。株価は日々変動します。

成り立ち — 年表

  1. 1994

    中小企業向け情報通信機器の販売事業として設立

  2. 2004

    上場(設立10年目)

  3. 2021

    2021年9月期に当期損失316百万円を計上(ブリッジレポートの業績推移)

事業とシェア

各事業の詳しい説明は折りたたんでいます。事業名をタップすると開きます。

国内ソリューション事業

中小企業向けに情報通信機器販売を祖業として、IT、カーボンニュートラル(省エネ機器)、サイバーセキュリティ、感染症対策の4領域でオフィスのトータルソリューションを提供する事業

AIインフラ事業

AIサーバーの販売等を行う事業。2026年9月期第3四半期に業績を牽引し、今後の中核事業と位置付けられる(決算説明会)

海外事業

アジア9か国で展開する海外子会社群の事業

市場シェアは、出典を明示できる調査が確認できていないため掲載していません。

グループ・子会社・海外展開

子会社・関連会社(連結子会社など 25社)

出典: レカム決算説明会書き起こし(国内8社および海外17社の子会社によるグループ経営)。主要な子会社のみ抜粋しています。

海外展開

日本を中心にアジア9か国で事業を展開し、海外子会社は17社に上る(決算説明会の書き起こし)

出典: レカム 2026年9月期第3四半期決算説明会書き起こし(ログミーファイナンス)

今後の計画 — 中期経営計画(2025~2027)

2025年9月期~2027年9月期
  • 売上高成長率CAGR 20%以上(2027年9月期まで)
  • 売上高営業利益率10%以上
  • ROE 20%以上
  • 営業DXの仕組みをM&Aでグループ化した企業へ移植しバリューアップを図る

出典: ブリッジレポート(3323)レカム 2024年9月期決算(2025年1月15日)。計画・目標は会社発表時点のもので、達成を保証するものではありません。

特徴

  • 純粋持株会社で、国内8社・海外17社の子会社によるグループ経営(決算説明会)

  • M&Aでグループ化した企業へ営業DXの仕組みを移植してバリューアップを図る中計戦略

  • 株主数が約3万4,000名と企業規模に比べて多い点が特徴と自社で説明

  • 2026年9月に秋田県の事務機・文具販売会社とみやを子会社化するなど国内販売網の空白地帯への進出を加速

トホホな失敗と、そこからの教訓

2021年9月期に当期損失を計上

2021年9月期は売上高6,628百万円に対し親会社の所有者に帰属する当期損失316百万円(EPS-3.88円)を計上した(ブリッジレポートの業績推移表)。翌2022年9月期には当期利益351百万円へ回復している。

読み方: 訪問販売型の営業モデルは市況・人員体制の影響を受けやすく、M&Aと営業DXによる収益基盤の分散が課題となった。

出典: undefined (2026/10/31確認)

ライバル企業 — 卸売業の掲載企業

同じ業界カテゴリ(卸売業)の掲載企業です。数字は各社の対象期が異なる場合があるため、各社のページで対象期とあわせて確認してください。

企業売上高営業利益率ROE平均年収
レカム東証スタンダード————
あいホールディングス東証プライム850億円12.7%10.5%602万円
アルコニックス東証プライム2,197億円4.4%9.6%953万円
アルフレッサ ホールディングス東証プライム3兆1,041億円1.2%8.4%839万円
アップルインターナショナル東証スタンダード408億円1.4%——
あらた東証プライム1兆47億円1.3%8.4%619万円
アズワン東証プライム1,107億円11.6%13.3%712.3万円

よくある質問

レカムはどんな会社ですか?

中小企業向けに情報通信機器や省エネ機器、セキュリティ等のオフィスソリューションを提供するグループの純粋持株会社です。海外事業やAIインフラ事業も展開しています。

レカムの中期経営計画の目標は?

2025~2027年の中計では、2027年9月期までに売上高成長率CAGR20%以上、売上高営業利益率10%以上、ROE20%以上を目標としています(ブリッジレポート)。

レカムの会計基準は?

IFRS(国際会計基準)を適用しています。決算期は9月期です。

レカムの配当は?

2025年9月期の年間配当は1株当たり1.6円です。配当利回りは1.88%(2026-10-30時点)(出典: レカム 2025年9月期第3四半期決算短信[IFRS])。

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出典・確認日(4件)

このページの最終確認日は 2026/10/31 です。数値が変わる資料(決算・有報)は、新しい発表を確認し次第差し替えます。出典は折りたたんでいますが、構造化データにも出典つきで保持しています。