特集ページ卸売業・総合商社東証プライム証券コード 2676

高千穂交易の業績・歴史・IR要約

Takachiho Koheki Co., Ltd. ・ 証券コード 2676 ・ 確認日 2026/10/31

万引き防止システムで知られる、セキュリティ機器と電子・機構部品の専門商社

3行でわかる高千穂交易

  1. 高千穂交易は1952年創業の専門商社で、万引き防止システムなどのセキュリティ機器と、電子・機構部品の販売を二本柱とする。
  2. ビジネスセキュリティ事業とエレクトロメカニクス事業が売上高のほぼ半分ずつを占め、海外にも販売・保守の子会社網を持つ。
  3. 2026年3月期は売上高295億1,000万円、営業利益20億9,800万円と過去最高を更新し、配当性向は100.2%だった。

IRかんたん要約 — 2026年3月期 決算の要約

2026年3月期
  • 売上高は前期比5.0%増の29,510百万円、営業利益は0.9%増の2,098百万円、経常利益は20.1%増の2,408百万円と、いずれも過去最高を更新した。純利益は1,415百万円だった
  • ビジネスセキュリティ事業は売上高15,152百万円・利益1,402百万円、エレクトロメカニクス事業は売上高14,358百万円・利益695百万円だった(新セグメント区分)
  • 年間配当は76.00円で配当性向は100.2%。2027年3月期は売上高32,000百万円、営業利益2,350百万円、純利益1,650百万円を予想し、累進配当制を導入する

出典: 2026年3月期 決算短信(2026年5月12日公表) (2026/10/31確認)。予想を含む項目は、発表時点の見通しとして記載しています。

数字で見る高千穂交易

売上高295億円2026年3月期
営業利益21億円2026年3月期
当期利益14億円2026年3月期

確認できていない項目(平均年収など)は、推定で埋めずに表示していません。各数値の出典はページ末尾の「出典・確認日」にまとめています。

経営データ — 収益性・健全性・配当

営業利益率
7.1%
2026年3月期 ・ 0〜60%の目盛り
ROE(自己資本利益率)
8.2%
2026年3月期 ・ 0〜40%の目盛り
自己資本比率
68.5%
2026年3月期 ・ 0〜100%の目盛り

ゲージの目盛りは指標ごとに固定です(営業利益率0〜60%、ROE 0〜40%、自己資本比率0〜100%)。ROE・自己資本比率は決算短信等の開示値、営業利益率は売上と営業利益から算出した派生値です。

有利子負債と現金(2026年3月期)

有利子負債の算入範囲: 2026年3月末の連結BSより短期借入金799百万円+リース債務(流動)10百万円+リース債務(固定)18百万円。長期借入金・社債の残高はない

実質無借金: 有利子負債が現金及び現金同等物を下回っています(このサイトの判定式: 有利子負債 < 現金及び現金同等物)

総資産257億円2026年3月期
自己資本176億円2026年3月期
年間配当(1株当たり)76円2026年3月期
配当性向100.2%2026年3月期

業績予想 — 2027年3月期 通期予想(決算短信)

売上高:実績と通期予想

予想は直近の本決算短信に記載された会社予想です。実績値との比較のために並べています。

売上高(予想)320億円2027年3月期 通期予想(決算短信)
営業利益(予想)24億円2027年3月期 通期予想(決算短信)
当期利益(予想)17億円2027年3月期 通期予想(決算短信)

業績予想は決算短信の発表時点の見通しで、実際の結果とは異なる場合があります。

株価・市場データ(参考値)

株価1,979円2026-10-30時点
PER26.1倍2026-10-30時点
時価総額372億円2026-10-30時点
配当利回り3.84%2026-10-30時点

2026-10-30時点の参考値です(出典: Finnhub集計(2026-10-30終値1,979円、時価総額372億円)。PERは株価÷2026年3月期EPS75.88円、配当利回りは年間配当76.00円÷株価で算出)。株価は日々変動します。

成り立ち — 年表

  1. 1952

    創業

  2. 1970

    日本で初めて万引き防止システム(EAS)を導入した

  3. 2025

    1株を2株に株式分割した(6月1日効力発生)

事業とシェア

事業別売上高の構成比(2026年3月期)
売上構成2事業
  • ビジネスセキュリティ事業51.3%152億円
  • エレクトロメカニクス事業48.7%144億円

構成比は、事業別売上高を確認できた事業の合計を100%として算出したものです(連結売上高に対する割合とは異なる場合があります)。金額は各事業の売上高で、対象期・出典は下記の各事業の説明に記載しています。

各事業の詳しい説明は折りたたんでいます。事業名をタップすると開きます。

ビジネスセキュリティ事業

小売店向けの万引き防止システム(EAS)や入退室管理などのリテールソリューション(4,251百万円)、オフィス・工場向けセキュリティのビジネスソリューション(5,455百万円)、海外向けのグローバル(3,627百万円)、保守サービス(1,818百万円)からなる

規模・シェアなど
2026年3月期のセグメント売上高15,152百万円・セグメント利益1,402百万円
エレクトロメカニクス事業

電子部品などのエレクトロニクス(9,127百万円)と、機構部品などのメカニクス(5,231百万円)を扱う専門商社事業

規模・シェアなど
2026年3月期のセグメント売上高14,358百万円・セグメント利益695百万円

市場シェアは、出典を明示できる調査が確認できていないため掲載していません。

グループ・子会社・海外展開

子会社・関連会社(連結子会社など 10社)

  • マイティキューブ
  • Takachiho Fire, Security & Services Co., Ltd.(タイ)
  • Guardfire Limited(香港)
  • Takachiho America, Inc.

出典: 2026年3月期 決算短信(企業集団の状況:連結子会社9社+非連結子会社1社)。主要な子会社のみ抜粋しています。

海外展開

タイ・香港・シンガポール・中国・アメリカに子会社を持ち、ビジネスセキュリティ事業のグローバル分野の売上高は3,627百万円(2026年3月期)

特徴

  • 万引き防止システム(EAS)をはじめとする店舗・オフィス向けセキュリティ機器に強い

  • セキュリティ事業とエレクトロメカニクス事業が売上高のほぼ半分ずつを占める構成

  • 有利子負債は827百万円と小さく

    続きを読む

    自己資本比率68.5%(2026年3月末)。2026年3月期は配当性向100.2%と還元姿勢が際立つ

企業トリビア

2025年6月1日に1株を2株へ株式分割しており、過年度の1株当たり指標は分割後に換算し直されている

2026年3月期は配当性向100%の方針のもと、年間配当76円・配当性向100.2%となった

ライバル企業 — 卸売業・総合商社の掲載企業

同じ業界カテゴリ(卸売業・総合商社)の掲載企業です。数字は各社の対象期が異なる場合があるため、各社のページで対象期とあわせて確認してください。

企業売上高営業利益率ROE平均年収
高千穂交易東証プライム295億円7.1%8.2%—
伊藤忠商事東証プライム14兆8,231億円4.7%14.6%1,991万円
あいホールディングス東証プライム850億円12.7%10.5%602万円
アルコニックス東証プライム2,197億円4.4%9.6%953万円
アルフレッサ ホールディングス東証プライム3兆1,041億円1.2%8.4%839万円
あらた東証プライム1兆47億円1.3%8.4%619万円
アズワン東証プライム1,107億円11.6%13.3%712.3万円

よくある質問

高千穂交易の主力事業は何ですか

ビジネスセキュリティ事業とエレクトロメカニクス事業です。2026年3月期の売上高はそれぞれ15,152百万円と14,358百万円で、ほぼ半々になっています。

配当方針はどうなっていますか

2026年3月期は配当性向100%の方針のもと年間76.00円(配当性向100.2%)としました。2027年3月期からは累進配当制を導入し、予想配当は年間76.00円(配当性向予想86.0%)です。

株式分割はありましたか

2025年6月1日に1株を2株へ株式分割しました。2026年3月期の配当76円などは分割後の基準で表示されています(2025年3月期の年間配当160円は分割前の実績)。

高千穂交易のROE(自己資本利益率)は?

2026年3月期のROEは8.2%です(出典: 2026年3月期 決算短信)。

高千穂交易の自己資本比率は?

2026年3月期の自己資本比率は68.5%です(出典: 2026年3月期 決算短信)。

高千穂交易は実質無借金ですか?

2026年3月期の有利子負債は8億円、現金及び現金同等物は73億円で、有利子負債が現金を下回るため、このサイトの判定(有利子負債<現金及び現金同等物)では実質無借金にあたります(出典: 2026年3月期 決算短信)。

同じ業界の企業と、次に読む

出典・確認日(2件)

このページの最終確認日は 2026/10/31 です。数値が変わる資料(決算・有報)は、新しい発表を確認し次第差し替えます。出典は折りたたんでいますが、構造化データにも出典つきで保持しています。