特集ページ卸売業東証プライム証券コード 9305

ヤマタネの業績・歴史・IR要約

Yamatane Corporation ・ 証券コード 9305 ・ 確認日 2026/10/31

1924年創業のコメ卸売と倉庫物流の老舗。コメ価格高騰局面で食品カンパニーが業績を牽引し、大幅増益

3行でわかるヤマタネ

  1. 1924年に廻米問屋として創業し、2024年に創業100周年を迎えた。現在は物流・食品・情報・不動産の4カンパニー制で、コメ卸売販売と倉庫物流が祖業。
  2. 2026年3月期は売上高88,674百万円↑ 前期比9.6%増、営業利益5,864百万円(同55.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益5,498百万円(同77.8%増)と大幅な増収増益となった。コメ需給のひっ迫下での価格転嫁と、政府備蓄米の精米作業受託が食品カンパニーを牽引した(決算短信・業績予想修正開示)。
  3. 2025年4月にカンパニー制へ移行し、同年には文書アーカイブのヤマタネドキュメントマネジメントやキョクトウ、コメ卸の農産ベストパートナー、しん力などを相次いで子会社化した(決算短信)。

IRかんたん要約 — 2026年3月期 決算の要約

2026年3月期
  • 売上高88,674百万円↑ 前期比+9.6%、営業利益5,864百万円(+55.1%)、経常利益5,481百万円(+50.2%)、親会社株主に帰属する当期純利益5,498百万円(+77.8%)。ROE9.0%
  • 総資産177,610百万円、純資産(自己資本)63,533百万円、自己資本比率35.8%。現金及び現金同等物の期末残高は7,976百万円
  • 年間配当75円(配当性向29.4%、株式分割後の金額)。2027年3月期は売上高98,560百万円、営業利益4,110百万円、純利益4,400百万円、年間配当85円を予想

出典: ヤマタネ 2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結) (2026/10/31確認)。予想を含む項目は、発表時点の見通しとして記載しています。

数字で見るヤマタネ

売上高887億円2026年3月期
営業利益59億円2026年3月期
当期利益55億円2026年3月期

確認できていない項目(平均年収など)は、推定で埋めずに表示していません。各数値の出典はページ末尾の「出典・確認日」にまとめています。

経営データ — 収益性・健全性・配当

営業利益率
6.6%
2026年3月期 ・ 0〜60%の目盛り
ROE(自己資本利益率)
9%
2026年3月期 ・ 0〜40%の目盛り
自己資本比率
35.8%
2026年3月期 ・ 0〜100%の目盛り
配当性向(2026年3月期)
配当性向29.4%
  • 配当29.4%
  • 内部留保など70.6%

ゲージの目盛りは指標ごとに固定です(営業利益率0〜60%、ROE 0〜40%、自己資本比率0〜100%)。ROE・自己資本比率は決算短信等の開示値、営業利益率は売上と営業利益から算出した派生値です。

有利子負債と現金(2026年3月期)

有利子負債の算入範囲: 短期借入金10,180百万円+1年内返済予定の長期借入金5,476百万円+1年内償還予定の社債7,107百万円+社債322百万円+長期借入金57,395百万円(決算短信の連結貸借対照表)。リース債務は貸借対照表で別掲されていないため含まない

有利子負債が現金及び現金同等物を上回っています(判定式: 有利子負債 < 現金及び現金同等物 の場合は実質無借金と表示)

総資産1,776億円2026年3月期
自己資本635億円2026年3月期
年間配当(1株当たり)75円2026年3月期

業績予想 — 2027年3月期 通期予想(決算短信)

売上高:実績と通期予想

予想は直近の本決算短信に記載された会社予想です。実績値との比較のために並べています。

売上高(予想)986億円2027年3月期 通期予想(決算短信)
営業利益(予想)41億円2027年3月期 通期予想(決算短信)
当期利益(予想)44億円2027年3月期 通期予想(決算短信)

業績予想は決算短信の発表時点の見通しで、実際の結果とは異なる場合があります。

株価・市場データ(参考値)

株価2,050円2026-10-30時点
PER9.01倍2026-10-30時点
時価総額455億円2026-10-30時点
配当利回り4.15%2026-10-30時点

2026-10-30時点の参考値です(出典: Finnhub(2026-10-30終値2,050円、時価総額45.46B円、PER9.01倍)。発行済株式数22,688,362株×2,050円=46,511百万円と概ね整合。配当利回り4.15%は2027年3月期予想配当85円÷終値の算出値)。株価は日々変動します。

成り立ち — 年表

  1. 1924

    山﨑種二が廻米問屋「山﨑種二商店」を創業(2024年に創業100周年)

  2. 1940

    辰巳倉庫株式会社の経営権を取得し、倉庫業に進出

  3. 1950

    東京証券取引所に株式上場

  4. 1995

    社名を株式会社ヤマタネに変更

  5. 2025

    物流・食品・情報・不動産の4カンパニー制へ移行

事業とシェア

各事業の詳しい説明は折りたたんでいます。事業名をタップすると開きます。

食品カンパニー

コメ卸売販売業と、子会社ショクカイによる加工食品卸売業(産業給食・デリカ事業向け)を行う。コメ需給のひっ迫下で適正価格での販売に努め、政府備蓄米の精米作業受託も寄与した。九州産米を扱う農産ベストパートナーとしん力を子会社化した

規模・シェアなど
2026年3月期中間期の売上高27,535百万円(前年同期比22.2%増)、営業利益2,763百万円(FISCO Research Memo、決算短信ベース)。コメ卸売販売業の中間期売上高は17,651百万円
物流カンパニー

倉庫業・荷役・港湾運送・通関などを手がける祖業の一つ。2025年4月のカンパニー制移行で親会社の事業本部と子会社が一体運営となった。文書アーカイブ事業のヤマタネドキュメントマネジメントと文書電子化のキョクトウを新たに連結した

規模・シェアなど
2026年3月期中間期の売上高12,476百万円(前年同期比1.0%減)、営業利益1,070百万円(同26.0%増)(FISCO Research Memo、決算短信ベース)
情報カンパニー

メインフレームの技術支援やソフトウェアの開発・販売・サポート、情報機器の販売・レンタルなどを行う

規模・シェアなど
2026年3月期中間期は大口開発案件の減少などにより減収(FISCO Research Memo)
不動産カンパニー

オフィスビルを中心とした不動産の賃貸・売買・仲介・管理を行う

規模・シェアなど
2026年3月期中間期は前期に取得した賃貸物件の寄与などにより増収(FISCO Research Memo)

市場シェアは、出典を明示できる調査が確認できていないため掲載していません。

グループ・子会社・海外展開

海外展開

2025年11月、米国のKNT-CT Foods (U.S.A), LLCへの出資を決議し、おにぎり専門店「ONIGIRI SUN」への日本産米の提供を開始するなど、ヤマタネ初の海外市場への日本産米輸出に挑戦している(公式開示)

今後の計画 — 中期経営計画「ヤマタネ2028プラン」

3か年計画
  • 株主還元方針:3年間累計の総還元性向70〜80%

出典: ヤマタネ 公式IRページ(個人投資家向け情報)。計画・目標は会社発表時点のもので、達成を保証するものではありません。

特徴

  • 2026年3月期は営業利益が↑ 前期比55.1%増の5,864百万円

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    純利益は同77.8%増の5,498百万円と大幅増益。期中に2度の上方修正を行った

  • コメ卸売販売が祖業で

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    備蓄米の精米作業受託など制度需要の取り込みにも実績がある

  • 2025年4月に4カンパニー制へ移行し

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    文書アーカイブ・電子化やコメ卸のM&Aを相次いで実施

  • 中期経営計画「ヤマタネ2028プラン」では

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    3年間累計の総還元性向70〜80%を目標とする株主還元方針を掲げる

企業トリビア

2024年7月にグループ創業100周年を迎えた(公式IRページ)

ライバル企業 — 卸売業の掲載企業

同じ業界カテゴリ(卸売業)の掲載企業です。数字は各社の対象期が異なる場合があるため、各社のページで対象期とあわせて確認してください。

企業売上高営業利益率ROE平均年収
ヤマタネ東証プライム887億円6.6%9%—
あいホールディングス東証プライム850億円12.7%10.5%602万円
アルコニックス東証プライム2,197億円4.4%9.6%953万円
アルフレッサ ホールディングス東証プライム3兆1,041億円1.2%8.4%839万円
あらた東証プライム1兆47億円1.3%8.4%619万円
アズワン東証プライム1,107億円11.6%13.3%712.3万円
アステナホールディングス東証プライム627億円4.8%8.4%—

よくある質問

ヤマタネの2026年3月期の業績はどうでしたか?

売上高88,674百万円↑ 前期比9.6%増、営業利益5,864百万円(同55.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益5,498百万円(同77.8%増)と大幅な増収増益でした(決算短信)。

ヤマタネの配当はいくらですか?

2026年3月期の年間配当は75円(中間35円+期末40円、配当性向29.4%)で、2027年3月期は85円を予想しています(決算短信)。

ヤマタネの主力事業は何ですか?

コメ卸売販売を中心とする食品カンパニーと、倉庫業などの物流カンパニーが祖業です。2026年3月期はコメ価格の高止まりと備蓄米の精米作業受託で食品カンパニーが業績を牽引しました(決算短信・業績予想修正開示)。

ヤマタネのROE(自己資本利益率)は?

2026年3月期のROEは9%です(出典: ヤマタネ 2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)(英語版、TDnet開示PDF))。

ヤマタネの自己資本比率は?

2026年3月期の自己資本比率は35.8%です(出典: ヤマタネ 2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)(英語版、TDnet開示PDF))。

ヤマタネは実質無借金ですか?

2026年3月期の有利子負債は805億円、現金及び現金同等物は80億円です。このサイトの判定(有利子負債<現金及び現金同等物)では実質無借金にはあたりません(出典: ヤマタネ 2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)(英語版、TDnet開示PDF))。

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出典・確認日(4件)

このページの最終確認日は 2026/10/31 です。数値が変わる資料(決算・有報)は、新しい発表を確認し次第差し替えます。出典は折りたたんでいますが、構造化データにも出典つきで保持しています。