特集ページ小売業(衣料品・EC)東証スタンダード証券コード 3189

ANAPホールディングスの業績・歴史・IR要約

ANAP HOLDINGS INC. ・ 証券コード 3189 ・ 確認日 2026/10/31

若者向けファッション「ANAP」から、ビットコイン保有企業へ大きく舵を切った会社

3行でわかるANAPホールディングス

  1. 若年層向けファッションブランド「ANAP」のEC・店舗販売と、エステ・リラクゼーション事業を営む持株会社。
  2. 2025年以降はビットコインの取得・保有を軸とする投資事業へ転換し、2026年8月末時点で1,432.16BTC(簿価約179.8億円)を保有する。
  3. 2026年8月期は売上高2,128百万円の一方、暗号資産評価損の計上等で当期純損失7,323百万円。7期連続の最終赤字で継続企業の前提に関する注記が付されている。

IRかんたん要約 — 2026年8月期 決算の要約

2026年8月期
  • 売上高2,128百万円↑ 前期比20.0%増の一方、営業損失2,155百万円、当期純損失7,323百万円
  • 保有暗号資産の評価損4,374百万円を営業外費用に計上
  • 2026年8月末時点のビットコイン保有は1,432.16BTC(簿価約17,976百万円)
  • 継続企業の前提に関する注記あり。2027年8月期の業績予想は未定

出典: 2026年8月期 決算短信(Japan IR掲載のTDnet開示) (2026/10/31確認)。予想を含む項目は、発表時点の見通しとして記載しています。

数字で見るANAPホールディングス

売上高21億円2026年8月期
営業利益-22億円2026年8月期
当期利益-73億円2026年8月期

確認できていない項目(平均年収など)は、推定で埋めずに表示していません。各数値の出典はページ末尾の「出典・確認日」にまとめています。

経営データ — 収益性・健全性・配当

営業利益率
-101.3%
2026年8月期 ・ 0〜60%の目盛り
自己資本比率
41.3%
2026年8月期 ・ 0〜100%の目盛り

ゲージの目盛りは指標ごとに固定です(営業利益率0〜60%、ROE 0〜40%、自己資本比率0〜100%)。ROE・自己資本比率は決算短信等の開示値、営業利益率は売上と営業利益から算出した派生値です。

総資産193億円2026年8月期
自己資本80億円2026年8月期

株価・市場データ(参考値)

株価58円2026-10-30時点

2026-10-30時点の参考値です(出典: Finnhub(株価))。株価は日々変動します。

成り立ち — 年表

  1. 2024

    2024年8月期に債務超過となり、事業再生ADR手続が成立

  2. 2025

    ビットコインの取得・保有を中心とする投資事業への転換を進めた

  3. 2026

    2026年9月に約36億円のデット・エクイティ・スワップ(債務の株式化)を実施

事業とシェア

各事業の詳しい説明は折りたたんでいます。事業名をタップすると開きます。

インターネット販売事業

自社ECサイトやモールを通じて、若年層向けファッションブランド「ANAP」等の衣料品を販売する事業。

店舗・卸売販売・ライセンス事業

実店舗での販売、卸売、ブランドライセンスを扱う事業。2026年8月期の売上高は1,282百万円、セグメント損失484百万円だった。

エステ・リラクゼーション事業

エステ・リラクゼーションサロンの運営事業。2026年8月期の売上高は492百万円、セグメント損失562百万円だった。

投資事業

ビットコイン(BTC)の取得・保有を中心とする投資事業。2026年8月末時点で1,432.16BTCを保有する。

市場シェアは、出典を明示できる調査が確認できていないため掲載していません。

特徴

  • 若年層向けファッションブランド「ANAP」のEC・店舗販売が祖業

  • 2025年にビットコイン・トレジャリー戦略へ転換し

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    1,432.16BTC(2026年8月末)を保有

  • 2024年に事業再生ADRを実施し

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    2026年9月には約36億円のデット・エクイティ・スワップも実施

  • 7期連続の最終赤字で

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    継続企業の前提に関する注記が付されている

トホホな失敗と、そこからの教訓

債務超過と事業再生ADR(2024年)

アパレル事業の不振が続き、2024年8月期には約20.8億円の債務超過に陥った。事業再生ADR手続を申請し、2024年7月に成立。金融機関の債権放棄等による財務改善を行ったが、その後も赤字が続いている。

読み方: 本業の収益力が回復しないままでは、財務リストラだけでは再建が完結しないこと

出典: undefined (2026/10/31確認)

企業トリビア

保有ビットコイン1,432.16BTCの簿価(約179.8億円)は、2026年8月期の売上高(21.3億円)の8倍超にあたる

2026年10月、外部調査委員会の報告書が公表され、過去の不適切な支払い(約31.48億円)等が報告された

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企業売上高営業利益率ROE平均年収
ANAPホールディングス東証スタンダード21億円-101.3%——
セカンドリテイリング東証プライム4,812億円3%9.3%577万円
エービーシー・マート東証プライム3,786億円16.7%12.1%441万円
イオン九州東証スタンダード5,471億円2%10.4%—
アインホールディングス東証プライム6,478億円4.6%11.5%761万円
アルビス東証プライム1,010億円2.1%4.1%—
アルペン東証プライム2,860億円3%5.1%570万円

よくある質問

ANAPホールディングスは何の会社ですか?

若年層向けファッションブランド「ANAP」のEC・店舗販売を祖業とし、エステ・リラクゼーション事業も営む持株会社です。2025年以降はビットコインの取得・保有を軸とする投資事業へ大きく舵を切っています。

なぜ大きく赤字なのですか?

2026年8月期は売上高2,128百万円に対し、保有する暗号資産の評価損43.7億円を営業外費用に計上したこと等から、当期純損失7,323百万円となりました。7期連続の最終赤字で、決算短信には継続企業の前提に関する注記が付されています。

ビットコインをどれくらい持っていますか?

2026年8月31日時点で1,432.16BTCを保有し、貸借対照表上の簿価は約179.8億円と、本業の売上高を大きく上回る規模です。

ANAPホールディングスの自己資本比率は?

2026年8月期の自己資本比率は41.3%です(出典: 2026年8月期 決算短信サマリー(Japan IR))。

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出典・確認日(3件)

このページの最終確認日は 2026/10/31 です。数値が変わる資料(決算・有報)は、新しい発表を確認し次第差し替えます。出典は折りたたんでいますが、構造化データにも出典つきで保持しています。