特集ページ医薬品東証グロース証券コード 4582

シンバイオ製薬の業績・歴史・IR要約

SymBio Pharmaceuticals Limited ・ 証券コード 4582 ・ 確認日 2026/11/01

「空白の治療領域」に特化するスペシャリティファーマ。主力はトレアキシンとBCV

3行でわかるシンバイオ製薬

  1. シンバイオ製薬は2005年に元アムジェン日本法人社長の吉田文紀氏が設立した医薬品企業で、がん・血液・ウイルス感染症領域の希少疾病分野、いわゆる「空白の治療領域」に特化する。抗悪性腫瘍剤トレアキシン®の国内販売と抗ウイルス薬ブリンシドホビル(BCV)のグローバル開発が柱である。
  2. 2025年12月期(連結)は売上高1,307百万円、営業損失4,440百万円、当期純損失4,776百万円だった(決算短信)。2026年12月期は売上高3,891百万円の予想を据え置いているが、第3四半期累計の純損失は既に通期予想を上回っている。
  3. 2026年12月期第3四半期末時点で債務超過12.9億円となり、会社は継続企業の前提に関する重要な不確実性が存在すると認識している。配当は0円である。

IRかんたん要約 — 2025年12月期 決算の要約

2025年12月期
  • 売上高1,307百万円、営業損失4,440百万円、経常損失4,647百万円、親会社株主に帰属する当期純損失4,776百万円、EPS-95.1円(決算短信の株探掲載表)
  • 2025年12月期末の総資産3,867百万円、純資産1,272百万円、自己資本924百万円、自己資本比率23.9%(2026年12月期第1四半期決算短信)
  • 2026年12月期の通期予想は売上高3,891百万円↑ 前期比+197.5%、営業損失4,231百万円、当期純損失4,331百万円で、第3四半期時点でも期初計画を据え置き。配当は0円
  • 2026年12月期第3四半期末で債務超過12.9億円となり、継続企業の前提に関する重要な不確実性の存在を会社が認識(会社発表に基づく報道)

出典: シンバイオ製薬 2026年12月期 第1四半期決算短信(英語版、TDnet)・2025年12月期決算短信の株探掲載表・第3四半期決算に関する報道 (2026/11/01確認)。予想を含む項目は、発表時点の見通しとして記載しています。

数字で見るシンバイオ製薬

売上高13億円2025年12月期
営業利益-44億円2025年12月期
当期利益-48億円2025年12月期

確認できていない項目(平均年収など)は、推定で埋めずに表示していません。各数値の出典はページ末尾の「出典・確認日」にまとめています。

経営データ — 収益性・健全性・配当

営業利益率
-339.7%
2025年12月期 ・ 0〜60%の目盛り
自己資本比率
23.9%
2025年12月期 ・ 0〜100%の目盛り

ゲージの目盛りは指標ごとに固定です(営業利益率0〜60%、ROE 0〜40%、自己資本比率0〜100%)。ROE・自己資本比率は決算短信等の開示値、営業利益率は売上と営業利益から算出した派生値です。

総資産39億円2025年12月期
自己資本9億円2025年12月期
年間配当(1株当たり)0円2025年12月期

業績予想 — 2026年12月期 通期予想(決算短信)

売上高:実績と通期予想

予想は直近の本決算短信に記載された会社予想です。実績値との比較のために並べています。

売上高(予想)39億円2026年12月期 通期予想(決算短信)
営業利益(予想)-42億円2026年12月期 通期予想(決算短信)
当期利益(予想)-43億円2026年12月期 通期予想(決算短信)

業績予想は決算短信の発表時点の見通しで、実際の結果とは異なる場合があります。

株価・市場データ(参考値)

株価44円2026-10-30時点

2026-10-30時点の参考値です(出典: 株価44円はFinnhubの2026-10-30終値。時価総額はFinnhub表示3.97B円と他集計3.72B円で差異があり、発行済株式数の原典確認もできないためnull。PERは当期純損失のためnull)。株価は日々変動します。

成り立ち — 年表

  1. 2005

    元アムジェン副社長・アムジェン株式会社創業社長の吉田文紀がシンバイオ製薬株式会社を設立

  2. 2010

    抗悪性腫瘍剤トレアキシン®(ベンダムスチン)を発売

  3. 2016

    米国完全子会社SymBio Pharma USA, Inc.を設立

  4. 2019

    キメリックス社と抗ウイルス薬ブリンシドホビルに関する独占的グローバルライセンス契約を締結

事業とシェア

各事業の詳しい説明は折りたたんでいます。事業名をタップすると開きます。

医薬品事業

がん・血液・ウイルス感染症領域の希少疾病分野に特化した医薬品事業。抗悪性腫瘍剤トレアキシン®(ベンダムスチン)の国内販売が現在の収益源で、抗ウイルス薬ブリンシドホビル(BCV)のグローバル第3相試験を推進する。ヒトでのPOCが確認された開発候補品を世界中から導入するビジネスモデル(有価証券報告書・会社発表)

規模・シェアなど
単一セグメントのため、セグメント別の売上高内訳は開示されていない(有価証券報告書)

市場シェアは、出典を明示できる調査が確認できていないため掲載していません。

グループ・子会社・海外展開

子会社・関連会社

  • SymBio Pharma USA, Inc.
  • SymBio Pharma Ireland Limited

海外展開

米国子会社SymBio Pharma USA, Inc.をグローバルスペシャリティファーマの戦略拠点とし、ブリンシドホビルのグローバル開発を推進

特徴

  • 抗悪性腫瘍剤トレアキシン®の国内販売が収益源。

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    薬価改定と後発品浸透の影響を受けている

  • 抗ウイルス薬ブリンシドホビル(BCV)のグローバル第3相試験が進行中で

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    研究開発費が拡大

  • 2025年12月期の自己資本比率は23.9%(決算短信)。

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    2026年12月期第3四半期末で債務超過に転落

  • 米国子会社SymBio Pharma USA, Inc.をグローバル開発の戦略拠点とする

トホホな失敗と、そこからの教訓

債務超過の発生と継続企業の前提に関する重要な不確実性

2026年12月期第2四半期末から債務超過となり、第3四半期末(2026年9月末)時点で債務超過額は12.9億円と、2四半期連続の債務超過になった。同社は継続企業の前提に関する重要な不確実性が存在すると認識しており、エクイティ・ファイナンスやパートナリングによる資金確保、経費削減等の施策を進めている。第3四半期累計の親会社株主に帰属する四半期純損失は4,879百万円で、据え置かれた通期予想の当期純損失4,331百万円を既に上回っている(未計上のパートナリング収入を見込むためと説明)。

出典: 47NEWS(フィスコ配信、2026年10月30日)および株探ニュース(いずれも会社発表の2026年12月期第3四半期決算に基づく報道) (2026/11/01確認)

ライバル企業 — 医薬品の掲載企業

同じ業界カテゴリ(医薬品)の掲載企業です。数字は各社の対象期が異なる場合があるため、各社のページで対象期とあわせて確認してください。

企業売上高営業利益率ROE平均年収
シンバイオ製薬東証グロース13億円-339.7%——
アステラス製薬東証プライム2兆1,392億円17.9%17.4%1,132万円
中外製薬東証プライム1兆2,579億円47.6%22.1%1,351万円
第一三共東証プライム2兆1,230億円12.2%16.9%1,098万円
エーザイ東証プライム8,254億円5.3%4.4%1,123万円
アンジェス東証グロース9億円-588.7%-203.5%—
あすか製薬ホールディングス東証プライム711億円8.2%8%—

よくある質問

シンバイオ製薬はどんな会社ですか?

がん・血液・ウイルス感染症領域の希少疾病分野に特化した医薬品企業です。元アムジェン日本法人社長の吉田文紀氏が2005年3月に設立しました。抗悪性腫瘍剤トレアキシン®の販売と、抗ウイルス薬ブリンシドホビル(BCV)の開発が柱です(会社発表・有価証券報告書)。

シンバイオ製薬の業績はどうでしたか?

2025年12月期(連結)は売上高1,307百万円、営業損失4,440百万円、親会社株主に帰属する当期純損失4,776百万円でした。2026年12月期の予想は売上高3,891百万円、当期純損失4,331百万円です(決算短信)。

シンバイオ製薬の財務状況に懸念はありますか?

2026年12月期第3四半期末時点で債務超過額12.9億円と2四半期連続の債務超過となり、会社は継続企業の前提に関する重要な不確実性が存在すると認識しています。エクイティ・ファイナンスやパートナリングによる資金確保、経費削減等の施策を進めているとしています(会社発表に基づく報道)。

シンバイオ製薬の自己資本比率は?

2025年12月期の自己資本比率は23.9%です(出典: シンバイオ製薬 2026年12月期 第1四半期決算短信(英語版、TDnet。2025年12月期の財政状態・配当・2026年12月期予想))。

シンバイオ製薬の配当は?

2025年12月期の年間配当は1株当たり0円です。(出典: シンバイオ製薬 2026年12月期 第1四半期決算短信(英語版、TDnet。2025年12月期の財政状態・配当・2026年12月期予想))。

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出典・確認日(4件)

このページの最終確認日は 2026/11/01 です。数値が変わる資料(決算・有報)は、新しい発表を確認し次第差し替えます。出典は折りたたんでいますが、構造化データにも出典つきで保持しています。