特集ページ医薬品東証グロース証券コード 4571

NANOホールディングスの業績・歴史・IR要約

・ 証券コード 4571 ・ 確認日 2026/11/01

旧ナノキャリア。核酸創薬ベンチャーからヘルスケア投資の持株会社へ転換

3行でわかるNANOホールディングス

  1. NANOホールディングスは1996年にナノキャリアとして設立されたバイオベンチャーを前身とし、核酸医薬・mRNA医薬の創薬を手がけてきた。2025年12月に現商号へ変更し、2026年4月に持株会社体制へ移行して投資事業を中核に据えた。
  2. 2026年3月期(連結)は売上高174百万円、営業損失965百万円、親会社株主に帰属する当期純損失943百万円だった(決算短信)。売上高はアルビオン向け化粧品原料供給とコムレクス®耳科用液の収益分配で構成される。
  3. 期末の現金及び預金は4,910百万円、自己資本比率は59.9%で、有利子負債は社債1,600百万円のみ。配当は0円で、2027年3月期の業績予想は投資事業のため非開示としている。

IRかんたん要約 — 2026年3月期 決算の要約

2026年3月期
  • 売上高174百万円↑ 前期比+60.8%、営業損失965百万円、経常損失866百万円、親会社株主に帰属する当期純損失943百万円、EPS-12.90円、ROE-30.1%
  • 総資産5,906百万円、純資産3,565百万円、自己資本3,538百万円、自己資本比率59.9%。現金及び預金は4,910百万円、有利子負債は社債1,600百万円(1年内償還予定300百万円+社債1,300百万円)
  • 売上高の内訳はアルビオン向け化粧品原料供給89百万円と、セオリアファーマが販売するコムレクス®耳科用液1.5%の収益分配84百万円
  • 配当は2025年3月期・2026年3月期とも0円、2027年3月期も0円予想。2027年3月期の業績予想は投資事業のため合理的な算定が困難として非開示

出典: NANOホールディングス 2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)(JPX開示PDF、2026年5月15日) (2026/11/01確認)。予想を含む項目は、発表時点の見通しとして記載しています。

数字で見るNANOホールディングス

売上高2億円2026年3月期
営業利益-10億円2026年3月期
当期利益-9億円2026年3月期

確認できていない項目(平均年収など)は、推定で埋めずに表示していません。各数値の出典はページ末尾の「出典・確認日」にまとめています。

経営データ — 収益性・健全性・配当

営業利益率
-554.6%
2026年3月期 ・ 0〜60%の目盛り
ROE(自己資本利益率)
-30.1%
2026年3月期 ・ 0〜40%の目盛り
自己資本比率
59.9%
2026年3月期 ・ 0〜100%の目盛り

ゲージの目盛りは指標ごとに固定です(営業利益率0〜60%、ROE 0〜40%、自己資本比率0〜100%)。ROE・自己資本比率は決算短信等の開示値、営業利益率は売上と営業利益から算出した派生値です。

有利子負債と現金(2026年3月期)

有利子負債の算入範囲: 2026年3月期連結BSの社債(1年内償還予定の社債300百万円+社債1,300百万円)の合計。借入金の計上はなく、転換社債型新株予約権付社債は償還済み(決算短信)

実質無借金: 有利子負債が現金及び現金同等物を下回っています(このサイトの判定式: 有利子負債 < 現金及び現金同等物)

総資産59億円2026年3月期
自己資本35億円2026年3月期
年間配当(1株当たり)0円2026年3月期

株価・市場データ(参考値)

株価79円2026-10-30時点

2026-10-30時点の参考値です(出典: 株価79円はFinnhubの2026-10-30終値。時価総額は、2026年3月期末の発行済株式数(自己株式控除後82,068,429株)×79円=約65億円と、Finnhub表示7.55B円・他集計7.18B円が整合せず、期後の株式数増加の影響を原典で確認できないためnull。PERは当期純損失のためnull)。株価は日々変動します。

成り立ち — 年表

  1. 1996

    ナノキャリア株式会社として設立(ミセル化ナノ粒子によるDDS技術のバイオベンチャー)

  2. 2008

    東京証券取引所マザーズ市場に上場

  3. 2020

    核酸創薬のアキュルナ株式会社を吸収合併

  4. 2023

    NANO MRNA株式会社へ商号変更

  5. 2025

    臨時株主総会(12月11日)でNANOホールディングス株式会社へ商号変更し、戦略的投資事業を開始

  6. 2026

    持株会社体制へ移行。創薬事業を新設子会社NANO MRNA株式会社へ承継

事業とシェア

各事業の詳しい説明は折りたたんでいます。事業名をタップすると開きます。

投資事業

投資子会社Nano Bridge Investment(NBI)を通じたファンドの組成・運営(SBI新生グロースキャピタルとの共同ファンド「Bio Bridge I」等)と戦略的投資を行う事業。2026年4月の持株会社体制移行後はグループの中核事業(決算短信・会社資料)

規模・シェアなど
2026年3月期は持株会社移行前のため、投資事業の売上高内訳は決算短信に表示がない
創薬事業

子会社NANO MRNA株式会社が核酸医薬・mRNA医薬の研究開発を行う事業。再発膠芽腫を対象とするTUG1アンチセンス核酸(第I相結果を公表)、変形性膝関節症を対象とするRUNX1 mRNA(豪州で第I相)等を開発する(決算短信)

規模・シェアなど
2026年3月期の売上高174百万円の内訳は、アルビオン向け化粧品原料供給89百万円とコムレクス®耳科用液1.5%の収益分配84百万円(決算短信)

市場シェアは、出典を明示できる調査が確認できていないため掲載していません。

グループ・子会社・海外展開

子会社・関連会社

  • NANO MRNA株式会社
  • Nano Bridge Investment
  • Nano Holdings US

海外展開

米国子会社Nano Holdings USを通じ、米国の投資家・製薬企業とのネットワーク構築や海外事業開発を推進(会社資料)

特徴

  • 2026年3月期は現金及び預金4,910百万円を保有し

    続きを読む

    自己資本比率は59.9%(決算短信)

  • 有利子負債は社債1,600百万円のみで借入金はない(2026年3月期連結BS)

  • 2026年4月に持株会社体制へ移行し

    続きを読む

    投資事業(NBI)と創薬事業(NANO MRNA)を子会社で推進

  • 核酸医薬パイプラインとしてTUG1アンチセンス核酸とRUNX1 mRNAが臨床第I相段階

ライバル企業 — 医薬品の掲載企業

同じ業界カテゴリ(医薬品)の掲載企業です。数字は各社の対象期が異なる場合があるため、各社のページで対象期とあわせて確認してください。

企業売上高営業利益率ROE平均年収
NANOホールディングス東証グロース2億円-554.6%-30.1%—
アステラス製薬東証プライム2兆1,392億円17.9%17.4%1,132万円
中外製薬東証プライム1兆2,579億円47.6%22.1%1,351万円
第一三共東証プライム2兆1,230億円12.2%16.9%1,098万円
エーザイ東証プライム8,254億円5.3%4.4%1,123万円
アンジェス東証グロース9億円-588.7%-203.5%—
あすか製薬ホールディングス東証プライム711億円8.2%8%—

よくある質問

NANOホールディングスはどんな会社ですか?

2026年4月に持株会社体制へ移行し、投資事業を中核に、創薬事業は子会社NANO MRNA株式会社が担います。前身は1996年設立のナノキャリアで、2023年にNANO MRNAへ、2025年12月にNANOホールディングスへ商号変更しました(決算短信・会社資料)。

NANOホールディングスの業績はどうでしたか?

2026年3月期(連結)は売上高174百万円↑ 前期比+60.8%、営業損失965百万円、親会社株主に帰属する当期純損失943百万円でした。総資産5,906百万円、自己資本比率59.9%です(決算短信)。

NANOホールディングスの配当と業績予想は?

2026年3月期の配当は0円で、2027年3月期も0円予想です。2027年3月期の業績予想は、投資事業を営むため合理的な算定が困難として開示されていません(決算短信)。

NANOホールディングスのROE(自己資本利益率)は?

2026年3月期のROEは-30.1%です(出典: NANOホールディングス 2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)(JPX開示PDF))。

NANOホールディングスの自己資本比率は?

2026年3月期の自己資本比率は59.9%です(出典: NANOホールディングス 2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)(JPX開示PDF))。

NANOホールディングスは実質無借金ですか?

2026年3月期の有利子負債は16億円、現金及び現金同等物は49億円で、有利子負債が現金を下回るため、このサイトの判定(有利子負債<現金及び現金同等物)では実質無借金にあたります(出典: NANOホールディングス 2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)(JPX開示PDF))。

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出典・確認日(3件)

このページの最終確認日は 2026/11/01 です。数値が変わる資料(決算・有報)は、新しい発表を確認し次第差し替えます。出典は折りたたんでいますが、構造化データにも出典つきで保持しています。