特集ページ医薬品東証グロース証券コード 504A

イノバセルの業績・歴史・IR要約

Innovacell Inc. ・ 証券コード 504A ・ 確認日 2026/11/01

失禁領域の細胞治療で根本治療を目指す再生医療の会社

3行でわかるイノバセル

  1. イノバセルは2021年1月に日本で設立され、東京都品川区に本店を置く再生医療の会社である。前身はオーストリアのインスブルック医科大学からスピンアウトした企業で、失禁領域の細胞治療製品の開発・事業化に取り組んでいる。
  2. 主力パイプラインのICEF15(切迫性便失禁向け)は欧州11ヶ国と日本で第III相国際共同試験を実施中である(会社発表)。2025年12月期は営業収益がなく、営業損失2,231百万円、当期純損失2,855百万円だった(会社開示)。
  3. 2026年2月24日に東証グロース市場へ上場し、約117億円を調達した。上場前の2025年12月期末は債務超過だったが、2026年3月末時点で解消したとしている(会社資料)。

IRかんたん要約 — 2025年12月期 決算の要約

2025年12月期
  • 営業収益はなく、営業損失2,231百万円、経常損失2,853百万円、当期純損失2,855百万円、EPS-89.00円
  • 期末の総資産5,092百万円、純資産-630百万円で債務超過、自己資本比率-12.4%だったが、2026年2月の上場で約117億円を調達し、2026年3月末時点で債務超過は解消した(会社資料)
  • 2026年12月期予想は営業収益1,000百万円、営業損失3,337百万円、当期純損失3,463百万円。配当は0.00円

出典: イノバセル 上場時開示資料・会社発表およびEDINET DB(有価証券報告書転載) (2026/11/01確認)。予想を含む項目は、発表時点の見通しとして記載しています。

数字で見るイノバセル

営業利益-22億円2025年12月期
当期利益-29億円2025年12月期

確認できていない項目(平均年収など)は、推定で埋めずに表示していません。各数値の出典はページ末尾の「出典・確認日」にまとめています。

経営データ — 収益性・健全性・配当

自己資本比率
-12.4%
2025年12月期 ・ 0〜100%の目盛り

ゲージの目盛りは指標ごとに固定です(営業利益率0〜60%、ROE 0〜40%、自己資本比率0〜100%)。ROE・自己資本比率は決算短信等の開示値、営業利益率は売上と営業利益から算出した派生値です。

総資産51億円2025年12月期
自己資本-6億円2025年12月期
年間配当(1株当たり)0円2025年12月期

業績予想 — 2026年12月期 通期予想(決算短信)

売上高(予想)10億円2026年12月期 通期予想(決算短信)
営業利益(予想)-33億円2026年12月期 通期予想(決算短信)
当期利益(予想)-35億円2026年12月期 通期予想(決算短信)

業績予想は決算短信の発表時点の見通しで、実際の結果とは異なる場合があります。

株価・市場データ(参考値)

株価498円2026-10-30時点

2026-10-30時点の参考値です(出典: 株価498円は2026-10-30終値(Finnhub)。PERはEPSがマイナス(-89.00円)のためnull。時価総額は株価×発行済株式数との整合を一次確認できなかったためnull。配当利回りは無配のためnull)。株価は日々変動します。

成り立ち — 年表

  1. 2000

    前身となるInnovacell GmbHがオーストリアで設立された(インスブルック医科大学のスピンアウト)

  2. 2021

    イノバセル株式会社を日本に設立(2021年1月5日)

  3. 2026

    東京証券取引所グロース市場に上場(2026年2月24日)

事業とシェア

各事業の詳しい説明は折りたたんでいます。事業名をタップすると開きます。

細胞治療・再生医療事業

患者自身の筋芽細胞を用いる細胞治療製品の開発・製造・販売を目指す事業。切迫性便失禁向けのICEF15は第III相国際共同試験を実施中で、腹圧性尿失禁向けのICES13なども開発している

市場シェアは、出典を明示できる調査が確認できていないため掲載していません。

グループ・子会社・海外展開

系列・グループ: 日本のイノバセル株式会社とオーストリアのInnovacell GmbHでグループを構成する(会社発表)

子会社・関連会社

  • Innovacell GmbH

海外展開

オーストリアのInnovacell GmbHが研究開発・製造拠点であり、ICEF15の第III相国際共同試験を欧州11ヶ国と日本で実施している(会社発表)

特徴

  • パイプラインはICEF15(切迫性便失禁)

    続きを読む

    ICEF16(漏出性便失禁)、ICES13(腹圧性尿失禁)の3製品

  • オーストリアのInnovacell GmbHが研究開発とGMP製造を担うグループ体制

  • 2025年12月期末は債務超過だったが

    続きを読む

    上場時の増資により2026年3月末時点で解消した(会社資料)

ライバル企業 — 医薬品の掲載企業

同じ業界カテゴリ(医薬品)の掲載企業です。数字は各社の対象期が異なる場合があるため、各社のページで対象期とあわせて確認してください。

企業売上高営業利益率ROE平均年収
イノバセル東証グロース————
アステラス製薬東証プライム2兆1,392億円17.9%17.4%1,132万円
中外製薬東証プライム1兆2,579億円47.6%22.1%1,351万円
第一三共東証プライム2兆1,230億円12.2%16.9%1,098万円
エーザイ東証プライム8,254億円5.3%4.4%1,123万円
あすか製薬ホールディングス東証プライム711億円8.2%8%—
セルソース東証スタンダード37億円4.5%——

よくある質問

イノバセルが開発している製品は何ですか?

失禁領域の細胞治療製品です。切迫性便失禁向けのICEF15は欧州11ヶ国と日本で第III相国際共同試験を実施中で、ICES13(腹圧性尿失禁)など3つのパイプラインがあります。

イノバセルの2025年12月期の業績は?

営業収益はなく、営業損失2,231百万円、当期純損失2,855百万円でした。開発段階の企業で、収益計上前の赤字が続いています。

イノバセルの債務超過はどうなりましたか?

2025年12月期末は純資産-630百万円の債務超過でしたが、2026年2月の上場で約117億円を調達し、2026年3月末時点で純資産は101億円となり債務超過は解消したと会社資料にあります。

イノバセルの自己資本比率は?

2025年12月期の自己資本比率は-12.4%です(出典: イノバセル 上場時開示資料・会社発表およびEDINET DB(有価証券報告書転載))。

イノバセルの配当は?

2025年12月期の年間配当は1株当たり0円です。(出典: イノバセル 上場時開示資料・会社発表およびEDINET DB(有価証券報告書転載))。

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出典・確認日(4件)

このページの最終確認日は 2026/11/01 です。数値が変わる資料(決算・有報)は、新しい発表を確認し次第差し替えます。出典は折りたたんでいますが、構造化データにも出典つきで保持しています。