ビデオ会議のZoom(Zoom Communications)とは別会社だが、同名であるため同社の顧客から問い合わせが来るなどの混同が起きていると当時の社長が語っている
ズームの業績・歴史・IR要約
ZOOM CORPORATION ・ 証券コード 6694 ・ 確認日 2026/11/01
ブランドスローガンは「WE'RE FOR CREATORS®」。ハンディレコーダーで世界に知られる音響機器メーカー
3行でわかるズーム
- ズームは、1983年に東京で設立された音楽用電子機器メーカーで、本社は東京都千代田区神田駿河台にある。ハンディレコーダーやマルチエフェクター等を開発・販売し、ブランドスローガンに「WE'RE FOR CREATORS®」を掲げる。ビデオ会議サービスのZoomとは無関係の別会社である。
- 自社工場を持たないファブレス体制で、本社は商品開発とマーケティングに特化し、生産は海外EMSに委託する。製品は約130か国で販売され、売上の約8割が海外向けである(会社IR)。
- 2025年12月期は第3四半期累計時点で営業損失を計上し、通期の損益は本検証では決算短信原典に到達できなかったため未記載としている。2025年12月末の自己資本比率は30.1%で、年間配当は32円だった。2026年12月期は売上高18,500百万円・営業利益900百万円を予想している(決算短信)。
IRかんたん要約 — 2025年12月期 決算の要約
- 2025年12月末の総資産18,743百万円、純資産7,420百万円、自己資本5,640百万円、自己資本比率30.1%(2026年12月期第2四半期決算短信の前期末欄)
- 2025年12月期の年間配当は32円(前期31円)。第3四半期累計(9か月)は売上高12,092百万円、営業損失281百万円、当期純損失686百万円だった
- 2026年12月期予想は第2四半期決算短信で売上高18,500百万円、営業利益900百万円、当期純利益400百万円へ修正された
出典: ズーム 2026年12月期 第2四半期決算短信および2025年12月期 第3四半期決算短信(いずれもTDnet原典) (2026/11/01確認)。予想を含む項目は、発表時点の見通しとして記載しています。
経営データ — 収益性・健全性・配当
ゲージの目盛りは指標ごとに固定です(営業利益率0〜60%、ROE 0〜40%、自己資本比率0〜100%)。ROE・自己資本比率は決算短信等の開示値、営業利益率は売上と営業利益から算出した派生値です。
有利子負債の算入範囲: 短期借入金4,852百万円+1年内返済予定の長期借入金474百万円+長期借入金2,042百万円(2026年12月期第2四半期決算短信の前期末連結貸借対照表)。リース負債(流動113百万円・固定928百万円)は含まない
有利子負債が現金及び現金同等物を上回っています(判定式: 有利子負債 < 現金及び現金同等物 の場合は実質無借金と表示)
業績予想 — 2026年12月期 通期予想(決算短信)
業績予想は決算短信の発表時点の見通しで、実際の結果とは異なる場合があります。
株価・市場データ(参考値)
2026-10-30時点の参考値です(出典: 株価770円は2026-10-30終値(Finnhub)。配当利回りは2025年12月期の年間配当32円から算出。PERは一次情報の通期EPSを確認できなかったためnull。時価総額は株価×自己株式控除後の株式数(4,325,327株)の計算値(約33.3億円)とFinnhub表示(3.43B円)が整合しないためnull)。株価は日々変動します。
成り立ち — 年表
- 1983
東京で株式会社ズームを設立(9月9日)
- 2004
香港にZOOM HK LTDを物流拠点として設立
- 2013
米国にZOOM North America, LLCを販売拠点として設立
- 2017
東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場
- 2018
イタリアのMogar Music(現・連結子会社Mogar Music S.r.l.)の株式を取得し子会社化
- 2021
株式会社フックアップの全株式を取得し完全子会社化
- 2023
ドイツのSound Service GmbHの株式を取得し子会社化
事業とシェア
各事業の詳しい説明は折りたたんでいます。事業名をタップすると開きます。
レコーダー事業
ハンディオーディオレコーダー「Hシリーズ」、プロフェッショナルフィールドレコーダー、ハンディビデオレコーダー等の録音・録画機器の開発・販売。音楽用電子機器の単一セグメント内の主力製品群(会社IR)
エフェクター・ミキサー事業
ギター・ベース用マルチエフェクター、デジタルミキサー/マルチトラックレコーダー等の開発・販売(会社IR・製品分類)
市場シェアは、出典を明示できる調査が確認できていないため掲載していません。
グループ・子会社・海外展開
海外展開
売上の約8割が海外向け。中欧37%・北米24%・南欧14%など世界約130か国で販売(会社IR)
特徴
自社工場を持たないファブレス体制で
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社員の約半分がエンジニアという開発特化型の組織(会社IR)
売上の約8割が海外向けで
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米国・イタリア・ドイツ・香港に販売子会社を持つ(会社IR・沿革)
2025年12月期の年間配当は32円(前期31円から増配)。
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2026年12月期予想は売上高18,500百万円・営業利益900百万円(第2四半期決算短信で上方修正)(決算短信)
企業トリビア
ライバル企業 — 電気機器の掲載企業
同じ業界カテゴリ(電気機器)の掲載企業です。数字は各社の対象期が異なる場合があるため、各社のページで対象期とあわせて確認してください。
| 企業 | 売上高 | 営業利益率 | ROE | 平均年収 |
|---|---|---|---|---|
| ズーム東証スタンダード | — | — | — | — |
| アドテック プラズマ テクノロジー東証スタンダード | 139億円 | 18.5% | — | — |
| AKIBAホールディングス東証スタンダード | 268億円 | 4.8% | — | — |
| アライドテレシスホールディングス東証スタンダード | 500億円 | 8.5% | 14.3% | — |
| アオイ電子東証スタンダード | 383億円 | 0.8% | 0.2% | — |
| アルチザネットワークス東証スタンダード | 25億円 | 6.2% | 4.5% | — |
| ASTI東証スタンダード | 624億円 | 2.1% | 2.9% | — |
よくある質問
ズームはビデオ会議のZoomと同じ会社ですか?
ハンディオーディオレコーダーやマルチエフェクター等の音楽用電子機器を開発・販売する日本のズーム(証券コード6694)で、ビデオ会議サービスのZoom(Zoom Communications)とは無関係の別会社です。
ズームのビジネスモデルの特徴は?
自社工場を持たないファブレス体制で、本社は商品開発とマーケティングに特化しています。生産は海外のEMS企業に委託し、販売はグループ会社と販売代理店を通じて約130か国で行っています(会社IR)。
ズームの海外展開は?
売上の約8割が海外向けです。2023年1月にドイツのSound Serviceグループが連結子会社化したことで中欧向けが37%と最大となり、北米24%、日本17%、南欧14%と続きます(会社IR)。
ズームの自己資本比率は?
2025年12月期の自己資本比率は30.1%です(出典: ズーム 2026年12月期 第2四半期決算短信(TDnet原典、会社IR掲載PDF))。
ズームは実質無借金ですか?
2025年12月期の有利子負債は74億円、現金及び現金同等物は30億円です。このサイトの判定(有利子負債<現金及び現金同等物)では実質無借金にはあたりません(出典: ズーム 2026年12月期 第2四半期決算短信(TDnet原典、会社IR掲載PDF))。
ズームの配当は?
2025年12月期の年間配当は1株当たり32円です。配当利回りは4.16%(2026-10-30時点)(出典: ズーム 2026年12月期 第2四半期決算短信(TDnet原典、会社IR掲載PDF))。
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出典・確認日(4件)
このページの最終確認日は 2026/11/01 です。数値が変わる資料(決算・有報)は、新しい発表を確認し次第差し替えます。出典は折りたたんでいますが、構造化データにも出典つきで保持しています。
- ズーム 2026年12月期 第2四半期決算短信(TDnet原典、会社IR掲載PDF) (2026/10/31確認)
- ズーム 2025年12月期 第3四半期決算短信(TDnet原典、みんかぶミラー) (2026/11/01確認)
- ズーム IRサイト Business Strategy(事業モデル・地域別売上構成) (2026/11/01確認)
- 株価770円は2026-10-30終値(Finnhub)。配当利回りは2025年12月期の年間配当32円から算出。PERは一次情報の通期EPSを確認できなかったためnull。時価総額は株価×自己株式控除後の株式数(4,325,327株)の計算値(約33.3億円)とFinnhub表示(3.43B円)が整合しないためnull (2026/10/31確認)