1970年代に流行したパチンコ機「雀球」の制御回路に、業界で初めて米インテルのCPU「4004」を採用して大ヒットさせたことが注目を集めるきっかけとなった
サン電子の業績・歴史・IR要約
SUNCORPORATION ・ 証券コード 6736 ・ 確認日 2026/11/01
ゲームの「SUNSOFT」、通信・遊技機の「SUNTAC」。利益の主役は持分法関連会社Cellebriteへ移った電機メーカー
3行でわかるサン電子
- サン電子は、1971年に愛知県江南市で設立された電機メーカーで、本社は名古屋市中村区に置く(本店は江南市)。立石電機(現オムロン)の自動券売機の受託製造から始まり、1974年にパチンコホール用コンピュータシステムを業界で初めて開発した(FISCOリサーチメモ)。
- ゲームソフトは「SUNSOFT」、通信機器・パチンコ関連機器は「SUNTAC」のブランドで知られる。2007年に買収したイスラエルのCellebriteは現在は持分法適用関連会社となり、その投資利益がグループ利益の主軸になっている(決算短信)。
- 2026年3月期は売上高9,907百万円、営業損失15百万円だった一方、Cellebrite関連の持分法投資利益等により当期純利益は9,663百万円となった。自己資本比率は89.7%と高く、2027年3月期は売上高19,222百万円への大幅増収を予想している(決算短信)。
IRかんたん要約 — 2026年3月期 決算の要約
- 売上高9,907百万円、営業損失15百万円、経常利益5,133百万円、当期純利益9,663百万円、EPS441.53円、ROE20.2%
- 総資産53,652百万円、自己資本48,133百万円、自己資本比率89.7%。当期純利益にはCellebrite関連の持分法投資利益4,969百万円・持分変動利益4,727百万円を含む
- 年間配当50円(配当性向11.3%)。2027年3月期予想は売上高19,222百万円、営業利益2,131百万円、当期純利益7,600百万円で、配当予想は未定
出典: サン電子 2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結) (2026/11/01確認)。予想を含む項目は、発表時点の見通しとして記載しています。
数字で見るサン電子
確認できていない項目(平均年収など)は、推定で埋めずに表示していません。各数値の出典はページ末尾の「出典・確認日」にまとめています。
経営データ — 収益性・健全性・配当
- 配当11.3%
- 内部留保など88.7%
ゲージの目盛りは指標ごとに固定です(営業利益率0〜60%、ROE 0〜40%、自己資本比率0〜100%)。ROE・自己資本比率は決算短信等の開示値、営業利益率は売上と営業利益から算出した派生値です。
有利子負債の算入範囲: 短期借入金2,416百万円+1年内返済予定の長期借入金36百万円+長期借入金138百万円(決算短信の連結貸借対照表。千円単位の合計2,591,662千円を百万円未満切捨て)
有利子負債が現金及び現金同等物を上回っています(判定式: 有利子負債 < 現金及び現金同等物 の場合は実質無借金と表示)
業績予想 — 2027年3月期 通期予想(決算短信)
予想は直近の本決算短信に記載された会社予想です。実績値との比較のために並べています。
業績予想は決算短信の発表時点の見通しで、実際の結果とは異なる場合があります。
株価・市場データ(参考値)
2026-10-30時点の参考値です(出典: 株価10,270円は2026-10-30終値(Finnhub)。PERは決算短信のEPS441.53円から算出。配当利回りは年間配当50円から算出。時価総額は株価×自己株式控除後の株式数(21,517,912株)の計算値(約2,210億円)とFinnhub表示(219.05B円)が整合しないためnull)。株価は日々変動します。
成り立ち — 年表
- 1971
愛知県江南市に設立。立石電機(現オムロン)の自動券売機の下請け製造からスタートした
- 1974
パチンコホール用コンピュータシステムを業界で初めて開発
- 1985
任天堂のファミリーコンピュータ向けゲームソフトを「SUNSOFT」ブランドで販売開始
- 2002
JASDAQに上場
- 2007
携帯端末のデータ移行機器を手がけるイスラエルのセレブライト(Cellebrite)を子会社化
事業とシェア
各事業の詳しい説明は折りたたんでいます。事業名をタップすると開きます。
グローバルデータインテリジェンス事業
持分法適用関連会社Cellebrite(イスラエル)のデジタルインテリジェンス製品等を展開する事業。2026年3月期の売上高は1,293百万円、セグメント利益は140百万円(決算短信)
エンターテインメント関連事業
遊技機向け部品(制御基板・液晶基板等)やパチンコホール向けコンピュータシステムの開発・製造・販売。2026年3月期の売上高は5,477百万円、セグメント利益は648百万円と最大の収益源(決算短信)
IT関連事業
M2M通信機器やIoTソリューション等。2026年3月期の売上高は3,158百万円、セグメント利益は332百万円(決算短信)
ウェルネス事業
健康関連の新規事業。2026年3月期の売上高はゼロ、セグメント損失は30百万円(決算短信)
市場シェアは、出典を明示できる調査が確認できていないため掲載していません。
グループ・子会社・海外展開
海外展開
持分法適用関連会社のCellebrite(イスラエル)がデジタルインテリジェンス製品を世界展開する
特徴
自己資本比率89.7%(2026年3月期末)と財務基盤は厚い一方
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営業利益はマイナス15百万円と本業の収益力は課題(決算短信)
持分法適用関連会社Cellebrite(イスラエルのデジタルインテリジェンス企業)の投資利益が利益の主軸。
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前期は持分変動利益17,560百万円を計上した(決算短信)
2027年3月期は売上高19,222百万円↑ 前期比+94.0%・営業利益2,131百万円
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と大幅な増収・黒字転換を予想(決算短信)
企業トリビア
ライバル企業 — 電気機器の掲載企業
同じ業界カテゴリ(電気機器)の掲載企業です。数字は各社の対象期が異なる場合があるため、各社のページで対象期とあわせて確認してください。
| 企業 | 売上高 | 営業利益率 | ROE | 平均年収 |
|---|---|---|---|---|
| サン電子東証スタンダード | 99億円 | -0.2% | 20.2% | — |
| アドテック プラズマ テクノロジー東証スタンダード | 139億円 | 18.5% | — | — |
| AKIBAホールディングス東証スタンダード | 268億円 | 4.8% | — | — |
| アライドテレシスホールディングス東証スタンダード | 500億円 | 8.5% | 14.3% | — |
| アオイ電子東証スタンダード | 383億円 | 0.8% | 0.2% | — |
| アルチザネットワークス東証スタンダード | 25億円 | 6.2% | 4.5% | — |
| ASTI東証スタンダード | 624億円 | 2.1% | 2.9% | — |
よくある質問
サン電子の主力事業は何ですか?
売上高では遊技機部品やホール向けシステムのエンターテインメント関連事業が最大(2026年3月期5,477百万円)ですが、利益面では持分法適用関連会社Cellebrite(イスラエル)からの持分法投資利益が当期純利益を大きく押し上げています(決算短信)。
サン電子の利益の特徴は?
2026年3月期の当期純利益9,663百万円には、Cellebrite関連の持分法投資利益4,969百万円と持分変動利益4,727百万円が含まれます。前期の持分変動利益17,560百万円から縮小したため、当期純利益は↓ 前期比43.9%減となりました(決算短信)。
サン電子の配当は?
2026年3月期の年間配当は50円(配当性向11.3%)でした。2027年3月期の配当予想は未定です(決算短信)。
サン電子のROE(自己資本利益率)は?
2026年3月期のROEは20.2%です(出典: サン電子 2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)(TDnet原典、JPX開示PDF))。
サン電子の自己資本比率は?
2026年3月期の自己資本比率は89.7%です(出典: サン電子 2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)(TDnet原典、JPX開示PDF))。
サン電子は実質無借金ですか?
2026年3月期の有利子負債は26億円、現金及び現金同等物は21億円です。このサイトの判定(有利子負債<現金及び現金同等物)では実質無借金にはあたりません(出典: サン電子 2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)(TDnet原典、JPX開示PDF))。
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出典・確認日(3件)
このページの最終確認日は 2026/11/01 です。数値が変わる資料(決算・有報)は、新しい発表を確認し次第差し替えます。出典は折りたたんでいますが、構造化データにも出典つきで保持しています。