特集ページ電気機器東証スタンダード証券コード 6863

ニレコの業績・歴史・IR要約

NIRECO CORPORATION ・ 証券コード 6863 ・ 確認日 2026/11/01

1950年設立、八王子の制御・検査装置メーカー。鉄鋼向け制御から光学へ広げる

3行でわかるニレコ

  1. ニレコは1950年11月設立、東京都八王子市に本店を置く制御・計測・検査装置メーカーである。戦後に解散したドイツ・アスカニア社の日本法人の事業を引き継いで設立され、鉄鋼・非鉄金属向けのプロセス制御装置を出発点に、フィルム・印刷・紙向けのウェブ制御や検査機、近年はM&Aによるオプティクス事業へ広げてきた。
  2. 2025年3月期は売上高10,756百万円、営業利益1,907百万円、当期純利益1,562百万円と、1989年の株式公開以来の過去最高の売上・利益を記録した(決算短信ベース転載)。2026年3月期は第3四半期累計で売上高7,646百万円、営業利益1,047百万円、四半期純利益824百万円だった(第3四半期決算短信)。通期の百万円単位の精値は本調査で通期短信原典に到達できなかったためmetricsには採用せず、再検証キューに残した。
  3. 株主還元は連結配当性向45%以上かつDOE2.5%以上を基本方針とし、2026年3月期の年間配当は85円(中間35円・期末50円)とした。中期計画では2028年3月期に売上高120億円・営業利益20億円の達成を目指すとされる(FISCOレポート)。

IRかんたん要約 — 2026年3月期 決算の要約

2026年3月期
  • 2026年3月期第3四半期累計: 売上高7,646百万円↑ 前年同期比+1.0%、営業利益1,047百万円(同18.9%減)、経常利益1,116百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益824百万円、EPS111.64円(第3四半期決算短信)
  • 2025年3月期通期: 売上高10,756百万円、営業利益1,907百万円、経常利益2,028百万円、当期純利益1,562百万円、EPS211.11円、年間配当95円(中間24円・期末71円)。期末の総資産19,352百万円、自己資本16,580百万円、自己資本比率85.7%
  • 2026年3月期の会社予想(第3四半期時点で据え置き): 売上高11,000百万円、営業利益1,850百万円、経常利益1,950百万円、当期純利益1,390百万円、EPS189.70円、年間配当85円

出典: ニレコ 2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)(TDnet原典ミラー)およびブリッジレポート(決算短信ベース) (2026/11/01確認)。予想を含む項目は、発表時点の見通しとして記載しています。

数字で見るニレコ

売上高110億円2026年3月期
営業利益17億円2026年3月期
当期利益14億円2026年3月期

確認できていない項目(平均年収など)は、推定で埋めずに表示していません。各数値の出典はページ末尾の「出典・確認日」にまとめています。

経営データ — 収益性・健全性・配当

営業利益率
15.4%
2026年3月期 ・ 0〜60%の目盛り

ゲージの目盛りは指標ごとに固定です(営業利益率0〜60%、ROE 0〜40%、自己資本比率0〜100%)。ROE・自己資本比率は決算短信等の開示値、営業利益率は売上と営業利益から算出した派生値です。

年間配当(1株当たり)85円2026年3月期

業績予想 — 2027年3月期 通期予想(決算短信)

売上高:実績と通期予想

予想は直近の本決算短信に記載された会社予想です。実績値との比較のために並べています。

売上高(予想)132億円2027年3月期 通期予想(決算短信)
営業利益(予想)20億円2027年3月期 通期予想(決算短信)
当期利益(予想)15億円2027年3月期 通期予想(決算短信)

業績予想は決算短信の発表時点の見通しで、実際の結果とは異なる場合があります。

株価・市場データ(参考値)

株価1,020円2026-10-30時点

2026-10-30時点の参考値です(出典: 株価1,020円は2026-10-30終値(Finnhub)。同株価は株式分割調整後の表示である可能性が高く(52週安値が596.67円と小数を含む)、分割の一次確認が取れていないため、分割前の配当・EPSとの対応が取れずPER・配当利回りは算定しない。時価総額も同様の理由および株式数との整合未確認のためnull)。株価は日々変動します。

成り立ち — 年表

  1. 1950

    ドイツ・アスカニア社の日本法人の事業を引き継ぐ形で、同社の役員・従業員を中心に設立(11月)

  2. 1989

    株式を公開

  3. 2017

    レーザ関連技術を持つ企業を買収しオプティクス事業に参入

  4. 2024

    光学薄膜製品の京浜光膜を買収

  5. 2025

    応用光研工業がグループに加わった(2026年3月期、ブリッジレポート)

事業とシェア

各事業の詳しい説明は折りたたんでいます。事業名をタップすると開きます。

制御機器事業

鉄鋼・非鉄金属、フィルム、印刷、紙などの生産ライン向け自動制御装置(プロセス向け・ウェブ向け)。売上の5割強を占める主力事業(FISCOレポート)

検査機事業

フィルムや印刷物などの表面を検査する無地検査装置等の検査機。売上の2割弱(同レポート)

オプティクス事業

光学部品やレーザ関連製品。2017年のM&A参入以降、光学技研(2019年)、京浜光膜(2024年)等の買収で拡大し、売上の3割弱(同レポート)

市場シェアは、出典を明示できる調査が確認できていないため掲載していません。

グループ・子会社・海外展開

子会社・関連会社

  • 光学技研
  • 京浜光膜
  • 応用光研工業

特徴

  • 配当方針は連結配当性向45%以上かつDOE2.5%以上を基本方針とする(FISCOレポート)

  • 2025年3月期は売上高10,756百万円・営業利益1,907百万円・当期純利益1,562百万円で

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    1989年の株式公開以来の過去最高の売上・利益を記録した(同レポート、決算短信ベース)

  • 中期計画では2028年3月期に売上高120億円・営業利益20億円の達成を目指すとされる

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    (同レポート)

企業トリビア

戦後に解散したドイツ企業アスカニア社の日本法人の事業を引き継ぐ形で、同社の役員や従業員を中心に1950年に設立された。鉄鋼メーカーの高炉向けプロセス制御装置の提供が出発点

ライバル企業 — 電気機器の掲載企業

同じ業界カテゴリ(電気機器)の掲載企業です。数字は各社の対象期が異なる場合があるため、各社のページで対象期とあわせて確認してください。

企業売上高営業利益率ROE平均年収
ニレコ東証スタンダード110億円15.4%——
アドテック プラズマ テクノロジー東証スタンダード139億円18.5%——
AKIBAホールディングス東証スタンダード268億円4.8%——
アライドテレシスホールディングス東証スタンダード500億円8.5%14.3%—
アオイ電子東証スタンダード383億円0.8%0.2%—
アルチザネットワークス東証スタンダード25億円6.2%4.5%—
ASTI東証スタンダード624億円2.1%2.9%—

よくある質問

ニレコの主力事業は何ですか?

制御機器事業です。鉄鋼・非鉄金属などの生産ライン向け自動制御装置で、売上の5割強を占めます。ほかに検査機事業(2割弱)、オプティクス事業(3割弱)があります。

ニレコの配当方針は?

連結配当性向45%以上かつDOE(連結自己資本配当率)2.5%以上を基本方針としています。2026年3月期の年間配当は85円(中間35円・期末50円)です。

ニレコの成り立ちは?

戦後に解散したドイツの光学・制御機器メーカー、アスカニア社の日本法人の事業を引き継ぎ、同社の役員や従業員を中心に1950年11月に設立されました。

ニレコの配当は?

2026年3月期の年間配当は1株当たり85円です。(出典: ニレコ 2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)(TDnet原典ミラー))。

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出典・確認日(6件)

このページの最終確認日は 2026/11/01 です。数値が変わる資料(決算・有報)は、新しい発表を確認し次第差し替えます。出典は折りたたんでいますが、構造化データにも出典つきで保持しています。