特集ページ電気機器東証スタンダード証券コード 6897

ツインバードの業績・歴史・IR要約

TWINBIRD CORPORATION ・ 証券コード 6897 ・ 確認日 2026/11/01

燕三条発、「感動冷蔵庫」など独自家電とFPSC冷却技術で再成長を目指す小型家電メーカー

3行でわかるツインバード

  1. ツインバードは1951年に新潟県燕三条地域でめっき業として創業し、本社を燕市に置く小型家電メーカーである。ブランドプロミスに「心にささるものだけを。」を掲げ、生活家電や法人向け製品に加え、フリー・ピストン・スターリング・クーラー(FPSC)の独自冷却技術を展開している(会社資料)。
  2. 業績は回復途上にあり、2027年2月期中間期は売上高4,677百万円、営業利益116百万円、中間純利益32百万円と中間期として5年ぶりの黒字となった。なお2026年2月期通期の精値は本検証で通期短信原典に到達できず、metricsではnullとしている(決算短信・報道)。
  3. 2026年にはジャパネットホールディングスからのTOB提案に反対し提案が取り下げられた後、「新中期経営計画2026-2030」を公表した。2030年度に売上高117億円・営業利益14億円を目指す(会社開示)。

IRかんたん要約 — 2026年2月期 決算の要約

2026年2月期
  • 2027年2月期中間期:売上高4,677百万円↑ 前年同期比+10.1%、営業利益116百万円(前年同期は399百万円の損失)、経常利益108百万円、中間純利益32百万円と5年ぶりの中間黒字。買収提案対応費用114百万円を特別損失に計上
  • 2026年2月期中間期は売上高4,248百万円、営業損失399百万円、経常損失429百万円、中間純損失432百万円だった(中間決算短信)
  • 2025年2月期末:総資産10,868百万円、自己資本7,743百万円、自己資本比率71.2%、1株当たり純資産726.43円(中間短信の前期末欄)
  • 2026年2月期通期の百万円単位の実績精値は通期短信原典に到達できず未記載(再検証キュー)。2027年2月期通期予想は売上高9,600百万円、営業利益100百万円、経常利益75百万円、当期純利益45百万円

出典: ツインバード 2026年2月期・2027年2月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(非連結)および決算報道 (2026/11/01確認)。予想を含む項目は、発表時点の見通しとして記載しています。

数字で見るツインバード

売上高90億円2026年2月期
営業利益-9億円2026年2月期
当期利益-12億円2026年2月期

確認できていない項目(平均年収など)は、推定で埋めずに表示していません。各数値の出典はページ末尾の「出典・確認日」にまとめています。

経営データ — 収益性・健全性・配当

営業利益率
-9.5%
2026年2月期 ・ 0〜60%の目盛り

ゲージの目盛りは指標ごとに固定です(営業利益率0〜60%、ROE 0〜40%、自己資本比率0〜100%)。ROE・自己資本比率は決算短信等の開示値、営業利益率は売上と営業利益から算出した派生値です。

年間配当(1株当たり)13円2026年2月期

業績予想 — 2027年2月期 通期予想(決算短信)

売上高:実績と通期予想

予想は直近の本決算短信に記載された会社予想です。実績値との比較のために並べています。

売上高(予想)96億円2027年2月期 通期予想(決算短信)
営業利益(予想)1億円2027年2月期 通期予想(決算短信)
当期利益(予想)0億円2027年2月期 通期予想(決算短信)

業績予想は決算短信の発表時点の見通しで、実際の結果とは異なる場合があります。

株価・市場データ(参考値)

株価482円2026-10-30時点
配当利回り2.7%2026-10-30時点

2026-10-30時点の参考値です(出典: 株価482円は2026-10-30終値(Finnhub)。配当利回り2.7%は年間配当13円÷株価で算出。PERは一次情報の通期EPSを確認できなかったためnull。時価総額はFinnhub表示5.04B円とstockanalysis表示5.13B円が一致しないためnull)。株価は日々変動します。

成り立ち — 年表

  1. 1951

    新潟県燕三条地域でめっき業として創業(会社ニュースリリース、創業70周年)

  2. 2026

    ジャパネットホールディングスが1株800円でのTOBによる完全子会社化を提案したが、取締役会の反対表明を受けて取り下げられた(2026年6月〜9月)

  3. 2026

    「新中期経営計画2026-2030」を策定・公表(2026年8月31日)

事業とシェア

各事業の詳しい説明は折りたたんでいます。事業名をタップすると開きます。

家電製品事業

生活家電や法人向け小型冷蔵庫等の家電製品を製造・販売する主力事業。2027年2月期中間期の売上高4,482百万円、セグメント利益463百万円と黒字転換した(決算報道)

FPSC事業

フリー・ピストン・スターリング・クーラー(FPSC)技術を用いた冷却ユニット・ワクチン運搬用保冷庫等を展開する事業(会社資料)

市場シェアは、出典を明示できる調査が確認できていないため掲載していません。

今後の計画 — 新中期経営計画2026-2030

2026年度〜2030年度(5か年)
  • 2028年度:売上高105億円、営業利益6億円、営業利益率6%
  • 2030年度:売上高117億円、営業利益14億円、営業利益率12%
  • 2029年2月期:ROE8%以上(報道)

出典: 株式会社ツインバード「新中期経営計画2026-2030の策定に関するお知らせ」(2026年8月31日、TDnet開示)。計画・目標は会社発表時点のもので、達成を保証するものではありません。

特徴

  • フリー・ピストン・スターリング・クーラー(FPSC)の独自冷却技術を持ち

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    ワクチン運搬用保冷庫を厚生労働省へ1万台超供給した実績がある(会社資料)

  • 2027年2月期中間期に中間期として5年ぶりの黒字転換を果たした(決算短信・報道)

  • ジャパネットHDのTOB提案に反対し

    続きを読む

    独立経営のもと新中期経営計画2026-2030の達成を目指す体制となった(報道)

トホホな失敗と、そこからの教訓

ジャパネットホールディングスが2026年6月、1株800円でのTOBによる完全子会社化を提案したが、ツインバード取締役会は既存事業とのディスシナジーのリスク等を理由に反対を表明し、同意を前提としていたジャパネットは提案を取り下げた。同社は2027年2月期中間期に買収提案対応費用1億1,400万円を特別損失として計上した

出典: 日本経済新聞(2026年10月14日)・ダイヤモンド・オンライン(ジャパネットHD高田社長インタビュー) (2026/11/01確認)

企業トリビア

社名の「ツインバード」は一対の鳥を意味し、ロゴは「共創」を表現している。またFPSC技術を用いたワクチン運搬用保冷庫を厚生労働省へ1万台超供給した

ライバル企業 — 電気機器の掲載企業

同じ業界カテゴリ(電気機器)の掲載企業です。数字は各社の対象期が異なる場合があるため、各社のページで対象期とあわせて確認してください。

企業売上高営業利益率ROE平均年収
ツインバード東証スタンダード90億円-9.5%——
アドテック プラズマ テクノロジー東証スタンダード139億円18.5%——
AKIBAホールディングス東証スタンダード268億円4.8%——
アライドテレシスホールディングス東証スタンダード500億円8.5%14.3%—
アオイ電子東証スタンダード383億円0.8%0.2%—
アルチザネットワークス東証スタンダード25億円6.2%4.5%—
ASTI東証スタンダード624億円2.1%2.9%—

よくある質問

ツインバードの主力事業は何ですか?

生活家電と法人向け小型冷蔵庫等の家電製品が主力で、フリー・ピストン・スターリング・クーラー(FPSC)技術の事業も展開しています(会社資料)。

ツインバードの最近の業績は?

2027年2月期中間期は売上高4,677百万円、営業利益116百万円、中間純利益32百万円で、中間期として5年ぶりの黒字となりました。前年同期は営業損失399百万円でした(決算短信・報道)。

ツインバードの中期経営計画の目標は?

2028年度に売上高105億円・営業利益6億円、2030年度に売上高117億円・営業利益14億円を目標とし、2029年2月期のROE8%以上も掲げています(新中期経営計画2026-2030)。

ツインバードの配当は?

2026年2月期の年間配当は1株当たり13円です。配当利回りは2.7%(2026-10-30時点)(出典: ツインバード 2026年2月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(非連結)(TDnet原典、みんかぶ掲載PDF))。

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出典・確認日(5件)

このページの最終確認日は 2026/11/01 です。数値が変わる資料(決算・有報)は、新しい発表を確認し次第差し替えます。出典は折りたたんでいますが、構造化データにも出典つきで保持しています。