特集ページ情報・通信業東証プライム証券コード 4326

インテージホールディングスの業績・歴史・IR要約

INTAGE HOLDINGS Inc. ・ 証券コード 4326 ・ 確認日 2026/10/31

市場調査で国内首位、NTTドコモ傘下のデータ・リサーチ企業

3行でわかるインテージホールディングス

  1. 全国消費者パネル調査「SCI」などで知られる市場調査最大手グループの持株会社。2026年6月期の売上高は67,099百万円、営業利益は5,752百万円と過去最高だった一方、子会社の減損損失で当期純利益は1,703百万円と半減した(決算説明資料)。
  2. 1960年に創業し、2023年10月からNTTドコモの連結子会社となっている(財経新聞)。
  3. 第15次中期経営計画(2027年6月期〜2031年6月期)では、最終年度に売上高1,100億円・営業利益125億円を掲げる。2027年7月には連結子会社3社を吸収合併し、商号を「インテージ」へ変更する予定(決算説明資料)。

IRかんたん要約 — 2026年6月期 決算の要約

2026年6月期
  • 売上高67,099百万円↑ 前期比2.3%増、営業利益5,752百万円(同35.6%増)と過去最高、経常利益5,753百万円(決算説明資料)
  • 当期純利益は1,703百万円↓ 前期比51.4%減。前年のCRO事業譲渡益の反動に加え、リサーチ・アンド・イノベーション社の固定資産に係る減損損失を計上したことが主因(決算説明資料・開示)
  • 年間配当金は48円(中間24円+期末24円)。2027年6月期は売上高71,000百万円、営業利益6,200百万円、当期純利益4,000百万円を予想し、配当予想は50円(決算説明資料)

出典: 株式会社インテージホールディングス 2026年6月期 決算説明資料 (2026/10/31確認)。予想を含む項目は、発表時点の見通しとして記載しています。

数字で見るインテージホールディングス

売上高671億円2026年6月期
営業利益58億円2026年6月期
当期利益17億円2026年6月期

確認できていない項目(平均年収など)は、推定で埋めずに表示していません。各数値の出典はページ末尾の「出典・確認日」にまとめています。

経営データ — 収益性・健全性・配当

営業利益率
8.6%
2026年6月期 ・ 0〜60%の目盛り

ゲージの目盛りは指標ごとに固定です(営業利益率0〜60%、ROE 0〜40%、自己資本比率0〜100%)。ROE・自己資本比率は決算短信等の開示値、営業利益率は売上と営業利益から算出した派生値です。

年間配当(1株当たり)48円2026年6月期

業績予想 — 2027年6月期 通期予想(決算短信)

売上高:実績と通期予想

予想は直近の本決算短信に記載された会社予想です。実績値との比較のために並べています。

売上高(予想)710億円2027年6月期 通期予想(決算短信)
営業利益(予想)62億円2027年6月期 通期予想(決算短信)
当期利益(予想)40億円2027年6月期 通期予想(決算短信)

業績予想は決算短信の発表時点の見通しで、実際の結果とは異なる場合があります。

株価・市場データ(参考値)

株価1,907円2026-10-30時点
PER43.21倍2026-10-30時点
時価総額736億円2026-10-30時点
配当利回り2.52%2026-10-30時点

2026-10-30時点の参考値です(出典: Finnhub(2026-10-30終値1,907円、時価総額73.59B円・PER43.21倍・EPS44.58円はいずれもFinnhub表示のTTM値。減損で落ち込んだ当期純利益がPERを押し上げている)。配当利回りは年間配当48円÷株価の算出値)。株価は日々変動します。

成り立ち — 年表

  1. 1960

    インテージの前身が創業し、市場調査事業を開始

  2. 2023

    NTTドコモの連結子会社となる(10月)

  3. 2027

    連結子会社3社(インテージ、インテージヘルスケア、インテージテクノスフィア)を吸収合併し、純粋持株会社から事業持株会社へ移行、商号を「インテージ」に変更する予定(7月、決算説明資料)

事業とシェア

事業別売上高の構成比(2026年6月期)
売上構成2事業
  • Insightセグメント76.7%515億円
  • Data Techセグメント23.3%156億円

構成比は、事業別売上高を確認できた事業の合計を100%として算出したものです(連結売上高に対する割合とは異なる場合があります)。金額は各事業の売上高で、対象期・出典は下記の各事業の説明に記載しています。

各事業の詳しい説明は折りたたんでいます。事業名をタップすると開きます。

Insightセグメント

パネルデータ事業、カスタムリサーチやCXコンサルティング、海外調査を束ねるセグメント。2027年6月期からの新セグメント区分で、2026年6月期実績も組み替えて表示されている(決算説明資料・財経新聞)

規模・シェアなど
2026年6月期 売上高51,468百万円、営業利益5,056百万円(営業利益率9.8%)
Data Techセグメント

マーケティングDXの実行支援や、システム開発・データ統合などのビジネスプロセスソリューションを行うセグメント(決算説明資料・財経新聞)

規模・シェアなど
2026年6月期 売上高15,632百万円、営業利益697百万円(営業利益率4.5%)

市場シェアは、出典を明示できる調査が確認できていないため掲載していません。

グループ・子会社・海外展開

系列・グループ: NTTドコモ(NTTグループ)

2023年10月にNTTドコモの連結子会社となった

出典: 財経新聞(2026年10月23日)

海外展開

グローバルインサイト事業として、海外に係る調査・分析やグローバルのサービス・ソリューションを展開している(第15次中期経営計画)

今後の計画 — 第15次中期経営計画

2027年6月期〜2031年6月期
  • 売上高110,000百万円(2031年6月期)
  • 営業利益12,500百万円(2031年6月期)
  • EBITDA 18,000百万円(2031年6月期)
  • 当期純利益8,500百万円(2031年6月期)
  • EPS成長率(CAGR)20%
  • 累計の戦略的成長投資額30,000百万円

出典: 株式会社インテージホールディングス 2026年6月期 決算説明資料(第15次中期経営計画)。計画・目標は会社発表時点のもので、達成を保証するものではありません。

特徴

  • 市場調査事業で国内首位

    続きを読む

    アジアでも首位(ESOMAR Global Top Insights Companies 2025、財経新聞)

  • 2023年10月からNTTドコモの連結子会社(財経新聞)

  • 2026年6月期の営業利益は5,752百万円と過去最高を更新(決算説明資料)

  • 第15次中期経営計画では2031年6月期に売上高1,100億円・営業利益125億円

    続きを読む

    ・当期純利益85億円を目標とする(決算説明資料)

トホホな失敗と、そこからの教訓

子会社の固定資産に係る減損損失の計上

2026年6月期に、子会社のリサーチ・アンド・イノベーション社の固定資産について減損損失を計上した(あわせて「特別損失の計上等に関するお知らせ」を開示)。営業利益は過去最高だったにもかかわらず、当期純利益は前期比51.4%減の1,703百万円にとどまった(決算説明資料)。

読み方: M&Aで取得した事業の収益性が想定を下回ると、固定資産やのれんの減損が最終利益を大きく圧迫する。本業の最高益と最終利益の半減が同居しうる点に注意が必要

出典: 株式会社インテージホールディングス 2026年6月期 決算説明資料・特別損失の計上等に関するお知らせ(2026年8月5日) (2026/10/31確認)

ライバル企業 — 情報・通信業の掲載企業

同じ業界カテゴリ(情報・通信業)の掲載企業です。数字は各社の対象期が異なる場合があるため、各社のページで対象期とあわせて確認してください。

企業売上高営業利益率ROE平均年収
インテージホールディングス東証プライム671億円8.6%——
NTT東証プライム14兆4,091億円11.8%10.4%1,056万円
アドソル日進株式会社東証プライム172億円12.5%22.2%—
アカツキ東証プライム259億円28.8%13.1%—
アルファシステムズ東証プライム407億円12.1%8.4%—
ANYCOLOR東証プライム557億円36.2%57.6%540万円
Appier Group東証プライム437億円6.8%7.2%—

よくある質問

インテージホールディングスの配当はいくらですか?

2026年6月期の年間配当金は1株当たり48円(中間24円+期末24円)です。2027年6月期の配当予想は50円と増配を見込んでいます(決算説明資料)。

2026年6月期に純利益が半減した理由は?

営業利益は過去最高でしたが、前年にあったCRO事業の譲渡益がなくなったことと、子会社のリサーチ・アンド・イノベーション社の固定資産に係る減損損失を計上したことが主因です(決算説明資料)。

インテージホールディングスの中期目標は?

第15次中期経営計画(2027年6月期〜2031年6月期)で、最終年度の2031年6月期に売上高1,100億円、営業利益125億円、当期純利益85億円を掲げています(決算説明資料)。

インテージホールディングスの配当は?

2026年6月期の年間配当は1株当たり48円です。配当利回りは2.52%(2026-10-30時点)(出典: 株式会社インテージホールディングス 2026年6月期 決算短信補足説明資料・第15次中期経営計画(TDnet開示PDF))。

インテージホールディングスの時価総額は?

2026-10-30時点の時価総額は736億円です(出典: Finnhub(2026-10-30終値1,907円、時価総額73.59B円・PER43.21倍・EPS44.58円はいずれもFinnhub表示のTTM値。減損で落ち込んだ当期純利益がPERを押し上げている)。配当利回りは年間配当48円÷株価の算出値)。株価で変動するため参考値です。

同じ業界の企業と、次に読む

出典・確認日(5件)

このページの最終確認日は 2026/10/31 です。数値が変わる資料(決算・有報)は、新しい発表を確認し次第差し替えます。出典は折りたたんでいますが、構造化データにも出典つきで保持しています。