2026年3月期、「NRIグループ中期経営計画(2026-2028)」の策定に伴い、豪州のNRI Australia Limitedと米国のCore BTS, Inc.の事業計画を見直した結果、のれん等の減損損失を合計96,908百万円(NRI Australia 76,998百万円、Core BTS 19,910百万円)計上した。NRI Australiaはコンサルティングやマネージドサービスの受注減、Core BTSはクラウドコンサルティング事業の業績悪化が要因。営業利益は58,273百万円(前期比56.8%減)、当期利益は15,257百万円まで落ち込んだ(決算短信)。
読み方: 海外M&Aで積み上がったのれんは、買収先の事業計画が崩れた瞬間に一括減損として利益を吹き飛ばす。海外買収は取得価格だけでなく、買収後の事業立て直しまで含めた成否判断が要ることを示した。
出典: 株式会社野村総合研究所 2026年3月期 決算短信〔IFRS〕(連結) (2026/10/31確認)