特集ページサービス業東証スタンダード証券コード 2342

トランスジェニックグループの業績・歴史・IR要約

TRANS GENIC GROUP INC. ・ 証券コード 2342 ・ 確認日 2026/10/31

遺伝子改変マウスによる創薬支援と、M&A投資・商社事業の二本柱を持つグループ

3行でわかるトランスジェニックグループ

  1. 遺伝子改変マウスを用いた安全性・薬効評価などの創薬支援事業と、M&A投資・商社事業の投資・コンサルティング事業を両輪とするグループ。
  2. 2026年3月期は売上高13,174百万円、営業利益137百万円と黒字転換したが、事業再編損や試験データ不正に関する損失補償金等の特別損失で最終赤字△77百万円となった(決算短信)。
  3. 神戸研究所の閉鎖・集約などの構造改革を進め、2027年3月期は売上高14,000百万円・営業利益260百万円・当期純利益150百万円を見込む。

IRかんたん要約 — 2026年3月期 決算の要約

2026年3月期
  • 売上高13,174百万円↑ 前期比1.3%増、営業利益137百万円、経常利益118百万円、親会社株主に帰属する当期純損失△77百万円、EPS△4.64円、ROE△1.6%(決算短信)
  • 期末の総資産9,735百万円、自己資本4,779百万円、自己資本比率49.1%、現金及び現金同等物の期末残高2,100百万円。有利子負債はBS内訳の合計2,088百万円
  • 2027年3月期の会社予想は売上高14,000百万円・営業利益260百万円・当期純利益150百万円。配当予想は未定

出典: 株式会社トランスジェニックグループ 2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)(2026年5月13日、JPX) (2026/10/31確認)。予想を含む項目は、発表時点の見通しとして記載しています。

数字で見るトランスジェニックグループ

売上高132億円2026年3月期
営業利益1億円2026年3月期
当期利益-1億円2026年3月期

確認できていない項目(平均年収など)は、推定で埋めずに表示していません。各数値の出典はページ末尾の「出典・確認日」にまとめています。

経営データ — 収益性・健全性・配当

営業利益率
1%
2026年3月期 ・ 0〜60%の目盛り
ROE(自己資本利益率)
-1.6%
2026年3月期 ・ 0〜40%の目盛り
自己資本比率
49.1%
2026年3月期 ・ 0〜100%の目盛り

ゲージの目盛りは指標ごとに固定です(営業利益率0〜60%、ROE 0〜40%、自己資本比率0〜100%)。ROE・自己資本比率は決算短信等の開示値、営業利益率は売上と営業利益から算出した派生値です。

有利子負債と現金(2026年3月期)

有利子負債の算入範囲: 短信BSの内訳(短期借入金565百万円+1年内償還予定の社債109百万円+1年内返済予定の長期借入金462百万円+社債50百万円+長期借入金903百万円)の合計(千円単位の合算を百万円に丸め)

実質無借金: 有利子負債が現金及び現金同等物を下回っています(このサイトの判定式: 有利子負債 < 現金及び現金同等物)

総資産97億円2026年3月期
自己資本48億円2026年3月期
年間配当(1株当たり)0円2026年3月期

業績予想 — 2027年3月期 通期予想(決算短信)

売上高:実績と通期予想

予想は直近の本決算短信に記載された会社予想です。実績値との比較のために並べています。

売上高(予想)140億円2027年3月期 通期予想(決算短信)
営業利益(予想)3億円2027年3月期 通期予想(決算短信)
当期利益(予想)2億円2027年3月期 通期予想(決算短信)

業績予想は決算短信の発表時点の見通しで、実際の結果とは異なる場合があります。

株価・市場データ(参考値)

株価215円2026-10-30時点
時価総額36億円2026-10-30時点
配当利回り0%2026-10-30時点

2026-10-30時点の参考値です(出典: 株価215円は2026-10-30終値(Finnhub)。時価総額36億円は株価×自己株式控除後の株式数16,653,219株(発行済16,999,141株-自己株式345,922株、決算短信)による算出値で、stockanalysis表示の3.58B円と整合。純損失のためPERはnull)。株価は日々変動します。

成り立ち — 年表

  1. 2025

    2025年7月にエーセルと、10月に北海道システム・サイエンスと業務提携を締結

  2. 2026

    2026年3月に神戸研究所の閉鎖(他拠点への移転・集約)を決定。2026年3月期は営業黒字転換

事業とシェア

各事業の詳しい説明は折りたたんでいます。事業名をタップすると開きます。

創薬支援事業

遺伝子改変マウスを用いた遺伝毒性試験や非臨床試験、臨床試験受託など、創薬の探索研究から臨床までを一貫支援する事業。2026年3月期の売上高2,259百万円(前期比19.1%増)、営業損失164百万円(決算短信)

投資・コンサルティング事業

M&Aによる事業投資、Eコマース・卸売等の商社事業を行う事業。同売上高10,922百万円(前期比1.7%減)、営業利益480百万円(同9.3%増)

市場シェアは、出典を明示できる調査が確認できていないため掲載していません。

特徴

  • 創薬支援事業はrasH2マウスを用いた短期発がん性試験など高付加価値サービスの受託を拡大している

  • 2026年3月期は営業利益・経常利益が黒字転換した一方

    続きを読む

    特別損失500百万円の計上で最終赤字となった

  • 神戸研究所を2026年12月頃までに他拠点へ移転・集約し閉鎖することを決定した

トホホな失敗と、そこからの教訓

子会社研究所における試験データ不正と再発防止策

株式会社トランスジェニック磐田研究所の受託試験の一部で、一部の職員による試験データの不正が判明した。当局の調査官や外部専門家(弁護士)による調査で、当該職員が単独で行ったもので組織的関与はなかったと認定されたが、2026年3月期に損失補償金274,915千円や特別調査費用等34,512千円などの特別損失を計上した(決算短信)。

読み方: 情報共有・組織風土の改善、教育体制の見直し、DI(データ完全性)対応の強化、信頼性保証部門の試験調査方法の見直しを骨子とする再発防止策を策定し、SOPの改訂を実施した

出典: undefined (2026/10/31確認)

企業トリビア

創薬支援で使うrasH2マウスは、ヒト由来のがん関連遺伝子HRASを組み込んだトランスジェニックマウスで、従来の長期がん原性試験より短期間で発がん性評価ができる

ライバル企業 — サービス業の掲載企業

同じ業界カテゴリ(サービス業)の掲載企業です。数字は各社の対象期が異なる場合があるため、各社のページで対象期とあわせて確認してください。

企業売上高営業利益率ROE平均年収
トランスジェニックグループ東証スタンダード132億円1%-1.6%—
アドウェイズ東証スタンダード————
イオンファンタジー東証プライム933億円6.6%——
株式会社エアトリ東証プライム281億円11%——
オールアバウト東証スタンダード155億円———
ALSOK東証プライム5,970億円7.9%9.2%622.1万円
アルプス技研東証プライム527億円———

よくある質問

トランスジェニックグループの事業内容は?

遺伝子改変マウス等を用いる創薬支援事業と、M&A投資や商社事業を行う投資・コンサルティング事業の2つです。

トランスジェニックグループの2026年3月期の業績は?

売上高13,174百万円↑ 前期比1.3%増、営業利益137百万円、経常利益118百万円と黒字転換しましたが、事業再編損や試験データ不正に関する損失補償金等の特別損失により、親会社株主に帰属する当期純損失77百万円となりました(決算短信)。

トランスジェニックグループの配当は?

2026年3月期の配当は0円です。2027年3月期の配当予想は、構造改革費用への対応と財務基盤の安定化を優先し未定とされています。

トランスジェニックグループのROE(自己資本利益率)は?

2026年3月期のROEは-1.6%です(出典: 株式会社トランスジェニックグループ 2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)(JPX))。

トランスジェニックグループの自己資本比率は?

2026年3月期の自己資本比率は49.1%です(出典: 株式会社トランスジェニックグループ 2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)(JPX))。

トランスジェニックグループは実質無借金ですか?

2026年3月期の有利子負債は21億円、現金及び現金同等物は21億円で、有利子負債が現金を下回るため、このサイトの判定(有利子負債<現金及び現金同等物)では実質無借金にあたります(出典: 株式会社トランスジェニックグループ 2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)(JPX))。

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出典・確認日(1件)

このページの最終確認日は 2026/10/31 です。数値が変わる資料(決算・有報)は、新しい発表を確認し次第差し替えます。出典は折りたたんでいますが、構造化データにも出典つきで保持しています。