特集ページサービス業東証プライム証券コード 9788

ナックの業績・歴史・IR要約

NAC CO., LTD. ・ 証券コード 9788 ・ 確認日 2026/10/31

宅配水「クリクラ」とダスキンレンタルを核に、暮らしと住まいのストックビジネスを展開

3行でわかるナック

  1. 1971年にダスキンの販売ディーラーとして創業し、現在は宅配水「クリクラ」とレンタル事業を核に、建築コンサルティング・住宅・美容健康など5事業を展開する。連結子会社16社・全国178拠点(会社説明会)。
  2. 主力2事業は契約継続型のストックビジネスで、グループ売上の約6割・営業利益の7割以上を占める。2035年3月期に売上高1,000億円・営業利益率8%の長期ビジョンを掲げる。
  3. 2021〜2025年の中期経営計画は目標未達に終わり、2026年3月期通期の正確な業績数値は本検証では一次情報で確認できていない。

IRかんたん要約 — 2026年3月期 決算の要約

2026年3月期
  • 2026年3月期通期の売上高・営業利益・純利益の正確な金額は、本検証では一次情報で確認できなかった
  • 四半期EPSの合計は39.03円と集計されている(TipRanks)。通期決算は2026年5月15日に発表された
  • 中間期(2025年12月公表のフィスコResearch Memo)では、建築コンサルティング事業が売上高2,188百万円・営業損失142百万円、住宅事業が売上高4,366百万円・営業損失199百万円、美容・健康事業が売上高3,155百万円・営業利益70百万円だった
  • 前の5か年中期経営計画(〜2025年3月期)の目標(売上高75,000百万円・営業利益5,000百万円)は未達に終わった

出典: ナック会社説明会書き起こし(ログミーファイナンス)・ナック Research Memo(4)(6)(フィスコ) (2026/10/31確認)。予想を含む項目は、発表時点の見通しとして記載しています。

株価・市場データ(参考値)

株価490円2026-10-30時点

2026-10-30時点の参考値です(出典: 株価490円はFinnhub(2026-10-30終値)。時価総額は、Finnhub表示20.58B円が示す株式数(約42.0百万株)とcoindataflowの発行済株式数40.64百万株(時価総額19.91B円)が整合せず、自己株式控除後の株式数を確定できなかったためnullとした。PERも、EPSの基準となる株式数が確定できないためnullとした)。株価は日々変動します。

成り立ち — 年表

  1. 1971

    東京都町田市でダスキンの販売ディーラーとしてフランチャイズに加盟し創業

  2. 1999

    東京証券取引所市場第一部に上場

  3. 2002

    三井物産系アクアクララ・ジャパンのフランチャイズ加盟店となり宅配水事業を開始

  4. 2004

    アクアクララ・ジャパンの経営破綻を機に、自社ブランド「クリクラ」を立ち上げ

  5. 2022

    東証の市場区分見直しに伴いプライム市場へ移行

事業とシェア

各事業の詳しい説明は折りたたんでいます。事業名をタップすると開きます。

クリクラ事業

宅配水の自社ブランド「クリクラ」を全国展開する主力事業。2002年にアクアクララ・ジャパンのフランチャイズとして開始し、2004年の同社破綻を機に自社ブランド化した。埼玉県本庄市に約1万坪・総額60億円の製造プラントを持つ

規模・シェアなど
レンタル事業とあわせてグループ売上高の約6割、営業利益の7割以上を占める(会社説明会)。単独の売上高は本検証では未確認
レンタル事業

ダスキンのフランチャイズを核とするレンタル事業。創業事業であり、契約が続く限り収益が積み上がるストック型のビジネスモデル

規模・シェアなど
クリクラ事業とあわせてグループ売上高の約6割、営業利益の7割以上を占める(会社説明会)
建築コンサルティング事業

地場工務店向けの経営コンサルティングや住宅フランチャイズ「エースホーム」を展開する事業。中間期は工務店の経営環境悪化で受注が落ち込んだ

規模・シェアなど
2026年3月期第2四半期累計の売上高2,188百万円・営業損失142百万円(フィスコResearch Memo)
住宅事業

ケイディアイやジェイウッドなどによる住宅の販売・建築事業。中間期は地価高騰による用地仕入の苦戦や工期長期化で減収となった

規模・シェアなど
2026年3月期第2四半期累計の売上高4,366百万円・営業損失199百万円(フィスコResearch Memo)
美容・健康事業

JIMOSによる化粧品・健康食品の通信販売(マキアレイベル、シンピュルテ等)を行う事業

規模・シェアなど
2026年3月期第2四半期累計の売上高3,155百万円・営業利益70百万円(フィスコResearch Memo)

市場シェアは、出典を明示できる調査が確認できていないため掲載していません。

グループ・子会社・海外展開

子会社・関連会社

  • 株式会社JIMOS
  • 株式会社ケイディアイ
  • 株式会社ジェイウッド
  • 株式会社秀和住研
  • ナックハウスパートナー株式会社

特徴

  • クリクラ事業とレンタル事業の2事業でグループ売上の約6割

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    営業利益の7割以上(会社説明会)

  • 契約継続を前提とするストック型ビジネスモデルで安定した収益基盤を持つ

  • 連結子会社16社

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    グループ拠点は全国178拠点(会社説明会)

  • 2035年3月期に売上高1,000億円・営業利益率8%を目指す長期ビジョン

トホホな失敗と、そこからの教訓

中期経営計画(2021〜2025年)の目標未達

2021年3月期から2025年3月期を対象とした中期経営計画では、最終年度の目標を売上高75,000百万円・営業利益5,000百万円としていた。しかし最終年度の業績予想は売上高65,500百万円(計画比87.3%)・営業利益4,000百万円(同80.0%)にとどまり、クリクラ事業や建築コンサルティング事業などが計画未達となった。住宅事業のみがほぼ計画に達する見込みだった。主力のストック事業でも顧客件数の拡大や1件当たり消費量の伸びが想定に届かなければ、5か年計画の数値目標には届かないことが示された。

出典: ナック Research Memo(6)(フィスコ、2024年12月20日) (2026/10/31確認)

企業トリビア

宅配水事業は2002年に他社ブランドのフランチャイズとして始めたが、その会社が2004年に経営破綻したため、自社ブランド「クリクラ」を立ち上げて事業を継続した(会社説明会)。

ライバル企業 — サービス業の掲載企業

同じ業界カテゴリ(サービス業)の掲載企業です。数字は各社の対象期が異なる場合があるため、各社のページで対象期とあわせて確認してください。

企業売上高営業利益率ROE平均年収
ナック東証プライム————
イオンファンタジー東証プライム933億円6.6%——
株式会社エアトリ東証プライム281億円11%——
ALSOK東証プライム5,970億円7.9%9.2%622.1万円
アルプス技研東証プライム527億円———
アミューズ東証プライム697億円8.8%7.6%752万円
アンビスホールディングス東証プライム492億円12.5%——

よくある質問

ナックの配当はいくらですか?

2026年3月期の年間配当金の正確な金額は本検証では確認できていません。集計サイトでは次回配当として34円という表示がありますが、公式な決算短信での確認はできていないため、確定値としては記載しません。

ナックの業績はどうでしたか?

2026年3月期通期の売上高・利益の正確な金額は本検証では一次情報で確認できていません。四半期EPSの合計は39.03円と集計されています。中間期時点では、クリクラ・レンタル・美容健康が堅調だった一方、建築コンサルティングと住宅が損失を計上していました(フィスコResearch Memo)。

ナックの長期ビジョンは何ですか?

2035年3月期に売上高1,000億円・営業利益率8%を目指す長期ビジョンが会社説明会で示されています。主力のクリクラ事業とレンタル事業でグループ売上の約6割、営業利益の7割以上を占めます。

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出典・確認日(4件)

このページの最終確認日は 2026/10/31 です。数値が変わる資料(決算・有報)は、新しい発表を確認し次第差し替えます。出典は折りたたんでいますが、構造化データにも出典つきで保持しています。