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TREホールディングスの業績・歴史・IR要約

TRE HOLDINGS CORPORATION ・ 証券コード 9247 ・ 確認日 2026/10/31

タケエイとREVERの経営統合で生まれた廃棄物処理・リサイクルの大手

3行でわかるTREホールディングス

  1. TREホールディングスは、産業廃棄物処理のタケエイとリサイクルのREVER(旧リバーホールディングス)が2021年10月に経営統合して設立した共同持株会社である。
  2. 廃棄物処理・再資源化、資源リサイクル、再生可能エネルギーの3事業を柱とし、処理から再資源化まで一貫した資源循環ビジネスを展開する。
  3. 2026年3月期の売上高は1,191億6,400万円、営業利益は223億3,600万円、ROEは18.9%と高収益だが、能登半島地震の災害廃棄物処理の収束で2027年3月期は大幅な減収減益を見込む。

IRかんたん要約 — 2026年3月期 決算の要約

2026年3月期
  • 売上高は前期比0.4%増の119,164百万円、営業利益は22,336百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は14,730百万円、ROEは18.9%となった
  • セグメント別(外部顧客売上高)では廃棄物処理・再資源化事業が売上高52,843百万円・利益18,691百万円(利益率35.4%)と突出して高収益で、資源リサイクル事業が売上高43,166百万円・利益3,395百万円だった
  • 年間配当は50円で配当性向16.4%。自己株式の取得2,999百万円を含めた総還元性向は36.8%、自己資本比率は48.4%だった
  • 2027年3月期は災害廃棄物処理業務の収束を受け、売上高107,400百万円、営業利益8,700百万円(前期比61.0%減)、純利益5,000百万円へ下方修正された(2026年8月12日)。第3次中期経営計画「TRE中期経営計画2030」では2031年3月期に売上高1,350億円・事業利益135億円を目指す

出典: 2026年3月期 決算短信補足資料および2027年3月期 第1四半期決算短信 (2026/10/31確認)。予想を含む項目は、発表時点の見通しとして記載しています。

数字で見るTREホールディングス

売上高1,192億円2026年3月期
営業利益223億円2026年3月期
当期利益147億円2026年3月期

確認できていない項目(平均年収など)は、推定で埋めずに表示していません。各数値の出典はページ末尾の「出典・確認日」にまとめています。

経営データ — 収益性・健全性・配当

営業利益率
18.7%
2026年3月期 ・ 0〜60%の目盛り
ROE(自己資本利益率)
18.9%
2026年3月期 ・ 0〜40%の目盛り
自己資本比率
48.4%
2026年3月期 ・ 0〜100%の目盛り
配当性向(2026年3月期)
配当性向16.4%
  • 配当16.4%
  • 内部留保など83.6%

ゲージの目盛りは指標ごとに固定です(営業利益率0〜60%、ROE 0〜40%、自己資本比率0〜100%)。ROE・自己資本比率は決算短信等の開示値、営業利益率は売上と営業利益から算出した派生値です。

有利子負債と現金(2026年3月期)

有利子負債の算入範囲: 2026年3月末の連結BS(第1四半期決算短信の比較列)より短期借入金9,523百万円+1年内償還予定の社債7,526百万円+1年内返済予定の長期借入金7,635百万円+社債6,930百万円+長期借入金28,773百万円。リース債務はBSに別掲されていない

有利子負債が現金及び現金同等物を上回っています(判定式: 有利子負債 < 現金及び現金同等物 の場合は実質無借金と表示)

総資産1,713億円2026年3月期
自己資本829億円2026年3月期
年間配当(1株当たり)50円2026年3月期

業績予想 — 2027年3月期 通期予想(決算短信)

売上高:実績と通期予想

予想は直近の本決算短信に記載された会社予想です。実績値との比較のために並べています。

売上高(予想)1,074億円2027年3月期 通期予想(決算短信)
営業利益(予想)87億円2027年3月期 通期予想(決算短信)
当期利益(予想)50億円2027年3月期 通期予想(決算短信)

業績予想は決算短信の発表時点の見通しで、実際の結果とは異なる場合があります。

株価・市場データ(参考値)

株価1,699円2026-10-30時点
PER5.6倍2026-10-30時点
時価総額799億円2026-10-30時点
配当利回り2.94%2026-10-30時点

2026-10-30時点の参考値です(出典: Finnhub集計の2026-10-30終値1,699円。時価総額は株価×自己株式控除後の発行済株式数47,024,371株で算出した約799億円(発行済株式数ベースの集計では約892億円)。PERは株価÷2026年3月期EPS305.23円、配当利回りは年間配当50円÷株価で算出した参考値)。株価は日々変動します。

成り立ち — 年表

  1. 2021

    株式会社タケエイとリバーホールディングス株式会社(現・REVER株式会社)の共同株式移転により、TREホールディングス株式会社を設立(10月1日)し東証一部に上場

  2. 2022

    東京証券取引所の市場区分見直しに伴いプライム市場へ移行

  3. 2026

    第3次中期経営計画「TRE中期経営計画2030」を策定。グループ各社の本社機能をBLUE FRONT SHIBAURA(東京・芝浦)へ集約

事業とシェア

事業別売上高の構成比(2026年3月期)
売上構成4事業
  • 廃棄物処理・再資源化事業43.9%528億円
  • 資源リサイクル事業35.9%432億円
  • 再生可能エネルギー事業11.3%136億円
  • その他事業8.9%108億円

構成比は、事業別売上高を確認できた事業の合計を100%として算出したものです(連結売上高に対する割合とは異なる場合があります)。金額は各事業の売上高で、対象期・出典は下記の各事業の説明に記載しています。

各事業の詳しい説明は折りたたんでいます。事業名をタップすると開きます。

廃棄物処理・再資源化事業

タケエイを中心とする産業廃棄物の収集運搬・中間処理・再資源化・最終処分。能登半島地震の災害廃棄物処理も担い、グループの利益の大半を稼ぐ

規模・シェアなど
2026年3月期の売上高52,843百万円・セグメント利益18,691百万円(利益率35.4%、外部顧客売上高ベース)
資源リサイクル事業

REVERを中心とする金属スクラップ等のリサイクル・再資源化事業

規模・シェアなど
2026年3月期の売上高43,166百万円・セグメント利益3,395百万円(利益率7.9%、外部顧客売上高ベース)
再生可能エネルギー事業

木質バイオマス発電などの再生可能エネルギー事業

規模・シェアなど
2026年3月期の売上高13,631百万円・セグメント利益114百万円(利益率0.8%、外部顧客売上高ベース)
その他事業

環境エンジニアリング・コンサルティング等

規模・シェアなど
2026年3月期の売上高10,761百万円・セグメント利益819百万円(利益率7.6%、外部顧客売上高ベース)

市場シェアは、出典を明示できる調査が確認できていないため掲載していません。

今後の計画 — TRE中期経営計画2030(第3次中期経営計画)

2026年4月〜2031年3月
  • 売上高1,350億円(2031年3月期)
  • 事業利益135億円
  • EBITDA 244億円
  • 親会社株主に帰属する当期純利益80億円

出典: TRE中期経営計画2030(2026年5月22日公表)。計画・目標は会社発表時点のもので、達成を保証するものではありません。

特徴

  • 廃棄物処理(タケエイ)と資源リサイクル(REVER)の大手同士の経営統合で生まれた資源循環グループ

  • 廃棄物処理・再資源化事業の利益率は35.4%と高く

    続きを読む

    グループ営業利益の大半をこの事業が稼ぐ

  • 災害廃棄物処理という社会的役割を担う一方

    続きを読む

    その収束が業績の大きな変動要因になる

企業トリビア

2026年9月にタケエイやREVERなどグループ会社の本社機能を、東京・芝浦の「BLUE FRONT SHIBAURA」に集約した

ライバル企業 — サービス業の掲載企業

同じ業界カテゴリ(サービス業)の掲載企業です。数字は各社の対象期が異なる場合があるため、各社のページで対象期とあわせて確認してください。

企業売上高営業利益率ROE平均年収
TREホールディングス東証プライム1,192億円18.7%18.9%—
イオンファンタジー東証プライム933億円6.6%——
ALSOK東証プライム5,970億円7.9%9.2%622.1万円
アルプス技研東証プライム527億円———
アミューズ東証プライム697億円8.8%7.6%752万円
ベイカレント東証プライム1,483億円34.3%35.8%1,331万円
ビー・エム・エル東証プライム1,503億円6.9%6%547万円

よくある質問

TREホールディングスはどんな会社ですか

産業廃棄物処理のタケエイとリサイクルのREVERが2021年に経営統合して設立した持株会社です。廃棄物処理・再資源化、資源リサイクル、再生可能エネルギーの3事業を柱としています。

2027年3月期に利益が大きく減るのはなぜですか

能登半島地震の災害廃棄物処理業務が収束に向かうためです。会社は2026年8月12日に業績予想を下方修正し、営業利益は8,700百万円(前期比61.0%減)を見込んでいます。

配当の水準は

2026年3月期の年間配当は50円で配当性向は16.4%でした。自己株式取得を含めた総還元性向は36.8%で、2027年3月期も年間50円の配当を予想しています。

TREホールディングスのROE(自己資本利益率)は?

2026年3月期のROEは18.9%です(出典: 2027年3月期 第1四半期決算短信)。

TREホールディングスの自己資本比率は?

2026年3月期の自己資本比率は48.4%です(出典: 2027年3月期 第1四半期決算短信)。

TREホールディングスは実質無借金ですか?

2026年3月期の有利子負債は604億円、現金及び現金同等物は332億円です。このサイトの判定(有利子負債<現金及び現金同等物)では実質無借金にはあたりません(出典: 2027年3月期 第1四半期決算短信)。

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出典・確認日(4件)

このページの最終確認日は 2026/10/31 です。数値が変わる資料(決算・有報)は、新しい発表を確認し次第差し替えます。出典は折りたたんでいますが、構造化データにも出典つきで保持しています。