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安田倉庫の業績・歴史・IR要約

Yasuda Logistics Corporation ・ 証券コード 9324 ・ 確認日 2026/10/31

1919年創業の総合物流企業。物流と不動産の2本柱で、投資有価証券の含み益も大きい

3行でわかる安田倉庫

  1. 1919年創業、東京都港区芝浦に本店を置く総合物流企業。物流事業と不動産事業の2つを報告セグメントとし、連結子会社は23社、中国・ベトナム・インドネシア・シンガポール・インドに現地法人を持つ。
  2. 2026年3月期は営業収益80,028百万円↑ 前期比6.5%増、営業利益4,289百万円。政策保有株式の売却益などにより親会社株主に帰属する当期純利益は6,728百万円と大きく増えた(決算短信)。
  3. 投資有価証券76,739百万円を保有し、その他有価証券評価差額金は50,485百万円。自己資本比率は46.1%、年間配当は70円(配当性向30.1%)で、2027年3月期は74円への増配を予想している(決算短信)。

IRかんたん要約 — 2026年3月期 決算の要約

2026年3月期
  • 営業収益80,028百万円↑ 前期比+6.5%、営業利益4,289百万円、経常利益5,822百万円、親会社株主に帰属する当期純利益6,728百万円(投資有価証券売却益2,416百万円・固定資産売却益1,715百万円を計上)。ROE6.7%
  • 総資産234,046百万円、純資産108,408百万円、自己資本107,967百万円、自己資本比率46.1%。現金及び現金同等物の期末残高は27,676百万円
  • 年間配当は70円(配当性向30.1%)。2027年3月期は営業収益82,000百万円、営業利益4,100百万円、純利益6,200百万円、年間配当74円を予想

出典: 安田倉庫 2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)(2026年5月8日) (2026/10/31確認)。予想を含む項目は、発表時点の見通しとして記載しています。

数字で見る安田倉庫

営業収益800億円2026年3月期
営業利益43億円2026年3月期
当期利益67億円2026年3月期
平均年収772万円2026年3月期(提出会社単体の平均年間給与)
平均年齢39.5歳2026年3月期(提出会社単体)
平均勤続年数12.8年2026年3月期(提出会社単体)
従業員数(連結)2,581人連結従業員数(2026年3月期)

確認できていない項目(平均年収など)は、推定で埋めずに表示していません。各数値の出典はページ末尾の「出典・確認日」にまとめています。

経営データ — 収益性・健全性・配当

営業利益率
5.4%
2026年3月期 ・ 0〜60%の目盛り
ROE(自己資本利益率)
6.7%
2026年3月期 ・ 0〜40%の目盛り
自己資本比率
46.1%
2026年3月期 ・ 0〜100%の目盛り
配当性向(2026年3月期)
配当性向30.1%
  • 配当30.1%
  • 内部留保など69.9%

ゲージの目盛りは指標ごとに固定です(営業利益率0〜60%、ROE 0〜40%、自己資本比率0〜100%)。ROE・自己資本比率は決算短信等の開示値、営業利益率は売上と営業利益から算出した派生値です。

有利子負債と現金(2026年3月期)

有利子負債の算入範囲: 短期借入金2,296百万円+1年内償還予定の社債7百万円+1年内返済予定の長期借入金6,263百万円+社債16,500百万円+長期借入金53,568百万円(決算短信の連結貸借対照表)。リース債務の独立行はなし。長期借入金には劣後特約付ローン15,000百万円を含む

有利子負債が現金及び現金同等物を上回っています(判定式: 有利子負債 < 現金及び現金同等物 の場合は実質無借金と表示)

総資産2,340億円2026年3月期
自己資本1,080億円2026年3月期
年間配当(1株当たり)70円2026年3月期

業績予想 — 2027年3月期 通期予想(決算短信)

営業収益:実績と通期予想

予想は直近の本決算短信に記載された会社予想です。実績値との比較のために並べています。

売上高(予想)820億円2027年3月期 通期予想(決算短信)
営業利益(予想)41億円2027年3月期 通期予想(決算短信)
当期利益(予想)62億円2027年3月期 通期予想(決算短信)

業績予想は決算短信の発表時点の見通しで、実際の結果とは異なる場合があります。

株価・市場データ(参考値)

株価2,588円2026-10-30時点
PER11.1倍2026-10-30時点
時価総額748億円2026-10-30時点
配当利回り2.7%2026-10-30時点

2026-10-30時点の参考値です(出典: Finnhub(2026-10-30終値2,588円、時価総額74.78B円)。発行済株式数30,360,000株から自己株式1,483,411株を除いた28,876,589株×2,588円=74.73B円とFinnhub表示74.78B円は整合。PER11.1倍は終値÷2026年3月期EPS232.33円の算出値、配当利回り2.70%は年間配当70円÷終値の算出値)。株価は日々変動します。

成り立ち — 年表

  1. 1919

    設立

  2. 1999

    東京証券取引所に上場(1999年6月)

  3. 2025

    中期経営計画「強くなる、ひとつになる YASDA GROUP CHALLENGE 2027」(2025年度〜2027年度)を開始

事業とシェア

各事業の詳しい説明は折りたたんでいます。事業名をタップすると開きます。

物流事業

倉庫保管・荷役、陸上運送、国際貨物取扱いを一体で提供する物流事業。医薬品物流やIT機器物流などの専門物流も手がけ、連結子会社23社とともに国内・海外で展開する

規模・シェアなど
2026年3月期の営業収益内訳は陸運料32,759百万円、国際貨物取扱料11,098百万円、倉庫作業料10,786百万円、保管料10,722百万円、物流賃貸料2,319百万円(決算短信の連結損益計算書)
不動産事業

倉庫施設や賃貸ビルの賃貸・管理、ファシリティマネジメントを行う事業。子会社の安田エステートサービス、後藤建築事務所が担う

規模・シェアなど
2026年3月期の不動産賃貸料は4,689百万円(決算短信)

市場シェアは、出典を明示できる調査が確認できていないため掲載していません。

グループ・子会社・海外展開

子会社・関連会社

  • 株式会社ヤスダワークス
  • 北海安田倉庫株式会社
  • 安田運輸株式会社
  • 芙蓉エアカーゴ株式会社
  • 日本ビジネス ロジスティクス株式会社
  • 安田メディカルロジスティクス株式会社
  • 大西運輸株式会社
  • 南信貨物自動車株式会社
  • 安田ロジファーマ株式会社
  • 株式会社安田エステートサービス
  • 安田中倉国際物流(上海)有限公司
  • YASUDA LOGISTICS (VIETNAM) CO., LTD.
  • YASUDA LOGISTICS SINGAPORE PTE. LTD.

海外展開

中国(上海に国際物流・倉庫の現地法人)、ベトナム、インドネシア、シンガポール、インドに現地法人を展開(決算短信の連結子会社一覧)

今後の計画 — 強くなる、ひとつになる YASDA GROUP CHALLENGE 2027

  • 計画期間中は連結総還元性向45%を目安に配当を実施する考え(基本方針は連結配当性向30%を下限)

出典: 。計画・目標は会社発表時点のもので、達成を保証するものではありません。

特徴

  • 自己資本比率46.1%(2026年3月末)。

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    投資有価証券76,739百万円を保有し、その他有価証券評価差額金は50,485百万円に上る

  • 中期経営計画「強くなる、ひとつになる YASDA GROUP CHALLENGE 2027」(2025〜2027年度)を推進し

    続きを読む

    計画期間中は連結総還元性向45%を目安とする方針

  • 有利子負債は78,634百万円。

    続きを読む

    2022年に資本性が認められる劣後特約付ローン15,000百万円(資本算入額11,250百万円)を調達している

  • 2026年3月期は政策保有株式の売却を進め

    続きを読む

    投資有価証券売却益2,416百万円を計上。親会社株主に帰属する当期純利益は6,728百万円となった

企業トリビア

保有する投資有価証券76,739百万円のうち、その他有価証券の取得原価は2,503百万円しかなく、評価差額は73,611百万円に達する。長年保有してきた政策保有株式の含み益が自己資本の大きな部分を占める構造になっている

ライバル企業 — 倉庫・運輸関連業の掲載企業

同じ業界カテゴリ(倉庫・運輸関連業)の掲載企業です。数字は各社の対象期が異なる場合があるため、各社のページで対象期とあわせて確認してください。

企業営業収益営業利益率ROE平均年収
安田倉庫東証プライム800億円5.4%6.7%772万円
エーアイテイー東証プライム584億円7.2%16.1%660万円
AZ-COM丸和ホールディングス東証プライム————
中央倉庫東証プライム280億円—4.4%571万円
富士急行東証プライム————
福山通運東証プライム3,186億円2.9%4.8%—
ハマキョウレックス東証プライム1,555億円9.5%——

よくある質問

安田倉庫の2026年3月期の業績はどうでしたか?

営業収益80,028百万円↑ 前期比6.5%増、営業利益4,289百万円、経常利益5,822百万円、親会社株主に帰属する当期純利益6,728百万円でした。投資有価証券売却益2,416百万円などの特別利益も寄与しました(決算短信)。

安田倉庫の配当はいくらですか?

2026年3月期の年間配当は70円(中間29円+期末41円、配当性向30.1%)です。2027年3月期は年間74円(中間37円+期末37円)を予想しています(決算短信)。

安田倉庫の海外展開は?

連結子会社は23社で、中国(上海)、ベトナム、インドネシア、シンガポール、インドに現地法人を持ち、国際貨物取扱いや現地倉庫業を展開しています(決算短信)。

安田倉庫のROE(自己資本利益率)は?

2026年3月期のROEは6.7%です(出典: 安田倉庫 2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)(japanir掲載PDF))。

安田倉庫の自己資本比率は?

2026年3月期の自己資本比率は46.1%です(出典: 安田倉庫 2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)(japanir掲載PDF))。

安田倉庫は実質無借金ですか?

2026年3月期の有利子負債は786億円、現金及び現金同等物は277億円です。このサイトの判定(有利子負債<現金及び現金同等物)では実質無借金にはあたりません(出典: 安田倉庫 2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)(japanir掲載PDF))。

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出典・確認日(4件)

このページの最終確認日は 2026/10/31 です。数値が変わる資料(決算・有報)は、新しい発表を確認し次第差し替えます。出典は折りたたんでいますが、構造化データにも出典つきで保持しています。