陸運業東証プライム証券コード 9064

ヤマトホールディングスの業績・歴史・IR要約

YAMATO HOLDINGS CO., LTD. ・ 証券コード 9064 ・ 確認日 2026/10/31

「宅急便」を生んだ物流グループの持株会社、宅急便の取扱個数は年間19億個超

3行でわかるヤマトホールディングス

  1. 2026年3月期の連結営業収益は1兆8,657億円(1,865,675百万円、前期比5.8%増)、営業利益は283億円(28,304百万円、同99.2%増)とほぼ倍増した一方、親会社株主に帰属する当期純利益は前期の特別利益の反動で137億円(13,662百万円、同64.0%減)となった(2026年3月期決算短信)。
  2. エクスプレス事業が外部売上の83.5%を占めるがセグメント利益は23億円にとどまり、利益面ではグローバル事業(82億円)やコントラクト・ロジスティクス事業(62億円)が上回った(決算短信のセグメント情報)。
  3. 連結従業員数は174,696人(うち非常勤87,349人)。純粋持株会社の提出会社自体は18人で、最大の事業会社ヤマト運輸の常勤社員は76,882人(2026年3月期有価証券報告書)。

IRかんたん要約 — 2026年3月期 決算の要約

2026年3月期
  • 連結営業収益1兆8,657億円(1,865,675百万円、前期比+5.8%)、営業利益283億円(28,304百万円、同+99.2%)と増収増益。一方、親会社株主に帰属する当期純利益は137億円(13,662百万円、同△64.0%)と、前期に本社ビル等のセール&リースバックに伴う特別利益を計上した反動で減益
  • 宅急便・宅急便コンパクト・EAZYの取扱個数は19億4,100万個(前期比△1.0%)
  • 自己資本比率は44.6%(前期末46.5%)。年間配当は46円で配当性向106.8%
  • 2027年3月期の業績予想は営業収益1兆9,200億円、営業利益420億円、経常利益420億円、親会社株主に帰属する当期純利益240億円

出典: ヤマトホールディングス株式会社 2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)(2026年4月30日) (2026/10/31確認)。予想を含む項目は、発表時点の見通しとして記載しています。

数字で見るヤマトホールディングス

連結営業収益1兆8,657億円2026年3月期
営業利益283億円2026年3月期
当期利益137億円2026年3月期
平均年収1,248万円2026年3月期(提出会社単体の平均年間給与)
平均年齢36.4歳2026年3月期(提出会社単体)
平均勤続年数10.3年2026年3月期(提出会社単体)
従業員数(連結)174,696人連結従業員数(2026年3月期)

確認できていない項目(平均年収など)は、推定で埋めずに表示していません。各数値の出典はページ末尾の「出典・確認日」にまとめています。

経営データ — 収益性・健全性・配当

収益性と健全性(2026年3月期)
営業利益率1.5%
自己資本比率44.6%

バーの長さは100%に対する割合です。ROE・自己資本比率は決算短信等の開示値、営業利益率は売上と営業利益から算出した派生値です。

有利子負債と現金(2026年3月期)
有利子負債(連結貸借対照表の短期借入金21,422百万円+社債20,000百万円+長期借入金83,839百万円の合計(リース債務は含まない)。自己資本は株主資本合計541,518百万円+その他の包括利益累計額合計29,514百万円)1,253億円
現金及び現金同等物2,378億円

有利子負債の算入範囲: 連結貸借対照表の短期借入金21,422百万円+社債20,000百万円+長期借入金83,839百万円の合計(リース債務は含まない)。自己資本は株主資本合計541,518百万円+その他の包括利益累計額合計29,514百万円。

実質無借金: 有利子負債が現金及び現金同等物を下回っています(このサイトの判定式: 有利子負債 < 現金及び現金同等物)

総資産1兆2,802億円2026年3月期
自己資本5,710億円2026年3月期
年間配当(1株当たり)46円2026年3月期
配当性向106.8%2026年3月期

業績予想 — 2027年3月期 通期予想(決算短信)

連結営業収益:実績と通期予想
実績(2026年3月期)1兆8,657億円
予想(2027年3月期)1兆9,200億円

予想は直近の本決算短信に記載された会社予想です。実績値との比較のために並べています。

売上高(予想)1兆9,200億円2027年3月期 通期予想(決算短信)
営業利益(予想)420億円2027年3月期 通期予想(決算短信)
当期利益(予想)240億円2027年3月期 通期予想(決算短信)

業績予想は決算短信の発表時点の見通しで、実際の結果とは異なる場合があります。

株価・市場データ(参考値)

株価1,969.5円2026-10-30時点
PER38.9倍2026-10-30時点
時価総額7,099億円2026-10-30時点
配当利回り2.34%2026-10-30時点

2026-10-30時点の参考値です(出典: 株探(kabutan.jp))。株価は日々変動します。

成り立ち — 年表

  1. 1919

    大和運輸株式会社として東京・銀座で創業(ヤマトホールディングス公式サイト)

  2. 1935

    関東一円の定期便ネットワークが完成(公式 創業100周年サイト「ヤマトのあゆみ」)

  3. 1976

    関東地区において「宅急便」を発売(公式 創業100周年サイト)

  4. 2005

    純粋持株会社への移行に伴い、商号をヤマト運輸株式会社からヤマトホールディングス株式会社に変更(公式 創業100周年サイト)

  5. 2013

    大型物流拠点「羽田クロノゲート」が竣工(公式 創業100周年サイト)

  6. 2019

    創業100周年を迎えた(ヤマトホールディングス公式サイト)

事業とシェア

エクスプレス事業

宅急便を中心とする小口貨物輸送事業。取扱個数は宅急便・宅急便コンパクト・EAZY合計で19億4,100万個

規模・シェアなど
2026年3月期 外部顧客への営業収益1兆5,580億円、セグメント利益23億円(決算短信)

コントラクト・ロジスティクス事業

法人のサプライチェーン全体を支援する物流ソリューション事業

規模・シェアなど
2026年3月期 外部顧客への営業収益1,646億円、セグメント利益62億円(決算短信)

グローバル事業

国際輸送と海外コントラクト・ロジスティクス事業

規模・シェアなど
2026年3月期 外部顧客への営業収益975億円、セグメント利益82億円(決算短信)

モビリティ事業

EV導入支援など車両を使用する顧客企業の低炭素化を支援する「グリーン・モビリティ」等の事業

規模・シェアなど
2026年3月期 外部顧客への営業収益220億円、セグメント利益52億円(決算短信)

その他

その他の事業

規模・シェアなど
2026年3月期 外部顧客への営業収益235億円、セグメント利益66億円(決算短信)

市場シェアは、出典を明示できる調査が確認できていないため掲載していません。

グループ・子会社・海外展開

今後の計画 — 中期経営計画「サステナビリティ・トランスフォーメーション2030 ~1st Stage~」

2025年3月期〜2027年3月期(2027年3月期が最終年度)

    出典: ヤマトホールディングス 2026年3月期 決算短信。計画・目標は会社発表時点のもので、達成を保証するものではありません。

    特徴

    • 1919年11月29日に大和運輸株式会社として東京・銀座で創業した(ヤマトホールディングス公式サイト)
    • 提出会社は純粋持株会社で従業員18人。連結従業員数は174,696人だが、うち87,349人は非常勤従業員である(有価証券報告書)
    • 配当は親会社株主に帰属する当期純利益を基準に配当性向40%以上を目標とする方針で、2026年3月期は年間46円・配当性向106.8%だった(決算短信・公式サイト)
    • 中期経営計画「サステナビリティ・トランスフォーメーション2030 ~1st Stage~」(2027年3月期が最終年度)を推進している(決算短信)

    企業トリビア

    「親子猫」のロゴマークは、米アライド・ヴァン・ラインズ社からネコマークの使用承認を受けて制定された

    ライバル企業 — 陸運業の掲載企業

    同じ業界カテゴリ(陸運業)の掲載企業です。数字は各社の対象期が異なる場合があるため、各社のページで対象期とあわせて確認してください。

    企業連結営業収益営業利益率ROE平均年収
    ヤマトホールディングス東証プライム1兆8,657億円1.5%—1,248万円
    東海旅客鉄道東証プライム2兆62億円41.4%11.4%861万円
    東日本旅客鉄道東証プライム3兆847億円13.4%8.4%819万円
    西日本旅客鉄道東証プライム1兆8,458億円10.7%10.8%728万円
    東京地下鉄東証プライム4,224億円21.2%8.1%837万円

    よくある質問

    ヤマトホールディングスの平均年収は1,248万円ですか?

    有価証券報告書の平均年間給与12,483,061円(約1,248万円)は、純粋持株会社である提出会社自体(従業員18人)の数値です。グループ最大の事業会社であるヤマト運輸の平均年間給与は6,096,295円(常勤社員76,882人、平均年齢45.9歳、平均勤続年数17.3年)と開示されています(2026年3月期有価証券報告書)。

    宅急便は年間どのくらい運ばれていますか?

    2026年3月期の宅急便・宅急便コンパクト・EAZYの取扱個数は合計19億4,100万個(前期比1.0%減)でした(決算短信)。

    ヤマトホールディングスの自己資本比率は?

    2026年3月期の自己資本比率は44.6%です(出典: 2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)(ヤマトホールディングス公式サイト))。

    ヤマトホールディングスは実質無借金ですか?

    2026年3月期の有利子負債は1,253億円、現金及び現金同等物は2,378億円で、有利子負債が現金を下回るため、このサイトの判定(有利子負債<現金及び現金同等物)では実質無借金にあたります(出典: 2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)(ヤマトホールディングス公式サイト))。

    ヤマトホールディングスの配当は?

    2026年3月期の年間配当は1株当たり46円、配当性向は106.8%です。配当利回りは2.34%(2026-10-30時点)(出典: 2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)(ヤマトホールディングス公式サイト))。

    出典・確認日(6件)

    このページの最終確認日は 2026/10/31 です。数値が変わる資料(決算・有報)は、新しい発表を確認し次第差し替えます。出典は折りたたんでいますが、構造化データにも出典つきで保持しています。