東海道新幹線の東京〜大阪間の所要時間は、1964年の開業当初の4時間から最短2時間21分まで短縮されている
東海旅客鉄道の業績・歴史・IR要約
Central Japan Railway Company ・ 証券コード 9022 ・ 確認日 2026/10/31
売上の8割超を運輸業が占め、営業利益率41.4%を記録した東海道新幹線の鉄道会社
3行でわかる東海旅客鉄道
- 2026年3月期の連結営業収益は2兆62億円(2,006,218百万円、前期比9.5%増)、営業利益は8,302億円(830,167百万円、同18.1%増)で、営業利益率は41.4%だった(2026年3月期決算短信)。
- 運輸業の外部売上は1兆6,417億円(連結の81.8%)、セグメント利益は7,675億円と、東海道新幹線を擁する運輸業が収益の大半を生んでいる(決算短信のセグメント情報)。
- 連結従業員数は29,569人。提出会社の平均年間給与は8,605,695円、平均年齢37.0歳、平均勤続年数16.3年(2026年3月期有価証券報告書)。
IRかんたん要約 — 2026年3月期 決算の要約
- 連結営業収益2兆62億円(2,006,218百万円、前期比+9.5%)、営業利益8,302億円(830,167百万円、同+18.1%)、親会社株主に帰属する当期純利益5,529億円(552,871百万円、同+20.6%)。営業利益率は41.4%
- 自己資本当期純利益率(ROE)は11.4%、自己資本比率は46.6%
- 連結貸借対照表には中央新幹線建設長期借入金3兆円が計上されている
- 年間配当は32円(配当性向5.6%)で、2027年3月期も32円を予想。2027年3月期の業績予想は営業収益1兆9,930億円、営業利益7,020億円と減益を見込む
出典: 東海旅客鉄道株式会社 2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結) (2026/10/31確認)。予想を含む項目は、発表時点の見通しとして記載しています。
数字で見る東海旅客鉄道
確認できていない項目(平均年収など)は、推定で埋めずに表示していません。各数値の出典はページ末尾の「出典・確認日」にまとめています。
経営データ — 収益性・健全性・配当
バーの長さは100%に対する割合です。ROE・自己資本比率は決算短信等の開示値、営業利益率は売上と営業利益から算出した派生値です。
有利子負債の算入範囲: 連結貸借対照表の短期借入金37,508百万円+1年内償還予定の社債29,799百万円+1年内返済予定の長期借入金105,500百万円+社債699,587百万円+長期借入金435,690百万円+中央新幹線建設長期借入金3,000,000百万円の合計。
有利子負債が現金及び現金同等物を上回っています(判定式: 有利子負債 < 現金及び現金同等物 の場合は実質無借金と表示)
業績予想 — 2027年3月期 通期予想(決算短信)
予想は直近の本決算短信に記載された会社予想です。実績値との比較のために並べています。
業績予想は決算短信の発表時点の見通しで、実際の結果とは異なる場合があります。
株価・市場データ(参考値)
2026-10-30時点の参考値です(出典: 株探(kabutan.jp))。株価は日々変動します。
成り立ち — 年表
- 1949
前身となる日本国有鉄道(国鉄)が公共企業体として誕生(JR東海公式サイト「JR東海のあゆみ」)
- 1964
東海道新幹線が開業し、東京〜大阪間の所要時間は開業当初4時間となった(JR東海公式サイト)
- 1987
国鉄の分割民営化に伴い、東海旅客鉄道株式会社(JR東海)が誕生(JR東海公式サイト)
- 2003
東海道新幹線の全列車の最高速度270km/h化と抜本的なダイヤ改正を実施(JR東海公式サイト)
- 2020
「のぞみ12本ダイヤ」を実現し、新型新幹線車両N700Sの営業運転を開始(JR東海公式サイト)
事業とシェア
運輸業
東海道新幹線および東海地方を中心とする在来線の鉄道事業
- 規模・シェアなど
- 2026年3月期 外部顧客への売上高1兆6,417億円、セグメント利益7,675億円(決算短信)
流通業
駅構内店舗や百貨店等の物販・飲食事業
- 規模・シェアなど
- 2026年3月期 外部顧客への売上高1,745億円、セグメント利益158億円(決算短信)
不動産業
駅ビル・不動産の賃貸・開発事業
- 規模・シェアなど
- 2026年3月期 外部顧客への売上高555億円、セグメント利益253億円(決算短信)
その他
ホテル、旅行、広告、車両製造、建設等の事業(決算短信のセグメント情報)
- 規模・シェアなど
- 2026年3月期 外部顧客への売上高1,345億円、セグメント利益245億円(決算短信)
市場シェアは、出典を明示できる調査が確認できていないため掲載していません。
特徴
- 東海道新幹線の東京〜大阪間の所要時間は最短2時間21分まで短縮されている(JR東海公式サイト「JR東海のあゆみ」)
- 2020年3月のダイヤ改正で「のぞみ」を1時間当たり最大12本運転できる体制となり、同年7月に新型車両N700Sの営業運転を開始した(JR東海公式サイト)
- 有利子負債約4兆3,081億円のうち3兆円が中央新幹線(リニア)建設のための長期借入金である(2026年3月期決算短信の連結貸借対照表)
- 配当性向は5.6%と低く、年間配当32円を据え置く方針を示している(決算短信)
企業トリビア
ライバル企業 — 陸運業の掲載企業
同じ業界カテゴリ(陸運業)の掲載企業です。数字は各社の対象期が異なる場合があるため、各社のページで対象期とあわせて確認してください。
| 企業 | 連結営業収益 | 営業利益率 | ROE | 平均年収 |
|---|---|---|---|---|
| 東海旅客鉄道東証プライム | 2兆62億円 | 41.4% | 11.4% | 861万円 |
| 東日本旅客鉄道東証プライム | 3兆847億円 | 13.4% | 8.4% | 819万円 |
| 西日本旅客鉄道東証プライム | 1兆8,458億円 | 10.7% | 10.8% | 728万円 |
| 東京地下鉄東証プライム | 4,224億円 | 21.2% | 8.1% | 837万円 |
| ヤマトホールディングス東証プライム | 1兆8,657億円 | 1.5% | — | 1,248万円 |
よくある質問
JR東海の平均年収はいくらですか?
2026年3月期の有価証券報告書では、提出会社(単体)の平均年間給与は8,605,695円(約861万円)です。平均年齢37.0歳、平均勤続年数16.3年、単体従業員数18,518人と記載されています。
JR東海の利益率が高いのはなぜですか?
2026年3月期の連結営業利益率は41.4%でした。セグメント別では運輸業が外部売上1兆6,417億円(連結の81.8%)に対してセグメント利益7,675億円と大きく、東京〜名古屋〜新大阪を結ぶ東海道新幹線が収益の中核になっています(決算短信)。
東海旅客鉄道のROE(自己資本利益率)は?
2026年3月期のROEは11.4%です(出典: 2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)(JR東海公式サイト))。
東海旅客鉄道の自己資本比率は?
2026年3月期の自己資本比率は46.6%です(出典: 2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)(JR東海公式サイト))。
東海旅客鉄道は実質無借金ですか?
2026年3月期の有利子負債は4兆3,081億円、現金及び現金同等物は3,706億円です。このサイトの判定(有利子負債<現金及び現金同等物)では実質無借金にはあたりません(出典: 2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)(JR東海公式サイト))。
出典・確認日(4件)
このページの最終確認日は 2026/10/31 です。数値が変わる資料(決算・有報)は、新しい発表を確認し次第差し替えます。出典は折りたたんでいますが、構造化データにも出典つきで保持しています。
- 2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)(JR東海公式サイト) (2026/10/31確認)
- 会社概要(JR東海公式サイト) (2026/10/31確認)
- JR東海のあゆみ(JR東海公式サイト) (2026/10/31確認)
- 株探(kabutan.jp) (2026/10/31確認)