大阪の「なにわ筋線」事業で自社建物の地下を鉄道が通過することに伴い、物件移転補償金および区分地上権設定の対価補償金を受け取ったことがある
住友倉庫の業績・歴史・IR要約
The Sumitomo Warehouse Co., Ltd. ・ 証券コード 9303 ・ 確認日 2026/10/31
1899年創業の住友系総合物流企業、含み益の大きい資産構成も特徴
3行でわかる住友倉庫
- 住友倉庫は1899年に住友銀行の倉庫業として始まった住友グループの総合物流企業で、倉庫・港湾運送・国際輸送・陸上運送の物流事業と不動産事業を営む。
- 大阪(中之島)と東京に本社機能を置き、東南アジアを中心に海外拠点も展開する。2026年3月には5か年の中期経営計画2026-2030を策定した。
- 2026年3月期の営業収益は1,962億4,400万円、営業利益は114億1,300万円で、投資有価証券を2,162億円保有するなど資産含み益の大きい財務構成が特徴である。
IRかんたん要約 — 2026年3月期 決算の要約
- 営業収益は前期比1.5%増の196,244百万円、営業利益は11,413百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は17,668百万円(EPS230.86円)となった
- セグメント別では物流事業が営業収益185,918百万円・営業利益13,538百万円、不動産事業が営業収益10,930百万円・営業利益4,383百万円だった(内部取引を含む)
- 年間配当は103円で配当性向は44.6%。自己資本比率は61.2%、投資有価証券の残高は216,299百万円に達する
- 2027年3月期は営業収益200,000百万円、営業利益12,200百万円、純利益17,200百万円を予想し、配当は年間103円の据え置きを見込む
出典: 2026年3月期 決算短信および2027年3月期 第1四半期決算短信 (2026/10/31確認)。予想を含む項目は、発表時点の見通しとして記載しています。
数字で見る住友倉庫
確認できていない項目(平均年収など)は、推定で埋めずに表示していません。各数値の出典はページ末尾の「出典・確認日」にまとめています。
経営データ — 収益性・健全性・配当
- 配当44.6%
- 内部留保など55.4%
ゲージの目盛りは指標ごとに固定です(営業利益率0〜60%、ROE 0〜40%、自己資本比率0〜100%)。ROE・自己資本比率は決算短信等の開示値、営業利益率は売上と営業利益から算出した派生値です。
有利子負債の算入範囲: 2026年3月末の連結BS(第1四半期決算短信の比較列)より短期借入金9,172百万円+社債25,000百万円+長期借入金44,322百万円。リース債務はBSに別掲されていない
有利子負債が現金及び現金同等物を上回っています(判定式: 有利子負債 < 現金及び現金同等物 の場合は実質無借金と表示)
業績予想 — 2027年3月期 通期予想(決算短信)
予想は直近の本決算短信に記載された会社予想です。実績値との比較のために並べています。
業績予想は決算短信の発表時点の見通しで、実際の結果とは異なる場合があります。
株価・市場データ(参考値)
2026-10-30時点の参考値です(出典: Finnhub集計の2026-10-30終値4,210円。時価総額はstockanalysis.com集計の3,178.8億円を採用(自己株式の集計時点により他集計と差異あり)。PERは株価÷2026年3月期EPS230.86円、配当利回りは年間配当103円÷株価で算出した参考値)。株価は日々変動します。
成り立ち — 年表
- 1899
住友銀行の担保品保管業務を分離し、「住友倉庫」として倉庫業を本格開始
- 1923
株式会社住友倉庫として設立
- 2026
5か年の中期経営計画「中期経営計画 2026-2030」を策定。インド進出の準備も進める
事業とシェア
- 物流事業94.4%1,859億円
- 不動産事業5.6%109億円
構成比は、事業別売上高を確認できた事業の合計を100%として算出したものです(連結売上高に対する割合とは異なる場合があります)。金額は各事業の売上高で、対象期・出典は下記の各事業の説明に記載しています。
各事業の詳しい説明は折りたたんでいます。事業名をタップすると開きます。
物流事業売上構成比 94.4%
倉庫(保管・荷役・流通加工)、港湾運送、国際輸送(国際一貫輸送・航空貨物)、陸上運送を一体で提供する総合物流事業。2027年3月期第1四半期の内訳は倉庫収入8,360百万円、港湾運送収入8,650百万円、国際輸送収入14,230百万円、陸上運送ほか収入16,441百万円
- 規模・シェアなど
- 2026年3月期の営業収益185,918百万円・営業利益13,538百万円(内部取引を含む)
不動産事業売上構成比 5.6%
保有不動産の賃貸・運営事業。物流施設やオフィスビルの賃貸で、売上比は小さいが利益率が高い
- 規模・シェアなど
- 2026年3月期の営業収益10,930百万円・営業利益4,383百万円(内部取引を含む)
市場シェアは、出典を明示できる調査が確認できていないため掲載していません。
グループ・子会社・海外展開
海外展開
米国・欧州・東南アジアに拠点を持ち、シンガポール、マレーシア、タイ、ベトナム、インドネシアなどで物流サービスを提供。中期経営計画のもとでインドへの進出準備も進めている(2027年3月期第1四半期決算短信)
今後の計画 — 中期経営計画 2026-2030
- ROE 8%
出典: 中期経営計画2026-2030に関するQ&A資料。計画・目標は会社発表時点のもので、達成を保証するものではありません。
特徴
住友グループの一員で
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倉庫・港湾・国際輸送・陸上運送を網羅する総合物流と不動産賃貸を組み合わせる
投資有価証券2,162億円を保有し
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その他有価証券評価差額金が1,247億円に達するなど、含み益の大きい資産構成
自己資本比率61.2%と高く
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配当性向は44.6%(2026年3月期)と比較的高い還元水準にある
企業トリビア
ライバル企業 — 倉庫・運輸関連業の掲載企業
同じ業界カテゴリ(倉庫・運輸関連業)の掲載企業です。数字は各社の対象期が異なる場合があるため、各社のページで対象期とあわせて確認してください。
| 企業 | 営業収益 | 営業利益率 | ROE | 平均年収 |
|---|---|---|---|---|
| 住友倉庫東証プライム | 1,962億円 | 5.8% | 6.1% | — |
| AZ-COM丸和ホールディングス東証プライム | — | — | — | — |
| 富士急行東証プライム | — | — | — | — |
| 福山通運東証プライム | 3,186億円 | 2.9% | 4.8% | — |
| ハマキョウレックス東証プライム | 1,555億円 | 9.5% | — | — |
| 阪急阪神ホールディングス東証プライム | 1兆2,035億円 | 10.6% | 7.3% | 919万円 |
| 上組東証プライム | 2,948億円 | 12.4% | 8% | 704万円 |
よくある質問
住友倉庫の事業構成はどうなっていますか
物流事業(倉庫・港湾運送・国際輸送・陸上運送)と不動産事業の2セグメントです。2026年3月期の営業収益は物流事業185,918百万円、不動産事業10,930百万円でした(内部取引を含む)。
配当の水準は
2026年3月期の年間配当は103円で配当性向は44.6%でした。2027年3月期も年間103円の配当を予想しています。
財務面の特徴はありますか
自己資本比率は61.2%と高く、投資有価証券を216,299百万円保有しています。有利子負債は短期借入金・社債・長期借入金の合計で78,494百万円(2026年3月末)です。
住友倉庫のROE(自己資本利益率)は?
2026年3月期のROEは6.1%です(出典: 2026年3月期 決算短信)。
住友倉庫の自己資本比率は?
2026年3月期の自己資本比率は61.2%です(出典: 2026年3月期 決算短信)。
住友倉庫は実質無借金ですか?
2026年3月期の有利子負債は785億円、現金及び現金同等物は391億円です。このサイトの判定(有利子負債<現金及び現金同等物)では実質無借金にはあたりません(出典: 2026年3月期 決算短信)。
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出典・確認日(3件)
このページの最終確認日は 2026/10/31 です。数値が変わる資料(決算・有報)は、新しい発表を確認し次第差し替えます。出典は折りたたんでいますが、構造化データにも出典つきで保持しています。
- 2026年3月期 決算短信 (2026/10/31確認)
- 2027年3月期 第1四半期決算短信 (2026/10/31確認)
- Finnhub集計の2026-10-30終値4,210円。時価総額はstockanalysis.com集計の3,178.8億円を採用(自己株式の集計時点により他集計と差異あり)。PERは株価÷2026年3月期EPS230.86円、配当利回りは年間配当103円÷株価で算出した参考値 (2026/10/31確認)