2026年3月期の年間配当105円は、全額が利益剰余金ではなくその他資本剰余金を原資とする配当だった
飛島ホールディングスの業績・歴史・IR要約
TOBISHIMA HOLDINGS Inc. ・ 証券コード 256A ・ 確認日 2026/10/31
飛島建設を中核とする2024年設立の持株会社、土木・建築と成長事業の三本柱
3行でわかる飛島ホールディングス
- 飛島ホールディングスは、2024年10月に飛島建設の単独株式移転で設立された持株会社で、土木・建築の建設事業を中核とする。
- 建設周辺の不動産・環境エネルギーなどを「成長事業(グロース事業)」と位置付け、買収も活用しながら育成している。
- 2026年3月期は売上高1,392億5,500万円、営業利益69億1,000万円で、年間配当は105円(配当性向41.5%)だった。
IRかんたん要約 — 2026年3月期 決算の要約
- 売上高は前期比0.7%増の139,255百万円、営業利益は7.5%増の6,910百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は30.2%増の4,845百万円となった
- 土木は売上高60,229百万円・利益4,371百万円、建築は売上高51,535百万円・利益3,991百万円、成長事業等は外部売上高27,490百万円・利益2,458百万円だった
- 年間配当は105.00円(その他資本剰余金が原資)で配当性向は41.5%。2027年3月期は売上高150,000百万円、営業利益8,000百万円、配当110.00円を予想する
出典: 2026年3月期 決算短信(英語版、2026年5月13日公表) (2026/10/31確認)。予想を含む項目は、発表時点の見通しとして記載しています。
数字で見る飛島ホールディングス
確認できていない項目(平均年収など)は、推定で埋めずに表示していません。各数値の出典はページ末尾の「出典・確認日」にまとめています。
経営データ — 収益性・健全性・配当
- 配当41.5%
- 内部留保など58.5%
ゲージの目盛りは指標ごとに固定です(営業利益率0〜60%、ROE 0〜40%、自己資本比率0〜100%)。ROE・自己資本比率は決算短信等の開示値、営業利益率は売上と営業利益から算出した派生値です。
有利子負債の算入範囲: 2026年3月末の連結BSより短期借入金30,450百万円+長期借入金5,500百万円。社債の発行残高はない。リース債務はBSで金額を個別に読み取れなかったため含んでいない
有利子負債が現金及び現金同等物を上回っています(判定式: 有利子負債 < 現金及び現金同等物 の場合は実質無借金と表示)
業績予想 — 2027年3月期 通期予想(決算短信)
予想は直近の本決算短信に記載された会社予想です。実績値との比較のために並べています。
業績予想は決算短信の発表時点の見通しで、実際の結果とは異なる場合があります。
株価・市場データ(参考値)
2026-10-30時点の参考値です(出典: Finnhub・stockanalysis集計(2026-10-30終値2,215円、時価総額425億円)。PERは株価÷2026年3月期EPS253.01円、配当利回りは年間配当105.00円÷株価で算出)。株価は日々変動します。
成り立ち — 年表
- 1947
前身の飛島建設が創業
- 2024
飛島建設の単独株式移転により飛島ホールディングスを設立し、東証プライムに上場
- 2026
Tachi Construction Co., Ltd.とその子会社5社を新たに連結の範囲に含めた
事業とシェア
- 建設事業(土木)43.3%602億円
- 建設事業(建築)37.0%515億円
- 成長事業等(グロース事業)19.7%275億円
構成比は、事業別売上高を確認できた事業の合計を100%として算出したものです(連結売上高に対する割合とは異なる場合があります)。金額は各事業の売上高で、対象期・出典は下記の各事業の説明に記載しています。
各事業の詳しい説明は折りたたんでいます。事業名をタップすると開きます。
建設事業(土木)売上構成比 43.3%
ダム・トンネル・橋梁などの土木工事。2026年3月期は一部案件の着工遅れの影響で減収となった
- 規模・シェアなど
- 2026年3月期のセグメント売上高60,229百万円・セグメント利益4,371百万円(外部顧客に対する売上高)
建設事業(建築)売上構成比 37.0%
オフィス・工場・物流施設などの建築工事。2026年3月期はセグメント利益が前期比55.3%増と伸びた
- 規模・シェアなど
- 2026年3月期のセグメント売上高51,535百万円・セグメント利益3,991百万円(外部顧客に対する売上高)
成長事業等(グロース事業)売上構成比 19.7%
不動産開発や環境・エネルギー関連など、建設周辺領域の成長事業群。2026年3月期は売上高が前期比48.7%増と大きく伸びた
- 規模・シェアなど
- 2026年3月期の外部売上高27,490百万円・セグメント利益2,458百万円(内部取引を含む売上高は43,713百万円)
市場シェアは、出典を明示できる調査が確認できていないため掲載していません。
グループ・子会社・海外展開
海外展開
セグメント関連情報では日本の売上高が全体の90%超を占めており、事業は国内が中心である
特徴
2024年10月に飛島建設の単独株式移転で設立された新しい持株会社体制
土木・建築の建設事業に
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グロース事業を加えた三本柱で成長を目指す
2026年3月期にタチ建設工業など複数の企業を買収し
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負ののれん発生益4億9,900万円を計上した
企業トリビア
2026年3月期に計上した負ののれん発生益は4億9,900万円で、協和製作所やTachi Constructionなどの取得に伴うものを含む
ライバル企業 — 建設業の掲載企業
同じ業界カテゴリ(建設業)の掲載企業です。数字は各社の対象期が異なる場合があるため、各社のページで対象期とあわせて確認してください。
| 企業 | 売上高 | 営業利益率 | ROE | 平均年収 |
|---|---|---|---|---|
| 飛島ホールディングス東証プライム | 1,393億円 | 5% | 9.3% | — |
| 朝日工業社東証プライム | 1,048億円 | 11.1% | 19.9% | 1,216万円 |
| 淺沼組東証プライム | 1,753億円 | 4.1% | 10.9% | 935万円 |
| 中電工東証プライム | 2,279億円 | 11.5% | 7.9% | 845万円 |
| 中外炉工業東証プライム | 373億円 | — | 15.7% | 1,003万円 |
| コムシスホールディングス東証プライム | 6,307億円 | 8.1% | 9.4% | 962万円 |
| クラフティア東証プライム | 4,761億円 | 11.5% | 12.2% | 762万円 |
よくある質問
飛島ホールディングスはいつできた会社ですか
2024年10月1日に飛島建設の単独株式移転によって設立された持株会社です。飛島建設は1947年創業の総合建設会社で、土木・建築の両事業を手がけています。
グロース事業とは何ですか
不動産開発や環境・エネルギー関連など、建設の周辺領域で育てる事業群です。2026年3月期の外部売上高は27,490百万円で、前期比48.7%増と成長が目立ちます。
配当の原資が資本剰余金とはどういうことですか
2026年3月期の年間配当105円は、全額がその他資本剰余金を原資とする配当でした。配当性向は41.5%で、2027年3月期は110円を予想しています。
飛島ホールディングスのROE(自己資本利益率)は?
2026年3月期のROEは9.3%です(出典: 2026年3月期 決算短信(英語版))。
飛島ホールディングスの自己資本比率は?
2026年3月期の自己資本比率は33.3%です(出典: 2026年3月期 決算短信(英語版))。
飛島ホールディングスは実質無借金ですか?
2026年3月期の有利子負債は360億円、現金及び現金同等物は204億円です。このサイトの判定(有利子負債<現金及び現金同等物)では実質無借金にはあたりません(出典: 2026年3月期 決算短信(英語版))。
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出典・確認日(3件)
このページの最終確認日は 2026/10/31 です。数値が変わる資料(決算・有報)は、新しい発表を確認し次第差し替えます。出典は折りたたんでいますが、構造化データにも出典つきで保持しています。
- 2026年3月期 決算短信(英語版) (2026/10/31確認)
- 新規上場会社概要(日本取引所グループ) (2026/10/31確認)
- Finnhub・stockanalysis集計(2026-10-30終値2,215円、時価総額425億円)。PERは株価÷2026年3月期EPS253.01円、配当利回りは年間配当105.00円÷株価で算出 (2026/10/31確認)