特集ページ建設業東証プライム証券コード 5076

インフロニア・ホールディングスの業績・歴史・IR要約

INFRONEER Holdings Inc. ・ 証券コード 5076 ・ 確認日 2026/10/31

前田建設・前田道路・前田製作所が2021年に統合したインフラ運営持株会社。三井住友建設も傘下に

3行でわかるインフロニア・ホールディングス

  1. インフロニア・ホールディングスは2021年に前田建設工業、前田道路、前田製作所の経営統合で発足したインフラサービスの持株会社である。
  2. 2026年3月期の連結売上高は1,124,878百万円と↑ 前期比32.7%増え、親会社の所有者に帰属する当期利益は76,573百万円と同136.2%増となった。
  3. 2025年12月に三井住友建設を完全子会社化し、2026年4月には水ingの完全子会社化も決議した。

IRかんたん要約 — 2026年3月期 決算の要約

2026年3月期
  • 売上高1,124,878百万円↑ 前期比+32.7%、事業利益84,134百万円↑ 同+73.3%、営業利益75,805百万円↑ 同+60.8%、親会社の所有者に帰属する当期利益76,573百万円↑ 同+136.2%。親会社所有者帰属持分当期利益率は13.6%
  • 2025年12月の三井住友建設の完全子会社化により、売上高・資産が大きく拡大した。セグメント別では建築事業が売上高497,727百万円と最大
  • 2026年3月期の普通株式の年間配当は120円(配当性向40.6%)。社債型種類株式の年間配当は130円。2026年5月に配当方針を配当性向40%以上・下限90円へ変更した
  • 2027年3月期は売上高1,366,000百万円、事業利益80,000百万円、営業利益77,800百万円、親会社の所有者に帰属する当期利益60,000百万円を予想。普通株式の年間配当は100円を予定

出典: インフロニア・ホールディングス株式会社 2026年3月期 決算短信〔IFRS〕(連結) (2026/10/31確認)。予想を含む項目は、発表時点の見通しとして記載しています。

数字で見るインフロニア・ホールディングス

売上高1兆1,249億円2026年3月期
営業利益758億円2026年3月期
当期利益766億円2026年3月期
平均年収1,189万円2026年3月期(提出会社単体の平均年間給与)
平均年齢43.2歳2026年3月期(提出会社単体)
平均勤続年数13.4年2026年3月期(提出会社単体)
従業員数(連結)13,837人連結従業員数(2026年3月期)

確認できていない項目(平均年収など)は、推定で埋めずに表示していません。各数値の出典はページ末尾の「出典・確認日」にまとめています。

経営データ — 収益性・健全性・配当

営業利益率
6.7%
2026年3月期 ・ 0〜60%の目盛り
ROE(自己資本利益率)
13.6%
2026年3月期 ・ 0〜40%の目盛り
自己資本比率
30.2%
2026年3月期 ・ 0〜100%の目盛り
配当性向(2026年3月期)
配当性向40.6%
  • 配当40.6%
  • 内部留保など59.4%

ゲージの目盛りは指標ごとに固定です(営業利益率0〜60%、ROE 0〜40%、自己資本比率0〜100%)。ROE・自己資本比率は決算短信等の開示値、営業利益率は売上と営業利益から算出した派生値です。

有利子負債と現金(2026年3月期)

有利子負債の算入範囲: 社債及び借入金(流動158,447百万円+非流動414,860百万円)の合計573,307百万円。リース負債は除く(決算短信・連結財政状態計算書)

有利子負債が現金及び現金同等物を上回っています(判定式: 有利子負債 < 現金及び現金同等物 の場合は実質無借金と表示)

総資産2兆231億円2026年3月期
自己資本6,106億円2026年3月期
年間配当(1株当たり)120円2026年3月期

業績予想 — 2027年3月期 通期予想(決算短信)

売上高:実績と通期予想

予想は直近の本決算短信に記載された会社予想です。実績値との比較のために並べています。

売上高(予想)1兆3,660億円2027年3月期 通期予想(決算短信)
営業利益(予想)778億円2027年3月期 通期予想(決算短信)
当期利益(予想)600億円2027年3月期 通期予想(決算短信)

業績予想は決算短信の発表時点の見通しで、実際の結果とは異なる場合があります。

株価・市場データ(参考値)

株価2,299円2026-10-30時点
PER7.78倍2026-10-30時点
時価総額7,418億円2026-10-30時点
配当利回り5.74%2026-10-30時点

2026-10-30時点の参考値です(出典: みんかぶ)。株価は日々変動します。

成り立ち — 年表

  1. 2021

    前田建設工業株式会社、前田道路株式会社及び前田製作所株式会社の共同株式移転により設立され、東京証券取引所市場第一部に上場(有価証券報告書・沿革)

  2. 2024

    日本風力開発株式会社を完全子会社化(1月)(有価証券報告書・沿革)

  3. 2024

    2024年3月期の通期決算よりIFRSを任意適用(決算短信)

  4. 2025

    三井住友建設株式会社を完全子会社化(12月)(決算短信)

  5. 2026

    水ing株式会社の完全子会社化を決議(4月。株式譲渡の実行は2026年7月1日予定)(決算短信)

事業とシェア

事業別売上高の構成比(2026年3月期)
売上構成6事業
  • 建築事業44.2%4,977億円
  • 土木事業23.6%2,650億円
  • 舗装事業25.1%2,822億円
  • 機械事業3.5%395億円
  • インフラ運営事業3.3%374億円
  • その他0.3%30億円

構成比は、事業別売上高を確認できた事業の合計を100%として算出したものです(連結売上高に対する割合とは異なる場合があります)。金額は各事業の売上高で、対象期・出典は下記の各事業の説明に記載しています。

各事業の詳しい説明は折りたたんでいます。事業名をタップすると開きます。

建築事業

前田建設工業と三井住友建設が担う建築工事事業。セグメント利益は事業利益(営業利益+無形資産償却費)ベース(決算短信・セグメント情報)

規模・シェアなど
2026年3月期 売上高497,727百万円、セグメント利益22,160百万円
土木事業

前田建設工業と三井住友建設が担う土木工事事業。セグメント利益は事業利益ベース(決算短信・セグメント情報)

規模・シェアなど
2026年3月期 売上高264,954百万円、セグメント利益26,060百万円
舗装事業

前田道路が担う舗装工事・アスファルト合材事業。セグメント利益は事業利益ベース(決算短信・セグメント情報)

規模・シェアなど
2026年3月期 売上高282,240百万円、セグメント利益21,381百万円
機械事業

前田製作所が担う産業機械・建設機械事業。セグメント利益は事業利益ベース(決算短信・セグメント情報)

規模・シェアなど
2026年3月期 売上高39,501百万円、セグメント利益1,927百万円
インフラ運営事業

コンセッションや再生可能エネルギー発電などのインフラ運営事業。セグメント利益は事業利益ベース(決算短信・セグメント情報)

規模・シェアなど
2026年3月期 売上高37,417百万円、セグメント利益-1,748百万円
その他

報告セグメントに含まれない事業。2026年3月期は東洋建設株式の譲渡益14,911百万円が含まれている(決算短信・セグメント情報)

規模・シェアなど
2026年3月期 売上高3,035百万円、セグメント利益15,459百万円

市場シェアは、出典を明示できる調査が確認できていないため掲載していません。

今後の計画 — INFRONEER Medium-term Vision 2027 中期経営計画

2025〜2027年度(2025年11月に三井住友建設のグループ入りに伴い改訂)
  • 3年間を「投資事業拡大フェーズ」と位置付ける

出典: 決算短信。計画・目標は会社発表時点のもので、達成を保証するものではありません。

特徴

  • 2025年12月に三井住友建設を完全子会社化し

    続きを読む

    連結売上高は↑ 前期比32.7%増の1,124,878百万円、親会社の所有者に帰属する当期利益は同136.2%増の76,573百万円となった

  • 主要子会社は前田建設工業

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    前田道路、前田製作所、日本風力開発、三井住友建設。建設請負に加えてインフラ運営事業を展開する

  • 2024年1月に日本風力開発を完全子会社化。

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    2026年4月には水ingの完全子会社化を決議した(株式譲渡は2026年7月1日予定)

  • 2026年5月に配当方針を変更し

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    配当性向40%以上・年間配当下限90円とした

ライバル企業 — 建設業の掲載企業

同じ業界カテゴリ(建設業)の掲載企業です。数字は各社の対象期が異なる場合があるため、各社のページで対象期とあわせて確認してください。

企業売上高営業利益率ROE平均年収
インフロニア・ホールディングス東証プライム1兆1,249億円6.7%13.6%1,189万円
朝日工業社東証プライム1,048億円11.1%19.9%1,216万円
淺沼組東証プライム1,753億円4.1%10.9%935万円
中電工東証プライム2,279億円11.5%7.9%845万円
コムシスホールディングス東証プライム6,307億円8.1%9.4%962万円
クラフティア東証プライム4,761億円11.5%12.2%762万円
ダイダン東証プライム2,562億円13.5%22.5%1,177万円

よくある質問

インフロニア・ホールディングスの平均年収はいくらですか?

2026年3月期の有価証券報告書では、提出会社の平均年間給与は11,888千円(約1,189万円)です。平均年齢43.2歳、平均勤続年数13.4年、単体従業員数96人(持株会社)、連結従業員数は13,837人と記載されています。

インフロニア・ホールディングスの配当はいくらですか?

2026年3月期の年間配当金は1株当たり120円(中間30円+期末90円)で、配当性向は40.6%です。2026年5月に配当方針を変更(配当性向40%以上・下限90円)し、2027年3月期は年間100円を予想しています(決算短信)。

三井住友建設はいつグループに入りましたか?

2025年12月に三井住友建設を完全子会社化しました。これにより連結子会社が22社増加し、2026年3月期の売上高は前期比32.7%増の1,124,878百万円となりました(決算短信)。

インフロニア・ホールディングスのROE(自己資本利益率)は?

2026年3月期のROEは13.6%です(出典: インフロニア・ホールディングス株式会社 2026年3月期 決算短信〔IFRS〕(連結)(公式サイト))。

インフロニア・ホールディングスの自己資本比率は?

2026年3月期の自己資本比率は30.2%です(出典: インフロニア・ホールディングス株式会社 2026年3月期 決算短信〔IFRS〕(連結)(公式サイト))。

インフロニア・ホールディングスは実質無借金ですか?

2026年3月期の有利子負債は5,733億円、現金及び現金同等物は3,610億円です。このサイトの判定(有利子負債<現金及び現金同等物)では実質無借金にはあたりません(出典: インフロニア・ホールディングス株式会社 2026年3月期 決算短信〔IFRS〕(連結)(公式サイト))。

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出典・確認日(4件)

このページの最終確認日は 2026/10/31 です。数値が変わる資料(決算・有報)は、新しい発表を確認し次第差し替えます。出典は折りたたんでいますが、構造化データにも出典つきで保持しています。