特集ページパルプ・紙東証スタンダード証券コード 3895

ハビックスの業績・歴史・IR要約

HAVIX CORPORATION ・ 証券コード 3895 ・ 確認日 2026/10/31

衛生用紙と2種類の不織布を手がける岐阜の素材メーカー。もとは味噌・たまりの醸造業

3行でわかるハビックス

  1. 衛生用紙と、パルプ不織布・化合繊不織布の2種類の不織布を製造する岐阜市のメーカーで、紙おむつ等の衛生材料やクッキングペーパー等の原料・製品を供給する。
  2. 2026年3月期は売上高12,110百万円↓ 前期比9.0%減、営業利益428百万円、当期純利益547百万円と減収減益だった(株主通信)。安価な中国製品への切り替えや穂積工場の閉鎖が影響した。
  3. 長期経営ビジョン2030の財務目標を更新し、売上高200億円以上・営業利益率8.5%以上を掲げ、ユニ・チャームグループとのペットケア共同事業などを進める(株主通信)。

IRかんたん要約 — 2026年3月期 決算の要約

2026年3月期
  • 売上高12,110百万円↓ 前期比-9.0%、営業利益428百万円↓ 同-40.2%、当期純利益547百万円↓ 同-16.2%と減収減益(株主通信)
  • 不織布関連事業の売上高は6,773百万円。安価な中国製品への切り替え進展や穂積工場閉鎖が響いた
  • 製造原価低減と経費削減、デリバティブ取引による為替差益で、2025年11月公表の修正予想は上回って着地した
  • 長期経営ビジョン2030の財務目標を売上高200億円以上・営業利益率8.5%以上に更新

出典: 第76期株主通信「HAVIX Family」(会社公式資料) (2026/10/31確認)。予想を含む項目は、発表時点の見通しとして記載しています。

数字で見るハビックス

売上高121億円2026年3月期
営業利益4億円2026年3月期
当期利益5億円2026年3月期

確認できていない項目(平均年収など)は、推定で埋めずに表示していません。各数値の出典はページ末尾の「出典・確認日」にまとめています。

経営データ — 収益性・健全性・配当

営業利益率
3.5%
2026年3月期 ・ 0〜60%の目盛り

ゲージの目盛りは指標ごとに固定です(営業利益率0〜60%、ROE 0〜40%、自己資本比率0〜100%)。ROE・自己資本比率は決算短信等の開示値、営業利益率は売上と営業利益から算出した派生値です。

株価・市場データ(参考値)

株価404円2026-10-30時点
時価総額32億円2026-10-30時点

2026-10-30時点の参考値です(出典: Finnhub(2026-10-30終値404円)。時価総額は株式数約784万株×404円≒32億円とFinnhub表示31.8億円が整合するため32億円を採用。PERはEPSの根拠が集計サイトのみのためnull。配当利回りは配当額の一次確認ができないためnull)。株価は日々変動します。

成り立ち — 年表

  1. 1950

    岐阜県関市で株式会社大黒屋(味噌・たまり醸造業)を設立

  2. 1952

    福村製紙株式会社に改称し、古紙を使ったトイレ紙(黒ちり紙)の製造を開始

  3. 1986

    伊自良工場を新設し、化合繊不織布の製造を開始

  4. 1993

    現社名ハビックス株式会社に改称

  5. 2005

    ジャスダックに上場

  6. 2012

    タイにHAVIX TRADING (Thailand) Co., Ltd.を設立。本巣工場を新設

事業とシェア

各事業の詳しい説明は折りたたんでいます。事業名をタップすると開きます。

不織布関連事業

パルプ不織布と化合繊不織布を製造販売する事業。紙おむつ・生理用品の表面材・吸収体、医療材料、産業用フィルターなどに使われる。2026年3月期の売上高は6,773百万円(株主通信)。

紙関連事業

衛生用紙(ポケットティッシュ原紙等)やクッキングペーパー、おしぼり等の紙製品を製造販売する事業。

市場シェアは、出典を明示できる調査が確認できていないため掲載していません。

グループ・子会社・海外展開

海外展開

2012年にタイ王国に販売子会社HAVIX TRADING (Thailand) Co., Ltd.を設立し、東南アジア向け販売を行う。

今後の計画 — 長期経営ビジョン2030

〜2030年(目標更新は2026年3月期)
  • 売上高200億円以上
  • 営業利益率8.5%以上

出典: 第76期株主通信「HAVIX Family」(会社公式資料)。計画・目標は会社発表時点のもので、達成を保証するものではありません。

特徴

  • パルプ不織布と化合繊不織布の2製法を持つ国内でも数少ない総合不織布メーカー

  • 2026年3月期は減収減益で

    続きを読む

    売上高は↓ 前期比9.0%減の12,110百万円(株主通信)

  • 不織布関連事業の売上高は6,773百万円(2026年3月期、株主通信)

  • 長期経営ビジョン2030で売上高200億円以上・営業利益率8.5%以上を目標に掲げる

トホホな失敗と、そこからの教訓

2026年3月期の減収減益と穂積工場閉鎖

2026年3月期は、安価な中国製製品や代替素材への切り替えの進展で販売が影響を受け、老朽化のため2025年6月に穂積工場を閉鎖。売上高は前期比9.0%減の12,110百万円、営業利益は同40.2%減の428百万円となった(株主通信)。

読み方: 価格競争力のある海外製品への代替が進む領域では、コスト競争力と用途開発の両面での差別化が欠かせない。

出典: undefined (2026/10/31確認)

企業トリビア

前身は1950年設立の味噌・たまり醸造業「株式会社大黒屋」で、1952年に製紙業へ転じて福村製紙となり、1993年にハビックスへ改称した。

ライバル企業 — パルプ・紙の掲載企業

同じ業界カテゴリ(パルプ・紙)の掲載企業です。数字は各社の対象期が異なる場合があるため、各社のページで対象期とあわせて確認してください。

企業売上高営業利益率ROE平均年収
ハビックス東証スタンダード121億円3.5%——
朝日印刷東証スタンダード446億円———
阿波製紙東証スタンダード185億円0.3%——
中越パルプ工業東証プライム1,104億円2.5%4.2%—
大王製紙東証プライム6,668億円3.6%3.8%637.3万円
ダイナパック東証スタンダード————
古林紙工東証スタンダード————

よくある質問

ハビックスは何を作っている会社ですか?

衛生用紙と不織布のメーカーです。パルプ不織布と化合繊不織布の2種類を製造し、紙おむつ等の衛生材料、クッキングペーパー、フィルター等に供給しています。

ハビックスの業績はどうでしたか?

2026年3月期は売上高12,110百万円↓ 前期比9.0%減、営業利益428百万円、当期純利益547百万円と減収減益でした(株主通信)。

ハビックスの名前の由来や成り立ちは?

1950年に味噌・たまり醸造の株式会社大黒屋として設立され、1952年に福村製紙へ改称して製紙業に転じ、1993年に現社名へ変更しました。

ハビックスの時価総額は?

2026-10-30時点の時価総額は32億円です(出典: Finnhub(2026-10-30終値404円)。時価総額は株式数約784万株×404円≒32億円とFinnhub表示31.8億円が整合するため32億円を採用。PERはEPSの根拠が集計サイトのみのためnull。配当利回りは配当額の一次確認ができないためnull)。株価で変動するため参考値です。

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出典・確認日(3件)

このページの最終確認日は 2026/10/31 です。数値が変わる資料(決算・有報)は、新しい発表を確認し次第差し替えます。出典は折りたたんでいますが、構造化データにも出典つきで保持しています。