特集ページパルプ・紙東証プライム証券コード 3941

レンゴーの業績・歴史・IR要約

Rengo Co., Ltd. ・ 証券コード 3941 ・ 確認日 2026/10/31

1909年に日本で初めて段ボールを手がけた、包装・板紙のリーディングカンパニー

3行でわかるレンゴー

  1. 2026年3月期の売上高は1,008,337百万円↑ 前期比1.5%増。営業利益は37,090百万円(同0.9%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は21,005百万円(同27.5%減)と減益となった(決算短信)。
  2. 1909年に日本で初めて段ボールを手がけた包装・板紙の老舗。板紙・紙加工を中核に軟包装・重包装・海外事業を展開し、連結子会社は201社にのぼる。
  3. 有利子負債は458,149百万円、自己資本比率は37.3%。連結従業員数は25,573人、提出会社の平均年間給与は8,181,928円(約818万円)(有価証券報告書)。

IRかんたん要約 — 2026年3月期 決算の要約

2026年3月期
  • 売上高1,008,337百万円↑ 前期比+1.5%、営業利益37,090百万円↓ 同-0.9%、経常利益37,419百万円↓ 同-4.5%、親会社株主に帰属する当期純利益21,005百万円↓ 同-27.5%。ROEは4.4%
  • 板紙・紙加工関連事業が売上高521,869百万円・利益25,676百万円と最大。海外関連事業は売上高209,092百万円・セグメント損失1,628百万円で、トライコー社に係る減損損失も計上した
  • 年間配当は40円で配当性向47.2%。2026年3月期から連結配当性向40%目安・DOE3%下限の還元方針を掲げ、2027年3月期は50円を予想
  • 2027年3月期の予想は売上高1,090,000百万円、営業利益46,000百万円、当期純利益31,000百万円

出典: レンゴー株式会社 2026年3月期 決算短信(日本基準・連結) (2026/10/31確認)。予想を含む項目は、発表時点の見通しとして記載しています。

数字で見るレンゴー

売上高1兆83億円2026年3月期
営業利益371億円2026年3月期
当期利益210億円2026年3月期
平均年収818万円2026年3月期(提出会社単体の平均年間給与)
平均年齢42.1歳2026年3月期(提出会社単体)
平均勤続年数16.8年2026年3月期(提出会社単体)
従業員数(連結)25,573人連結従業員数(2026年3月期)

確認できていない項目(平均年収など)は、推定で埋めずに表示していません。各数値の出典はページ末尾の「出典・確認日」にまとめています。

経営データ — 収益性・健全性・配当

営業利益率
3.7%
2026年3月期 ・ 0〜60%の目盛り
ROE(自己資本利益率)
4.4%
2026年3月期 ・ 0〜40%の目盛り
自己資本比率
37.3%
2026年3月期 ・ 0〜100%の目盛り
配当性向(2026年3月期)
配当性向47.2%
  • 配当47.2%
  • 内部留保など52.8%

ゲージの目盛りは指標ごとに固定です(営業利益率0〜60%、ROE 0〜40%、自己資本比率0〜100%)。ROE・自己資本比率は決算短信等の開示値、営業利益率は売上と営業利益から算出した派生値です。

有利子負債と現金(2026年3月期)

有利子負債の算入範囲: 短期借入金152,747百万円+1年内償還予定の社債30,000百万円+社債95,100百万円+長期借入金180,302百万円(連結貸借対照表。1年内返済予定の長期借入金の別掲はなく、リース債務は除く)

有利子負債が現金及び現金同等物を上回っています(判定式: 有利子負債 < 現金及び現金同等物 の場合は実質無借金と表示)

総資産1兆3,131億円2026年3月期
自己資本4,893億円2026年3月期
年間配当(1株当たり)40円2026年3月期

業績予想 — 2027年3月期 通期予想(決算短信)

売上高:実績と通期予想

予想は直近の本決算短信に記載された会社予想です。実績値との比較のために並べています。

売上高(予想)1兆900億円2027年3月期 通期予想(決算短信)
営業利益(予想)460億円2027年3月期 通期予想(決算短信)
当期利益(予想)310億円2027年3月期 通期予想(決算短信)

業績予想は決算短信の発表時点の見通しで、実際の結果とは異なる場合があります。

株価・市場データ(参考値)

株価1,561.5円2026-10-30時点
PER12倍2026-10-30時点
時価総額4,232億円2026-10-30時点
配当利回り3.2%2026-10-30時点

2026-10-30時点の参考値です(出典: 株探)。株価は日々変動します。

成り立ち — 年表

  1. 1909

    創業者・井上貞治郎が東京・三盛舎において日本初の段ボール製造に着手した

  2. 1920

    当社の前身「聯合紙器株式会社」を設立

  3. 1936

    段ボールの原紙生産も含めた一貫生産を開始

  4. 1950

    東京証券取引所へ株式を上場

  5. 1972

    社名を「レンゴー株式会社」に改めた

  6. 1990

    マレーシアに合弁会社を設立し、海外現地生産を開始

  7. 2016

    重包装世界大手のトライウォール社(香港)を買収し子会社化

  8. 2022

    ドイツにレンゴー・ヨーロッパ社を設立

事業とシェア

事業別売上高の構成比(2026年3月期)
売上構成5事業
  • 板紙・紙加工関連事業51.8%5,219億円
  • 海外関連事業20.7%2,091億円
  • 軟包装関連事業19.0%1,915億円
  • 重包装関連事業4.6%464億円
  • その他の事業3.9%394億円

構成比は、事業別売上高を確認できた事業の合計を100%として算出したものです(連結売上高に対する割合とは異なる場合があります)。金額は各事業の売上高で、対象期・出典は下記の各事業の説明に記載しています。

各事業の詳しい説明は折りたたんでいます。事業名をタップすると開きます。

板紙・紙加工関連事業

段ボール原紙・段ボール、白板紙などを手がける主力事業。国内各地域と中国にグループ会社を持つ(決算短信・セグメント情報)

規模・シェアなど
2026年3月期 売上高521,869百万円、セグメント利益25,676百万円
海外関連事業

中国・東南アジアの段ボール事業と、トライウォールグループの重包装事業など。2026年3月期は減損損失の計上もありセグメント損失となった(決算短信・セグメント情報)

規模・シェアなど
2026年3月期 売上高209,092百万円、セグメント利益-1,628百万円
軟包装関連事業

食品・生活用品向けのプラスチックフィルム包装材等を手がける。朋和産業、アールエム東セロなどが中心(決算短信・セグメント情報)

規模・シェアなど
2026年3月期 売上高191,529百万円、セグメント利益9,372百万円
重包装関連事業

ポリエチレン重袋やフレキシブルコンテナなどを手がける。日本マタイ、RGコンテナーなどが中心(決算短信・セグメント情報)

規模・シェアなど
2026年3月期 売上高46,419百万円、セグメント利益1,897百万円
その他の事業

運輸・倉庫、機械の設計製作、不動産賃貸、化成品、印刷紙器など(決算短信・セグメント情報)

規模・シェアなど
2026年3月期 売上高39,425百万円、セグメント利益1,367百万円

市場シェアは、出典を明示できる調査が確認できていないため掲載していません。

グループ・子会社・海外展開

子会社・関連会社(連結子会社など 201社)

  • 大和紙器株式会社
  • セッツカートン株式会社
  • 朋和産業株式会社
  • 日本マタイ株式会社
  • トライウォール社
  • レンゴーロジスティクス株式会社

出典: レンゴー 有価証券報告書(関係会社の状況、個別記載21社+その他180社を合計した連結子会社数)。主要な子会社のみ抜粋しています。

海外展開

出典:

今後の計画 — 中期ビジョン「Vision120」

2026年3月期〜2030年3月期(5ヵ年)
  • 2030年3月期 売上高1兆2,000億円
  • 経常利益720億円
  • ROE8.5%
  • D/Eレシオ0.7倍

出典: 有価証券報告書。計画・目標は会社発表時点のもので、達成を保証するものではありません。

特徴

  • 売上高1,008,337百万円と1兆円規模。

    続きを読む

    段ボール需要の増減に左右されにくい「ゼネラル・パッケージング・カンパニー」構想を掲げる

  • 2026年3月期は営業利益37,090百万円↓ 前期比-0.9%

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    純利益21,005百万円↓ 同-27.5%と減益も、2027年3月期は営業利益46,000百万円への回復を予想

  • 年間配当40円(配当性向47.2%)。

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    2027年3月期は50円への増配を予想する

  • 中期ビジョン「Vision120」では2030年3月期に売上高1兆2,000億円

    続きを読む

    ・経常利益720億円・ROE8.5%を目標とする

トホホな失敗と、そこからの教訓

読み方:

出典: undefined (2026/10/31確認)

企業トリビア

創業者の井上貞治郎は、それまで包装に使われていた木箱に代わる素材として、1909年に日本で初めて段ボールの製造に着手した

ライバル企業 — パルプ・紙の掲載企業

同じ業界カテゴリ(パルプ・紙)の掲載企業です。数字は各社の対象期が異なる場合があるため、各社のページで対象期とあわせて確認してください。

企業売上高営業利益率ROE平均年収
レンゴー東証プライム1兆83億円3.7%4.4%818万円
王子ホールディングス東証プライム1兆8,617億円1.9%5%850万円

よくある質問

レンゴーの平均年収はいくらですか?

2026年3月期の有価証券報告書では、提出会社の平均年間給与は8,181,928円(約818万円)です。平均年齢42.1歳、平均勤続年数16.8年、単体従業員数4,426人、連結従業員数は25,573人と記載されています。

レンゴーの配当はいくらですか?

2026年3月期の年間配当金は1株当たり40円(中間20円+期末20円)で、配当性向は47.2%です。2027年3月期は50円の配当を予想しており、連結配当性向40%目安・DOE3%下限の株主還元方針を掲げています(決算短信)。

レンゴーのグループ会社にはどのような会社がありますか?

連結子会社は201社で、主要な会社は大和紙器、セッツカートン、朋和産業、日本マタイ、トライウォール社などです(有価証券報告書)。

レンゴーのROE(自己資本利益率)は?

2026年3月期のROEは4.4%です(出典: レンゴー株式会社 2026年3月期 決算短信(日本基準・連結)(IR開示PDF))。

レンゴーの自己資本比率は?

2026年3月期の自己資本比率は37.3%です(出典: レンゴー株式会社 2026年3月期 決算短信(日本基準・連結)(IR開示PDF))。

レンゴーは実質無借金ですか?

2026年3月期の有利子負債は4,581億円、現金及び現金同等物は894億円です。このサイトの判定(有利子負債<現金及び現金同等物)では実質無借金にはあたりません(出典: レンゴー株式会社 2026年3月期 決算短信(日本基準・連結)(IR開示PDF))。

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出典・確認日(4件)

このページの最終確認日は 2026/10/31 です。数値が変わる資料(決算・有報)は、新しい発表を確認し次第差し替えます。出典は折りたたんでいますが、構造化データにも出典つきで保持しています。