特集ページパルプ・紙東証スタンダード証券コード 3896

阿波製紙の業績・歴史・IR要約

AWA PAPER & TECHNOLOGICAL COMPANY, Inc. ・ 証券コード 3896 ・ 確認日 2026/10/31

和紙発祥の地・阿波で1916年創業。自動車向け機能紙・不織布の素材メーカー

3行でわかる阿波製紙

  1. 1916年に機械漉き和紙メーカーとして徳島で設立された機能紙・不織布メーカーで、自動車関連資材(エンジン用濾材、クラッチ摩擦材、蓄電池セパレータ等)が売上の約6割を占める。
  2. 2026年3月期は売上高18,494百万円↑ 前期比8.0%増と増収だったが、営業利益は58百万円(同86.4%減)、経常損失95百万円と大幅減益だった(決算説明資料)。
  3. 配当は無配が続いており、2026年3月期も年間0円だった(決算短信)。

IRかんたん要約 — 2026年3月期 決算の要約

2026年3月期
  • 売上高18,494百万円↑ 前期比+8.0%、営業利益58百万円↓ 同-86.4%、経常損失95百万円、親会社株主に帰属する当期純利益753百万円(決算説明資料)
  • 自動車関連資材は国内向けが伸び悩んだ一方、海外補用向けとインド・一部東南アジアの二輪車向け需要が堅調だった(決算説明資料)
  • 前期末(2025年3月期)の財政状態は総資産27,188百万円、自己資本5,321百万円、自己資本比率19.6%(四半期決算短信の比較欄)
  • 年間配当0円

出典: 2026年3月期 決算説明資料(会社公式資料)および2026年3月期四半期決算短信 (2026/10/31確認)。予想を含む項目は、発表時点の見通しとして記載しています。

数字で見る阿波製紙

売上高185億円2026年3月期
営業利益1億円2026年3月期
当期利益8億円2026年3月期

確認できていない項目(平均年収など)は、推定で埋めずに表示していません。各数値の出典はページ末尾の「出典・確認日」にまとめています。

経営データ — 収益性・健全性・配当

営業利益率
0.3%
2026年3月期 ・ 0〜60%の目盛り

ゲージの目盛りは指標ごとに固定です(営業利益率0〜60%、ROE 0〜40%、自己資本比率0〜100%)。ROE・自己資本比率は決算短信等の開示値、営業利益率は売上と営業利益から算出した派生値です。

年間配当(1株当たり)0円2026年3月期

株価・市場データ(参考値)

株価396円2026-10-30時点
配当利回り0%2026-10-30時点

2026-10-30時点の参考値です(出典: 株価は2026年10月30日時点の396円(ロボトレーダーの株価情報)。時価総額は株価×株式数を検証できなかったためnullとした。PERはEPSの一次確認がないためnull。配当利回りは無配のため0%)。株価は日々変動します。

成り立ち — 年表

  1. 1916

    徳島の藍産業の有力者の支援を受け、初の機械漉き和紙メーカーとして設立(1916年2月12日)

  2. 1989

    阿南工場を建設

事業とシェア

各事業の詳しい説明は折りたたんでいます。事業名をタップすると開きます。

自動車関連資材

エンジン用エア・オイルフィルター濾材、クラッチ板用摩擦材、蓄電池用セパレータ原紙など、自動車向けの機能紙・不織布を製造販売する主力分野。

水処理関連資材

分離膜の支持体など、水処理分野向けの資材を製造販売する。

一般産業用資材

建材や食品分野など、一般産業向けの機能紙・不織布を製造販売する。

市場シェアは、出典を明示できる調査が確認できていないため掲載していません。

グループ・子会社・海外展開

海外展開

自動車関連資材で海外補用向け需要や、インドおよび一部東南アジア市場における二輪車向け需要が堅調と決算説明資料で説明されている。

特徴

  • 自動車関連資材が売上の約6割を占める機能素材メーカー

  • 2026年3月期は増収ながら営業利益が↓ 前期比86.4%減の58百万円(決算説明資料)

  • 海外補用向けやインド・東南アジアの二輪車向け需要が堅調(決算説明資料)

  • 無配が続いている(2026年3月期も年間配当0円)

トホホな失敗と、そこからの教訓

2026年3月期の大幅減益・経常赤字

2026年3月期は売上高が前期比8.0%増の18,494百万円と増収だった一方、営業利益は同86.4%減の58百万円、経常損益は95百万円の損失となった(決算説明資料)。第3四半期時点では営業損失182百万円・四半期純損失536百万円を計上していた。

読み方: 増収局面でも原価・費用の増加を価格転嫁で吸収できなければ、利益は大きく毀損する。

出典: undefined (2026/10/31確認)

企業トリビア

1916年、徳島の地場産業だった藍産業の有力者の支援を受け、初の機械漉き和紙メーカーとして設立された。

ライバル企業 — パルプ・紙の掲載企業

同じ業界カテゴリ(パルプ・紙)の掲載企業です。数字は各社の対象期が異なる場合があるため、各社のページで対象期とあわせて確認してください。

企業売上高営業利益率ROE平均年収
阿波製紙東証スタンダード185億円0.3%——
朝日印刷東証スタンダード446億円———
中越パルプ工業東証プライム1,104億円2.5%4.2%—
大王製紙東証プライム6,668億円3.6%3.8%637.3万円
ダイナパック東証スタンダード————
古林紙工東証スタンダード————
ハビックス東証スタンダード121億円3.5%——

よくある質問

阿波製紙は何を作っている会社ですか?

自動車向けを中心とした機能紙・不織布のメーカーです。エンジン用濾材、クラッチ摩擦材、蓄電池セパレータ、水処理用分離膜資材などを製造しています。

阿波製紙の業績はどうでしたか?

2026年3月期は売上高18,494百万円↑ 前期比8.0%増でしたが、営業利益は58百万円(同86.4%減)、経常損益は95百万円の損失と大幅減益でした(決算説明資料)。

阿波製紙の配当はありますか?

2025年3月期・2026年3月期とも年間配当は0円です(決算短信)。

阿波製紙の配当は?

2026年3月期の年間配当は1株当たり0円です。配当利回りは0%(2026-10-30時点)(出典: 2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結))。

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出典・確認日(4件)

このページの最終確認日は 2026/10/31 です。数値が変わる資料(決算・有報)は、新しい発表を確認し次第差し替えます。出典は折りたたんでいますが、構造化データにも出典つきで保持しています。