特集ページパルプ・紙東証プライム証券コード 3880

大王製紙の業績・歴史・IR要約

Daio Paper Corporation ・ 証券コード 3880 ・ 確認日 2026/10/31

家庭紙ブランド「エリエール」で知られる総合製紙メーカー。四国中央市と東京の二本社体制

3行でわかる大王製紙

  1. 2026年3月期の売上高は6,668億円↓ 前期比0.3%減、営業利益240億円、当期純利益89億円と、前期の純損失112億円から大幅に回復した(公式決算説明資料、億円単位)。
  2. 「エリエール」の家庭紙・衛生用品と新聞用紙などの紙・板紙を手がける総合製紙メーカーで、国内製紙大手の一角を占める。
  3. 年間配当は14円を継続する一方、純有利子負債は3,470億円(ネットD/Eレシオ1.4倍)と財務改善が課題である。

IRかんたん要約 — 2026年3月期 決算の要約

2026年3月期
  • 売上高6,668億円↓ 前期比-0.3%、営業利益240億円(+145.0%)、経常利益213億円、親会社株主に帰属する当期純利益89億円。いずれも期初予想を達成(公式決算説明資料、億円単位・四捨五入)
  • 前期(2025年3月期)は売上高6,689億円、営業利益98億円、経常利益45億円、当期純損失112億円
  • 純有利子負債3,470億円、ネットD/Eレシオ1.4倍(2026年3月末、公式決算説明資料)
  • 年間配当14円(中間7円+期末7円)。2027年3月期の営業利益は前期並みの水準を計画すると説明されている。東京本社は東京都千代田区富士見2-10-2

出典: 大王製紙株式会社 2026年3月期 決算説明資料(公式開示、2026年5月15日) (2026/10/31確認)。予想を含む項目は、発表時点の見通しとして記載しています。

数字で見る大王製紙

売上高6,668億円2026年3月期
営業利益240億円2026年3月期
当期利益89億円2026年3月期

確認できていない項目(平均年収など)は、推定で埋めずに表示していません。各数値の出典はページ末尾の「出典・確認日」にまとめています。

経営データ — 収益性・健全性・配当

営業利益率
3.6%
2026年3月期 ・ 0〜60%の目盛り

ゲージの目盛りは指標ごとに固定です(営業利益率0〜60%、ROE 0〜40%、自己資本比率0〜100%)。ROE・自己資本比率は決算短信等の開示値、営業利益率は売上と営業利益から算出した派生値です。

年間配当(1株当たり)14円2026年3月期

株価・市場データ(参考値)

株価981円2026-10-30時点
PER20.14倍2026-10-30時点
時価総額1,629億円2026-10-30時点
配当利回り1.43%2026-10-30時点

2026-10-30時点の参考値です(出典: Finnhub(2026-10-30終値981円、PER20.14倍、時価総額162.88B円)。時価総額÷株価から逆算した発行済株式数は約166.0百万株で整合的である。配当利回りは年間配当14円÷株価からの算出値)。株価は日々変動します。

成り立ち — 年表

  1. 1943

    四国紙業など14社の統合により大王製紙株式会社を設立(5月5日)

  2. 1979

    家庭紙ブランド「エリエール」を市場に投入し、短期間でティシュー市場シェア首位を獲得

事業とシェア

各事業の詳しい説明は折りたたんでいます。事業名をタップすると開きます。

紙・板紙事業

新聞用紙、印刷・出版用紙、段ボール原紙などを製造販売する事業。愛媛県四国中央市の三島工場は世界最大級の臨海製紙工場

規模・シェアなど
セグメント別の売上高数値は本検証では確認できなかったため記載しない
ホーム&パーソナルケア事業

「エリエール」ブランドのティシュー・トイレットペーパー、紙おむつ、生理用品などを製造販売する事業。衛生用紙の国内生産量シェアは首位級

規模・シェアなど
セグメント別の売上高数値は本検証では確認できなかったため記載しない

市場シェアは、出典を明示できる調査が確認できていないため掲載していません。

特徴

  • 2026年3月期は営業利益240億円↑ 前期比+145.0%

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    当期純利益89億円と前期の赤字から大幅回復(公式説明資料)

  • 家庭紙「エリエール」は衛生用紙分野の国内首位級ブランド

  • 純有利子負債3,470億円

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    ネットD/Eレシオ1.4倍(公式説明資料)と財務改善が課題

  • 年間配当14円を継続。

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    100株以上・1年以上保有で自社商品の株主優待もある

トホホな失敗と、そこからの教訓

2025年3月期に当期純損失112億円を計上(原燃料価格高騰)

2025年3月期は売上高6,689億円を計上したものの、営業利益98億円、経常利益45億円にとどまり、親会社株主に帰属する当期純利益は112億円の赤字となった。原燃料価格の高騰などが収益を圧迫した。2026年3月期には営業利益240億円(前期比+145.0%)、当期純利益89億円まで回復している

読み方: 原燃料価格の高騰が装置産業の収益を直撃し、価格転嫁の遅れが最終赤字に直結した事例で、コスト変動への価格対応の速度が課題として残った

出典: 大王製紙株式会社 2026年3月期決算説明資料(公式開示。前期比較として2025年3月期の親会社株主に帰属する当期純損失112億円を開示) (2026/10/31確認)

ライバル企業 — パルプ・紙の掲載企業

同じ業界カテゴリ(パルプ・紙)の掲載企業です。数字は各社の対象期が異なる場合があるため、各社のページで対象期とあわせて確認してください。

企業売上高営業利益率ROE平均年収
大王製紙東証プライム6,668億円3.6%——
北越コーポレーション東証プライム2,877億円—2.8%—
日本製紙東証プライム1兆1,926億円2.1%2.4%—
王子ホールディングス東証プライム1兆8,617億円1.9%5%850万円
レンゴー東証プライム1兆83億円3.7%4.4%818万円

よくある質問

大王製紙の配当はいくらですか?

2026年3月期の年間配当金は1株当たり14円(中間7円+期末7円)です。2027年3月期も年間14円の予想とされています(公式決算説明資料・転載)。

大王製紙の業績はどうでしたか?

2026年3月期は売上高6,668億円(前期比-0.3%)、営業利益240億円(同+145.0%)、経常利益213億円、親会社株主に帰属する当期純利益89億円と大幅増益でした(公式決算説明資料、億円単位)。前期は当期純損失112億円でした。

大王製紙の本社はどこですか?

登記上の本社は愛媛県四国中央市三島紙屋町2-60で、東京本社(東京都千代田区富士見2-10-2)との二本社体制です。1943年に四国紙業など14社の統合により設立されました(公式会社概要)。

大王製紙の配当は?

2026年3月期の年間配当は1株当たり14円です。配当利回りは1.43%(2026-10-30時点)(出典: 大王製紙株式会社 2026年3月期 決算説明資料(公式開示、2026年5月15日))。

大王製紙の時価総額は?

2026-10-30時点の時価総額は1,629億円です(出典: Finnhub(2026-10-30終値981円、PER20.14倍、時価総額162.88B円)。時価総額÷株価から逆算した発行済株式数は約166.0百万株で整合的である。配当利回りは年間配当14円÷株価からの算出値)。株価で変動するため参考値です。

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出典・確認日(3件)

このページの最終確認日は 2026/10/31 です。数値が変わる資料(決算・有報)は、新しい発表を確認し次第差し替えます。出典は折りたたんでいますが、構造化データにも出典つきで保持しています。