特集ページ金属製品東証スタンダード証券コード 3444

菊池製作所の業績・歴史・IR要約

KIKUCHI SEISAKUSHO CO., LTD. ・ 証券コード 3444 ・ 確認日 2026/10/31

試作から量産、ロボットまでを一貫支援する八王子のものづくり企業

3行でわかる菊池製作所

  1. 菊池製作所は、東京都八王子市に本社を置く金属・樹脂加工のメーカーで、東証スタンダードに上場しています。試作品・金型の製造から量産品までを一貫して手がけます。
  2. 精密板金、金型製作、成形、鋳造、プレス、切削加工など幅広い加工技術を背景に、多品種・高精度・短納期の要請に応える体制を強みとしています。
  3. 子会社のイームズロボティクスによるドローンなどロボット分野にも展開する一方、営業赤字が長期化しており、2027年4月期の8期ぶりの営業黒字転換が焦点となっています。

IRかんたん要約 — 2026年4月期 決算の要約

2026年4月期
  • 連結子会社イームズロボティクスがSBIR(中小企業イノベーション創出推進事業)の助成金収入152百万円を営業外収益に計上(臨時報告書)
  • 2026年10月には「2027年4月期に8期ぶりの営業黒字転換を見込む」旨の開示があったと報じられた
  • 2026年4月期本決算の百万円単位の確定値は、本調査では一次資料で確認できなかった(再検証対象)

出典: 臨時報告書(EDINET)・短信ベースの報道 (2026/10/31確認)。予想を含む項目は、発表時点の見通しとして記載しています。

株価・市場データ(参考値)

株価883円2026-10-30時点
時価総額111億円2026-10-30時点

2026-10-30時点の参考値です(出典: Finnhub(株価・時価総額)。PERはEPSの根拠が集計サイトのみのため未記載。配当利回りは直近の配当額を一次資料で確認できなかったため未記載)。株価は日々変動します。

成り立ち — 年表

  1. 1970

    創業(社長メッセージでは「1970年の創業以来」としている)。

  2. 1976

    株式会社として設立された(埼玉県ロボット関連技術PRカードの企業概要)。

  3. 2025

    連結子会社のイームズロボティクスが、政府研究開発プロジェクトSBIRの過年度助成金に係る通知を受領。2026年4月期第2四半期に助成金収入152百万円を営業外収益に計上した(臨時報告書)。

事業とシェア

各事業の詳しい説明は折りたたんでいます。事業名をタップすると開きます。

試作品・金型製品

精密電子機器、事務機器、自動車部品などの試作品および金型の製造。精密板金加工から金型製作、鋳造、プレス、切削加工まで幅広い加工技術を持ち、試作から量産までを一貫して支援する「パッケージソリューション」を掲げる。

量産品

金属・樹脂の成形品などの量産品の製造。国内外の生産拠点の連携により、多品種・高精度・短納期の要請に応える体制を取っている。

ロボット・機器製品

ロボット関連製品の開発・製造。連結子会社のイームズロボティクス株式会社がドローン(無人航空機)の開発を手がけるほか、ものづくりメカトロニクス研究所を中心にロボット支援産業の活性化に取り組んでいる。

市場シェアは、出典を明示できる調査が確認できていないため掲載していません。

グループ・子会社・海外展開

系列・グループ: 連結子会社としてドローン開発のイームズロボティクス株式会社などを持つ。

海外展開

社長メッセージでは、国内外あわせて15の生産拠点が連携する体制に言及している(拠点の内訳は本調査で未確認)。

特徴

  • 精密板金・金型・成形・鋳造・プレス・切削まで

    続きを読む

    試作から量産を一貫して担う加工技術の幅広さ

  • 国内外あわせて15の生産拠点が連携する「パッケージソリューション」体制(社長メッセージ)

  • 連結子会社イームズロボティクスがドローン開発を手がけ

    続きを読む

    国のSBIRプロジェクトにも採択・参画

  • 産学官連携やスタートアップ支援に長年注力してきた点も特徴

トホホな失敗と、そこからの教訓

長期にわたる営業赤字の継続

2027年4月期に「8期ぶりの営業黒字転換」を見込む旨が報じられており(短信ベースの報道)、裏返せば2019年4月期以降、営業赤字が続いてきたことになる。試作・量産の受託製造の収益性改善が長年の課題となってきた。

読み方: 受託製造の採算管理に加え、ロボット等の成長分野を収益の柱へ育てる資源配分が問われる局面が続いた。

出典: undefined (2026/10/31確認)

ライバル企業 — 金属製品の掲載企業

同じ業界カテゴリ(金属製品)の掲載企業です。数字は各社の対象期が異なる場合があるため、各社のページで対象期とあわせて確認してください。

企業売上高営業利益率ROE平均年収
菊池製作所東証スタンダード————
アルインコ東証プライム626億円3.5%——
アルファCo東証スタンダード————
アトムリビンテック東証スタンダード————
文化シヤッター東証プライム2,363億円6.6%10.8%—
長府製作所東証プライム————
冨士ダイス東証プライム174億円———

よくある質問

菊池製作所は何をしている会社ですか?

精密電子機器や事務機器、自動車部品などの試作品・金型の製造と、金属・樹脂成形品の量産が柱です。精密板金、金型、成形、鋳造、プレス、切削加工といった幅広い加工技術を持ち、試作から量産までを一貫して引き受ける体制を強みとしています。

イームズロボティクスとは?

ドローン(無人航空機)の開発を行う菊池製作所の連結子会社です。政府の研究開発プロジェクト「SBIR(中小企業イノベーション創出推進事業)」に取り組んでおり、2026年4月期第2四半期には過年度助成金に係る通知を受け、助成金収入152百万円を営業外収益に計上しました。

業績の見通しは?

2027年4月期は8期ぶりの営業黒字転換を見込む旨が報じられています。ただし、直近本決算(2026年4月期)の百万円単位の確定値は、本特集の調査時点では一次資料で確認できていません。

菊池製作所の時価総額は?

2026-10-30時点の時価総額は111億円です(出典: Finnhub(株価・時価総額)。PERはEPSの根拠が集計サイトのみのため未記載。配当利回りは直近の配当額を一次資料で確認できなかったため未記載)。株価で変動するため参考値です。

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出典・確認日(4件)

このページの最終確認日は 2026/10/31 です。数値が変わる資料(決算・有報)は、新しい発表を確認し次第差し替えます。出典は折りたたんでいますが、構造化データにも出典つきで保持しています。