国内エンジニアリング事業における海外顧客破綻に伴う債権取立関連損失(2025年3月期)
2025年3月期に、国内エンジニアリング事業で海外顧客の経営破綻に伴う債権取立に関連した損失を計上した。2026年3月期には当該損失が解消し、エンジニアリング・充填・物流事業の黒字転換要因の一つとなった。
出典: 2026年3月期決算説明会(ログミーファイナンス書き起こし) (2026/10/31確認)
Toyo Seikan Group Holdings, Ltd. ・ 証券コード 5901 ・ 確認日 2026/10/31
1917年創立の総合包装容器メーカー、缶・PET・紙カップで国内シェア首位級
出典: 2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)/2026年3月期決算説明会(ログミーファイナンス書き起こし) (2026/10/31確認)。予想を含む項目は、発表時点の見通しとして記載しています。
確認できていない項目(平均年収など)は、推定で埋めずに表示していません。各数値の出典はページ末尾の「出典・確認日」にまとめています。
ゲージの目盛りは指標ごとに固定です(営業利益率0〜60%、ROE 0〜40%、自己資本比率0〜100%)。ROE・自己資本比率は決算短信等の開示値、営業利益率は売上と営業利益から算出した派生値です。
予想は直近の本決算短信に記載された会社予想です。実績値との比較のために並べています。
業績予想は決算短信の発表時点の見通しで、実際の結果とは異なる場合があります。
2026-10-30時点の参考値です(出典: Finnhub(株価・PER)/時価総額は株価×発行済株式数(自己株式控除後150,371,299株)で算出、配当利回りは2027年3月期予想配当186円で算出)。株価は日々変動します。
東洋製罐として創立
持株会社体制に移行し、東洋製罐グループホールディングス株式会社に商号変更
新中期経営計画「Open Up! 2030」を策定(2030年度にROE8%以上・EBITDA1,300億円以上を目標)
各事業の詳しい説明は折りたたんでいます。事業名をタップすると開きます。
金属缶、プラスチック容器、紙容器、ガラスびん、エアゾール製品など素材横断の包装容器が主力。2026年3月期は価格改定が進展した一方、販売数量が伸び悩み営業利益は前期比2億円減の267億円にとどまった(決算説明会)。国内シェアは缶約40%、PETボトル約30%、飲料用・食品用紙カップ約60%でいずれも国内1位(公式サイト)。
製缶設備等のエンジニアリング、飲料等の充填、物流を担う。北米エンジニアリング事業の回復、マレーシアの充填事業会社PCGの通期連結寄与、前期に計上した国内エンジニアリングの債権取立関連損失の解消により、129億円の増益で営業黒字に転換した(決算説明会)。
東洋鋼鈑を中心に、ぶりき・表面処理鋼板や車載用二次電池部材などを手がける。2026年3月期は原材料価格下落と円安による輸出の為替差益で増収増益となった(決算説明会)。
磁気ディスク用アルミ基板、光学用機能フィルム、医療・検査関連製品などを展開。2026年3月期は磁気ディスク用アルミ基板の需要増加により増収増益となった(決算説明会)。ほかに不動産関連事業がある。
市場シェアは、出典を明示できる調査が確認できていないため掲載していません。
出典: 東洋製罐グループ会社発表(2026年10月、グループ会社数:国内44社・海外49社)。主要な子会社のみ抜粋しています。
世界16か国にグループ会社93社(国内44社・海外49社)を擁する(会社発表)。生産拠点は国内79拠点・海外32拠点(公式サイト)。海外売上高比率は本検証では未確認。
出典: 2026年3月期決算説明会資料(ログミーファイナンス書き起こし)。計画・目標は会社発表時点のもので、達成を保証するものではありません。
2026年3月期は売上高963,213百万円
営業利益52,005百万円↑ 前期比+51.8%。価格改定の進展と北米エンジニアリング事業の回復で、中期経営計画2025の営業利益目標500億円を初めて達成し、ROEは8.1%となった(決算短信・決算説明会)
純利益54,983百万円には政策保有株式の売却益179億円(特別利益)も寄与。
2027年3月期は原材料・エネルギー価格高騰の影響で営業利益30,000百万円への減益を予想(決算短信)
新中期経営計画「Open Up! 2030」では2030年度にROE8%以上
EBITDA1,300億円以上を目標に掲げ、5年間で設備投資3,500億円を計画。還元方針はDOE4%へ移行(決算説明会)
自己資本比率56.2%と財務は安定。
グループ会社は国内44社・海外49社の計93社、16か国に展開する(会社発表)
2025年3月期に、国内エンジニアリング事業で海外顧客の経営破綻に伴う債権取立に関連した損失を計上した。2026年3月期には当該損失が解消し、エンジニアリング・充填・物流事業の黒字転換要因の一つとなった。
出典: 2026年3月期決算説明会(ログミーファイナンス書き起こし) (2026/10/31確認)
国内シェアは缶が約40%、PETボトルが約30%(プリフォーム含む)、飲料用および食品用紙カップが約60%で、いずれも国内1位としている。
同じ業界カテゴリ(金属製品)の掲載企業です。数字は各社の対象期が異なる場合があるため、各社のページで対象期とあわせて確認してください。
| 企業 | 売上高 | 営業利益率 | ROE | 平均年収 |
|---|---|---|---|---|
| 東洋製罐グループホールディングス東証プライム | 9,632億円 | 5.4% | 8.1% | — |
| 文化シヤッター東証プライム | 2,363億円 | 6.6% | 10.8% | — |
| ジーテクト東証プライム | 3,334億円 | 4.7% | — | 709万円 |
| LIXIL東証プライム | 1兆5,107億円 | 1.9% | 1.3% | 729.6万円 |
| 宮地エンジニアリンググループ東証プライム | 567億円 | 8% | 7.62% | 1,124万円 |
| 日本発條東証プライム | 8,169億円 | 5.6% | 6.6% | 852.7万円 |
| ノーリツ東証プライム | 2,020億円 | 2.1% | — | 650万円 |
2026年3月期の連結売上高は963,213百万円(前期比4.4%増)、営業利益は52,005百万円(同51.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は54,983百万円(同144.5%増)でした。中期経営計画2025の営業利益目標500億円を初めて達成しました(決算短信・決算説明会)。
2026年3月期の年間配当は1株132円(中間57円・期末75円)で、連結配当性向は36.5%です。2027年3月期は186円(中間93円・期末93円)を予想しており、新中期経営計画では株主資本配当率(DOE)4%を新たな還元方針として導入しました(決算短信・決算説明会)。
包装容器事業、エンジニアリング・充填・物流事業、鋼板関連事業、機能材料関連事業、不動産関連事業の5事業です。主力の包装容器事業では、缶で約40%、PETボトルで約30%、飲料用・食品用紙カップで約60%と、いずれも国内1位のシェアを持ちます(公式サイト・会社発表)。
2026年3月期のROEは8.1%です(出典: 2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)(TDnet開示PDF))。
2026年3月期の自己資本比率は56.2%です(出典: 2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)(TDnet開示PDF))。
2026年3月期の年間配当は1株当たり132円、配当性向は36.5%です。配当利回りは4.16%(2026-10-30時点)(出典: 2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)(TDnet開示PDF))。
このページの最終確認日は 2026/10/31 です。数値が変わる資料(決算・有報)は、新しい発表を確認し次第差し替えます。出典は折りたたんでいますが、構造化データにも出典つきで保持しています。